条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
rajou koizukiyo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『明烏夢恋唄』のシリーズ作品。
個人的には未読でも大丈夫だと思います。
(でも明烏夢恋唄も切なキュン作品なので合わせて是非)
今回は鬼×人間のお話。
といっても単なる異種恋愛ではないんですね。
千年前に妖怪退治で戦った陰陽師の血筋が関わるので
仇同士ってやつなんですよ…!!!(;///;)
鬼と陰陽師が交わるなど言語道断。
関係性に涙腺崩壊しました。めっちゃ切ないです。
また、酒呑童子とのブロマンス萌えも感じられて
めっっっっっちゃ良かった…!!!(;////;)
(妖怪に関して無知なので速攻ググったよね…)
妖怪が絡むBLがお好きな方に是非オススメしたい作品です…!!!
さてさて。
受け:紺の実家家業は陰陽師。
紺も能力が受け継がれ、特に結界術を得意とします。
ある日妖怪から遊郭の結界を直して欲しいとの依頼が…。
紺の父は当然のように断りますが、紺は興味津々。
自分がやると名乗りを上げて妖怪専門の遊郭・かすみ楼に足を踏み入れます。
そこで出会ったのは元男娼で今は用心棒をしている鬼・茨木童子。
攻め:茨木童子こと茨木(シキ)は片手がありません。
千年前の戦で、紺の先祖と戦い切り落とされました。
失った手をずっとずっと探し求めて生きる茨木は
紺が手がかりを持っている可能性を感じ、
一緒に探して欲しいと求めてきてーーーと展開します。
重複しますが、まず萌えたのが敵対関係。
陰陽師にとって鬼は絶対に関わっちゃいけないんですね。
先祖と戦った茨木童子なんぞ特に仇中の仇なんです。
けれどどうしようもなく惹かれてしまう。
ああああ、好きです好きです。大好物です。(悶え)
そんで紺の人物像が良き…!!
人間だけど人間嫌いで、妖怪が大切な友達。
紺はそんな自分を薄情な人間と吐き捨てるけれどすごく優しい子なんです。
紺の優しい部分を感じ取って教える役割が敵対する鬼っていうのがエモいッ!
結界術に特化して強くなったのも"妖怪を守りたい"から。
彼の能力の源が優しさっていうのがグッときます…!!!
で。
茨木は"手を取り戻してくれたら首を渡す"と紺に伝える。
手さえ戻れば命は別にいらないってどういうこと???ってなりますよね。
その理由に酒呑童子が関わってきて、
こういう表現が適切かわかんないけど萌えた…(;///;)
明確には描かれてないんだけど漂う香りがも~ぅッ!
で。で。
紺の考え方が陰陽師とは相反する妖怪寄りとはいえ、
人間は人間。邪気は毒なんですよね…。
しかも恋した相手は妖怪の中でも強い鬼!邪気いっぱい!
惹かれ合って、すれ違って、想いを伝え合って。
本来ならラブラブ展開のはずなのに…
仲が深まれば深まるほどめっちゃ切ない関係っていう。
茨木も紺も時折悲しげに笑うから涙腺が緩んで緩んで。
ラストで一気に崩壊しました(;ω;)(;ω;)(;ω;)
描き下ろしは春を迎える前の蜜月期。
3年後の話じゃないのがもどかしいですが、
濃い蜜月期の中で少しだけ切なさが滲んでラストの余韻を強いものにした気がします。
あーーーーすっごい良かった。泣いた。
シリーズとしてはまだ続くようなので
その時は是非とも茨木と紺の様子が知れたら良いなぁ…。
少し先みたいですが、楽しみに待ちたいと思います♪
妖怪専門遊郭・かすみ楼シリーズ。
シリーズに『明烏夢恋唄』があり、作中こちらの登場人物も出てくるので読んでおくと世界観がよりわかりやすいかな、と思います。
訳アリのかすみ楼の元男娼・鬼の茨木童子(シキ)と人間に対して感情の希薄な陰陽師・紺。
鬼×陰陽師。
千年も昔からの宿敵同士でしかも紺の家系の東御門は茨木の仲間たちの仇…。
さらに茨木と深い関係を匂わせる存在である酒呑童子の角を探している茨木の背景が絡み、仇である紺へと抱く複雑な心情。
それを知った紺の気持ちも揺さぶられて…。
鬼と陰陽師の柵を超えて惹かれ合い結ばれるふたりのせつない愛の物語です。
この関係性だけでも悶えるのに朔ヒロ先生の作画がすごく好みで、ふたりのビジュアルにもまた萌える…!
細かな装飾の描き込みも絵の美麗さもさすがで、紺のはんなり京都弁も魔除けのために全身に呪禁を書いているのもいいですし、茨木のお茶うけの趣味が渋いのもかわいいです。
普段は穏やかな茨木ですが、激昂したりする鬼らしい一面も垣間見えます。
そして、エッチシーンの色気が…!
茨木、褌なんですよ〜(興奮)。
そして、爪が鋭いから紺に…、受けに準備指南するというなんとも言えないエロさがまたたまりませんでした。
キスシーンも事後のいちゃいちゃ角タッチガードまで何から何まで素敵すぎて大満足。
ラストの茨木の紺への思慮深さに、紺の茨木への想いの強さに胸が熱くなりました。
翠蓮と暁人、豆腐小僧に白うかり、楼主様も出てきて嬉しかったですし、またさらにかすみ楼シリーズ続編が決定ということで!幸せ〜!
また楽しみにして待ちたいと思います。
朔ヒロ先生の人外物は前作「明烏夢恋唄」と「noe67~笑わないセクサロイド~」読みましたが、毎回切なくて大ファンです。
前作と同じシリーズとの事で楽しみにしていました。
この作品を読む前に前作「明烏夢恋唄」を読んだ方が、より楽しめるかなと思います。
前作同様妖怪専門遊郭「かすみ楼」で繰り広げられる妖怪×人間の切ないラブストーリーに、心を奪われてしまいました。
陰陽師の紺が出会った鬼、茨木はとっても美しい鬼で、紺は初めて見た時から心を奪われていました。
紺の家に妖怪からの依頼で「かすみ楼」の結界の修復を頼まれますが、紺の父は断ってしまいます。
紺は父の同意を得ないまま、結界の修復を1人で引き受け、お礼に遊郭で使える割符を貰います。
遊郭なんで、元男娼だった茨木と共寝をすることになってしまいます。
陰陽師と鬼が交わるのは許されないらしいのですが、対して抵抗もしないまま流される紺。その時に紺の力で茨木の失った右手が一瞬戻り、その右手を探す手伝いをすることになります。
それからの展開が切なかった…
紺の先祖の陰陽師が茨木の仇だった事
茨木童子と酒吞童子との関係
紺が陰陽師の家系の中では異端で、人間より妖怪と仲良くしてた事
惹かれちゃいけないと思っていてもどうしても茨木に惹かれてしまう紺
紺を傷つけるつもりはなかったのに、邪気にあててしまい倒れた紺を見て泣いている茨木
もう切な過ぎてヤバかったです!
あと茨木の色気が凄い。なんとなく今まで朔ヒロ先生の作品は可愛い系の色気が多かったように記憶してますが、茨木の色気は大人の色気!
エッチシーンはドキドキしました。
鬼×陰陽師ということもあり、普通のラブラブエンドとまではいかないですが、きっと幸せなその後があると信じています。
シリーズ続編も決まっているそうなので、楽しみに待ちます。
Twitterで告知ツイートを見てアニメイトですぐに買いました!(北海道は発売が2日遅い)
陰陽師と鬼、ぱっと見敵対同士なのに受けは昔から妖と遊ぶのが好きで、妖のために負担にならない結界を作ったり、妖のために結界以外の術には興味を持たず、結界術をとにかく極めまくった結果、破門になって牢屋に閉じ込められた所でうわああああってなりました..子どもなのに牢屋に閉じ込められたとか絶対将来トラウマになるじゃないですか...でもお父さんがお母さんの所に行くかい?って言ってくれたのがGood!お父さんNice work!!そんで前作に登場したかすみ楼の結界修復の仕事をすることになって無限割符をもらって、白うかりから「何年かかってもいいので」。何年かかってもいいので?!wもうそのままくっついちゃえって思いましたww ベッドインのシーンでさりげなく右腕にキスして一瞬右腕が戻って「お願いだ!右腕を返してくれ!」ていうところが胸アツでしたね〜。後々、受けが昔東御門が攻めの集団と戦ってた事を知って、攻めとの関係を考えたり今までのセリフを思い返すところがもう..(涙)
あと、瓦楽ちゃんが見た目によらずめっちゃかわいい!!実は心が幼くて寂しがり屋で受けの服をぎゅっと握った所が..もう...ね!!尊尊尊!!!
瓦楽ちゃんが東御門の敷地に入っちゃって攻撃を受けている所でああだめえええやめてえええ!!ってなりました...同じくマージナル誌の九尾の狐と子連れの坊主のあのシーンと同じ気持ちになりました..つらい...そして攻めがガチギレで登場!w危うく東御門の人を攻撃しそうになった時受けが冷静に抑えるところがかっこよかった..刀持ってる時の戦闘シーンもめっちゃカッコ良かった...最高..でもおじいちゃんぽい生態が明らかになった時のギャップ萌え最高すぎるwそしてあまりにガチギレの邪気で受けが危篤状態になるものの気絶寸前に「その姿もかっこいいじゃーん❤️」って言いながら...泣く。ここで。まじで。
そしてここで前作の2人が登場!!全米が沸き立ちました!!!!睡蓮が逃げる時に言ったセリフカッコ良すぎません??マジでカッコいい..
右腕の意思の会話シーンで一瞬あれ?何で攻めがいるのって思ってたら右腕の意思だったとは...あと背景の羅城門の意味が分かった時の感動レベルMAX!!
「今夜だけおれのもんになってよ」ここのすれ違いが超切ない...そしてちょっと怒った攻めが余裕なくなっちゃてる所めっちゃ良い..全体を通してHシーンめっちゃ良いw 3年間の別離はせつなさMAXすぎる...「3年後も気持ち変わるわけねえよ」本当そうだよね..でも陰陽師と鬼がくっつくとか本来ダメだから考える時間をあげたかったんだよね..攻めなりの優しさだよね..(泣)
続巻でるの決まってほんと嬉しい...是非続巻は3年後のどちゃシコいちゃらぶ濡れ場シーンを見たいです!!!!(欲望)
マージナルコミックスは明烏夢恋といい腐男子召喚といいべなといいわだつみの嫁取りといいわたしの神は美しいといい九尾の狐といい本当にきらめく人外BLの宝石箱で最高ですね..腐仲間に宣伝しときます...
(追記)
前に腐女子の先輩とBL本の交換して(明烏夢恋歌含む)感想ぶつけ合ったんですよ..そしてその人あんま人外系読まない人なんですけど、「人外系久しぶりに読んだけどこんなに感動すると思わなかった、、、、」って言ってたんですよ!!!!!人外BLの沼に引き込むことに成功しました✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌続編出たことは早速先輩に報告しました!wアニメイト4pの講座変更めちゃエロ最高ですあと応援書店ペーパーも最高です!!!リバ好きなんで嬉しいですねw 朔ヒロ先生ってさよなら初恋また来たなんでも描いてたんですね...あれもよかった..!
妖怪オタクな陰陽師×訳ありの美しい鬼
朔先生の美しい絵に細やかな背景などまず絵に惹かれます!楽しさあり、切なさあり、エロありでとにかく最後まで読みごたえある作品です!
紺くんの美脚に注目!
陰陽師と鬼という禁忌とも言える関係にどんな結末になるのかドキドキしました。
朔先生はラストを最初から決めてたそうなんですが、
これは本当にぴったりなラストだと思いました!
前作の明烏夢恋唄と同じかすみ楼が舞台でもあって楽しみも倍増でした!シリーズで次作があるという事なので楽しみでなりません!
「明烏夢恋唄」が好きなので、繋がったお話を読めて嬉しかったです。明烏の登場人物たちも出てきてくれて、本当に嬉しい。
人間嫌いの陰陽師・紺と鬼の茨木。どちらも本来属する界隈から見ると、異質や異端と呼ばれてしまう性質ですが、そんな二人が出会うことで前へ進むきっかけになり、癒しや居場所を見い出したことにとても感動しました。
紺も茨木も自身の目的のために交流を深めていく中で、お互いの優しさや温もりに触れ、次第に惹かれ合っていく様子があたたかいです。
紺がとにかくあたたかい。心があたたかい。本人は薄情だと自負し、ある側から見れば薄情なのかもしれませんが、もう一方から見ればそうではない。どの視点から見るか、どこに重きを置くか、に依るのだと思いますが、紺が大切にしようとする視点には共感しました。ひたすらに「護る術」を磨いた紺、素敵です。
茨木はひたすらに大切な存在である酒呑童子の角を求める余り、追い詰められて極端な考えに陥っていましたが、他者への思い遣りの心は失っていなかった。瓦楽ちゃんの世話をし、翠蓮を逃がしたように。それでも、自責の念や諦観から、心の温もりとは程遠かった。
茨木の頼みを紺が承諾する形で始まった二人の関係は、思いの外、優しく柔らかく、幸せまで感じました。それはおそらく、お互いに対して尊敬・尊重する気持ちがあるからだと思います。お互いに自身のことを薄情だ、優しくない、と評する二人が交わす言葉は優しかったです。
陰陽師という存在、鬼や妖怪という存在、それらの設定もしっかりしていて、納得しながら世界観に浸れました。元々、そういう分野も好きなので、酒呑童子や茨木童子の名前にもわくわくしました。
三年後、紺の気持ちが変わっていなければ、「悪い子は鬼が攫う」宣言をする茨木がかっこよかったです!再会する二人やその後をとても見たいです!あとがきによると、続編が決定しているとのことで、楽しみにしています!
朔先生のお話は、世界観を貫いてしっかりと描き切ってくださるので、非常に読み応えがあります。
鬼と陰陽師という本来なら敵対の関係が、結界を張るという仕事により縁を結ぶ。
そこに鬼の右手探しも加わり、厚みのある内容になっています。
陰陽師としては異端な紺と、凶暴さを持ち合わせる鬼のシキ。
物理的な力関係ではシキが上ですが、陰陽師という立場から紺も対等な位置にいると思います。
この部分が非常に良い。
もともと妖怪には好意的な紺ですから、シキにされることも許してしまうところはご愛嬌。
鬼として陰陽師として、過去を踏まえて未来へ進む。
心揺さぶられる過程と結末が待っています。
ラストは、しばしの別れエンド。もちろんその先が見られるなら見たいですが!
内容が非常にしっかりしているので、物足りなさを感じませんでした。
明烏に続き、ますます世界観と美麗な絵がマッチして見ているだけでも楽しいです。
特に茨木の美形が先生の画力ぅ〜と拝みたくなる美しさでうっとりします。
ストーリー、キャラ的にも明烏〜より好きです。
細かい設定までしっかりしていて深みが増していると思いました。
まず冒頭の巨大骸骨がかすみ楼を背負い頭上に美形鬼と土蜘蛛を乗っけている見開きで心わしづかみにされました。
元ネタは百鬼夜行?の巨大骸骨の絵ですよね。検索して歌川国芳の「相馬の古内裏」というタイトルだと初めて知りました。ためになったね〜とうれしいです。
私は妖怪については全く詳しくなく、でも史実や伝承を元にこのシリーズは作られていると思うので、気になるワードが出ると検索してそういうことか〜と知ることができるのも楽しかったです。
今作は特にストーリーにつながっている細かい設定がたくさんありどれもよかった。
・紺が人間嫌いで妖怪が友だち
・妖怪を守るために結界の術を磨いた
・その紺の籠目の結界が他の陰陽師より速くて美しいと茨木にはわかる
・だから茨木は紺は薄情者ではないと思い、紺の良さを見抜く。薄情者は自分だと茨木は思っている
・茨木がお茶が好きでお茶受け作りをするのがかわいい。紺「おじいちゃんかな?」が笑いました
・がしゃどくろは「お墓に埋葬されなかった人の骸骨や怨念が集まって巨大なドクロの姿になったといわれる妖怪」で、瓦楽は「人間の子供の魂があつまってできた物の怪なので人に優しくされたい」
・現世に行った茨木を追いかけて陰陽師に捕まった瓦楽が涙ちょちょぎれてたのがかわいい
・かすみ楼の番頭さんは白うかりという妖怪だったんですね。この妖怪に憑かれるとぼんやりしちゃうというのがおもしろい。「ふりぃぱす」がかわいい
・翠蓮の登場の仕方がかっこいい。百花の主、命の力が紺を助けるために効いてくる
・明烏〜で翠蓮が結界を出た時に茨木の助けがあった。2人の会話がいい
・紺が茨木の右手の先が「ある」と思ったのは同じ血統の陰陽師だからで、そのため結界に入れたというのも納得。それをきちんとわかるように説明してくれたのが親切
・酒呑童子は「怨みとは程遠い 豪気な鬼であったから…」かっこいいし、茨木が千年も思い続けたのがわかるし、土蜘蛛が慕うほどの人物(鬼)だった
・土蜘蛛のキャラも好き
・付喪神…文福茶釜、太鼓のお化けもかわいい
・鬼は人を攫うもの…というラストの決め台詞が最高
特に、紺が現世からなかなか帰ってこないので迎えに行った茨木が萌えだし
そんな茨木を「好きやなぁ」何も解決してへんのに…と紺が思う場面がよかったです。
物事が解決していなくて大変な真っ只中でも好きという気持ちはわきますもんね。
気になった点
・(明烏〜でも思いましたが)幽世と現世で時の流れ方は同じなのね
・茨木の妖力が強いのに交わって紺にダメージはないのね(約定を結んでいるからかな)
・酒呑の角が戻って何かドラマチックなことが起こるのかと思いましたが…それはなく。ただ取り戻したかったのか。供養できてよかったねてことか
全て先生の中では設定があると思います。私が読解力、想像力を鍛えろって話です。精進します。
今回もあとがき、設定裏話、お道具解説がおもしろいし、世界観がよくわかりありがたいです。
先生は長編がお好きとのこと。私も同じなのでうれしいです。特にBLは長編、シリーズものが大好きなのでこのシリーズが続くのがとてもうれしいです。
おもしろい要素が盛りだくさんで長くなってしまいました。
私は長く生きているくせにこれまで妖怪に興味がなく、本作で初めて妖怪に興味を持ち軽く調べたりしておもしろさがわかった気がします。
先生が描く妖怪たちがすごく魅力的なんですもん。朔先生すごい!
読み応えありまくりな作品をありがとうございます。
わたし、人外モノよみたーい!!!という優先順位は結構低かったんですが、最近加藤スス先生の『いけにえもんぜんばらい』読んでからぐんぐんぐーんんん!!と期待度が爆上がり中です。そんなビギナーな中でこちらの作品、試し読みでまず鬼に射抜かれました。長髪は性癖どんぴしゃだし、色気むんむんさせてるし、、、購入!結果、最高でした。絵は綺麗だわ、歴史絡めてストーリーも濃厚だわ、ドキドキしました。遊郭っていう舞台のものは否応なしにやはり期待してしまいますよね。
前作も泣いたのですが、今作も泣きました。。
切ないです。一応ハッピーエンドです。
陰陽師と鬼なのが深く絡んでいてストーリーが凄く良い。
私は、妖怪モノが好きなので前作より妖怪成分増も大歓迎です。
エロも色気たっぷりで良かったです。
で、本編も切ないのに過去の酒呑童子と茨木童子も切なくて切なくて「共に死ねたら」のシーンとかもう…。
本編で泣いてるのにさらに泣きました。。
そして、ガラちゃんがめっちゃ可愛い!ドクロがあんなに可愛く見える日が来るとは思わなかった。人間バージョンも可愛いですが。
絵柄が凄く綺麗で、茨木の登場シーンも本当綺麗ですね!1話目のお月様の下で飛ぶシーンも綺麗。最終話の紙風船も可愛いし雰囲気がとても良い。
続編も決定しているとのことで、楽しみです!
紙本購入
修正は白抜きです。