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時を超え待ち続けた、運命の再会。
madou soshi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
アニメを2期迄を2周して小説を読みました。
陳情令は小説4巻読後に視聴しました。
初めての世界観だったので、理解する迄と人物の名前を覚えて区別出来る迄、wikiで確認しながらだったのですが、幸いな事に雰囲気はアニメで掴んでいたので、登場人物名を参照しながらですが読み進めていくと、1巻読み終わる頃にはもうすっかり魔道祖師の世界に浸りきっていました。
そこからはすいすい読み進めていました。
翻訳小説の読みづらさは全く無く、文章はとても読みやすかったです。
入り方は人それぞれだと思いますが、アニメは小説のダイジェストな感じで、小説は義城編が間に入りますが、とにかく藍湛と魏嬰に焦点があてられています。
ドラマは、小説では描かれていない藍湛と魏嬰以外の人物や背景の補足もされてる感じを受けました。
どれも最高に心震えます。
どこからでも入りやすいところから是非、中華BL沼へ沈みにきてください!
1、アニメ=全話視聴完了(小説とは逆で過去編が軸になって進行するので、小説を読み始めた時に最初の方はネタバレしちゃいました。編集多・BL無し)。小説を読んでいる今もたまに好きなシーンをみてます
2−1、アメリカ版マンガ=絵が私の好みに合わず途中離脱。小説のイラスト(by千二百)が美しくとても好きでした。マンガの内容は小説のストーリーに忠実ですので(BL描写もありですが、このお話に関してはそんな細かく見なくてもよかった)、ラジオドラマを聞きながら読むと内容も理解しやすい、BLが英語の勉強になる。個人的な好みですが、色々見た結果出版されている小説以外の本類は買わなくてもいいなと思いました
2−2、ラジオドラマ(MIMI FM)=小説に忠実なので、配信済み第二期下16話(3巻くらいかな)までがっつり聞き終え、現在第三期まち
3−1、原作小説=4巻のみ読了(1〜3巻読み中)
3−2、ドラマ版魔道祖師「陳情令 全50話」=小説に忠実ではないのでお気に入りのお話のみ日本語吹き替え版と中国語版を小説の合間に視聴(楽天で1話無料視聴可能)。いつか日本語吹き替え版全50話を通しで見たい
Aimerさんの歌を偶然聞き、とても素敵な詩と曲だなぁと潤っとなった(ED2曲「季路」と「COLD RAIN」を担当)。これが出会いでした。
〜音楽サイトでのAimerさんのコメント〜
““羨雲編でもEDを任せていただき嬉しいです。この曲であなたがいっそう物語の余韻に捕らわれますように。孤独に襲われる時はこの曲が静かに力強くあなたの味方になりますように。“”
調べると“魔道祖師“に辿りつき、きっとこの詩とPVのように美しいお話なんだろうなぁと、作品を『歌買い』したので作品についての知識は皆無、上記のような変わった順番での読み進め方になってしまいました。アニメをまず見てしまったので、ラジオドラマ、小説、マンガなどで理解を深めました。アニメで世界観を掴み(色々意味がわからない箇所が出てきましたがスルーして最後までまず見ちゃう。最後に行くにつれてある程度辻褄が合ってくる。アニメ公式ウェブサイトに相関図が出ているのでこちら片手に見ると解りやすい。MIMI FM公式ウェブサイト・スマホアプリの資料が解りやすい。あとは、アニメプレックス公式動画に立花慎之助x木村良平さんの魔道祖師解説動画有り=30分超えが3本)、小説に進んだら解りやすかったです。
思った通りたくさんの想いが詰まった作品でした。
最終的に小説で散らばったピーズを繋ぎながら、大好きなデザートを最後に残して少しづつ食べるような感覚で、締めに小説を読んでいます。終わらないでほしい。
ちなみに、“囀る鳥は羽ばたかない“も映画の主題歌を偶然聞き、詩が良かったので『歌買い』し、どハマりしました。
小説2巻レビューに続く
中国人の墨香銅臭先生の作品。
古代中国ファンタジーということで、どうしても日本人だと馴染みがなく、専門用語や関係性を理解するのが難しいです。しかし、読み込めば読み込むほどキャラの複雑な心情が浮かび上がってきてのめり込めます。また、読み終わったあとも、中国の詩などを調べるとより楽しめるので1度で2度も3度も楽しむことができます。
・こういう人におすすめ
物語性のある方が好き
切ないクソデカ感情が好き
サブキャラまでキャラがたっている作品が好き
伏線、匂わせが多い作品が好き
黄昏の腐女子or闇の腐女子
メディアミックスが多いことも魅力です。
2023年夏現在、原作小説、アニメ、ボイスドラマ、ドラマ(陳情令・吹き替え版)、漫画(翻訳無し)があります。
もしアニメで躓いた方はほかのメディアミックスも試しに見てみることをおすすめします。もちろん原作小説を読み込むのが一番いいです。
話が長く、伏線が多いので、メモや付箋を使って気になったシーンは見返せるようにすることをおすすめします
長々と書きましたが、脳死で読んでも2回くらい読めば理解できます。ぜひ読んでみてください!
アニメしかみたことがなく、なんか流行ってるけどそんなに〜?みたいな感覚でした。
というかアニメはだけだとわからなすぎるんです。
色んな方の解説に助けられてもわからなかった‥
それが!それがなんと小説を読むとそういう!?そういうことだったの?!のオンパレード。
すっごく面白いです。
しかもアニメのお陰で頭の中でかってにうごいてくれて声まで‥これもうアニメは3部でも足りないですね。設定がまず。
あそこはこういうことだったのか!とか
流れが全然違いますけど!とか
思うことが色々あるんですが、アニメにはアニメのよさが、小説には小説のよさがあります。
一気に4巻読みましたが寝不足です。
読むのをやめたくないくらい素晴らしい作品です。
皆さんが熱くなっていた理由がかなり遅ればせながら理解できました。
ドラマもアニメも未視聴、2巻の初めの方までちょろっと読んでレビューしてます。
とても読みやすいし、ストーリーも引き込まれます。
BLとは言いつつ、1巻ではなんとなく匂わせる程度。しかも一方通行(笑)
回想シーンもありますが、藍忘機が魏無羨に執着するきっかけは不明のまま。藍忘機が一方的にからかわれて迷惑被ってるだけな感じです…
きっかけは今後明らかになっていくんでしょうね。
藍忘機がお酒に極端に弱くて、飲むとやたら素直になっちゃうし酔ってる間のことは何も覚えていない設定が便利でかわいい。もっと飲ませればいいのに。
アメリカやイギリスが舞台の英語からの翻訳ものを何冊も読んできましたが、時々訳がわかりにくかったりしますし(特に三人称の扱い)、文化の違いかすんなり理解できない部分もあったのですが、「魔道祖師」に関しては今のところほぼ違和感ありません。訳者さんの腕でしょうか。
挿絵がないことについて…
他人の目を気にしないで好きな場所で読めるので便利だと感じました。
とにかくボリュームがあるのでしばらくこのストーリーに浸っていられそうです。
アニメ「魔道祖師」中国ドラマ「陳情令」の原作!
アニメを観て世界観と物語が、とても惹きこまれる内容で日本語翻訳の小説出ないかな~と思っていたので発売するお知らせが来たときは、本当に嬉しかったです
世界でも人気な作品と謳われているだけあって、小説も読んでいくうちに物語に惹きこまれていてページを捲る手が止められない!!!
最初、こんなに分厚い小説は私が読んできた本の中でも一番で、読むうちに飽きちゃわないか不安でしたが全く飽きるなんてことはありませんでした。
13年後に復活して早々、ある事件に巻き込まれていく魏無羨。みんなに復活のことがバレないように行動するも藍忘機は気づいていたり、江澄にも。
事件解決に藍忘機と行動を共にすることに。復活しても悪戯好きな魏無羨。13年前と何かが違う藍忘機。2人の掛け合いが本当に面白くて可愛いです♪
事件の謎を解くうちに更に新たな謎や魏無羨が知らなかった出来事が、徐々に繋がっていたりと「謎」の大きさが広がるばかりでワクワクが止まりませんでした。
最後の終わり方も、とても不穏で2巻目に突入します!
読み初めは登場人物の名や関係性、地名と家名を把握するのに、何度も説明ページを見返しました。
同一人物にいくつも名前が付いているのは混乱しますが、後から読み手の気分が充実しますね。
最終巻まで読まずとも、物語の中盤あたりで一度1巻から読み返してほしい。
小さいけれど幸せに感じるエピソードがてんこ盛りに配されていたことがわかります。
しっかり回収してから4巻へ進めば、より一層彼らと意識を共有できると思います。
ついにこの大作に手を出してしまいました。
アニメは何話までかは観たんですが、まだ視聴途中なんです。
名前や地名の読み方、人名も1人につき何個かあったりしてとにかく馴染めるまでか少しツラい。
アニメはまだ視覚で区別がついたので、個人的にはアニメを触りだけでも観ておいて良かったと感じました。
地名は良くわからなくても読めます(個人的見解ですが…)
人名も大体の流れから把握できるようになってくるので「難しい…」と感じても続けて読んでほしいです。
読書がノッて来る頃には藍忘機と魏無羨の関係性にしっかり萌えを感じられるようになってるはず、です。
私は藍忘機のような一見クールで感情を表に出さない攻めの激重感情が大好物なので、見事に沼に飲み込まれてしまいました!
魏無羨から見た藍忘機が不器用で、無愛想なんだけども可愛いんですよ…萌
またBLの枠を超えて中華ファンタジーとしても秀逸な読み物だなぁと感じました。
一巻非常に気になる所で終わっており、二巻も続けて読みます。
今のBL小説界隈で圧倒的首位といっても過言ではないほど頭ひとつ飛び抜けた存在である『魔道祖師』。この作品は去年の発売直後に実は購入してたんだけど、古代アジアのお話で人物や家系、世界観が自分的にはかなーーり難しくて最初の20ページぐらいで面食らい読むのをやめてしまっていた ( ·᷄ ︵·᷅ )。oஇ
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だけども、有名雑誌で取り上げられたり、毎年やっている『このBLがやばい!2022』でも投票ランキングが2位と圧倒的差をつけて1位という快挙快挙快挙のオンパレードで重い腰をあげて読んでみました。
ちなみにドラマは見てなくて、アニメは2〜3話くらいみてる状況です。(ドラマ・アニメから入った方が入りやすいではあるかも)個人的にオススメの読み方は相関図を印刷して書き込みながら読む事、これで私は話を理解しながら読めましたꪔ̤̮ 魔道祖師のような家系にも宗家分家のような複雑なものがあったり、違う家系同士の確執などが肝になる作品は相関図があった方が絶対いいです!個人の名前もそうですが呼び方も4つくらいあるのでそれも相関図にメモりながら読みました
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やっと読んでからの感想。
これは、マジで魏 無羨(受)が面白すぎるw
本当に魏 無羨(受)と藍 忘機(攻)は"静と動"という言葉がピッタリの2人で、まさにケンカップルをみているような気持ち..。魏 無羨は本当に人をおちょくるのが大好きなので、『もうやめたげてww』と吹き出しながら読んでました(そして地頭良くて悪知恵働きがち笑)
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藍 忘機(攻)は最初はイケメン堅物聖人みたいな人に見えたけど、徐々に徐々に無言の中にある魏 無羨への執着っぷりが見え隠れして凄く良いです( ◜ω◝ )
喋ってないのにちょっとした動作で、嫉妬してるなあとか、凄く魏 無羨を心配してるなあ。っていうのが手に取る様にわかり始めます。そこがすっっっっごく萌えました୨୧
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特に好きなのは二つあって、莫玄羽として振る舞う魏 無羨に『魏嬰』と後ろから呼びかけるシーン。
姓名呼びも、バレてるのも一気にきたね( ̊ଳ ̊)
もう一つは藍 忘機が酔っ払って普段の彼ではなくなり魏 無羨に介抱されるシーン。
..........地面に這いつくばるほど尊てェ。
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エロは4巻からしかないよ〜と聞いていて、それまでどんな感じなんだろう?と思っていたけど、これはボーイズラブだ!と心から思える作品だったと思います( ˘ω˘ )スヤァ…
ストーリーとしてもかなり作り込まれていて続きが気になる展開なのでスト重なBLを求めてる人に全力でオススメしたい!
藍湛と魏嬰の関係がとても可愛くて本を読むのが苦手な私でも時間を忘れてしまうほど永遠に読めるような素敵な話でした。
オープンな性格の魏嬰と無口だけどちょっとした行動に愛を感じる藍湛のシーンはめっちゃ可愛いです。
恋愛だけではなくファンタジーでもあるのでバトル(?)的なシーンもドキドキしました。
私はアニメの方から知って興味を持ったのですが正直アニメにはついていけませんでした。ですが、小説の方を読んでから理解できなかった事の意味が「あっ、そういうことか」って理解できました。
アニメを見る前に小説を読むか、もしくは同時に進めていくのをお勧めします♪
迂闊に手を出した中華BL…
魔道祖師を読み、無事に沼にハマりました。
色々場面が変わったり、人物が多かったりと読み進めるのに苦戦するところがありますが、分かり始めたら本当に読むのが楽しくなります。小説だけではなく、アニメやドラマ、ボイスドラマなどもあるため、小説から入ってもいいし、映像や声を聞いてある程度慣れてから見始めるという楽しみ方ができます!読み進めて、所々の意味を分かっていくと魔道祖師の凄さが改めて分かります。
攻め受けの気持ちの変化や人としての在り方はもちろん、存在感が抜群の周りの人物達にも惹かれることは間違いなしです!
最初は、長いし自分が飽きずに読めるかな…とか難しい内容だし漢字多いな…と思っていましたが僅か1ヶ月足らずで魔道祖師が大好きになりました!皆さんもぜひ、気になっていましたらまずは読んでみてください!
以前から話題になってた作品なので気になってました。
クーポンがあったのでこれを機にと思い購入して読んでみると案の定沼にズブズブです。
何の知識もないまま読み始めたので最初は登場人物や読み慣れない単語の数々に何がなんだかの状態だったんですが、段々と整理が出来たあたりから一気にその世界観から抜け出せなくなりました。
藍忘機と魏無羨の関係性はどう表して良いのか今はまだ掴みかねますが、少なくとも藍忘機の言動から見え隠れする度を越えた魏無羨への執着と独占欲は明らかで、思っていたよりはちゃんとBLしてました。笑
主に藍忘機が酔った時にする無意識の行動や発言が萌え転がりました。
普段とのギャップがありすぎて…
そして読んでも読んでも終わらない幸福感が感じられるのがこの分厚い本の良いところ。笑(電子版ですが)
まだまだこの世界観に浸れる!しかもまだあと3冊も読める!
そんな本に出会えて幸せです。
全4巻で、1巻ごとに完結するタイプの作品ではありません。続きをまだ読んでいない状態で感想を書き始めました。興奮する終わり方です!!絶妙な引きに続きが気になる!!!2巻を買ってから読み始めることをオススメします。
この作品、アニメ化もされているんですね。最近話題で人気だなと知りつつ詳細は調べないまま買いました。中華の翻訳モノということで、もっと堅苦しい作品かと思いきや、主役がかなり軽いキャラクターで思っていたより読みやすいです。構える必要なく手に取っていいと思いますが、ややホラー要素があるため、むしろそういうものが苦手な人の方が読みにくそう。
まだあまりBL要素はなく、謎と伏線が散りばめられた状態。続きに期待。
藍忘機の「うん」がどうにも可愛い。
書店で見かけた時は辞書のような分厚さに買うのを躊躇していたのですが、口コミを見たらとんでもない大好評の嵐だったので、意を決してまずは1巻だけ購入してみました。
読む前にネットで人物相関図を確認しながら読もうと思ったのですが、中国名に慣れてないことと複雑な人間関係に全然理解できず不安でしたが、読み始めるともう面白すぎてページをめくる手が止まらず、でも長くて1日中読んでも読み終わりませんでした。
予想外の展開が続き、心をえぐられる場面もありましたが、腐女子の好きなものがすべて詰まったような作品でした。一生心に残る名作だと思います。
最初はアニメから入ったのですがまず登場人物の名前がまず覚えられずに挫折。しかし陳情令というドラマ版を見たところすっかりハマり原作の日本語版が発売とのことで購入しました。
日本でいう陰陽師的な世界観です。
ドラマだとあくまで恋愛はなく大河のような壮大な物語にフォーカスして描かれているので小説の藍湛と魏無羨のちょっとしたやりとりに尊さを感じます。なお4巻までBL要素はお預けの模様です、行間を読み取りましょう。
挿絵も無し・分厚い・ファンタジーと最初は取っつきにくそうですが、それらを乗り越えた先には沼が待ってますので少しでも興味がある方はぜひ手に取っていただきたいです。
(個人的にはドラマ版の陳情令→原作の小説orアニメがおすすめです。今ならアマプラでも見れますよ!)
美しい装丁、読みやすい翻訳、キャラクターの立ち方、ミステリー仕立てのストーリーの面白さ、そして何と言っても、この巻ではほとんど描写がないとはいえ、所々見え隠れする執着愛…。(笑)特に、酔っぱらった藍忘機の可愛さと、「私のもの」が、刺さりました。彼らが両想いになるまで、とことん付き合おうと、思いましたね。ストーリー的には、垣間見える過去が重いと言えば重いのですが、この巻ではまだ、そこまでハッキリしていないので、続きがとても気になると思います。ちなみに、終わり方は、まさに次巻を待て!、というものでした。
アニメ、ドラマとも視聴済みです。
アニメで一歩目から世界観や登場人物で大混乱を起こしたため、基礎知識を付けるためにドラマを一気に視聴しました。
おかげで相関図などバッチリ。ドラマとアニメの違いもあり(ドラマの方がより詳細です)、2度楽しめました。
そして小説。4巻揃ってからの読了です。
ドラマ、アニメは「前塵編」「羨雲編」と、過去と献舎後と分かれてますが、小説はその時々の回想で行ったり来たり。未視聴ならまたここで混乱してたかもしれません。
読みながら頭の中で世界観や人物を思い描くのに容易く、一瞬で分厚い本の中に入り込めました。
ただ、江楓眠と虞紫鳶の関係や温若寒の凶悪性、温情との関わりなどなど、ドラマではその通りドラマチックで濃厚、また脚色もあったりと劇的だったのに、小説は呆気ないほどにさら~っと書かれてる程度で「これで終わり?」という印象です。
そのかわり、合間あいまに主人公のふたりのエピソードが入り込んでくるので、読みいってしまいます。
友情物語として描かれたドラマとアニメなので、言葉は相応しくないかもしれませんが、わたしの中では原作は原作なのに薄い本、ご褒美でしかなかったです。(それも辞書みたいなのが4冊も!)
ほんとにありがたい……!
取っ掛かりにくい、展開についていけない、と諦めそうな方は、ぜひドラマ、アニメから観ていただきたいです。そうまでしてでも読了する価値のある小説だと思います。
先に小説を読んでいたらどんな感想だったかと想像もできませんが、また違った楽しみかたができたかもしれません。
どちらにしてもぜひ最後まで読んでほしいです。
アニメ&ドラマを見ずに本小説から読み始めました。
正直、最初は世界観に入り込めず、辛かったです。表紙の絵はキレイだし、世間的にも流行っているし、さぞ面白いのだろうと思って読み始めたものの、左腕と戦うとか、ちょっとイメージしにくい展開で始まるし、挿絵はないし、全巻揃えてから読み始めたけどどうしよう?私はこの世界観にハマれないな…と落ち込みつつ、ちるちるレビューの高さに後押ししてもらいながら読み進めていきました。
神評価の方々のようにアニメから入れたら良かったのですけど、アニメを見れない環境だったもので、泣く泣く小説をちょっとずつ読む日々でした。
そんな状態でも、過去編が終わる頃には気付けばどっぷりハマっていて、ストーリーが進むたびに先はどうなるの?と気になって仕方なくなっていました!たぶん、登場人物がなんとなく整理されてきたり、主人公を取り巻く環境も見えてきたのが大きかったんだと思います。
とはいえ、まだ含光君と魏無羨の直接的な絡みはなく(2巻以降もないのかもしれませんけど)、でも明らかに二人の関係って…?みたいな萌が所々あってこれからどうなるの〜?と楽しみでなりません。
もしかしたら私のように途中で挫折しそうな人もいるかも…と思い、慣れないレビューを書いてみましたが、きっとハマる瞬間が訪れると思うし、萌えるシーンも出てくるので、是非沼にハマるまで、読んでみてほしいなと思います!
小説から魔道祖師に触れました。4巻まで既読での感想です。(1巻以降のネタバレはありません。)
とても面白かったのですが、とにかく最初はとっつきにくかったです。わたしの読解力と記憶力不足のせいは大いにあると思いますが、覚えるまで大分時間がかかりました。地名と家の名前と、号と、字と…その上、お話の流れが現在と過去を行き来するため、登場人物の関係性が変わっており、一致させるのが難しかったです。
アニメやドラマだったら人物の外見や声の情報があるのでもう少しわかりやすかったかと思うのですが…。
でも、それを乗り越えると本当に面白い、BLとしてだけでなく、ファンタジー巨篇としても面白い本でした。過去の回想と現在が交錯して描かれており、読み進めるごとに謎が明かされていく…とてもよく考えられていて読み応えがありました。いろいろな場所で絶賛されるのもよくわかります。
本当に個人的な感想なのですが、ネタバレを防ぐため情報を遮断して読んだ結果、あまり濃いBL要素もなかったせいか半ば頃まで受け攻めを逆に認識していました。こちらをご覧の方は上にも書いていますしご存知とは思いますが、藍忘機が攻めで魏無羨が受けです…!
本文には挿絵がなく、表紙2人以外のビジュアルがあまりわからなかったため、復習も兼ねてアニメも見てみようと思います!
アニメ履修・陳情令未履修です。
とにかく、アニメの理解度が10倍くらい上がります。それだけでも読んだ甲斐がありました。そして訳をされている方がとてもお上手なのでストレスはほぼなく読むことができます。
アニメにない話が出て来ますが、アニメは原作履修を前提とした作りになっているように感じられたのでかえって知ることができてよかったです。
中国の作家さんらしい壮大なお話です。およそ380ページ、挿絵なし、2段組という膨大な文字量は作品の熱量とイコールです。緑土なす以来久々に本を読んだという気分にさせてくれました。
お国柄の事情でエロ要素はありませんが、そんなことは全く気になりません。素晴らしい作品に感謝です。
追記です。
エロ要素なしとなっていますが、4巻はがっつりありますのでその旨ご理解ください。
なにこれすっごい面白……!
BLである前に小説としてとても面白いです。ただ、日本で言うところの「なろう系」みたいな、ジャンル内のお約束に則って書いてあるようで、前提知識がないと解りづらいところはあります。RPGやったことないと「ナーロッパ」の世界観に馴染めないようなものです。
けれども、アニメよりはだいぶ解りやすいですね。巻頭にざっくりとした登場人物紹介があり、用語集もあります。単語の解説が本文の中に括弧書きでなされていたりもします。
非常に助かるのが人物名には必ず読み仮名が振ってあることです。人の名前が漢字なせいで覚え辛いという、中国文学挫折ポイント第一号が解消されてるだけで、読むのほんと楽!
ただ、注意しなくてはいけない点があって、それがこの原作小説版『魔道祖師』はアニメ版とエピソードの順序がかなり違っているということです。
なんと、第一巻で既に、アニメ版第一期・第二期にはない、第三期で描かれるだろうエピソードが出ちゃうので、アニメ第三期のネタバレ絶対踏みたくない方は、読まない方がいいです。すごく重大なネタバレってほどでもないかと思いますが……。
逆にアニメの第一期第二期のエピソードで書かれていない物も多々あるので、アニメの復習がしたい、ちょっと分かんなかった所を確認したいという方は、第二巻以降をお読みください。
ちなみに、ストーリー重視ですが時々ちゃんとBLしてます。しかしエロは皆無です。
沼にハマった皆様が沢山あらすじや感想を述べているので、多くは語りません。
しかし言えることは沼です。
しかもとても深い沼です。
ただのBLではありません。
そしてこの沼にハマった方は陳情令行きをお勧めします。
考えるな感じろ!
世界的に人気の中華BL大河小説です。
自分もアニメの吹き替え版放送から見始めてその後ドラマ版陳情令を見て、満を持しての日本語版原作を待ち望んでいました。日本語版を待てなかった先人達は、翻訳アプリで大陸版を翻訳して読んでいらっしゃった様で、日本語版を読めるのはとても有難い事だと思いました。
前置き長くなりました。
物語は、13年前に極悪邪術師として悪名を着せられ死んだ主人公魏無羨(受)が、魂の召喚術的なもので別人の体で生き返るところから始まります。
そしてとある事件に巻き込まれ、突然生き返らされて、わけがわからないままに、昔なんやかんやあった藍忘機(攻)と再会します。
この攻の藍忘機(攻)は、死んだ魏無羨に死ぬほど執着してて、13年間探し続けてました。
再会したけど見た目は別人の魏無羨を最初は本人だと気づかないのですが、とあることがきっかけで魏無羨本人だと見破り(見破られた事に魏嬰は気付きません)、絶対に逃がさんとばかり自分の住処に連れて帰ります。
そこから、過去魏無羨と藍忘機の出会いから、何故魏無羨が死ぬことになったのか、何故魏無羨は生き返らされたのかという謎を解決してゆく長い長いお話が始まります。
初めは取っ付き難い印象ですが、翻訳とは思えない程文章は読みやすく、サクサク読めます。
人間関係が複雑で、登場人物が多いのと、名前が何個もあったり(字名、本名、号)大変かとも思いますがそんなのどうでも良いくらい内容が面白いです。
アニメ、ドラマは現代軸→過去→現代軸(謎解明)という時間軸通りの流れですが、こちら原作は現代軸と過去が入り乱れ、少し混乱するかもしれません。
キャラの名前も似てる漢字が多いので(金子軒、金子勲とか温寧、温情、温晁とか)ネットを検索すると人物相関図などが出てきますのでそれを見ながら読むと良いかと思います。
前半BL小説というより、大河小説みが強いですが藍忘機が魏無羨の事をめちゃくちゃ好きなのは端々に描写してあり(魏無羨はそれに気付いていない)ニヤニヤ出来るシーン等もあります。
スパダリ執着激重愛攻めがお好きでしたらハマると思います。
受の魏無羨も、クソ重い宿命を持ち何もかもを無くして1度死にますのでそういう不憫な受けがお好きでしたらオススメです。
挿絵が無いのが気になりましたら、アニメのHPにキャラの紹介絵等ありますのでそちらを見ると良いかと思います。
忘羨(CP名)の世界へみんなおいでよ!
最後はちゃんとハピエンですよ。
ドラマ「陳情令」アニメ、ラジオドラマ「魔道祖師」の原作であるweb小説「魔道祖師」の台湾版の翻訳です。
魔道祖師が連載されていた「晋江文学城」では武侠、転生ものが多く見られますが、魔道祖師もまさにこれに当てはまります。
アニメ魔道祖師を見て挫折した方も多いと思うので簡単にあらすじを。
舞台は古代中国。妖魔や邪鬼がうろちょろしている世で、それらを退治する修行者たちがいました。その中で力のある五つのおうちを「五大世家」と呼び、世の秩序を守っていました。
物語は主人公(受)魏無羨が転生し、目覚めるところから始まります。彼は13年前、色々あって手を出してはいけない邪術を身につけ、強くなりすぎてしまい、五大世家を敵に回し殺されます。
そして無羨は生前の知古・五大世家のうちの1人、藍忘機(執着むっつり攻)と再会します。2人で調べていく中で、13年前に何が起こったのか、本当の黒幕は誰だったのか、だんだんわかってきて…?
作り込まれた世界観を表現するための多くの難しい固有名詞、13年前と現在と行き来しまくる時間の飛び方、中国特有の名前の多さ…等読みにくさはあるのですが、全てを理解した時、間違いなくこれは面白い!と唸るはずです。
BL要素は勿論(4巻はもう甘々です)、上記の通り作り込まれた世界観が最大の魅力です。
キャラクターも実に魅力的。名前で混乱するのとなんなら見た目もみんな似ているので相関図を見ながら読むことをおすすめしますが(笑)、すごく愛着のわくキャラクターたちです。
攻めの藍忘機も受けの魏無羨もめちゃくちゃ強くて、戦闘シーンも魅力の一つです。本当にかっこいい。
攻めの藍忘機のむっつりスケベ執着愛(元々仲の悪かった無羨に恋して13年間ずっと彼を探し続け、全然顔の違う生まれ変わりを見て一瞬で無羨と認識する(笑))が凄まじいのに受けの魏無羨(自由奔放で飄々としているのにどこか儚い自己犠牲野郎)は全く気づかず、その辺りは少女漫画チックで最高に楽しいです。
最初訳がわからないのはみんなそうなので(笑)、ぜひそれを乗り越えてこの楽しさを味わっていただけたらと思います!
ちなみに、個人的にはドラマ「陳情令」が1番わかりやすいです。設定の足し引きとぴょんぴょん変わる時代の入れ替えが上手なのですんなり入ってきます。混乱した方でドラマが苦手ではない方はそちらを是非(U-NEXTで1ヶ月無料で見れます)。。
今話題の「魔道祖師」が日本語訳の小説で刊行になりました。アニメもドラマもどちらも人気が高いようですが、私はいずれも未聴。全く予備知識がないまま、今作品を読みました。
2021年5月に1、2巻の2冊が同時刊行され、続けて6月に3巻が、7月に4巻が刊行される予定のようですが、さらに1冊がぶ厚い!1巻、2巻ともに380Pほど。自立する厚みがあります。2段組で、なんとも読みごたえのある作品です。
んー。
ページ数が多く、さらに挿絵はなくぎっちり文章が詰め込まれた作品である、ということもあると思います。
が、とにかく読みづらい…。読みづらい、と言うとちょっと語弊があるかな。理解しづらい、と言った方が良いかも。
その大きな理由の一つに、登場人物たちの名前の表記の仕方、があると思います。中国の方が書かれている作品だからなのでしょう、名前の表記が一つではありません。
例えば主人公の一人・魏無羨。
彼を指す名詞一つをとってもたくさんあります。
「姓」、「名」の他にも、字(成人する際につける通称)で表記されると無羨 、号(称号をあらわす表記)だと夷陵老祖。
これが、登場人物たちすべてに当てはまります。さらに目上の方に対する呼び方とかも入り交じるとさらに増え、読んでいて、あれ、これって誰だっけ?となりました。これって私だけかな…。
アニメやドラマですでにこの作品を知っている方には問題なく読めると思うのですが、いかんせんワタクシ初見なので、ちょいちょい戸惑うことも。
で、人気作品ゆえにご存知の方も多いかと思いますが、一応内容をざっくりと。
舞台は古代中国。
巷では一人の男が死んだという話題で持ちきり。
死んだ男の名は魏無羨。彼を引き取り育ててくれた家を飛び出し、挙句の果てに邪道を極め極悪非道の限りを尽くし、そして自分が部下にしていた鬼に食い殺された、という。
が、強力な力を持つ魏無羨が復活したら。
そういう恐怖も感じつつ、時は流れ13年。
魏無羨の名前が人のうわさにものぼらなくなったころ、魏無羨は現世に蘇り―。
というお話。
まず、この作品の世界観として。
妖魔や邪鬼が度々人々の生活を脅かしている。
それらを退治する人間は修行者と呼ばれるが、修行者たちはそれぞれ違う一族に属しており、それらを「仙門百家」と呼ぶ。
「仙門百家」の中でも特に優れた力を持つ5つの家があり、それらは五大世家と呼ばれている。
というバックボーンがあります。
魏無羨は幼い時に両親を亡くしたことをきっかけに五大世家の一つである江家に引き取られた。修行者として訓練を積み、そして有能な夷陵老祖として名を馳せるようになるものの暴走し、そして彼自身が滅された、という過去がある。
そんな魏無羨を自身の命と引き換えに召喚した男がいた。その男の中に魏無羨の魂が入り込む、というストーリー。
で、魏無羨はその男・莫玄羽としてまた生き始めることになるが。
彼が魏無羨を生き返らせたのは、あくまで彼自身の復讐を悪名高い魏無羨にさせたかったから。けれど、魏無羨召喚後に莫家でおこる事件をきっかけに、魏無羨は再び妖鬼を滅するために奮闘していく。このストーリー展開が素晴らしく秀逸です。
ゾンビ、というと洋風?
中国なのでキョンシーをイメージしつつ読み進めましたが、そういった魔物と闘いながら、妖鬼との闘いを介して魏無羨はかつてのライバルでもあった藍忘機と再会し―。
というのが1巻の大きな軸になってるかと思います。
世界観とか、主人公の魏無羨が謀反を起こし殺された、とか結構血生臭くシリアスベースなお話なんですね。けれど意外なほどコミカル。それはひとえに魏無羨という人物の中身によるところが大きいのです。
いたずら好きで、やんちゃで、天真爛漫。さらにお酒が大好き。
優秀な夷陵老祖であった魏無羨ですが、彼の入れ物は莫玄羽という男なのでその能力を生かしきれない。藍忘機が生きていた時のトラブルも抱えることになり、ドタバタコメディの様相も兼ねています。
そこに、藍忘機との絡みが加わることでいろいろなものがミックスされた、そんなストーリーです。
まだ1巻だからか?BL要素はほぼ皆無。ですが、藍忘機の、魏無羨に向ける執着心がそこはかとなくBL感を醸し出しています。藍忘機は莫玄羽と出会い、半ば強引に自分の家に連れ帰ります。その理由がね…。やだ、萌える!
もう、めちゃめちゃ面白いんですよ。
が、「これ、誰だっけ?」に追われ、ストーリーに入り込むまでにちょびっと時間がかかりました。序盤に人物説明とか書かれていますが、登場人物も多く、名前と人物像が繋がるまでいまいち世界観に入り込めなかった。でもいったん理解でき始めるとスルスルとこの作品の持つ世界観にどっぷりと浸れちゃう。
もう一点。
挿絵がないんですよねー。
これだけの厚さがある本なのに、一枚も挿絵がないんですよねー。
この美麗表紙にめっちゃ萌えて、その美麗絵柄の挿絵も楽しみだったのに、そこはちょっと残念でした。「初回限定版」にはイラスト集が付随されているようです。あちこち探しまわりましたが初回限定版は完売状態で手に入らなかったのが残念。増版してくれないかなーと絶賛切望中であります。