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agattetannse
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ある土地のお米を食べ、その味に感動して東京での仕事を辞め、真冬にその土地にやってきた春希。
両親を亡くしたばかりの双子の兄弟に、家へ連れてきてもらい、その兄賢太郎と出会う。
米農家を継いでいけるのか悩んでいた賢太郎は、春希が米農家を手伝うことを承諾し、一緒に住むことに。。。
二人共ノンケなんだよね?たぶんそうなんだろうけど、賢太郎は出会った時から何となく惚れてるよなぁと読解。また春希は、そんな気持ちは全く無いようでいて、賢太郎のキスにより自覚する展開。もう少し長いページ数なら、もっとじっくり関係を描けたのかなぁと思いつつも、展開はすごく好きで、ほのぼのキュンキュンを沢山味わえました!!
コタツで2人が寝てしまって、同時に目覚めて横にいる春希の笑顔に頬を少し赤らめる所とか、たまらない!!
春希の笑顔が本当に可愛くて!!子犬を彷彿させる!!
何となくHまではいかなそうだなぁと思って読んでいましたが、和な布団で♡それだけで満足です。
癒される作品です。
浅桜春希は、東京から米作りをするため北国にやってきます。落ち込んだときに新米で作ったおにぎり、お米の味が忘れられず、農業を志したのです。
賢太郎の家で同居することになるのですが、春希の顔立ちから周囲には女性、嫁に間違えられ、気まずい思いをします。
賢太郎と春希、賢太郎の双子の兄弟である孝太、遼太との交流が温かいコミカルなお話ですが、春希の「美味しいものを食べるってほんとに幸せだもんね。」という言葉が心に残りました。
周りの人も優しくて、ほのぼのするお話です
攻め君のしっかり者と、受け君ののほほんとした感じがほっこりします。
せめて稲刈り、新米まで描いて欲しかったのと、嫁としての成長まで続いても読める!って思える話だけど、うまく一冊でまとまってるなと思います。
自分で育てたお米を頬張る主人公君がみたかったw⟵まだ言ってる
攻め君が、年下彼氏(旦那)なのだけど、しっかり者で2人のバランスも終始よかったです
強めの絡みが少ないけれども楽しめます
お米作りをしたいと仕事をやめ、東北の田舎にやってきた春希。
割と何も考えていない無鉄砲なキャラ。
雪国で行き倒れていたところを救われ、農家の嫁を探してた家に居候することに。
そこで家を支える若い賢太郎と出会う、というストーリー。
お米づくりを目指しているという設定の割に、お米作りに関するお話はなくて、主に料理か食べる専門みたいでした。
田舎ということですが、周囲も男同士ということに抵抗がなく、何となく現実感がないままに読了してしまいました。
綺麗な絵ですし、明るく朗らかでいつも満面の笑みを浮かべている春希ですが、それがだんだんしんどくなってきて、日常の風景、自然な表情なども見たいなと。
何となく人間くささが感じられないキャラで、私にははまらなかったかも。すみません。
田舎のほっこりBLって感じです雰囲気好きです。何より先生の画力がヤバい…めちゃくちゃ綺麗。
双子も可愛いし癒し系。
えっちなシーンは少なめ。
私はもっと絡みが見たかったので物足りないなと思ってしまったけど…
犬も出てきておばあちゃんもでてくる。可愛い。
こんなに田舎で男同士が受け入れられることあるー?!って感じだけどみんないい人。まじハッピー。
ほのぼのBLが読みたい方におすすめです。
あ、読む前におにぎり握っといた方がいいです。
相変わらず美しいyoshi先生の絵にうっとりしつつ、ほのぼのとした雰囲気に癒やされながら読み進めましたが…
唐突な展開というか、急転直下というか。
萌えよりも戸惑いが大きかったです。
お米好きだからといって、何の後ろ盾もなく田舎にやってきた春希とそれを不審がることなく受け入れる町の人々。
そしてゲイでもないのに春希を嫁として受け入れる賢太郎…
それが架空の土地の話だとしてもちょっと無理があるかな、と。
障害があることを望むわけではないけれど、うまくいき過ぎていてアレッ?と思ってしまった。
担い手不足の農家さんにしてみれば、嬉しいことなのでしょうけど。
そして賢太郎と春希が急に両想いに!(笑)
でもそうなることでみんな幸せそうだったので
もう何も言うまい…と、思いました。
個人的には地元言葉がたくさん散りばめれていて懐かしく、すごく嬉しい気持ちに。
優しくて温かな世界で春希には頑張っていってほしいなと思いました。
久しぶりに読んで良かった!と思える作品でした。
表紙を見て勝手に攻は俺様な感じかな?と思い、俺様攻があまり好きではないので読むか迷いましたが、嫁入りものが好きなので読みました。
読んでみたら、まず絵がとても綺麗。
キャラクターも、出てくる人みんな優しくて良い人ばかりで、ほっこりしながら読めました。
攻も全然俺様ではなく、素朴で優しい…。
BLにありがちな、いつお互いの何に惹かれたのかよくわからないままあっという間にくっつくということもなく、丁寧に描かれているのが良かったです。
双子の弟達も可愛い。
テンポも良く、まだまだ続編が読みたい、この家族の幸せな日常を見たい、と思えました。
10ページぐらいごっそり読み落としたのかと思ったけどどうやらそうでもない…いつの間に健太郎と春希は恋愛感情を持つようになったのか全く分からず、ポカンとしてしまいました。どちらかが元々男性が好き〜みたいな描写もなかったよ…ね…?皆様のレビューで謎が解けないかと一通り拝見しましたが、違和感持ってる方もあまりいないようで深まる謎。
普通ならおにぎりくれた同僚とフラグ立つところですよね。しかしこれはBL漫画。同僚が男ならワンチャン…
雪国の田舎町を舞台に、それぞれの事情を抱えた人たちが心を通わせながら家族になっていく、ほっこりとあたたかい気持ちになれる素敵な作品です。
まずはyoshi先生、絵がさらにお上手になっていませんか…?
以前別の作品を読ませていただいたことがあり、その頃から雰囲気のある絵柄だなあと思ってはいたのですが、より一層美しく洗練されています。
これだけの作画クオリティを維持しながらひとつの作品を描き上げるのに、一体どれだけのコストがかかっているのだろう…と思うと、本当に頭の下がる思いです。
唯一の肉親である祖母を亡くしてふさぎ込んでいた主人公の春希は、ある日食べたおにぎりの味に感動して、米作りに携わりたいと身ひとつで冬の雪国へやってきます。
そこは分厚い雪に覆われ、電車もバスもほとんど来ない田舎町。
様々な誤解が重なって、偶然知り合った男三兄弟で暮らす家に、長男・賢太郎の“嫁”として迎え入れられ、生活を共にすることに。
新しいことだらけの目まぐるしい毎日を、“嫁のフリ”をしながら楽しく過ごす春希ですが、どうやら賢太郎の気持ちは違うようで…。
攻めの賢太郎は、一見真面目でカタブツな印象を受けますが、根は優しく、いちど懐に入れた相手には惜しみなく愛情を注ぎます。
両親を事故で亡くし、一家の大黒柱として仕事をしながら弟の面倒も見なければならない、という責任を抱えることになってしまいますが、賢太郎もまだ20代の若者です。
家には両親が残した田んぼがありますが、到底そちらまで手が回らず、手放すことも考えていました。
そんな折に突然現れた春希。頼るあてもないのにすべてを引き払ってやってきた春希の無鉄砲さに呆れつつも、最初は人手が増えてくれれば助かるという気持ちで、“嫁のフリ”を受け入れます。
けれど、彼のフットワークの軽さと天真爛漫さに、少しずつ惹かれていきます。
お互いの欠けたところがまるでパズルのピースのようにぴたりとはまったふたり。
春希の方が年上ということもあり、いままでひとりで重圧に耐えてきた賢太郎をすべて受け入れてくれます。
いままで必死に家族を守ってきたぶん、これからは春希にも頼って、皆で力を合わせて生きていけるといいな、と思いました。
そして、近所の人々もとてもあたたかくて優しい人たちばかり。
おそらく、現実の田舎だとこんなに簡単には受け入れられないかな…?とは思いますが、そこはファンタジーということで。笑
逆に言うと、嫌な人が一人も居ないので安心して読むことができます。
特に大好きなのは、賢太郎の双子の弟たちです。
しっかり者で察しの良い兄・孝太と、無邪気で甘えん坊な弟・遼太。
春希を家族として受け入れ、兄として慕ってくれます。
そして、賢太郎と春希の仲を応援しつつもときどき茶化してみたりするところも可愛い。
彼らがいなかったら、きっとふたりはくっつかなかっただろうなあ。
エッチは1回のみで、あっさり。
受けの春希は上の服を着たまま、というのが、雪国の寒さに慣れていない彼を気遣う優しさにも思えて、なんだかきゅんとしました。
ラブラブで甘々!というような恋愛要素よりは家族愛の要素のほうが強いかもしれませんが、じんわりと胸にしみる描写がたくさんあり、優しい気持ちになれます。
色々な家族のかたちがあって良いんだな、と思える物語でした。
攻めの黒髪メガネの顔面がタイプなのでそれだけで購入しました。表紙買いみたいなかんじです…。
内容は、ほのぼの系でえろ少なめで安心して読めますがちょっと物足りなさも感じてしまいました。
ですがとっても読みやすくて絵も綺麗だし、なんといっても攻めの顔がタイプなのです。笑
お米が美味しくて優しくて親切な弟達もいて、素敵なおうちにお嫁に行けるなんて羨ましい~♡
「良かった」と「うーん?」が渦巻いてこちらの評価になりました。
方言的にもいぶりがっこ的にも、地方イメージ的には秋田でしょうか。
と言っても、東北地方の方言は似通った部分が多々あるので、それっぽい架空ののどかな土地といったところかな。
隣近所はだいたい知り合い。お裾分けは日常茶飯事で、インターホンを鳴らさずに家に出入りをする人もいれば、噂話をしようものなら伝言ゲームのように一瞬で広まり、よその家庭の事情をなぜか他人が詳しく知っている。
なんて、田舎あるあるがたくさん。
似通った田舎に住んでいる身としては、田舎の良いところを切り取ってあたたかく描いた作品だなと思います。うちの地元もこんな素敵なところだったらいいのにな。
毒気がなく、非常にほのぼのとしたお話でした。
お米が好きすぎて、これまで住んでいた東京に別れを告げ、無鉄砲なほどに体ひとつで米どころの地域に乗り込んで来た春希。
その計画性のなさと謎の行動力に、若干の引っかかりを覚えつつも、それはそれとして。
訪れた地方で、男3兄弟で暮らすとある家にしばらくお世話になることに。
そこで育まれる、都会っ子と田舎っ子たちのやり取りがなんとも心地良いぽかぽかとしたぬくさ。
春希の無邪気な表情はどれもすごく可愛らしかったですし、お話だって心の交流を丁寧に描いたほのぼの癒し系で優しくて良いのです。
ただ、ほとんどが冬のシーンばかりなので、肝心の米作りは…?となってしまったのが正直なところ。
描き下ろしにちょろっとしかないのはもったいない。
絵もとても綺麗なのですけれど、やはり圧倒的な米不足。あれだけお米が好きな主人公なのに。
ラブに至るまでの過程もあっという間でやや伝わり辛く、消化不良な部分が多かったかもしれません。
ラブと米がもう少し読みたかったです。
yoshi先生の絵はデビュー前から知っておりましたがホントに!上手い、きれい!
デッサンのくずれなんて微塵もなく整った美しい顔面と裸体‥。
もう、目が釘付けです٩(♡ε♡ )۶!
私はもうそれだけ満足なんですが‥画力的にはもっと大迫力の凄い長編がかけそうな先生なのにな〜っとあまりの上手さにちょっと残念だったりもします。
今回はかわいい、癒やされなお話でした。
大事な肉親を失っている2人がその欠けたところを埋めるかのように家族を求めて惹かれ合う‥。
の気持ちは、分かるんですが‥ノーマル設定のお二人のようなので同居出来る家族のような関係から恋愛感情に発展するのはイマイチ無理がある気がしてしまいました。
攻さんも生活がとても忙しくて大変なんですけど、お仕事中の描写がないもので‥彼が疲れて受さんに癒やしを求めて好きになっていく気持ちの変化も読み手に伝わるのが少し薄かったかな‥っと思います。
と‥少し物足りないと言うのが正直な感想です。
でも、ホントに綺麗で読みやすい作品です。
BL読んでみたいけどなんか怖い、不安‥なんて思っている方がいたら
「優しくていいお話だよ〜」っと一押しの作品です!
結構分かりづらい方言に、しっかり訳が付いてるのも楽しい。東京から離れた、架空の農村らしいんだけど、東京から来た春希が一回で聞き取り難い事を思えば、はて。何処ら辺なんだろう。米どころなんだよね?と、推理するのもまた楽しい。
田舎の家は鍵などかけないと聞く。人も温かい。
東京から身一つでやって来た春希は、ここで村のお婆さんに「お嫁さん」に来たと誤解されて。賢太郎の家にそのまま居候する事になる。
両親を亡くして、両親が遺した田畑を継ぐか、売り払うか迷っていた賢太郎は、人手になってくれるなら、と春希と暮らす事に同意する。この時、春希はもちろんお嫁さんとして、では無い。
とっても不思議なのだ。
よくあるBLだったなら。コミュニティの狭い田舎では、人の噂に戸を立てられない。
男同士なんて生き辛い。そして彼等は都会へと出て自由になる…というオチだ。
しかし。この村の人たちは大らかで、「賢太郎の選んだ人なら。」と、誤解のまま。それをアッサリ受け入れてしまうのだ。やはり、これは架空の農村なんだよな、と思い知らされる。ファンタジー。
賢太郎の、弟たち、双子の幸太と遼太もいい。お話の冒頭でこそ「俺、姉ちゃんほしい…。」と言っていたのに、いつのまにか「お嫁さん」として春希を受け入れている。将来有望なイケメン双子で、素直で兄想いで、優しい良い子たち。
何となく3人で暮らして行く内に、春希が身一つで此処に来る事になった経緯とか、本物の「お嫁さん」になって行くのもいい。良いんだけど‼︎ 春希が可愛くて健気な子だからと言って。賢太郎がイケメン過ぎて真面目な良い男だからと言って。急じゃ無かろうか⁈ 感はあります。2人共ノンケっぽいんだけどね。人として好きになれたとして、恋になるのはいつのまにか過ぎて。ちょっとビックリしました。可愛いから良いのかな、良いんだけども。
それなら。村式祝言とかやってみて欲しかった。どうせファンタジーなのだから。
春希の花嫁姿、きっと可愛いかろうぞ。
読みながら、農村の嫁不足というのが、こんな感じで解消されたらアリなのに。と、つい思ってしまう。別にBLしてくれと言うのじゃ無くて。若者の共同体として、農村で働きたい余所者の若者と、彼等を受け入れる場所。農村の存続が大変な事は、嫁取りだけで解決する事じゃ無いんじゃ無いかな、などと考えてみる。勝手に社会派BLとしても読んでみたり。
肝心の田植えなどのシーンはちょっぴり。稲刈りも無し。それどころか美味しいお米のシーンも少なかったなぁ。春希がご飯を前にしてキラッキラしてるのはホントに可愛いので。美味しそうなシーンをもちょっと見たかったです。
あと。セクシーな賢太郎が色っぽい春希を前にして、切羽詰まってる顔が良かった!
yoshi先生のイケメンは麗しい。エチシーン自体は少なめ。やり方知ってるのも謎。全然そんな雰囲気無かったからね。修正は白抜き!
yoshi先生の絵が大好きです。
ストーリーは、出てくる人達がみんな良い人で優しい世界のBLです。
主人公は東京から身一つで東京から東北の米農家を求めてやってきた春希。
大雪で足止めをくってしまったときにたまたま出会った双子高校生の家に転がり込むことに・・・ていう。
東京から来た見ず知らずの男性を「嫁にきてよ」というのも少々厳しい気もしますが、結果、お互い好きになってくっつくのいいんじゃないでしょうか。
特に大きな障害もトラブルもなく、優しい人たちに囲まれた優しい世界で幸せにまとまるお話です。
さらっとほのぼの系を読みたいときに読む本かな。
エロシーンは最後ちょろっとあります。
主要登場人物たちは、ほとんど訛っていなかったので、読みやすかったです。
ただ、脇役の訛を注釈で訳してくれている部分が小さくて...
電子書籍で読んでいたので、何度も拡大するはめになりました。
そこだけは、読み進める手を止めることになったので、大変でした。
全体的な印象としては、ほのぼのとした可愛いお話。
受けが年上だけれど無邪気で可愛い、というところが萌えポイントです。
受けが嫁としてあっさり受け入れられていますが、実際ド田舎だとあり得ないよな~と思ってしまいます。
逆に言えば、みんなが優しくて良い人ばかりの世界なので、安心して読むことができます。
攻めはあまり感情が表に出てこないですが、受けのことを愛おしいなあと思っているのだけはよくわかりました。
小さな部分ですが、そこも萌えました。
全体的に、ほっこりと癒されるお話でした。
めっちゃ可愛かった〜
方言もいいし、キャラの表情がとにかく可愛くて♡
悪い人が一人も出てこないのも安心材料。
田舎の米どころを舞台に、東京から身一つでやってきたお米大好き・春希と、両親を亡くして米農家の継続に悩む・賢太郎との恋と食と家族をテーマにしたお話です。
ひょんなことから同居することになった春希と賢太郎。
この二人を中心に、ツインズやご近所さん達も巻き込んで、賑やかでアットホームな人情劇を繰り広げていきます。
周囲から「嫁」認定されてしまった春希。
何の違和感もなく男嫁を受け入れる周囲には、違和感よりもほのぼのが勝る感じ。
そして一緒に暮らすうち、賢太郎と春希の距離は次第に近付いていき──。
〝田舎は閉鎖的〟という概念をあっさり覆してくれる優しい物語です。
ノンケ同士の胸きゅんラブに、「美味しいご飯」「同じ食卓」という萌え要素を加えたほのぼのライフを満喫できます。
ラブストーリーとしてはあっさりしていますし、ご飯ももっと登場しても良かったかな……とは思います。
が、それを上回る癒しを得られます。
とても可愛くて可愛くて、もう可愛さしかない^^
好きな人のために作って、好きな人と一緒に食べるご飯って、それだけで何よりも美味しいですよね。
恋人以前に家族になってゆく、とてもほっこりする作品でした。
二人で作った新米、みんなで食べたらきっと最高に美味しいんだろうなあ。
そもそも方言男子に変な萌を感じる性癖
そこに加える 作家買い
いやぁ 正直 息の根が止まるのかと思ったけど 訛りがあるのはほぼ年寄りだけ 鼻いき荒く読み始めた自分をとりあえず1回いなしたわ
雪の中で行き倒れていたところを見ず知らずのばあちゃんに助けられたのもつかの間 気つけば両親をなくしたばかりの兄想いの双子ちゃんに強引に拉致られ 果てはその兄の前へ全裸の不審者として放り出される始末
大切にしたい気持ちが1周まわって 双子が とん吉・ちん平なら 拾われた男は かん太の勢いッ!( ←3人あわせてとんちんかんってことよw)
アホな子ってなんでこう なにやっても可愛いんだろ?
正座させられてるだけなのに可愛いとか
すべてを無くしひとりになった男 と すべてをひとりで抱えこむ男 中身はそうなのにぜんぜん悲愴感がない
むしろ悲壮感の方を強く感じるのは 優しい土地柄と どんなに悩んでも食い意地減らない能天気なようでいて変に健気な男 と ひとつ年下ながら無愛想の反面 地味に面倒見のいいしっかりものの兄 に 物わかりの良すぎる小舅の双子がおりなす ちょっとかわった新婚家庭っぷりのせい?
温和な地方 なくしたものを補い家族が増える喜びをゆるっと優しく差し込みながら 大真面目にすればするだけコミカルになっちゃう田舎話が読みたいときにはいいのかな
てか 作中に出てくるガッコやカバー下のババヘラにうちのネイティブ秋田の友人のイントネーションが急に脳内再生されて キレイな男のくりだす ガチ訛りものがますます読みたくなったんですが