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usagi no mori
1巻終わりで1年限定で付き合う事になった環と志井。
物語の根幹とも言える環の「普通ではない」家庭環境とそこから生まれた環の「性」に関するトラウマに、志井なりの攻め方で踏み込んでいきます。
頭の中は環に対するエロが直結している志井ですが、環のトラウマを理解し受けいれて解放してあげようと考え行動する姿が、幼なじみだからこそわかってあげたい、守ってあげたいと思う志井なりの優しさが伝わりました。
(エロくておバカだけど笑笑)
志井が中学時代、環から意識を離すためにセフレ関係になった大学生のタクミさんも登場します。
環も志井もそれぞれが考える「普通じゃない」事に蓋をして無理やり自分は違うんだと「普通」であろうとする姿が見ていて切ないです。
2巻、ついに環のトラウマを取りのぞくべく、志井が動きます!
心情描写、作画、どれをとっても素晴らしかったです。
1学年差の志井と環。
幼少期からじっくり、ゆっくり描かれていて心の機微や心理描写がとても上手い。
1年間限定で付き合うことが出来た志井には拍手を送りたいですが、恋愛の好きと友達の好きでベクトルが違い、なかなか進まない。
それには相当の理由があり、歪みが見えます。
環の家庭環境は正直虐 待レベルだと思います。喘ぎ声の中、普通に家に帰るなんて感情が麻痺したのかと思いきや、まだ母親の味方をしようとしているのが切ない。小さい頃のノートに禁止事項、セ ックスはしない。を見付けた心中は想像を絶する状態だと思うのですが、やっと環から母さんが怖いを引き出せた。
さぁこれからどうなる?という最高の状態から 続く
です。くぅー、気になるよぅ。
性欲が無いわけではないけど、認めようとしない環が可哀相で。母さんの息子だよ でこの子物凄い色気を感じた。志井は離れられないだろうな。
シリアスでも有るけど重くならずコミカルもうまく入ってるので、テンポ良く読めました。志井の逆立ちとかパンツ洗う所とか、感情の流し方に感心した。これじゃ、嫌いなんて言えない。
なにより覆われた手の隙間が最上級にエロい。
タクミがこれからどう動くかな。かなりのキーパーソンですね。
こんな骨太なストーリーなのに更にBLも組み合わせて居るなんて私得過ぎる。追って行きたいと思います。
1巻からのファンです。
そして、ドラマCDも好きです。
ふたりの関係、親の執着・・・、いやいや本当に問題作ですよね。
この先がどうなるの?って、本当に気になって仕方がないんです。
ふたりは幸せのなるの?ってか、この二人の幸せってなに?
子供の家にこんな目にあったら、幸せって何かわからなくなってしまうのでは?
こちらを描いている先生も本当に大変だと思います。でも・・・、
私も、ずっと待っています。続きが読める日を待ち続けますね。
一年前に2、3回読みました。一回読んだだけでは意味がわからなくて。読後感がものすごく、ずーっと忘れられない作品になりました。一年前に読んだときは、環くんのお母さんがとても気持ち悪くて、今後、どれほどの愛情と執着をみせるんだろうと思うと、書いている作家さん、神経すり減らすだろうな、と思いました。3巻目がまだ発売されなくてとっても悲しいですが、作家様、環くんのお母さんに、心を持って行かれないように、気をつけてください。(でも頑張って書いて〜)一年たってまた読み返した時の感想は、「紛れもないホラー作品」でした!環くんのような目に遭うなら、夏のお化け屋敷に何度も入った方がマシかも。志井くんの執着も、今後、常軌を逸するかもしれないし。いや既に、ちょっと逸しているかも。傑作と言うのは読者の感情に訴えるものだと思います。作品から流れ出るキャラクター達の感情が半端ない傑作です。
とても現代的なようでいて、案外普遍的だけど複雑な問題を扱っている作品なのだなぁと2巻でしみじみ感じました。真のアセクシャルなのか、実は性欲はあるけれど強いストッパーがかかっている状態なのか。ゲイなのかノンケなのか女嫌いなのか。成人しても悩んでいる人はきっと多いんじゃないでしょうか。幼馴染の洵太からの好意に刺激されて、自分の秘めたい部分、そっとしておきたい部分と強制的に向き合わされる環には同情しました。
自分はゲイだとはっきり自認した上で同性愛に悩んでいるのなら、まだ幸せなのかもしれません。それ以前に自分が属するカテゴリが分からないというのは、本人にとってとても不安なものなのではないかと思います。母親のことがありながら洵太から荒療治を受ける環に、心は大丈夫かしらと思わず庇ってあげたくなってしまう。けれど、彼も華奢ではなくちゃんと男の子だし、いざという時は逃げ出せる。それをしないのはどこかで本当の自分を誰かに受け入れてもらうことを期待しているんじゃないかな、とも思いました。洵太が環以外の相手を試してみたり、環に嫌がられても引かなかったり、最近多いと感じている優し過ぎる攻めでない所も気に入っています。この2人の行く末は見届けたいですね。
レビューキャンペーンなんておもしろい企画があるんですね!
知らなかったです
急にレビューが増えて読んだり発掘出来たりとても楽しいっ(*'▽')
正直愛を叫んで応援したい先生ばかりですしコツコツあげて来てるのでしつこいかもですが…
愛が届いてどうにか続き読めないかな?って願って止まないこの作品への想いを今回は叫んでおきたいと思います!!
先生のペースなのでそんなにすぐには出ないだろうな…とは思ってはいますが2巻の終わり方がですね…
とてつもなく気になるんですよね、どうにも… (>ㅅ<)‼
志井のあの捨て身の覚悟での環へのアプローチ
環にとったらあの志井だからこそ…きっと殻を破れるんじゃないか⁈っていう期待が膨らむあの攻め方・・・!
環を救う事できっと志井は救われるのかな?
そんな簡単な事じゃないのかな…?
愛は時にシンプルで時に複雑…
苑生先生が紡ぐ志井と環の愛のお話し、ずっと待っています(*˘︶˘*).。.:*♡
愛が届いて先生の応援に、そして誰かの新たな萌えに繋がるといいなぁ~
色々ありますが結局チベスナ持ってかれた一冊。環母最低だけれど他がそれなりにまともでよかった。カメラロールにチベスナと白米しか無い環に笑う。高校生がどうこう出来る問題ではない気が、どこに着地するんだろ。
なぜか!なぜか2巻完結だと思って読んでいた…(上下巻かと…)トンでもないところで終わりましたね、2巻。でも発売から1年以上経っているからそろそろ?かな??
シイに「変じゃない」と言ってくれた人の話と、タマキの恐怖が露わになった2巻。1巻からすごい本な気はしてましたが、、感情がぐわんぐわん揺さぶられます。とっても生々しい。
タマキと母親の関係もリアルなんですが、シイとタクミの関係もめちゃくちゃリアル。BLは基本ファンタジーですが、こんなのもたまには良いですね。こんなのばっかり読んでいたら心が擦り減って仕方ないですが_(:3 」∠)_
はやく、はやく、タマキに幸せになってほしい。でも、この切ない関係が終わってほしくないという矛盾に満ちた感情をコネコネしてます。3巻、どうなるんだろう、、。
絵も本当に美しくて、キャラクターたちの表情も最高なので、切ないのがお嫌いでなければぜひ。
1歳違いの幼馴染同士の微妙な関係を描いた作品です。
年下の志井は環のことを性的な意味を含めて愛していて恋人になることを望んでいるのですが、環の方は女の子には興味がないけど男が好きかと言われると微妙で、お互いに相手への気持ちは深くて、好意はあるのですが、好きの意味が違うのですれ違ってしまうという、とても切ない作品でした。
大好きだけどそばにいて良いか分からない。でも気になる。そばにいたい。
苑生先生の綿密な心理描写と、幼馴染同士の微妙な関係にすごく引き込まれました。
環が志井を意識するようになるかな、と思っていたけど、まだそんな段階ではなく。
環は性に対するトラウマが強く、なかなかに深い話になってきましたね。
それでも全体的に陰鬱すぎず、いいところでほっこりな笑いや萌えが入ってくるのが好きだしおもしろい。苑生先生いいわ〜。
志井は環が大好きだけど、自分と環の気持ちや状態を冷静に分析する目を待っているところもいい。
過去、環を忘れようとしてセフレ体験していたとは。
でもそれで改めて、環じゃないとわかったわけだし。よく出来ていると思います。
よく出来ていると言えば、子どもの頃のフェンスの先に行く話。環の性格と志井の気持ちと2人の関係性…今も同じようなパターンだとわかりやすく上手いなぁと思いました。
上手いと言えば、志井が三点倒立土下座で環に謝った時、足だけ幽霊疑惑と重なり、環が許してしまう場面。
おもしろいし、その前のトイレのエピソードと被せてくるし、やられた〜となりましたw
「志井なりの攻め方を楽しんで頂ければ〜」との先生のお言葉、しかと受け止めました。
志井はちゃんと考えながら、環が大事だから、引くところは引くと見せたのがよかった。
人の家を勝手に物色するのはダメだと思いますが。
環の母親…嫌ですねぇ。
これ以上、環を苦しめないでほしい。
志井が環を守るため、2人の距離が近づくきっかけだけの役割であってほしいです。
環の状況を知りへこむ志井に環がうろたえてハグするとこよかった。
ここから2人が触れ合う時、自然で環にも気持ちが通い始めたように見えて萌えました。
「母さんの子供だよ俺」と言う環がエロいし複雑。自分の中に母親と同じような性欲を感じているのに嫌悪感や罪悪感で抑えつけているんですもんね。
そこを「環がいらないと思ってる性欲 俺は欲しい」「全部俺のせいにして」と押し通す志井。こことここから先ですよね!先生が仰っていた志井なりの攻め方(全部だと思うけどここがポイントだと思うので)
さすが長年、環を観察、分析してきた志井だから屁?理屈で攻めていける。
「リラックスして…」「損はさせないから…」に笑ったw その言葉で笑って環はちょっとは力抜けそう。こういうとこほんとお上手です。
環は体験してみて母親の最中の「いや」が本当に嫌ではないと悟るんだろうな。
描き下ろし2本、脇キャラ目線の2人の話もおもしろかったです。
脇キャラがおもしろくいい働きする作品にハズレなしですね!