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kono kiss wa kiji ni dekinai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
西本ろう先生は絵が非常に上手いです。
「圧倒的顔面圧」という煽り文句の今作、顔面圧ももちろんそうですが、画力が圧倒的。
BL界、画力の高い先生はたくさんいらっしゃいますし、こちらもさほど絵が分析できるわけではないのですが、読む度読む度に、絵がめちゃくちゃ上手え!!!と唸りながらページを進めています。
まず表紙の絵の美しさとインパクトがすげぇ。
陰影がすげぇ。
アングルがすげぇ。
構図の切り取り方すげぇ。
表情がすげぇ。
メガネ使いが上手ぇ。
本田龍の造形が神!!!
カラーの色味が独特で美しぃぃ。
他にも良いところ5万とありますが、圧倒的語彙不足で表現できません‥申し訳ないです。
あまりにも画力があり過ぎて、弊害が出てないかとすら思います。
本田龍ですよ。
こんなに格好いい男なのに、そんなに裏がないんですよ。
真面目で割と惚れっぽくて、一途でロマンチストなんですよ!?!?
スーパー存在感ある圧倒的な顔面圧
なのに!?
私は西本ろう先生史上最も美しい男、本田龍がだんだんと北斗の拳のラオウにみえてきて困りました。
ラオウなのに、純愛‥‥いや、良いんですけど‥‥誰も殺さなくて大丈夫ですか‥?
一度西本ろう先生はすっごい骨太作家と組んでBL(あくまでBL)描いてもらえないかなと思います。画力に全集中した作品見てみたいな、と。
それからエロに至るまでの描写力が凄まじいのですが、セックスシーンは肉弾戦かつ割とアッサリなので、あの「ここからがセックスだ」からのコッテリしたセックスが見たかった‥‥‥
あの「ここからがセックスだ」はもうもう、天才的描写力です。あのシーンはすごい。
あれだけで白飯10000杯です。
ホント、文句(?)付けてすみません。
リクエストするなら、一冊まるまる野性味のある顔面圧の攻めが、ノンケをセックスで落とし込む、ただ二人がセックスするだけの話が読みたい、西本ろう先生の絵で!!
西本ろう先生の作品はキャラクターの顔面見てるだけで癒やされるというか‥心が満たされます。
BL界の至宝です。
今後も追い続けます。
俳優である自分自身をも演じ続けている攻×不器用ドジっ子記者受です。
まず何と言っても圧巻の画力、このクオリティの絵を全編通じて一切崩れることなく描き切れるというのが素晴らしいです。作画にどれだけの時間と手間をかけているのか、最早心配になるレベル。絵だけで神評価としたいほどですが、ストーリーも良い意味で王道で複雑すぎず、攻と受のキャラクターにも人間らしい隙が感じられ、愛着が持てました。
攻の龍は俳優として演技に真摯に向き合っているのに、上っ面しか評価されていない現状に嫌気が差しています。
そんな攻がある日、何者かに追われている記者の受・真夏斗を匿います。超有名人である龍を、アメリカ帰りの真夏斗は知りません。そんな真夏斗を、龍は「変なやつ」と…。
おお〜「変なやつ」!!「変なやつ」が「好きなやつ」に変わるやつ!!(笑)実に伝統的な始まり方です。
その後、女性とキスしている龍の写真を撮った真夏斗。それがバレ、龍の家に連行されてしまいます。
ここでなぜ龍が女性とキスしていたのか疑問でしたが、しつこく迫ってきて邪険にもできない間柄だったからキスだけは応じてあげたって感じなのかな?
龍の家で最初は険悪なムードになるも、真夏斗が写真を撮っていないと言い張るので、龍はお詫びに酒を飲もうと誘います。
ここですべてが動き出してしまったな〜と。真夏斗は龍の見た目だけではなく役作りのことも褒めるし(それは龍が最も欲しかった言葉だったはずです)、すぐに酔って自分自身のことを何でも話してしまうし…。「変なやつ」で気になってた相手がそんなに可愛い姿を見せてきたら、そりゃあ龍もますます気に入っちゃうわけですよ。
真夏斗が彼女との関係に抱える不安につけ込む龍。真夏斗はあっという間に流されて、抱かれてしまうのです。
その後、真夏斗と彼女の関係は改善しないまま、彼女に他の男の影があることがわかります。そんなときにまた龍に出くわし…。
真夏斗の彼女が一概に悪いわけではなく、そもそも真夏斗も龍と関係を持ってしまっているし、彼女にとって真夏斗は子どもっぽすぎたのかなと思います。
自分の心をありのままさらけ出してしまう真夏斗みたいなタイプには、正にそこを気に入ってくれる龍みたいな人がお似合いですよね。
龍の言葉に怒って、真夏斗が2回も龍の顔を殴ったのは面白かったです。そして龍が、真夏斗に手を下そうとするマネージャーに「あいつには手を出すな」的な発言をするのですが、マネージャーに「余程大切な人なんでしょうねぇ」と言われたときの龍の、あ〜ら可愛いこと。ここで一気に龍に萌えました。
結局彼女と別れることになった真夏斗。そこにまたもや龍が現れます。
龍、真夏斗の居場所把握しすぎじゃね?(笑)
龍は真夏斗とのキスシーンをあえて記者に撮らせるようなことをするのですが、真夏斗に本気になっていくにつれて、龍も事務所に対する反抗心だけでなく、作り物の自分を変えたいという気持ちが強くなっていったのかなーと思いました。
龍が本気だと知り、マネージャーに龍を振るよう頼まれた真夏斗が、それをきっぱり断るシーンは、かっこよかったです。
最後にはあんな方法でカミングアウト!全世界にオノロケ大爆発!!か〜っ、この世界の人間になって二人の関係応援したい。
真夏斗も純粋すぎて馴染めなかった記者の仕事は辞めて、写真集向け?のカメラマンになったようで、良かった。
で、ついにやってきました電子特装版の小冊子。
これ、なんで電子限定なの!?紙派のみなさんにも読んでもらいましょうよ!!on BLUEさんのイケズ〜〜!!!!!
念願の両思いHが描かれてるんですよ…本編と変わらぬ作画のクオリティで…。特に日中の龍と夜の龍を、似た構図で並べた3ページ目はグッときましたし、真夏斗と1つに繋がったときの9ページ目の龍の作画にはもう唸るしかありませんでした。
まだこの本を読んでいないみなさん、電子書籍が苦手でなかったら、ぜひ電子特装版にしてください…!きっと後悔しません!!
二人の肌と心の距離の詰め方が濃厚でドラマティックで、読みながらぐわっと汗が出るほど興奮しました!
ちるちるの作者インタビュー紹介ページで気になった方は全部グッとくると思います。
真夏斗(マナト)は26歳という年齢の割に不器用で、社会的に上手く立ち回れなかったり、軽くいなすつもりが手加減できなくて相手を傷つけてしまいます。
精神的にも身体的も未熟な真夏斗が、男でも惚れる洗練された美形・龍に絡め取られ、チョロく流されます…!お酒に弱すぎて何でも喋っちゃう。
ベッドでの彼は泣き虫で流されて、すぐポーッとなっちゃって、口調もかわいい…
真夏斗には、みっともなさと紙一重のかわいさがあります。
「まってって言ったじゃん
なんで…待ってくんねぇの?」
初心ともまた違う、うまく対処しきれない大人の未熟さや情けなさや戸惑いが、可愛さに全振りしています…!
龍がゾクゾク煽られるのが読んでいて伝わります。彼は手練れで、自分の良いように真夏斗を追い詰める様は見事だし、とにかく魅せます。このcp最強では。
真夏斗は彼女に触れながらも、龍に抱かれた事を思い出して身体が反応するシーンもまた破壊的でした。脳の血管が...
二世俳優の本田龍は、美顔の完成度が高いが故の冷たさや怖さが感じられます。
真夏斗がスクープを撮ろうとして逆に龍に撮られてしまう(情報をわざと与えてやる)凄みのある表情、完璧にキマッてます。
彼は器用で魅力的で余裕ある大人ですが、仕事に不満を抱え、平静を装い感情を隠しています。
それが真夏斗に心を動かされ、表情を崩していく変化が素晴らしいです。
拙い英語を口にしたのに「演技に引き込まれて」なんて言われて、嬉しかったでしょうね。
また、真夏斗の適所を見つけるお話でもありました。
報道やパパラッチは性格からして向いてない。龍を一目見て「撮りたい」と思った直感や、書き下ろしの新人撮影の様子を見るとやはり、報道よりこちらの方が向いていますね。
心がついていかないと動けない、間違ったことは出来ない。
電子限定書き下ろし冊子の最後の台詞「心と身体全部で龍之介が好き」真夏斗の心と身体が追いついたんだな、と思えました。
後半の二人の笑顔が清々しくて、序盤の緊張感ある濃厚なせめぎ合いが堪らなくて、毎日読み返してます。
めちゃめちゃ良かったです
攻めがとにかく美しい
リアリティのある美しさで、ほんとに実在している雰囲気が漂ってました
受けは対照的、明るく真っ直ぐなワンコで可愛いらしい
女の子との絡みも出てきますが、それも二人の関係が変わっていく中ですごく意味のある描写でした
お話もすごく読み応えがあって、読み始めると止まらない
けど、読み終えたくないそんな感じでページをめくりました
これまでのろう先生の作品の暗く重たい雰囲気は少し違う、けど重厚感のある作品でした
絵が力強く、表情も豊かで魅力的なので好きな作家さんです。
今回は芸能人とパパラッチということでいろいろ拗らせるのかな?と予想してましたが、裏切られました!
一目惚れとか運命の人みたいな王道で、逆に良かった。
とにかく、「本田龍」がカッコイイ‼️美しいです‼️
真夏斗も無自覚に人たらしなお人好しで、ほんと記者には向いてないと思います…
でもなんというか、この二人はパワーバランスが同じくらいでとてもお似合いだと感じました。
お互い同等に弱い部分をさらけ出して理解し心から笑い合える関係、まさしくラストに表れてると思います。
素敵でした!
ただ最後に濃密なイチャイチャが欲しかったなぁ〜!
↓
追記
電子特装版読みました!
続きの濃密なイチャイチャが読めます♥
紙でも欲しかった…
西本ろう先生、はじめましてだったのですが…
いや、もう、『本田龍』という男に完全に飲まれましたね。
俳優とパパラッチ、お見かけしがちな設定でしたが、本田龍の絶対的な美顔面圧に気圧され、真夏斗の人柄に絆されその褐色肌に見惚れ、ふたりの男が身体を重ね、本音を曝け出しながらぶつかり合い惹かれ合っていく過程にあっという間に引き込まれてしまいました。
心を掴まれるシーンがいくつもあり、ぐうう〜っとさせられて、隅から隅まで見逃せない、圧倒的な画力にただただ魅入る、という充足感たっぷりで幸せな時間を過ごせました。
個人的見解ですが、褐色肌で髪がトーンだとややゴチャついちゃいがちな印象なんですけれど、それが気にならないほど真夏斗の褐色肌が良すぎて。
いや、本田龍の色気溢れる肉体美もとんでもなかったんですが、西本先生の描かれる褐色肌の質感が美しくて、褐色大好き人間の私の褐色ランキング上位にランクインするほどの素晴らしい肌感でした。
後半から電子特装版の小冊子(是非読んでほしい…!!)で描かれる『龍之介』の序盤との表情の変化にも胸が締め付けられました…。
真夏斗を見つめる柔らかな、でも熱の籠った瞳。
そして、本編ラストのふたりの笑顔。
思わず天を仰いでしまうほど眩しかったです…!
大物イケメン俳優キャスティングで映画化できるんじゃないですか?
コマのアングルとか画の表現力がすごいです。
ねっ〜っとりとしたベッドシーンは眼福でした。
龍がマナトを抱く正常位での龍の顔面偏差値の高さは見ものでしたね。。
ロマンチックな一冊。
(レスリーキーが一瞬頭をよぎりました。)
電子限定小冊子12p付きを是非おすすめします。
本編ではアトランタにラブラブ旅行に行く所で終わってますが、12pイチャラブアトランタ後日談が読めます。
今まで読んだ西本先生の作品の中で一番好きです。
相変わらず画力が素晴らしく、ストーリー構成にも引き込まれました。
完璧に見えたイケメン俳優・龍が、二世ゆえの苦労に悩まされていたり、本気の恋に振り回されたり……と、イメージと実際とのギャップに萌えまくり。
真夏斗に出会って、どんどん素の龍が引き出されていく感じにキュンキュンしました。
立場も生きてきた環境も全く違う龍と真夏斗。
人気俳優とスクープを撮れないパパラッチという身分の違いもありながら、偶然出会い一夜を共にします。
龍に抱かれ、今まで知らなかった快楽に溺れていく真夏斗がエロくも可愛い♡
無自覚な煽りに興奮しちゃう龍にも納得。
お互いに誰にも見せたことのない顔を引き摺り出され、それが「本当の自分」である事にまだ気付いていない。
そんな2人の始まり方にドキドキさせられました。
彼女がいながら男に抱かれ、勃たなくなってしまった真夏斗。
余裕がなくて寄りかかることしか出来なかったら真夏斗に対し、彼女が言った一言が彼を追い込みます。
スローペースな真夏斗に対し、「誰も待ってくれない」という言葉は堪えただろうなあ。
そんな真夏斗に寄り添う龍も、出会った頃より変化しているのが分かります。
完璧に見えた龍の影での努力には感動。
見目が良すぎて勝手なイメージを作り上げられ、本当の自分が置いてけぼりにされていた龍。
その拠り所になる真夏斗。
2人の逃避行?先の江ノ島でのシーンは圧巻です。
アングルの多彩さに魅せられました。
別れを迫るマネージャーに対し、真夏斗が言った言葉の数々も素晴らしくて胸アツでした。
龍のことを良く理解しているし、真夏斗は龍の味方だというところがヒシヒシと伝わってきました。
真夏斗も大人になったなあ。
真夏斗に嫌われないか不安いっぱいの龍にもキュンときた。
覚悟を決めた2人の強さに胸がいっぱいになりましたし、タイトルの意味にも納得。
ラストの写真は素敵すぎて泣けた。
なんて素晴らしい終わり方なんでしょう!!!!
私は電子限定小冊子付きを購入したのですが、こちらも大満足。
本編終了後、2人がアトランタに旅立った場面からの続きでした。
久しぶりのHが甘くになっていて堪らん♡
筋肉がついた体のラインや肉感が最高ですよ。
落ちはクスッと笑えて可愛かったし。
出会ったことで成長していく主人公達が愛しいと思える、素晴らしい作品でした。
自分らしく生きる事の大切さを教えてくれる物語でもあります。
共依存じゃなくて、支え合う関係になれたことが何より嬉しかったです。
次回作も楽しみにしています!
西本先生作品は初読みでした。
そして素晴らしい画力に驚きました。
あとがきで先生が龍の顔面圧と書いていらして、なるほどと思うくらいに顔面が美しくて迫力があります。
いや顔面だけで無く肉体美も素晴らしいので、1ページ読み進めるにも見入ってしまい時間がかかってしょうがありませんでした。www
エッチシーンは少ないながらも色っぽくて、龍が真夏斗にハマって行く様子にギュンと来てしまいました。
真夏斗は初めはドジっ子だし、すぐ泣くし、子供っぽいのですが、土壇場で龍のマネージャーに放った言葉がとてもカッコいいんですよ。
カルト的人気俳優の龍の仕事やパパラッチの真夏斗の仕事振りはサラッとしか描かれていません。
でもそれがお互いの気持ちにフォーカスが当たる結果になっていて、キュンとするシーンが多かったです。
2人の未来を期待させるようなラストなので読後感がとても良い作品でした。
西本ろう先生、やっぱり画力が素晴らしく高いなと終始圧倒されました。パパラッチもののBL作品は初めて読むのでとても面白かったです。(人気俳優)本田龍×(芸能記者)比嘉真夏斗のカップリングです。画力のせいか、攻めも受けもえっちくて本当に幸せでした。後半の「本田龍なんて男はこの世から存在しない」からの英語で本音と台詞を一緒にしているシーン映画の一部を見ているようでとても良いなと思いました。タイトル回収もいただけて、1冊綺麗に収まっています。