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ore to joushi no kakushigoto tuduki no hanashi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「俺と上司のかくしごと」
パワハラ気味な上司の姉崎に振り回されている御門。ふたりそれぞれに人には言えないかくしごとがあって…。
このふたりの続きが読めるなんて嬉しい限り。
そして、とってもよかったです…。
もう、いろいろな意味で。
姉崎が表向きは傍若無人というか、とにかく強気なんですけど、自分のセクシャリティにかなり負い目を感じていて幸せになれっこないと自分で自分に暗示をかけてしまっているようなネガティブな気持ちを抱えていて…。
前巻からそれは顕著で、その考えを御門が打破して姉崎自身をまるっと包み込んでお付き合いに至ったのですが、幸せであればまた不安がよぎってしまい最終的に別れることを前提として交際しているという(涙)
御門との温度差がもどかしくて、浮かんでは沈んでしまう姉崎の気持ちがせつなくて…。
その度に御門が姉崎に必要な言葉、態度で接して姉崎の曇った心を晴れ晴れとさせる。
ただのドルオタではない、包容力満点な御門がかっこよかったです。
短髪の姉崎(似合ってる!)を見た瞬間、はあ〜〜〜ってなりました。
嘉島先生のお話し運び、セリフ回しが素晴らしすぎて何度目頭が熱くなったことか…。
ラストの姉崎の笑顔を見てこちらの心も晴れ晴れとして、ほんとによかった…、としみじみと言いたくなるくらい素敵なお話しでした。
めちゃめちゃ良かった
姉崎さんの独白がすごく切なくて、けど御門への愛に溢れていて辛かった
御門の姉崎さんへの愛情の伝え方がすごくまっすぐで純情できゅんきゅんしました
身体を重ねているのに、胸が苦しくなるような描写がすごくキました
ほんとに、続きのはなしだなぁと感動です
前作から結構空いてるんですよね
けど、すごく自然な流れでここまで読めてとても満足です
姉崎さんの短髪可愛かった
笑顔がとても印象的でした
大満足の続編でした
『俺と上司のかくしごと』の続編です。
デザイン会社勤務 御門 純一郎と主任 姉崎 実紗樹のお話。
前作では、会社の飲み会で酔った姉ヶ崎に襲われた御門でしたが、最終的に2人は付き合うことになりました。
今作は、その続きになります。
付き合い初めて1ヵ月。
「今までの週末はお家にこもってエッチばかりしていたので、ゴールデンウィークはデートしましょう」と御門が提案します。
気の進まない姉崎でしたが、2人で映画に行くことに…しかし、食事もしないでただ映画を観ただけ。
おまけに、御門が手を繋ごうとしても、姉崎には避けられてしまって…。
いや~、本当に良かったです‼
もう序盤で感極まってしまい、最後まで泣きながら読みました。
作品全体に、姉崎のセクシャリティの辛さや葛藤、そして御門への深い愛情が感じられ、いつの間にか感情移入していますよ。
このイレギュラーな状態を他人がどう見るか御門が気づいたら終わってしまう。
いつか夢から覚めることは知っている…だけど、少しでも長く幸せでいさせて。
激混みの休日に出掛けるのも、外で手を繋ぐのも、姉崎が避けていた理由は、他人の視線で2人の関係が「異常」なことを気づかれたくないから…。
しかし、ぎこちない姉崎の態度に気が付いた御門は、何か思うところがあるらしく温泉旅行を予約します。
…いつかを考えても仕方ない。
それは頭では理解していても、御門を好きになればなるほど押し寄せます。
御門に抱かれていても思い悩むほどに。
見えない終わりに怯える姉崎の気持ちが痛いほど伝わり、胸が苦しくて仕方ありませんでした。
前作で、御門に言った姉崎のセリフが今も胸に残っています。
――ゲイはみんな一生孤独で幸せになんかなれないんだ
でも、そんな不安で押しつぶされそうな姉崎を御門は優しく包み込みました。
さりげなく自然に…どんな時も自分の言葉でちゃんと向き合います。
「他人にどう思われたっていいですよ」
姉崎を幸せにできるのは御門だけなんですよね。
このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラでは、温泉旅行でモブとして登場した女子2人組。
「ただの肉魂」という名言を残してくれました(笑)
Hシーンは、温泉旅行の夜がメインになっています。
2人の絡みが丁寧にゆっくりと描かれていることと姉崎の想いがモノクロームになっていることで、エロさよりも切なさでいっぱいでした。
「好きって言って」
御門に何度もお願いする姉崎…こちらまでやるせない気持ちになります。
『おまけのはなし』
本編のその後のお話。
吾妻と大阪出張に行った御門。
『おまけのおまけ@数時間前の大阪』
大阪出張から帰る新幹線の中。
最後は、この作品に出会えて良かったと心から思えるエピソードになっています。
温泉旅行で張られた伏線も回収され、幸せそうな姉崎の姿に嬉しさがこみ上げてくるでしょう。
『俺と上司のかくしごと』から約5年が経ちましたが、GUSHの2018年4月号に掲載された番外編の流れを崩すことなく、とても素晴らしい続編に仕上っています。
嘉島ちあき先生の作家インタビューにあるように「「姉崎を幸せにしてあげてください!」に対して、きちんとお答えできるように…したつもりでおります」でした。
御門と姉崎がずっとずっと幸せでいられますように♡
いつの日か、また2人に会いたいな。
前作を読まれた方は絶対に読んで欲しい!
そして、まだ読まれていない方は『俺と上司のかくしごと』と併せて読んでいただきたいです。
一巻のレビューで
「とにかく最初は姉崎(受け)って嫌なやつ!って印象でスタートしましたが
読み進めて彼の弱いところが描かれていくうちどんどん印象が変わって、
もう愛に関して諦めている不憫な人なんだと分かってから愛おしさを感じるまでになりました。」
と書いた私。
そう、この受けは「愛を諦めてる男」なんです。
まさかの新刊に驚きつつも、受けのその後が気になってポチ。
この巻は、お付き合い開始の一ヶ月後からスタートしてます。
相変わらず受けは強気なんだけど、心の中ではこの幸せは「有限」だと思ってるんですね。
こんな幸せ、いつか終わりが来る。
ノンケの攻めはいつか、あっち側へ行ってしまう。
幸せすぎるけど、この幸せがいつ終わるかと思うと、怖い……みたいな。
相変わらず強気でそっけない態度とは裏腹に、慣れない幸せに怯える心のうち。
も〜受けがいじらしいったらありゃしない!!
攻めは、相変わらず不動の男っていうのかな。
一巻もそうだったけど「(男とか女とかじゃなくて)俺は俺」というタイプで、ノンケだからとか関係ない。
真っ直ぐで、芯がしっかりしてて揺るがない男という印象が、この二巻でさらに強まりました。
おまけに一巻ではちょいモサい隠れオタクみたいな感じだったけど、すっかり見た目もイイ男になったじゃん!!
愛に飢えてたけど愛を諦めていた受けが、真っ直ぐな攻めとお付き合いして変わっていく様子がたまらなく良かったです。
まさか続刊がでるとは思ってなかったので新刊情報見て驚いたけど、読めて嬉しかった。
こういういじらしい受け好きなので、神です。
ーーー
ところで攻めは、オタク卒業したのかしら?
あの大量グッズ類はどこへ?
↓
コメントで教えていただいたのですが、裏表紙にありました。
(ありがとうございます)
電子(シーモア)だと、おまけ漫画の後にあとがき→奥付→見開きで一巻の宣伝→
その次に見開きで「4話の空白期間のできごと」という見開き漫画があるので、そこまでチェックです!
5年ぶりの続刊ということで、ずっと楽しみにしておりました!先行配信しているサイトで0時ぴったりに購入するほどには(笑)
まさかこの2人のつづきの話を読める日が来るとは思っていなかったので、感無量でした。内容も最高。
全体的な所感としては、一巻より精神的に辛い場面が多かったかと。以下、ネタバレ注意です。
1巻では嫌な上司だったり、雑だけど憎めない人だったりする実紗樹が、2巻では恋に怯える子羊みたいでしんどくて……でも、そこが可愛かったです。
マイナス方面に物事を考えてしまっているときの実紗樹の表情が本当に切なくて、胸が痛かったですね……。
そんな感じで、あ〜悪い癖出てるよ〜実紗樹〜と思いながら結構ハラハラしつつ、「でもまぁ、御門がいるし大丈夫か」と御門の圧倒的包容力と安心感に寄りかかりながら最後まで読み切ることができました。
いやもう……本当にいい人ですね、御門は。実紗樹はあんまり思ったことを口に出さない人なのに、痒い所に手が届く温かい言葉を自然に掛けられる御門の素晴らしさに感動してしまいました。
御門となら、実紗樹は大丈夫。逆も然りで、2人がぴったり寄り添ってるのがベストなんだと、そう思えるラストでした。
欲を言えば働いてる2人がもっと見たかった……あと吾妻さんも、出来ればもう少し見たかった。ちょっと嫌な人だけど(笑)、実紗樹を大事に思ってるのが伝わってくるのが可愛くて好きなんです。吾妻さんも今は幸せなのかな……?
あと、短髪の実紗樹が少年っぽくてめっちゃ可愛かった……好きです。相変わらず節々に表れる(元)ビッチっぽい、というか「ちょっと余裕のある受け」感も最高に可愛かったです!そこがブレないのはさすが!(笑)
とはいえ流石に慣れてきた御門に逆転されるのも、美味しかったです〜!!
また終わっちゃった……と思うと、ものすごく寂しくなってしまうのですが、彼らのつづきの話を読むことができて本当によかったです!
できればこっちもCD化してほしいな〜なんて。
5年の時を経ての続編、ありがとうございます..!!
嘉島先生のファンなので(二次創作活動も含め)いつも楽しく拝読しておりますが、
中でもやっぱりこのカップルへの想い入れは格別で、
元号またいでも、私の中でベストBLに鎮座しておられます。
続編の1話が掲載になった当時などは、嬉し過ぎて、普段絶対買わないBL雑誌をイソイソと購入したのも良い思い出です。
劣等感やトラウマ、自分なんかは幸せになれるはずがない...それでも、期待してしまうジレンマ。
BLではよく見かけるテンプレート的なストーリーなはずなのに、何がこんなに刺さるのだろうかと考えたのですが、
◆時に荒々しいほど勢いのあるタッチで表情豊かに描かれるキャラクターに、容赦なく感情移入をさせられてしまう点
◆純粋に愛情を欲するキモチを誤魔化して、ビッチに強がる受の姿が健気で応援したくなる(一歩間違うとイライラしちゃう際どさ)絶妙~なさじ加減で描かれている点
今思い当たるのはそんなところです。あとはもう前世のカルマかなんかなんだと思います。抗えない。
実紗樹のお顔もキャラもとっても愛おしいのですが、
その臆病心も傷ついて誤魔化して偽ってこんがらがったトラウマも(面倒くさいなあ)サラっと受け止める、御門がたまらなく頼もしいし、お前に任せた!頼むぞ!!とお父さん(吾妻さんとは言わない)の気持ち。
その割に、御門本人はさほど自覚ない感じもイイ~ヌケ感がイイ~。あとお顔がイイ。
個人的に吾妻さんがとっても好きなので、切ねえ...(自業自得ですけど)幸せになって...と涙しちゃいますけど、でもこれからもちょっかい出して欲しい気持ちもあったり(笑)
「つづきのはなしの、つづき」も期待しております!!(願)
前作が大好きでした。
姉崎が、本当に好きで。
チャラけたりサバサバしてるように見えて結構内に根に持ってたりウジウジしたりと人間味があって、愛すべきキャラでした。
その愛すべきキャラは今巻でも健在。
御門が大好きだけど幸せが怖い、終わりが怖いなんて、めっちゃありきたり。
ありきたりなのに、なんでこーも愛おしいんでしょうか。
この一冊を通してずーっと幸せが怖い、でも好き、終わりが怖いーでも好きの繰り返しなんですが全く中だるみも飽きもありません!!!
姉崎の心の内が旅行を通してジックリ描かれているのですが一日、二日でこんなに揺れ動くのか!と、これでもか!と一喜一憂。
それを御門が、さり気なくナチュラルボーンに愛で返してくれます。
好きな人に当たり前に好きだと伝えて態度で示す。
めっちゃ男前です、御門。
口を大きく開けて姉崎と楽しそうにハシャいでるとこなんて、胸がきゅーとします。
不安になったら「好きって言って」「キスして」と愛を確かめるようにおねだりする姉崎が可愛いと思うのは当然ですね。
どっちが同棲しようって持ちかけたのか気になりますよね。
御門かな~~~
姉崎のコンプレックスを優しく包んでくれる御門の言葉に寄り添い自然と出てきた最後のプロポーズ、最高ですよね。
きゅんが止まりませんでした。
旅行の話しがほとんどで、同棲の話しで終わったのですが、おまけで出てきた吾妻さん。
元カレを大事にする系で萌えます。
逃した魚はデカかったのでしょうが、それを軽くしか匂わさず御門に良い意味で嫉妬を与える良いポジション。
毎日してる蜜月が終わったあとの熟年夫婦感も見たいなと思わせてくれる良いカップルでした♡
泣きました…
もう、BLというか、漫画としてただただ好きなので場違いなレビューになる気がしますが嘉島ちあき作品の中でベストなくらい好きです。
初めは人としてかなりクズだった姉崎さんは実は臆病を拗らせてた結果で。
今作でもなかなか幸せに手を伸ばせないでいるのを、御門くんのおかげで少しずつ少しずつ勇気を出してく様子がじっくり描かれていて、姉崎さんがいっぱいになって『あふれる』たびにこっちもいっぱいに。どの章でも泣かされました。
気持ちの溢れた結果のえっちなので、さらりと描かれるのにとっても濃厚だし、読後の幸福感がすごかった。いい漫画を読んだ…ていう達成感までありました。
最後の最後のおまけでも、まだ姉崎さんは御門くんの大きな愛をわかってなくて、目の前をひとつ肯定するのでせいいっぱいなのがもどかしいほど!でも、これから先も、じっくり御門くんが信じさせていくんだろうなあという未来への期待を含む終わりでした。
もう完結なのでしょうが…短髪で御門くんと暮らし続ける姉崎さんの未来も時々はまだ読みたいです。
御門くんも。吾妻さんに「実紗樹て呼ぶな」てハッキリ突きつけるとこまで読みたかったです。吾妻さんが謎に勝ち逃げなのがくやしいな〜いちばんクズなのにぃ。
それから嘉島先生の作品のなかではオマケがいちばん後日談や番外として充実してました。
電子、くっきりカタチのみの白抜きでした。えっちさもですが美しい身体や筋肉の邪魔にならなくて、読みやすくて良かったです。
前作以上に大好きな作品になりました。
すごくすごく良い続編でした。
いきなり続編から読む人はいないかもしれないけど、前の話を読んでから「つづきのはなし」を読むことを強くおすすめします。
付き合うまでの姉崎さんと御門を描いた前のお話、とても記憶に残ってるんですよ。今回のように、コミカルさはしっかりあるのに姉崎さんの心情風景が切なすぎて。
それは「つづきのはなし」のテーマでもありましたね。ゲイである自分の恋愛に異性愛者である御門を巻き込んだことによって沸きあがる様々な負の感情。
そこにある幸せに諸手を挙げて飛び込めない葛藤。
好きな相手だからこそ側で見ている御門にも、それらは伝わってしまいます。
それを二人はどのように乗り越えるのか・・・
姉崎さんの祈りに似た御門への気持ち、とても美しいと思いました。
いつか終わってしまう時間
お願いだから 少しでも長く
この幸せを
姉崎さんと御門くんの未来に末永く幸あれ!
前作の”俺と上司のかくしごと”を読んだのは比較的最近ですが、姉崎サイドの話が本当に心にきて印象に残ってました。
今作が出ると知り購入しましたが、前作5年前発売だったんですね。
前作5年前だと勧めづらいですが、前作知らない人も出来れば前作と今作まとめて読んでもらいたいです。
今作は御門と姉崎が付き合ってからの話になりますが、視点は姉崎側で進んでいきます。その姉崎の気持ちがずっと切ない!元々ノンケだった御門にいつか捨てられてしまうのではないかとずっと怯えていて、どれだけ愛情を注がれても信じきれないし、些細な事で不安になってしまいます。
御門も姉崎の様子が変な時は、すぐに態度でも言葉でも救い上げてくれるんですけど、姉崎の気持ちの問題なので、何度も沈んでいくんですよ。
それも全部姉崎の過去のせい!
すっごく姉崎の過去が切なくて刺さるんです。
初恋の頃からずっと苦しんで来たんだと思うと、御門を信じきれなくて不安になってしまう気持ちも分かります。
そんな姉崎を何度でも救い上げてくれる御門本当に男前!
色んなエピソードがありますが、流星群の夢の話が本当に好き!姉崎側が見た流星群の夢はこちらも悲しくなってしまうような夢でしたが、同じ日に見た御門側の流星群の夢の話が姉崎の背中を押してあげて、一生分の先の未来が見れなくても、少し先の未来からでも見られるようになりたいってなってくれて、御門なら絶対に姉崎を幸せにしてあげられるって思った瞬間でした!
なんだか娘を嫁に出す父親のような気持ちで、姉崎を頼むぞ!不幸にしたら許さないぞ!とか思ってしまいました。
”つづきのはなし”が読めて本当に良かったです。
あんまり5年も間が空いて続きを出す事ってないと思うんですけど、出してくれて感謝です。