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おかえり
kimagure na jaguar
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
終わってしまった…。
とうとう終わってしまった…。
読み終わって、ここを開くまでに3回鼻をかみました。
でもこの画面がまだ歪んで見えるのはなぜだろう。
1巻を読んだときは、完結の瞬間にこんなに泣かされるとは思ってませんでした。
内緒ですが、途中で「いつまで回想が続くんだろう?」って思ったこともありました。
単純な回想じゃなかったんだなあ。
これは気まぐれな天才ギター弾きと、そんな彼に振り回される年上編集者の話じゃなくて、お互いのギターに惚れて、嫉妬して、手放して、でも諦めきれなくて、また出会って、求め合って、支え合ってきた2人の歴史だったんだなあ。
アラタの弾くギターで始まった宗純のギター人生。
圧倒的な才能の差に打ちのめされて、宗純ごと、自分から切り離したアラタが、宗純に対して抱いていた罪悪感。
その思いが、ロンドンへ旅立つ宗純を待ち続ける礎になっていたこと。
成田でのシーンは泣けました。
それまでアラタとギターだけだった宗純の世界。
聴こえなくなったことで、自分が無価値に思えたこと。
それでも切り捨てずにいてくれるメンバーや、何もなくても「宗純」ならそれで良いと言ってくれたアラタ。
何も聴こえないのに、アラタのギターだけは聴こえたこと。
最初は世界中あちこちフラフラしては、気まぐれに帰ってくる宗純に「何だ、こいつは!?」と思っていたけれど、やっぱり宗純の原点はアラタのギターで、アラタと弾きたいという思いが捨てきれないから、ゼロになれる環境で、弾ける自分になれるまで戦ってたんだなあ。
逃避じゃなくて、前進だったんだ、と。
それが分かるから、アラタも見送れたんだな、と。
最終話に近付くにつれて、鳥肌が止まらない。
頭皮まで鳥肌状態。
マキちゃんの計らいも素敵。
逃げずにそれに応えたアラタもカッコいい。
自分が宗純に返せるものは何か。
そこにちゃんと向き合ってくれたアラタの気持ちが嬉しい。
そして宗純がずっと願っていたことが叶った瞬間。
泣いた。
全米どころか、全宇宙が泣いた。
鳥肌を全身に立てながら、号泣するわたし。
おそらく4巻を読んだみなさま、全員がそんな状態だったんだろうなあと想像すると、不思議な連帯感を覚えました。
良い2人だった。
最高に、カッコ良い2人でした。
描き下ろしで2人の出会いが読めます。
中学生のちびっこ宗純が可愛い。アラタはイケメン。
シーモアのおまけはマキちゃんを甘やかす静佳でした。
ああ、終わりたくない。
このレビューを投稿した瞬間に、本当に2人とお別れかと思うと、新しい涙がわいてくる。
でもまた本を開けば会える。
ふう、最高でした。
素直に感動しました。The 王道!心地よい読後感に包まれます。
ここに至るまであっという間だったような長く待ったような…1巻の始まりに4巻で戻ってくるので不思議な感覚でした(おかえり!)。いまの新と宗純から始まって、彼らの学生時代へ遡り、初恋から一時的な別離(熟成ともいう。。この辺はきゅんが止まらんかったなぁ)、その後の再会を経て、キャリアの成功、そして挫折、、、といまに戻り、2人の歩みを噛み締めながら、宗純の再生と2人の原点回帰を見守る万感のラストへと導かれます。はぁ、もう尊すぎて免疫力上がりそうでした。
羨ましいくらい真っ直ぐな2人の関係性には“正しさ”が見えるので、とても気持ちいいんですよ。ちょっと綺麗すぎるくらい互いへの気持ちにブレがなくて安心感があります(特に宗純→新)。“それ正解!”って感じがする絶妙なバランスで互いに支え合ってる仲良し感が本当に佳きです。
Peg復活ライブの場面の臨場感が素晴らしくて、躍動するキャラクターが見えて、音楽まで聞こえてくるようでした。純粋に音楽に向き合える気持ちを取り戻した新と、そんな新とバンド組みたい!(だからギター始めた!)という、宗純の昔日の夢が叶う瞬間は涙腺がやばかったです。みんなが幸せになる姿を見届けて、幸せな気持ちになりました。
描き下ろしは、始まりの始まり…初々しい2人に再び戻ります。メイトのリーフレットは、仕事も大事だけど宗純はもっと大事!な新が頑張る倦怠期知らずな2人の小話でした。
最高でした
お話はきれいに終わってました
終わりの始まりという感し
アラタのカッコ良さが際立ってました
腹を括った彼はカッコイイ
宗純のひたむきさや音楽に対する情熱が
すごく伝わってきた
お互いに大切なものを大切にしあいながら、お互いを思い合える二人がとても素敵でした
たくさんイチャイチャしてたし、pegメンバーも勢揃いやし、演奏シーンもたくさん見れたし、大満足です
これで完結
めちゃめちゃキレイにまとまってるのですごく満足度は高いのですが、やはり寂しい
またこの二人やpegが見たいと願わずにはいられない作品です
いいぞー!アラタ!!
落ち込む宗純に恥ずかしいことでも、しっかり伝えてあげて、大事。
そうよね、宗純は昔からアラタがいればそれだけでいいんだもんね。
辛い時にお互いの気持ちを確かめ合う…そんな2人が大好きですよ。涙
一緒に実家に帰って、ギターを構えるアラタを見てきゅんとする宗純かわええ。
弾いてとおねだりして、アラタに見惚れるのも萌え〜!
その後、飛びついて、ちゅっちゅするだけでも萌え〜萌え〜!!(うるさい)なのに、キラキラしたお目目で「やばい 心臓の奥の方…ぎゅーんてきてる」てかわいすぎかっ!!
宗純がこんなうれしそうな顔をするのは久々でしょうね。
さすがアラタのギター!
宗純の原点。
周りの音がよく聴こえないと言う宗純が
「アラタのギターだけは聴こえたんだ ちゃんと…へんなの」
と泣き笑うの…そりゃアラタも抱きしめますよ。こっちもうるうるですよ。涙
なるほど!
1巻につながる過去の流れがわかったぞ。
1巻でふらっと帰ってきた宗純に詮索や干渉しないアラタの理由もわかった。
アラタの椎名呼びは、宗純からそうしてほしいと言ったのか。
いっこ謎がとけてほっとした。
ああ、アラタは昔、宗純を泣かせて別れたことを未だに思っていたのか。
だから、宗純のことを黙って待ち続けるんですね。いい男だ〜。涙
宗純が家にいなくて、まだ夢の続き、俺の罰はまだ続いてる、それだけだ、と思ったアラタが辛くて…でもすぐに宗純に会えて抱きつくの、良かったねと。
もうどこにも行かないと言う宗純に、半分だけ信じとくよ、のアラタもいい。
そこからは…もう、あーた、また萌え殺されそうですよ…
「泣いても勘弁しねぇから覚悟しろよ」
ゾクゾクする宗純
「やべぇ…カッコイイ…」
「好き♡ 好き♡ 俺 死んじゃうかも♡」
とアラタに抱きついてズルズル引きずられるの…こんなん萌え殺しにきてますよねw
いいんです!この続きがなくても、この会話だけで萌え死ねるw
おお!そしてPeg復活!!
宗純が伝えてからの、3人のリアクションがいい。
ゲリラライブに宗純父と駿英も来られてよかった。
駿英はブラコンで、宗純に
「どんな未来でもアラタがいなきゃ嫌だ」
と言われ、そんなこと弟に言います?とウケてるのかわいい。
で、新さんの代わりはいないから兄貴をお願いしますと頭を下げる駿英…ええ子や〜〜。涙
すかさず抱きしめるアラタも〜〜。
そうよね。サプライズでアラタがギター弾くんよね。
宗純が一緒にバンドやりたいって夢見てたことが一瞬でも実現するね。バンドじゃないけども。泣かせるね。
アラタを口説いた時の甚左のセリフがまた良かった。
あの時、捨ててきたのは椎名だけなのか?てやつ。
くぅ〜しびれる。
ステージ上での2人もまたこれ、萌え殺され案件ですよ。あーた。
で、アラタ、ギター左で弾いてるね。
1巻で左利きなのに、右手で弾く練習してると思ったんだけど。
4巻の最初の宗純の実家でも右手で弾いてる。
本気でやるべ!と本来の左手で弾くよう練習したてことですかね。
「椎名が一番欲しいものは お前が一番わかってんだろ」
甚左さ〜〜ん!!
最高のサプライズ!
最高の口説き文句!
わああああああああ
最最高高の見開きいいい。涙涙
宗純が欲しがっていたこと、2人で演奏することが実現して最高なんだけども、アラタがギターを好きだと、あきらめた捨てた気持ちを思い出せたことがまたすばらしい。
だって、この物語は宗純の話が中心ではあるけれども、アラタの話、アラタと宗純の物語でもあるわけだから。
と、ここ!!でそれを思い出させてくれるこの展開が!!すんばらしいですよ!先生!!
ブラボーーー!!!
(スタンディングオベーション)
で、演奏後、アラタに盛大に抱きつく宗純。
そら、客席もキャーー!!ですよw
「アラタの音 ずっと耳の奥 残ってて気持ちい…い」
………(声にならない)(私は萌え死にました。どうしよう死んでしまったら先が読めない。まだ終わっていないのに)
Pegに入るよねとアラタに言う宗純。
断られて
「アラタが俺以外とバンド組むなんて嫌だ」
はぁぁぁ〜また萌え死んだ。何度殺されれば気が済むのか(しやわせ)(Mではありません)
「嫌だけどアラタがギター弾いてくれたら我慢する」
はぁぁぁぁ〜かわいいかよっっ(何回目かわからない)
そっからはもう何も言うまい。
最高最高最高ですよ。
2人のかわいらしい出会いも描いて下さって。
こんなすばらしい作品を世に送り出して下さりありがとうございます!!の大感謝の気持ちです。
あとがきによると、まだまだ描いていない設定があるらしく、番外編なんかそのうち出るかもと期待しちゃいますね。
私はアラタと宗純の2人が大好きなので、続編希望ですがw
ガチで音楽好きな作家様が描いてくださるミュージシャンBLの威力よ〜〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
恋愛と音楽がちゃんと繋がってるストーリー。
涙なしには読めないラストシーンでした。
音楽になんの興味もなかった中学生の宗純がアラタのギターを聴いて身体が震えた感覚。芽生えた感情。色褪せないまま、熱を失わないまま、心の真ん中にずっとピュアに。
萌えないわけがない。
尊くないわけがない。
本当に本当に「おかえり」な最終巻。
宗純もアラタも本当に良かった!!
本作は【音楽ライター×天才ギタリスト】というカップリングがとにかくエモかったです。
ホンモノの「天才」を10代で目の当たりにして自分のギターに早々に見切りをつけざるをえなかったアラタが、それでも「音楽が好きだ!」という気持ちと「椎名(宗純)と椎名のギターと離れたくない!」という気持ちを捨てる選択肢はさらさらなくて音楽ライターとして生きていく道を選んだところから、アラタの典型的なロック野郎な熱さと青臭さにやられまくりでした。
アラタはアラタでどうしようもないくらいに椎名のギターに恋しちゃってるんだもん。
たとえ2人が同じ場所にいなくても、この2人が離れられるわけがないという絶対的な安心感で読めるのがとても良かったです。
アラタがギタリスト椎名の復活をただじっと待つように、私達読者は彼等が並んで立つ日をただじっと待てばいい。そんな全4巻だったなぁと思います。
アラタはサウスポーなんだよね。
でも宗純と一緒にギターを弾いていた学生時代はずっと右利き用のギターを使ってるんですよね。
東京出てからも左利き用を使ってる姿は出てこなくて、それがラストのあのシーンでは左利き用のギターでステージに立ってるんだよね。
いつ変えたんだろう?という疑問はさておき、
何が言いたいかというと、椎名は右利きだから2人がステージに立つと、2人のギターの向きが対をなすような形になるんですよ。
アラタが上手に立って椎名が下手に立てばネックが向き合う形になるし、逆に立てばボディが向き合う形になる。向き合って立てば鏡合わせになる。
え、最後にそんな演出ズルくない?
1巻でアラタが左利きだって情報が出てきたわりにはずっと右利き使ってるなぁって思ってたんだけど、最後の最後に……!ってなりました。
そしてそしてアラタの「椎名」と「宗純」の使い分けも最後の最後まで憎すぎでした。
ずるいよ!!!!!(2回目)
記念すべき20冊目、神of神でした!!!!!
【電子】honto版:修正-(描かれていない)、カバー下なし、裏表紙×、初回封入ペーパー(1p)、電子特典ペーパー(1p)、
※シーモアはさらにシーモア限定の特典ペーパー(1p)付くようです。
シリーズ最終巻です。
切なさ、寂しさ、感動の涙で涙腺が緩んだり締まったり忙しかった。
宗純が弱音を吐いても受け止めて、受け入れてくれる新がカッコ良すぎで堪らんでした。
あえてそんな新たの元から離れて前に進みたいという宗純の気持ちも分かるし、宗純と離れたくない新の気持ちも分かって辛かった(;ω;)
新がいつでも待っててくれるという安心感は、宗純にとってかけがえのない拠り所だったと思います。
Pegのメンバーが新しいメンバーを入れずに、無期限活動休止を選んでくれたのも絆や宗純に対する信頼を感じてジーンとしました。
新が宗純を待って、期待して落胆させられるのは高3の時に宗純を置いて去った罰だと考えてるのが切なかった。
やっぱあの時の事は新にとっても傷になってるんだなぁ。
あの日置き去りにしたのは宗純だけじゃなくて、ギターもだったんですよね。
宗純と2人でのギターセッションは胸アツ以外の言葉が浮かびませんが、泣けました。
その熱をそのままに、ベッド上でのセッションもアツい!
宗純がPegに帰ってくるまでの話であり、新がまたギターと向き合えるところに帰ってこれるまでのお話でもあったなぁと思いました。
2人ともにおかえり、と言いたいです。
描き下ろしは中学生の宗純と、高校生の新の出会いのお話でした。
新がまたカッコよくて…これは惚れてまうやろ。
中学生の宗純も可愛かった♡
今回が最終巻とのことで、1巻からゆっくり丁寧に読んでからの4巻目を読むことに。
昔と今をいったりきたりする場面が多くなかなかストーリーが思うように進まないため、ん〜?!と頭を傾げながらもあっという間に4巻
…↑意味が大ありでしたね、ん〜?!じゃない。とても大切なポイントかと。
思い出だったり、2人を取り巻く環境、未来…
恥ずかしながら、エンディングは予想もしていなかったお話でして…
もしかしたら?!と思った瞬間、バケツがひっくり返ったよう涙が出てしまいました
え?え?ドキドキが止まらない
2人のうれしそうな顔、マキちゃんのはからいにドキドキに続きニヤニヤが止まらなくなる
登場人物は良い方ばかりで当て馬?的な人もいないので最後まで安心して止めました。ハッピーエンド、あまあまなお話がお好みな方はぜひ!幸せいっぱいな気持ちでいっぱいになります。
堂々の完結!!!ということで。
最後まで見届け終えた湧き上がる熱と、
終わって欲しくないよー!もっとみていたい!(泣)
が入り交じる。もぅすっごいよかった…(∩´///`∩)
帯に書かれた「万感のステージ」がグッときますね!
これ以上ないほどピッタリ当て嵌まる言葉だな~…。
全ての始まり。別れ。歩み。分岐点。
彼等が過ごした時間がぶわぁぁぁぁと駆け巡り、胸を熱くさせてくれました。
全4巻読み終えての感想はすごく青春だったな、と。
10代の新と宗純。
20代の新と宗純。
30代の新と宗純。
嫉妬・劣等感・恋・悔悛・夢・未来…。
いつの時代もずっとずーーっと青春が詰まってた!
年齢によって振り回される感情は違えど、
離れられずに傍にいた。離れても求めた。
ずっと好き。愛してる。その気持ちだけはぶれない。
何度も何度もキュンキュンさせてくれて、ほんともぅ堪んないです(;///;)
さて。
4巻を一言で表すなら「原点に立ち返る」という印象。
宗純が初めて新のギターを聴いた瞬間に時が戻り、
土台からもう一度作り上げていくような感覚がありました。
宗純が海外に行っている間、
ただひたすら信じて待ってた新の心の内がめっっちゃ萌えた(;/////;)
ふらりと消えてはふらりと帰ってくる宗純を、
神経すり減らしながら待って祈って願ってを繰り返す。
泣いてる宗純を置き去りにした過去が蘇るんですね。
後悔の念を抱えたまま、現状は「己の罰」と新は言う。
(たしかにあの場面は宗純が可哀想で何度読んでも泣く…)
新を見てるとなんかもぅずーーっとシンドイ(;///;)
劣等感に苛まれた10代も、夢に折り合いをつけた20代も、宗純を待ち続ける30代も。
それだけ自分の心に直で影響を与える運命に出会ってしまったということなんだろうけど。
ここまでくると恋なんて生半可な可愛い言葉じゃないよねぇ…なんて思ったりもする。
宗純は気ままに生きているようで、
実際はギターと出会った頃から一切ブレがなく健気なのが泣けますね。
ずっと新と一緒にギター弾きたがってたけれど夢は絶えてしまって。
PegはPegで楽しいけれど、なんでここに新がいないんだろう…とか考えてたのかな…。
突発性難聴は新がギターをやめてしまった悲しみがストレスとなり積み重なったのかな…。
そういった宗純と新の関係のズレ?本質っていうのかな?
を、マキちゃんがズバッと突くのがめっちゃカッコよかった!
(1巻で言ってた"もう半分"はこれなのかな?)
結局そこから始めなきゃ前には進めない。
新と宗純の「原点」で「始まり」が胸熱。
少年に戻ったキラキラした時間が堪んない(;///;)
宗純の涙に嬉しもらい泣きした!!!!!
あとね、これできっと新の後悔も燻る劣等感もすべて溶けた気がする。
ずっとモヤモヤしてたものがクリアになったような、
そんな爽やかな気持ちがスッと通りました。
いくつになっても青春を味わえる瞬間は堪らないです。
描き下ろしは
まだ互いの名前も知らない頃の出会い編。
ショタ宗純が可愛いくて、新がすっごい大人に見える←
ちなみにアニメイト有償小冊子は
宗純の小悪魔度が進化(?)してこれまた可愛いです♪
3巻の終わり方から勝手に波乱を予感していましたが、そんな事ありませんでした。
大円満の終わり方に大満足でした。
誰もが宗純の帰りを待っていましたね。
Pegのメンバーに気持ちを伝える宗純に感動しました。
そして復活のゲリラライブからの一連の流れに大感動でした。
アラタも待っていたけど、宗純だってずっと待っていたんですよね。
相変わらずアラタ大好きの宗純がとても可愛いと思いました。ゲリラライブで騒いでた女の子達がとても羨ましかったです。私も生で見たかった。www
相変わらずの甚左に爆笑したし、静佳のTシャツの文字にクスッとしながら楽しみました。
まだ読んで無い方は完結したタイミングで一気読みする事をお勧めします。
目が腫れるくらい泣いてしまった。すごくよかった。一冊まるまるご褒美タイムのようでした。
ウノハナ先生の漫画の良いところは、恋愛の前に周りとの関係がしっかりしているところとキャラクターが人間として成長する様が読んでいて清々しいです。今作の場合は音楽(バンド)がしっかりと主軸となっている骨格のしっかりしたBLです。4巻を通して新と宗純の成長を感じ取ることができました。
諦めて手放してそれでも諦めきれないものを再び手にしようとする。とても勇気が要ることですが、そこに挑戦してようやく手にできた時の景色はきっと想像よりも良いものなんだろうな……そんな気持ちにさせてもらえる漫画です。
これを一気読みできる人が羨ましい。