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hiyoko to yoru no yuuenchi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『ヒゲと鈴としゃぼん玉』のスピンオフ作品。
今回の主役はあの俺様キヨシ様 デス!!
前作に引き続き、読めば読むほどもっとキヨシ愛が深まってゆきました。
イケメンで、いつだってポジティブで一緒にいれば楽しく、
仕事も、料理だってできてしまう、ミスター・パーフェクト。
欠点と言えば、ナルシストで、うざくて、愛が重すぎるところ。
あと、たまにポジティブが限界突破してしまうところ。
そう、彼は愛すべき残念なスパダリなのでした。
そして、キヨシにちょっと引きつつも温かい目で見守り、
包み込むように愛してくれる常識人な恋人・トウヤ。
今回はそんな二人の甘かったり、時折切なさを挟んだりな日常が
丸ごと堪能できてしまう1冊です。
前作では三太のうざいスパダリ元カレとして登場し、
当て馬風を吹かせ、脇役以上の存在感を放っていたキヨシですが、
今作では彼の意外なギャップを見ることができました。
ギャップその①
【実は恋愛下手】
過去の恋愛がトラウマで、恋愛のこととなるとヘタレで超依存体質なのです。
トウヤに対しても異様な執着を見せ、少し連絡がつかないだけで不安から
家や職場に押し掛けたり、果てはGPSで追跡、とその行動はもはやストーカー!
両想いでなければ、彼はきっと犯罪者になっていたでありましょう…
ただ、違う見方をすれば、恋人に対してはどこまでも一途で優しく、
愛することにも一切手を抜かず、全身全霊で愛情を捧げてくれます。
それをやりすぎた結果が過去の失恋のようですが、個人的には
いつも真摯に向き合ってくれる、そんな誠実さが格好よく感じました。
トウヤ以外でも悩んでいる人がいれば話を聞いて励ましてやり、
相手が誰だろうと優しく、誠実で、裏表なく、そんなキヨシだから
演技がかった物言いも、うざったいリアクションすらも不思議と
いとおしくなってしまうのです。
ギャップその②
【はじまりはトウヤからの告白だった】
これはキヨシのギャップではないんですが、予想外でした。
両想いには違いないけれど、愛の重みは
キヨシ→→→→←←トウヤくらいの比重だと思っていたし、
トウヤのドライデレっぷり的にキヨシからだと思って疑わなかった。
だから、何だかんだトウヤもキヨシのことが大好きと思い知れて、
ニマニマしてしまいました。
他にもキヨシに片思いする同僚やかつてキヨシが口説いた同僚も登場しますが、
二人の愛情は微塵も揺らぐことはなく、当て馬にすらならず。
この安定感、いいわぁ…
途中、キヨシの臆病癖のせいですれ違ったりもしますが、
「死ぬまでふたりで生きたい」とトウヤが男前告白を見せ、
あのキヨシをも赤面させてくれるのでした。
一見なよっとして見えるトウヤですが、彼もまた一途で実直な男でした。
ていうか、これ求婚?プロポーズですよね多分、絶対(*/∇\*)キャ
そんな二人の周囲の人々―キヨシに敵意剥き出しのトウヤのブラコン兄や
キヨシに厳しいトウヤの上司、貶しながらも相談にのってくれるキヨシの
同僚や“キヨシ様”と彼を愛してやまない同僚たち、それぞれの味があり、
魅力的でした。
パステルカラーの表紙に一目惚れ。スピンオフ作品なのにスピン元を知らずに読みましたが、めちゃくちゃ良くてハマりました!これだけでも問題なく読めると思います。
メインカプはキヨシとトウヤ。攻めのキヨシのキャラがぶっ飛んでて最高でした。自信過剰でナルシストっぽくて何事にもポジティブなのに、恋愛となると、とことん弱くなる感じ。何かあるとすぐ職場に乗り込んでいく無駄な行動力はウザさと紙一重ですが、トウヤも周りも受け入れてるので笑って読めます。
トウヤは何でも受け止める寛容さがカッコイイ。キヨシの横暴によく白目むいてますけど、ちゃんと好きなんだなあっていうのは分かるので安心して見守れます。そして決めるとこは決める!実はめちゃめちゃいい男!キヨシがあれだけ強烈なキャラなのに、作品が穏やかな雰囲気を保ち続けてるのはトウヤの功績だと思います笑。
一冊通したストーリーはないタイプのほのぼの日常もの。ゆっくり確実に絆を深めていく二人を見て、温かい気持ちになれました。
お気に入りはトウヤの写真を床に転がって撮りまくるキヨシ。シュールでウケる笑。
読後感も良く、スピン元の「ヒゲと鈴としゃぼん玉」も読んでみたくなりました。
『ヒゲと鈴としゃぼん玉』のスピンオフ。
キヨシのキャラがめっちゃ好きだったので、コミックになってとても嬉しい。
ひとことで言うと残念なスパダリのキヨシと彼氏であるトウヤの日常を面白おかしく時に切なく綴った、ほのぼのラブコメでした。
自分大好きポジティブだけど、恋愛となると今まで振られた経験から臆病になったり、トウヤが好き過ぎてたまにストーカーになっちゃうキヨシが愛おしいです。
そんなキヨシに振り回されつつも、穏やかな愛でキヨシを受け入れるトウヤも好き。意外とトウヤの愛も重くて、お互いに愛し合ってるんですよね。
キヨシと居ると、疲れそうだけど確かに悲しみとは無縁かな。自分も無敵になれそうな気がする。
脇キャラも全員キョーレツな個性なんだけど、嫌な人がいなくて癒されます。
ジェシカが好きですね。
「ナイナイナイ、頭のネジが飛んでるヨ〜」笑いました。
スピン元もそうでしたが、疲れた時に読み返したい、癒されるBLだなぁと思います。
「ヒゲと鈴とシャボン玉」はあとがきを読んで寂しい気持ちになってしまったんです。スピンオフのこの作品は特に"そう"だよ、とは書かれていないけれど、同じような意図があるのかな、と思う。ちょっと切ないけど、「ヒゲ〜」に比べたらキヨシさんが型破りに明るいので…たまにメソメソするけとね…寂しさは少なめ。
キヨシが大好きです。表紙の堂々たる様よ!自分もこういう人になりたい。されどまぁ周りは迷惑なこともあるんだろうな。そして元気をもらうことも多いんだろうな。
「ヒゲ〜」を読んで勝手にキヨシよりガタイいいイメージを持っていたトウヤは可愛い感じのとしし〜たの男の子で受けちゃんでした。キヨシのインパクトが強すぎるのが問題で。トウヤくんも探偵事務所で働いてるしキヨシに告白しちゃうし、なかなかな生き様っぷりの面白い人だと思うだけど。
とまぁこうやって人物に想いを馳せれるほど面白くてしっかり描かれた素敵な作品です。
久しぶりの再読。
ymzさん作品全部読んでますが、ymzさん史上、突き抜けてコミカルなお話だと思います。
ymzさん作品って、葉っぱが朝露に濡れてキラキラしたり、葉陰になって柔らかな陰影をもたらしたり……といったセンシティブなイメージがあったんだけど、こんなに笑える作品も描けるんだーって新たな魅力を再発見した一冊でもあります。
自分大好きの最強ポジティブナルシストなのに、恋愛のことになると途端にしおしお&弱々になってしまうキヨシ。
正直言ってかなりめんどくさいんだけど、でもやることなすこと笑えるんですよね。
嫌いじゃないぞ、キヨシ。
むしろ大好き。
かなりのうざキャラのはずなのに、憎めない愛すべきキャラ。
キヨシだったら
「君たち、この本を大いに楽しみたまえ!」とか言うんだろうなぁ。
もちろん片目つぶって星飛ばしポーズ付きで。
キヨシ語録が豊富で、
「俺という貴石が輝くための愛の研磨」とか、笑いが止まりません。
そんなキヨシに振り回されぎみなトウヤ。
「ヒゲと鈴としゃぼん玉」の時には、破天荒なキヨシ様に振り回されてる苦労人って感じだったけど、トウヤもしっかりキヨシのことが好きなんだーというのがわかって嬉しいし、あの男前な告白がしびれます。
脇キャラもナイス!
『ヒゲと鈴としゃぼん玉』の三太の元カレ、キヨシのお話し。
仕事ができルックスも良く、人当たりもいいので遠巻きできゃあきゃあとするのはいいけど、付き合うとなるといろいろとかなり大変そうなキヨシ。
歴代の恋人たちのセリフが物語っているようになかなかに強烈で。
いつも自信満々で鬼ポジティブかと思えば別れに対して敏感で繊細。でもトウヤの愛があれば意気揚々スーパー鬼ポジティブに完全復活!
キヨシ節がクセになります(笑)
トウヤのお兄さんが言うようにキヨシがごりごりに迫ってトウヤとのお付き合いに至ったのかと思っていたので、馴れ初めが少し意外でした。
ハマるととことんハマるだろうちょっとうざめんど…独特な感性の持ち主で愛が重めなキヨシ。
ですが、感情のベクトルとしてはトウヤもしっかりとキヨシに向かっていておもおもな愛を受け止めていますし、トウヤにとってもキヨシは必要な存在で。なんならトウヤの方が愛のウエイトが重いのでは?
ふたりが一緒にいる空気感にほっこりとさせられました。
ymz先生の何気ない日常や天気とか、ナチュラルな描写が、言葉ひとつひとつが心にすうっと馴染んで心地よいです。
道玄坂にあのお相手…、いいと思います!
先生の次回作も楽しみにしています。
あ〜ymz先生のこの空気感! 『ヒゲと鈴としゃぼん玉』が帰って来たような、カップリングは違うけれど、あのほのぼのと笑いとちょっぴり切ない感じが絶妙に混じり合った雰囲気にまた浸ることができて最高でした。マウントとりたがりキヨシのこともとても気になっていたので、こうしてメインで読めて嬉しいです。自信家で何に対しても迷いのない行動が眩しいのだけど、恋愛に関しては与えるばかりで隙がないからか、振られた経験ばかりなところが玉に瑕な男。
彼の場合無理しているわけでも何でもなくて、そうやって恋人に尽くすことも心から楽しんでいるので、なぜ振られるのか分からないという気持ちも分かるんです。でも、一時的な恋人としてならお姫様扱いされて何の不満もないだろうけれど、一生添い遂げたいと考えている相手の場合、もっと自分にも頼ったり甘えたりして欲しい、つまりお互い支え合っているという感覚が欲しいですよね。
キヨシの性格は唯一無二のもので素敵だし、彼の愛に疑いの余地はないけれど、彼の不安に対して自分は何も解決してあげることができない、彼から影響は受けても自分は彼に影響できないというのは悲しいもの。お互いに相手の「心を預かる」、その感覚を共有できて初めて恋人として未来が見えてくるのかもしれません。トウヤはキヨシに初めてそれを教えることができた人。彼のキヨシへの愛もまた、疑う余地が1ミリもなくて嬉しいです。攻めだけどどこか不安定なキヨシを、トウヤならしっかり支えながら愛してくれるだろうと思います。
ヒゲと鈴としゃぼん玉のスピンオフ作品ということで購入。
前作の鈴太郎と三太は、ちょっと変わり者だけど、穏やかで、ほんわか優しい日常がつづられていました。
今作の三太の元彼の清、とその彼の冬夜のお話。
清は、育ちがよくて頭がよくて、ちょっと武士みたいで、ちょっと極端。
冬夜は、シリーズのメイン4人の中で一番、常識人で自由な彼らのあれこれに困惑することもあるけれど、理解し、受け入れています。
この清にして、この冬夜、という感じ(うまい表現ができない)
いいコンビなんです。
清が、冬夜兄に向って
恋したのはトウヤくんが先だが、愛したのは俺が先だけどな
と言うところ、おかしくて、そしてかっこよかったです。
そこでウインクするのが、清、という感じ、さすがでした。
冬夜の上司にからの評価は残念な清ですが、職場の同僚たちからの評価はすごくて、オークションが開催されるくらい。
サイン入りブロマイドってなんなんだ…
楽しそうな会社で、一緒に働きたくなります。
わがまま、に対する2人の考えと行動、どちらも興味深く、どちらも素敵でした。
冬夜のわがまま作戦の幕切れはとってもかわいく、それに対する清のコメントがとってもかっこよかったです。
愛、愛してる、に関してすれ違う2人のエピソードは、こっけいで、かわいくて、ちょっとおかしくて、そしてとても考えさせられました。
深い・・・
ほんわか優しくてたのしい一冊でした。
前作ともども、続編が出て欲しいなあ。
もっとほんわか、ほのぼのしたいです。
愛とは何か確かめ続けるキヨシ。
読んでいるとキヨシがトーヤを好きで好きでたまらないように見えるのですが。
俺様キヨシ様なキヨシは恋愛の機微がちょっとわかってない感じ?
与えて叶えて何でもしてあげるのに振られ続けてきて。
だけどトーヤとは上手くいってるのは…?
トーヤもキヨシ節にタジタジながらも、ハイハイって感じで。
なんか違和感があるけど、実はトーヤから告白してお付き合いが始まっていたと。
この人となら悲しいことおこらなさそう?もっと知りたい会いたいって。
愛とは何か?問い続けるお話なのかな?ほのぼのしてるけど掴みどころのないようなお話な気が。
最後はトーヤからプロポーズ?
めっちゃ前向きに受け止めるキヨシ。
キヨシ最強!トーヤに愛されてようやく愛するとは?愛し合うとは?わかったのかな?