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イケメン年下モデル×クールビューティー美容師の、オシゴトラブ★
kimi to hasami ha tsukaiyou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
新藤先生の初コミックだそうです。
絵も綺麗で徐々に惹かれ合う七星と斉藤の思いが無理なく描いてあり、ストーリーに引き込まれました。
初めはチャラかった七星が難癖を付けて斉藤を抱いてから、斉藤の本質を知り真剣にモデルとしての仕事に向き合う姿にとても好感が持てました。
ヘアショーで斉藤のヘアモデルをする七星がとてもカッコいいのと、ランウェイでの姿にワクワクしました。
それと七星に抱かれる斉藤が、普段の姿からは想像出来ないくらいに色っぽい表情をするのにギュンと来てしまうんです。
電子(シーモア)で読んだのですが、アノ部分が真っ白だったのだけが残念でした。でも斉藤の表情だけでも読む価値あります。
終盤の2人のあやふやな関係に悩み逃げかけた斉藤にちょっとだけイラっとしましたが、七星の髪を違う人物が切った事を知り仕事が手に付かなくなる様子に萌えました。
描き下ろしがめちゃくちゃエッチでした。
また楽しみな作家様がデビューしたと思います。
これから注目したいと思いました。
斉藤さんネタにクスッとなりますよ。
お仕事に、恋に生きる男子二人の読み応えある1冊でした。
美容師の斎藤はコンテストに参加するために
モデルの月岡七星にヘアモデルを依頼するも、
態度が悪くわがまま放題な七星との相性は最悪。
それでも何とか耐えていた斉藤ですが、ある日、七星が無断で
髪の毛を切ってしまったことで遂に堪忍袋の緒が切れてしまいます。
斉藤はすぐに謝罪しますが、七星は許す条件にセックスを求めてきて…。
ここまでの七星の印象は正直顔がいいだけのプチクズ攻め。
容姿に恵まれたことで中身を見てもらえないコンプレックスには
同情しますが、それを斎藤にぶつけるのもお門違いなわけで。
しかも、弱みを楯にゆするってどうなんだろう?
だけど、読み進めるにつれてワンコ&溺愛化が
深まってゆき、後半にはキュンキュン連発でした。
上目遣いで「何もなくても会いに行ったら駄目なの?」は反則だよ///
斎藤の鋏に懸ける思いを知るとちゃんと謝罪ができたり、
斎藤からカッコイイと認められたくてモデルの仕事にも
真剣に打ち込んだり、根は真面目で素直ないい子なんです。
次第に本来の格好いい七星が見えてきて、クズ野郎の汚名を
挽回してゆきます。
そんな年下ワンコに健気に身も心も尽くされた斎藤はというと、
こちらもストイックな仕事人間ながら少しずつ絆されてゆきます。
ただ、これまで娯楽も恋も顧みず仕事一筋だったため、
いざ七星を意識してしまうとついついぎこちなくなってしまう。
しまいには流されるだけ流され、触らせまくっておいて、
いざキスされそうになると「付き合ってない奴とはキスしない!」
なんて可愛いことを言っちゃう27歳、独身男性。
そのくせ七星が女の子と遊んでいると誤解して傷ついたり、
自分以外の人に七星が髪を切らせることに嫉妬したり、
普段はクールで強気なのに七星のことになると臆病で
ポンコツになってしまう斎藤さん。癒される。。。
もう二人が両想いなのに気付いていないのは君たちだけだよ
ってレベルで好き好きオーラがだだ漏れで、じれじれします。
そして、七星がモデルとして売れだすと斎藤が身を引くなど
すれ違いもあり、理由も聞かされず距離を置かれて傷ついた
七星が子供みたいに泣きじゃくる場面が切なかった…
斎藤も自分で突き放したくせに情緒不安定になってしまうし…
でも、その喪失感からようやく自分の気持ちを受け容れ、想いを伝えます。
認めてしまえば、あとは雪崩れるように甘々モードに突入でした。
「俺には鋏しかない」なんて言っていたあの斎藤さんのデレ!!
その後の描き下ろしも含め、おねだりされると弱くて
七星にだけ甘くなっちゃう斎藤の表情が良かったです♡
いつもは斎藤に甘ったれな七星なのに、ベッドでは逆転する
二人の立場も萌えでした。
紆余曲折を経て実る恋も良かったし、お仕事BLならではの
仕事に傾ける情熱、それを尊重し合える二人の関係性も素敵でした。
作者様のコミックデビュー作。
絵柄は個人的には萌える所も多くエロや表情が動く所はとても魅力ある絵を描かれる作者様だと思いました。
ただその反面表情の無いところは顔の長さが気になったりパースが気になったりとしました。
それでも今後にかなり期待したい作者様でした。
お話は
カットモデル×昇進かかった美容師
という設定で王道のお仕事BLです。
七星は最初めちゃくちゃツンデレのテンプレみたいな子です。
なのでツンデレはそこまで得意ではない私としましては不安大でしたが誠司とキチンと向き合ってからは立派なワンコ攻にジョブチェンジされて安心しました(笑)
美容師ということでお仕事のお話も矜持もきちんと描かれている誠司は無愛想で人と上手くコミュニケーションがとれないけど実力と努力で這い上がってきたのでめちゃ男前な所もあります。
その反面エロの時は可愛い表情にやられました。
描き下ろしはお付き合いを始めた2人の性生活のお話です。
声を出させたい七星VS声を出したくない誠司の攻防でした。
枕に浮かんだ染みを誠司くんだと言っちゃう七星に吹き出しました。
王道のお仕事BLで年下×年上のすったもんだハッピーエンドが好きな人は楽しめると思います。
初めての作家様です。
美容師の斎藤さんとモデルの七星のお話。
最初は二人の心がすごく遠いのですが、
少しずつ近づいていきます。
最初、七星が最悪な部分があったのですが、
それを挽回するような執着ワンコっぷりが見れました。
でも、最初に言った七星の発言のせいで
斎藤さんは七星を突き放しちゃうんですよね。
七星の自業自得だけど胸が痛くなりました。
すれ違いもあって、くっつくまでに少し時間がかかるけど、
くっついた後の斎藤さんはすごいです。
グズグズになる斎藤さんが、普段からは考えられないぐらいすごくて
これを見るためにこの本を買ったんだな…!と思いました。
斎藤さんのグズグズ顔見れてほんとに良かったです…!
万人向け になると思います。
というのは様々な萌えポイントを網羅するような展開だからです。あれもこれもという感じ。
そういうところが私には質より量に感じてしまい萌え足りず。
オシゴトBLとも思えませんでした。もっとお仕事でのからみを増やして欲しかった。
個人的には美容師石田に活躍して頂き、もっと受けにとって美容師の仕事とは!ってアピール欲しかったなって。だから俺には鋏しかないんだって。そう言われても、私にはそれ程切羽詰った状況なのが分かりませんでした。