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50m以上離れると寿命が縮まる
sandaimedoushi kissa to sakaya no osananajimi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズものをどこまで読んだかよく分からなくなり、久々の重い実先生。ワールド健在でした。意味がわからないってわけではないのに、独特の世界観に誘われる。不条理系とまではいかない、謎のひとときが味わえます。
哲平がいい奴すぎて。しかしそんな彼もツッコミではなく。ツッコミ不在漫画。故に謎の空気がまったく解消されず放置されたまま最後まで読むことになる。
清之介も麻雀強いんかい!!!麻雀を分かった上で一左の麻雀小ネタみたいなの全部流してるのか…読者につっこませるスタイル…
萌〜萌2
電子限定おまけ漫画2枚◎ 決まり手
シーモア限定おまけ漫画1枚
重い実先生独特の世界観で、なんとも言えない不思議な本気なの?ギャグなの?
そっかこういうのがシュールギャグなんですね
幼なじみ同士の清之助と一左
天使みたいに可愛かった一左を今でも天使だと思っている清之助、かいがいしく世話をやく清之助はおかん男子で、世話を焼かれる一左が、素直でかわいいです
でもポケットから、麻雀牌えっ?ひょっとして一左は可愛い顔して中身オヤジなの?
Hなこととか何でも麻雀に例えることが笑えました
もうほとんど付き合ってるのに両片思いって受攻ボケ同士で唯一つっこみの役の哲平のおかげで晴れて両思いに
哲平(*^ー゚)b グッジョブ!!でしたね。
重い実先生の作品はビッチなすずきくんがすごく良かったので、今回のお話しはまた違った面白さがありましたエロ度は濃厚です!
今回も重い実ワールドでした。
毎朝起きれない全裸で寝ている幼なじみを着替えさせて起こすんだけど、朝だちしているからまず抜くことから始まる
こんなちょっと非日常的な設定なのに、素直に受け入れられるのは重い実先生だからだと思う。
幼なじみ両片思い。えっちも多めで甘くて大好きです。
これぞまさに愛すべきアホくささ!ということかな。
まったくもってアホくささしか無い。
哲平はまさに読者のみなさんの心境の代弁者です。
馬鹿馬鹿しいのに読んでしまう。
もはや何を期待して読んでるのかわからない。
ただ重い実さんの作品には愛が溢れてるんです。
カップル達はみんなお互いの事が何より大切で、好きな気持ちがどんな方向からか溢れまくりで揺るぎないです。
だから安心してバカバカしさを楽しめるんだと思ってます。
ただ、今作ではパンチが少し足りなかった様な気はします。
モノローグで笑いのツボをついてくる。
狙ってるんだけど、流れから外れないギリギリのところをついてくるから、まんまと笑っちゃう。
笑っちゃうんだけど、切なさや焦燥感はきっちりキープしてくる。
重い実さんの作品の醍醐味って、笑いと恋心の絶妙な融合ですよね。
笑いに関してはちょっとのズレで合う/合わないが変わるから、万人に受けるのは難しいけれど、合うととことんハマるタイプのツボを狙ってくるんだよなあ。
足つぼで言うと、土踏まずとかくるぶし周辺みたいな分かりやすくみんなが痛いところじゃなくて、親指と人差し指の間とか、小指の外側みたいな。
田舎町を舞台にしたこの作品も、ツボを押されまくりでした。
隣同士で、赤ちゃんの頃からの幼馴染み。
お互いに、自分で3代目になる喫茶店と酒屋の跡継ぎ。
せーちゃん(酒屋)の1日は、一左(喫茶店)を起こすことから始まるのだが…。
最初からせーちゃんの恋心がだだ漏れです。
全裸で寝る一左に服を着せて、起こして、店まで連れて行く。
この一連の作業のメインとなるのが、モーニングスタンドアップの処理で。
ある程度の年齢から、男性なら誰でもモーニングにスタンドアップするものですが、これを処理しないとパンツを履かせることができない、誰得?俺得!みたいな出だし。
最初は一左が狙ってるのかと思いました。
わざとなんだろうなあ、と。
読み進めるとわざとか、そうじゃないかが分かるのですが、「え?ほんとに!?」ってなります。
キャラ設定も本当に意味が分からない。
幼い頃から「天使!」と可愛がられて来た一左の外見の天使っぷりは20歳を超えた今も健在で、ビジュアルも「天使!」なんです。
だけど雀荘を営む祖父の影響で、重度の麻雀マニア。
小顔で長身のイケメンにしか見えないせーちゃんの感覚もズレていて、回想シーンがいちいち「良い思い出っぽく言ってるけど、そこ!?」みたいな。
長々と語られるお店情報も「そうなんだ」と思いながら読むものの、ちょっとして「え、それ、大事!?」っていうノリツッコミもどきをしてしまう。
ツッコミとノリツッコミを繰り返しながら、読まざるを得ない。
この胸のドキドキは、2人の両片思いのせいじゃなくて、アクション激し目のお笑いコンビのツッコミの息切れみたいなもの?と思ってしまう。
安心してください、息切れじゃなくときめきです。
「何だろう、この設定」と思っていた麻雀ネタは、とことん引っ張る。
大事なとこでも麻雀ネタ。
麻雀、わからないので夫に聞いてみたものの、説明を聞いてもよくわからない。
よく分からない呪文がなぜかツボにはまる。
水切りが上手すぎるのもツボにハマる。
掴みでツボにハマった漫才で、芸人が何をやってもおかしいみたいな”ゾーン”に入ってました。
ただ笑いは表裏一体です。
掴みで引いた方は、おそらく最後まで波に乗り切れません。
ツボにハマったら何もかも笑えるし、積極的に小ネタを拾いに行って、笑いと切なさとときめきをもらえるけれど、ハマらないとおそらくただただ寒い。
これから購入を考えている方は、まずは試し読みをして、自分にツボに合うかどうかを確認してからが良いと思います。
最後に、喫茶店設定ですが、食べ物はカレーしか出て来ません。
芸術的な陰影の尻から始まるBL。
なんて綺麗な尻なのか。
隣り合った家で育ち、赤ん坊の頃から1度も離れたことがない幼馴染同士。
中学の頃に、イーワン・リャンピン・サンソウの麻雀牌がついた合鍵を受け取って以来、毎朝、全裸で眠る一左の朝勃ちを介助し、服まで全部着替えさせることに喜びを感じている清之介。
「20年来の幼馴染でも秘密はある」
「俺が一左を好きなことだけは、一左には秘密だ」
そんなまさか、である。
全く秘密でもなんでもないほど、愛してやまない幼馴染の天使・一左へのクソデカ感情が、隠すことなく第1話2P目からあふれ出してやまないのだから。
でも、こちらの作品は片想いのお話で。
読み手側からすれば、どう見ても距離感がおかしい上に、そもそもなんでまだ付き合っていないの?な状態。
2人の友人・哲平くんが1番読者の目線に近い人のように思う。
始まりからつかみが上手く、登場人物達がポツポツと語るモノローグと絶妙な間の数々に、これはシュールなギャグなのか?とあちこちでクスッと笑ってしまうのだけれど、本人達はいたって真面目に幼馴染へのどデカい気持ちを持て余してもだもだとしている。
そう、真面目に恋愛をしているんですよ。なのに笑えてしまう。
シュールさと可愛さと微笑ましさが混ざり合う、このカオスのような読み心地がクセになるのは、重い実先生作品を嗜む際の萌えの諸症状といった感じなのかも。
既刊と似た雰囲気を強く感じつつも、なんだかんだで安心して楽しめてしまう。
誰にも入り込めない2人だけの出来上がった世界と、清之介の溺愛っぷりがなんとも気持ちの良い作品でした。
色気も何もないけれど、荒木酒店の前掛けがまた良い仕事をするんだな。
そういえば、トーンでもベタでもなく、同じ髪色処理同士のCPって珍しいのかもしれないですね。
同作者さんの、「大きい小竹〜」「アホエロ」「愛しのXLサイズ」「ビッチなスズキくん」など、淡々とシュールなエロを当たり前の顔して繰り出しつつ、時にほろっとさせたり、切なくさせたり、純愛って良いなあとしみじみさせてくれる作風が好きです。
で、こちらも淡々とシュールなほのぼのドエロという基調は同じなのですが、個人的にはもう一つ何かを!という気持ちになってしまいました。
この作品は幼馴染がカップルになるまでと、なってからのイチャイチャがメイン。
カップルになる前から、肌色だらけの行為を日々行なっていて、既定路線でくっついて、また画面を肌色で溢れさせています。
くっつく前からニコイチで、余計な邪魔が入る事もなくくっつくので、安心して読めはします。(いや、エロエロなので安心して読んで良い場所は選びますが。)
感じの悪いキャラも、辛いエピソードも出てこないから、気楽に読める良さもあります。
が、好きな作者さんで、他の作品も色々知っているからこそ、他の作品のような、プラスアルファの何か(ドラマだったり切なさだったり、感情が揺さぶられる何か)が欲しい〜と正直思わなくもなかったかも。
そんなわけで、私の好みとはちがうけれど、さくっと気楽にほのぼのドエロを読みたい時には良いのではと思います。
〖DMM電子書籍〗
修正 : トーン、白抜き
カバー折り返し : 著者コメント
カバー下 : あり
帯 : なし
裏表紙 : あり
カバーデザイン : 河野直子さん
電子限定特典 : 描き下ろし漫画2P(絶倫プレイ終了後)
備考 : 限定版小冊子収録なし
ひと言 : 読んで感じろ!!!
〖紙媒体〗
修正 : トーン
三言 : 小冊子読みたさにこちらも追加で購入。結果、まさかの大爆笑。もぉ、ほんと重い実先生大好き♡
幼なじみ同士の酒屋の三代目・清之介と喫茶店三代目・一左。
幼稚園時代から会わない日はなく、『50m以内にいないと寿命が縮む』、とニコイチを極めに極め、ちょっと、いや、かなり変わったモーニングスキンシップを日々こなすゼロ距離上等な完全なる両片想いのふたりのあれやこれをただただにやつきながら見届けることのできる幸せ。
清之介の一左へのありえないくらいの溺愛ぶりは安定の重い実先生節が効いていて、安心して読んでいられます。
天使な一左と麻雀というミスマッチ感。
幼稚園の頃から盲牌しちゃうとか(笑)
さらにあの可愛らしい顔立ちで口調はしっかり男の子なのも好きです。
一左への長年隠していた想いが露呈していくのと比例するように清之介の凛々しい眉毛がさらに凛々しさを増して行くところもいい。
あの規模であの佇まいの薬局であの品揃えはなかなかやるなあと感心してしまった(笑)
お酒繋がりで『愛しのXLサイズ』のふたりが出てくるのかなあ、と思いましたが特に繋がることもなく。
その代わり(?)清之介と一左をクール顔で見守る哲平がいいアシストしていました。
酒屋の息子・清之介(攻)と喫茶店の息子・一左(受)による幼馴染みBLです。
物心がついた頃からずっと一左に惚れている清之介。
その恋心は一左には秘密なのだけれど、50m以上離れると寿命が縮まるほどの溺愛っぷりなのです。
一方で一左にとって清之介は、あくまで「竹馬の友」(←ワードセンス)
そこから少しずつ意識させられていく…というストーリーになります。
正直、意味が分からないところもありました。
一左が「またポケットの中に牌を忍ばせた」とか、すごく意味深な感じだけど、何の含みがあるのか分かりそうで全然分からない(笑)
これ麻雀に通じている人には分かるのか?!
でも、意味がよく分からなくてもそれがまた面白いから不思議です。
さすが重い実ワールド。
夏みかんをフォークで食べさせるシーンだって、絶対ここでしか読めないと思うし(笑)、エプロンをまるでベールに見立てた告白シーンも最高でした。
ただ、わたしは「ビッチな〜」とか「おおきい〜」シリーズのしっとりとした毒気の中毒者なので、ちょっぴり物足りなさも。