フェロモホリック 2

pheromo holic

フェロモホリック 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神105
  • 萌×251
  • 萌22
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
22
得点
799
評価数
185
平均
4.4 / 5
神率
56.8%
著者
那木渡 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
フェロモホリック
発売日
電子発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799750353

あらすじ

ライオン種の一世とウサギ種のキメラ・兎和は恋心育み中♥ お付合いまであと一歩…だけど獅子族をタブー視する親戚中から関係を大反対されて!?お付合いの確証と自信が欲しい兎和は「ゴム、使わなくていい」と一世の本気を欲しがるけど兎和を大切にしたい一世の想いとすれ違ってしまう。しかも海兎の監査役・鋭司が一世の仕事や婚約に介入してきて…一世が大好きだから守りたい…兎和が起こした行動は―!?連載時から話題沸騰の超人気作「いせとわ編」完結!

表題作フェロモホリック 2

獅子雄一世,23歳,獅子族の肉食キメラ,モデル
海野兎和,21歳,海兎族の草食キメラ,モデル

その他の収録作品

  • キングサイズ(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数22

スパダリ溺愛攻めと健気受け最高!

動物とのキメラ種族のいる世界観、オメガバースとはまた違いますがフェロモンやけも耳とかが好きな人にはおすすめです!

私は攻めの矢印が大きかったり攻めの嫉妬が大好きなのでストーリーもめちゃくちゃよかったです!
受けのことが心配で日本に帰ってきちゃう一世とか、光さんに襲われたとき(未遂)に助けに来てくれた一世にはぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!(最高)(好き)の感情が溢れました。
そして受けの兎和もかわいいんですよね!
はじめての恋に慣れなくていろいろ不器用だったりするんですけどそれでも一世のために何かしてあげたい、一世に危険が及ぶなら自分が身を引く、っていうも〜〜〜〜〜健気!!!!健気受け大好き!!!!!!
でも一世には身を引こうとする兎和を絶対に逃がさない溺愛っぷりがもうダダ漏れなんですよ。は〜〜スパダリの溺愛は最高。

全体的に神評価なんですけど作画がたまに不安定(カラー絵はとても綺麗で好きです)、なのと言い回し?表現がちょっとだけ引っかかった箇所がある(たぶん個人の好み)と、あとはストーリーすごく好きなのですが全体的に詰め込まれてる感がすごくてもっと話数をかけて丁寧に展開してくれたらもっと最高だったのになあと思いました。

お兄ちゃんと光さんのスピンオフ決定おめでとうございます!
そちらも楽しみですが一世と兎和のいちゃいちゃももっと見たいのでこの二人の同棲続編…待ってます!

1

気持ちのすれ違い

読み返し。

下巻はちょっとしんどいシーンが多かったです。
兎和の婚約者とか、気持ちのすれ違いとか…。

でも冬馬は1巻でちょっとしたフラグがあったので
もしかしたら…と思っていたのですが
やっぱりそれがビンゴっぽかったです。

そして絶体絶命の時に来てくれた一世。
これに関しては兎和の兄に感謝しかないです。

兎和の不安だった気持ちを一気に救う一世は
すごいなぁと思いました(*´ω`*)
相当な覚悟がないとそもそも婚約者とのパーティーを
ぶち壊しには来れないもんね!(*´ω`*)

辛いシーンもあったけど
最高のハッピーエンドでした!(*´ω`*)

兎和の兄たちの恋の行方も気になったので
いつか読めたら嬉しいです。

0

これにて完結

獅子のオスオーラにメロメロになりつつも強がっていた兎和もついに陥落か。。
という2巻です。

許嫁の馬一家さんたちがいい邪魔をしてくれます。
家同士の因縁、これをどう解決するのか。。と思っていたら、攻めの母親が生物学者というのが効いてたんですね。
科学の力で恋路成就!

カップルになることへの障害は、いろんな描かれ方がありますが、獣人ものだけに種族同士の因縁が要因でした。ちょっと理由付けがごたごたした感じはありました。

0

すごくスッキリする


2巻というボリュームが本当にちょうどいい作品でした。

2巻分まとめてを要約していうと、まさに「種族の壁を超える話」。
周りに反対されても運命を突き通すカッコよさと勇ましさがありました。

そして、とにかく攻めの設定が秀逸でした。
ライオンが起源の強引さもありながら、思いが通じ合ってほろりと泣いちゃうギャップもあって萌え要素がたくさん詰め込まれていました。
個人的には、受けはエッチ面で控え目と思いきや、うさぎ故に性欲が上というのにも萌える!

実は告白もまだだった二人が、最後にはちゃんとケジメをつけて公開プロポーズをした潔さが爽快!!
周りのうさぎ達も祝福してくれ、めでたし、めでたしで大満足のハッピーエンド。
王道かもしれないけれど、やっぱりいい。いいよ!!

あとは婚約者×お兄ちゃんが隅で描かれていたのでとても気になる~~!
スピンオフでぜひ読みたいカプです。

1

兎一族可愛い

上巻を読んで面白かったので、なんで読み返してなかったのかな?と思いましたが、終盤あまり自分好みの展開ではなかったのでした。一世はカッコいいけど余裕綽々ではなく汗をかけるいい男。ただラストの大演説までに自分の気持ちが盛り上がってなかったので…すみません
一斉に耳が出る兎一族なんか可愛すぎるけど、登場人物が多くて誰が誰やら画面もごちゃごちゃ。主役2人以外の動きもわかりづらくなってしまった。エロ特化型だと油断して読むとよくない。

0

人気も頷ける良作

キャラの属性と特性を生かした面白いお話です。
人気なのがとてもわかる作品で、どんどん引き込まれて楽しめました。
ただ、一つ惜しいと思ったのがキャラの書き分けが甘いところ。
モデルという設定上、仕方ないのかもしれませんが・・・出てくるキャラがイケメンばかりで、モノクロだと見分けがつきにくく、たまに戻ってキャラを確認しないとわかりにくい場面が何か所かありました。出てくる登場人物も多いので余計かな、と。
それでも、面白い作品であるのは間違いないのでおすすめです!

0

兄さんところのカプが気になってしかたない読後でございます。
ほら、馬並ってことばがあるじゃn・・(殴
なんやかんやどのキャラクターもキャラがたっててよかった。

本編。
結ばれてからの兎さんの変わりようがすごいv
メロメロな展開を可愛いとみるのかどうなのかというところですが。
個人的にはずっと一途に想い続けて大事に受のことみてる
攻がすごく好きでした。
しょっぱなの再会の時とは印象かわりました。
海兎が獅子と結ばれてはいけない理由も良かった。

二人の本当の出会いと
運命と。
ストーリーとしても面白かった。
何度か読み返したい作品

0

兎和の兄が気になる

 1巻と比べると、濡れ場に走り過ぎず落ち着いていた気がします。勢いで進んでいくなぁという印象は拭えなかったものの、一世と兎和それぞれの魅力が少しずつ見えてきました。ただ、動物になぞらえて発情やフェロモンが絡んでくる世界観なので、体や性の要素を心情描写が上回るということが難しいのは承知ですが、もう少し2人がお互いを好きになるまでの過程がゆっくり描かれていると良かったかなと。結果的には相手の本質を好きになったのは分かりますが、そこまでは結構なし崩し的に進んでいった印象でした。

0

クマノミは?

ライオン×ウサギ(クマノミ)のオメガバース。
1巻ではウサギの兎和がライオンの一世に惹かれる理由がぼんやりでしたが兎和の親族に一世との事がバレてからどんどん一世の優しさや頼もしさが見えてきて、物語展開は悪くなる一方なのに気持ち的には一世を信じられるという、私的には甘甘な進行で、最後まできゅんきゅんし通しでした。

馬族の冬馬と兎和のお兄ちゃんになにやら良い予感がするので続編はその二人かな?

お話そのものは好きだったのですが評価が真ん中なのは、かっこよくオスのフェロモンむんむんで取り組んで欲しいエッチシーンで一世に可愛らしい丸っこいライオンの耳と尻尾が出ていたのが残念だったのと、クマノミを取り入れる必要があんまりないような気がしたからです。

0

自分の情緒が心配になるほど最高

泣けました。
これは「神」をつけざるを得ない!!

1巻で本能ではなく感情で一世を好きだと感じた兎和。
優しく兎和を包み込んでくれる一世も同じ気持ちですとも!と鼻息が荒くなりまくり。
気になるのは「獅子族だけはダメ、絶対!」の理由と、頑なに一世が避妊をすることでした。

2巻は初っ端から泣かせてきます。
自己犠牲に萌える方は確実に泣ける。
兎和目線の前巻の時点ですらだだ漏れ漏れまくっていた一世の愛。
それがさらに増し増しになっている状態で始まるものの、兎和の家では一族が集結して兎和のモデルデビューのお祝いが。
ここで兎和が獅子族と仕事をしていること、しかも付き合っていることがバレてしまいます。
デザイナーをしている叔父が登場するのですが、このひとが海兎族のオーガナイザーというか、馬族と繋がりを作ったり、兎和の婚約者を決めてきたり、ということを取り仕切ってるんだけど、ぐああああ。このひと、嫌い。
ファッション業界での自分の力を使って、兎和と一世を物理的に引き離して、獅子族に資金提供している立場の馬族をけしかけて…、無双状態ですよ。
仕事を詰め込まれて疲れ切っているのに、何かを感じて兎和の元に駆けつける一世が完全に王子様。好きだ!
不安を取り除こうとする一世と対照的に、一世がつらい思いをしないようにって考える兎和の自己犠牲が切ない。
この辺り、もうずっと泣いておりました。
無理。泣かずに読むなんて無理。

一世の惚れ込みっぷりを見たら、自分がボロボロになろうと、一族に脅しをかけられようと、何があっても兎和を選ぶのは一目瞭然なんです。
それだけの大きな愛をもらいながらも、身を引く。
自分一人がしあわせになるために、周囲の全員が、何より一世がつらい思いをするのが耐えられないという一心で、自分の心に踏ん切りをつける兎和が切なさの極みです。
愛を貫き通すのも強さだけど、愛を手放すのもまた強さなんだと感じました。
ただ自分が身を引いて家族の犠牲になることで、一世がどれだけ傷付くかには気付けてないのがもどかしい!

中盤までずっと泣きっぱなし。
コートのシーンなんて、心が千切れて死ぬかと思いました。

いろいろあって、兎和の自己犠牲よりも一世の大きな愛の方が勝った瞬間、既に崩壊していた涙腺が完全に制御不能に。
そして明かされた獅子族と海兎族の因縁は、わたしが想像していたよりもしっかりしたものでした。
詳細は本編でぜひご確認を。
わたしはてっきり叔父が獅子族にはまって、こっぴどく捨てられたことがあるというくらいのものだと思っていたので、完全に私怨だと思っていたんです。
なぜ捻じ曲げられて伝わったのかは謎だけど、伝承なんてそんなものですよね。

はあ、良かった…。
猛獣の一途な溺愛系はたまりませんね…。
愛される側の健気さによるスパイスも格別でした…。
余韻に浸りすぎて「…」なしでは語れない…。
女王フェロモン全開の兎和を前に、獅子の本能が解放された一世にゾクゾクしました。

終わってしまった。
この作品、まだ続きますよね?
兎和のお兄ちゃんと、兎和の婚約者のことも読みたい。
こちらも兄の婚約者と弟の元婚約者という関係だけに、一波乱もふた波乱もありそう。
久々にこんなに泣いて、自分が情緒不安定なんじゃないかと心配になりましたが、良い作品に出会えて大満足です!

5

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