歌がうまなるコツ教えてくれへん?

カラオケ行こ!

karaoke iko

カラオケ行こ!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神139
  • 萌×221
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
22
得点
796
評価数
167
平均
4.8 / 5
神率
83.2%
著者
和山やま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ビームコミックス
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784047361515

あらすじ

合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。
彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら
歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……?
話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!!


[ 登場キャラクター紹介 ]
〇岡 聡実:
森丘中学校合唱部の部長。
とある悩みを抱えているのだが、なぜか狂児に歌を教えることに。
真面目だが毒舌な中学3年生。

【得意な歌】
教えません。

〇成田狂児:
四代目祭林組若頭補佐。
組長が主催するカラオケ大会の罰ゲームを回避するために歌がうまくなりたい39歳。

【得意な歌】


〇組長:
狂児の組の組長。
絶対音感がある。
1番好きなことはカラオケで、2番目に好きなことは刺青。

【得意な歌】
タイガー&ドラゴン

表題作カラオケ行こ!

レビュー投稿数22

やっと読めた…!!

こちら、実はコミックを読んだことがなく……映画を観に行ってすっかりハマってしまい、原作コミックも読んでみました。

映画→コミックと逆パターンではありますが、映画で動いてたあの二人の様子、掛け合いをイメージしながら読めて、めちゃめちゃ楽しかった〜!!! (*´艸`)

もう終始可笑しくて&萌えて、一人ニヤニヤしながら読み進めました。
狂児が「紅」を歌っている間にこっそり壁と背もたれの間にもらった名刺を押し込む聡実くん、可愛すぎ。(終盤でそのシーンがちゃんと回収されていて、ジーンと来た…)
「中学生相手に塾で講師」が「中学生相手に呪具で絞死」に聞こえちゃうところも、可愛すぎ。そしてLINEのメッセージの語尾に”ヨン”を付けてる狂児も…可愛いよーーーー!
ついでに、ぺろんと舌を出す組長にも、萌えました。

映画とコミックとの細かな違いも楽しみながら読めて、大満足です✨
3年後の二人の再会、良かったなあ…おにぎりの米粒を取ってあげる狂児と、取ってもらってる聡実くん。空港の壁になって見てみたかったー…

最後に載っていた二人のプロフィール帳はコミックならではの面白さで、もー熟読しちゃいました。(聡実くん、告白されたことあるんや…!そして好みのタイプになんとなく納得。)

とにかくとっても楽しい、読書時間でした・:*+.

0

こりゃあ映画化されるのも納得

ずっと読みたくてようやく読めました。
もう始まりから、え?モナリザ?
ふきだしの使い方とか小ネタとか色々細かい所まで凝ってますね!

こりゃあ映画化されるのも納得です!だってこりゃあ映画にできるよ!って読んでて思いましたもん。

運命の出会いですね。面白くて怒らないヤクザの狂児とクールで口の悪い聡実。いいコンビだ〜。

合唱部の部長の聡実がピンチの時期にたまたま?声をかけられて。「カラオケ行こ」って。
カラオケ大会の内容も面白いし、ヤクザの皆さんやそれにキツイダメ出しする聡実もシュール!

聡実は逃げたんじゃない!駆けつけたんだよ!あの時は不安定でこの世の終わりみたいだったけど、3年後に文集に書けてるなんて。人生において大きな事件で良い思い出だったんだよね?

はぁ〜、読み終わった今この清々しさ。言葉に出来ない。

1

165

誰も見ないだろうけど今日映画を観てきて興奮してここに吐き出します。
5年ぶりくらいに映画館に行って映画を観てすごい気分転換になった!ドライブや読書よりも自分にとっては気分転換になりました。
聡実可愛すぎでしょ!聡実が特に良かった!
そして美しい紅。一曲を映画でかみ砕いてこんなふうに昇華するなんて!!!はぁ〜、誰かと語り合いたい。

紅リピート作品

よる、傘を差すヤクザと大人しそうな中学生。暗闇に映えるネオンカラー。既に表紙から伝わる独特な感性にワクワクしますね。

合唱部の部長の岡君を拉致し、歌を教えて欲しいと頼むヤクザの狂児。
この親和性の無い2人がどう進むのか、和山先生の手腕が光ります。
まず岡君が見た目に反して意外と直球で図太くて腹が据わっている。拉致されたカラオケで炒飯頼んじゃうんだから。
まさかの「紅」に対するアドバイスが辛辣w

狂児の今までの経緯を説明するテンポが良い。
岡君のやや毒舌気味なアドバイスを参考にしつつ、毒を流すのがお上手。

岡君とのやり取りに優しさが溢れていて良いコンビだなと思います。

ちょこちょこ出てくる他のヤクザや合唱部の人達の人物描き分けがお上手で、彼らの性格や生活が感じられますね。画力が高い。

子供から大人に変わる思春期。
心も身体も変化する成長期。
残酷な変声期。
親にも打ち明けられない岡君が狂児に吐き出した本音。岡君もまた狂児に救われてたのね。
でも「フリーザ」って…さぁシリアスに笑わせないで。こーゆーのが和山先生節なんですよ、大好き。ねぇザーボンさんドドリアさん。
フリーザが良い得て妙で。
少年時代から思春期を経て大人になるまでに、様々な困難、怒り、苦しみ、最終的には自分を受け入れて第4形態のフリーザの様に強く丸く綺麗に収まるのが大人になると言う事かとフリーザ深読みしました、
多分違うと思いますが。

和山先生と同年代でしょうか。ガチ歌のチョイス、カラオケ天国、そこはかと無く昭和後期から平成を醸し出して安心します。

1

読み方無限大の面白さ!!

和山先生、本当~に漫画がお上手です!!
画もセリフも行間も、、、
全てがツボ過ぎる先生で大好きです(>ω<)!!

今作は全てのキャラがそれぞれの住む世界の中で見せるリアリティーさの描写が先ずスゴイ!!
狂児は間違いなくカタギじゃないけど若頭補佐という肩書の似合う人たらしなオトナコドモ感
聡実は中学三年生という微っ妙~なお年頃の合唱部の「部長」が似合い過ぎる等身大の中学生でコドモオトナ感
この説得力があるからこそ2人で過ごす時間の非日常と超日常が最高のバランスで確立され「唯一無二」のトンデモ設定なのに違和感が全く仕事をせずに私を惹き込んでくれるんです♡

何目線でこの漫画を読むのが正解なのか?はいまだに分かっていないのですが、、、それでも和山先生ファンとして大好きだーーーーって心底思える作品なので、そんな作品に巡り合えただけで幸せです(*˘︶˘*).。.:*♡

そんな幸せ発生装置な2人の掛け合いの続きがあと少しで読める…!!!
聡実と狂児、そしてカラオケと刺青が大好きなテヘペロ組長も健在のご様子♪
あーーーー…続刊!楽しみでしかないっ!!!

狂児のバグリ気味な距離感の詰め方が大好きです
最後のカットの肩肘突きながらの「カラオケ行こ!」の後ろ姿は勝手に耳元で脳内再生されてくるリアルさにドキドキです(〃∇〃)

萌えられるかどうか、萌えていいのかどうか、その辺は本当に読者それぞれの好みだと思います
でもクスっと笑える小技の効いた小ネタやセリフは「大人の面白い漫画」が好きな方にはきっと響くこと間違いなし!!

新刊を機に新たな読者がまた増えたらいいなぁ~って心から思っています♪

2

おもしろい、声出して笑う。

和山先生の別作品を買ってるんですがこの独特のテンポはどの作品でも顕在。なのにキャラクターが同じ感じにはなってないです。

中3、声変わりが近い合唱部の部長聡実とヤクザの狂児の漫才みたいな話で、本編も面白かったですが、
描き下ろしが面白すぎました。
ヤクザのカラオケ大会、思春期を交えて、罰ゲームの妙、選曲も最高だし暴力バチボコじゃない話でした。

狂児、この名前の由来。
大阪のオトンの表情がすばらしいです。
和山先生のキャラで無表情なのに心の中のツッコミしんどいやつもおもしろいですが、
やってもうてる感のある狂児祖父の顔。何回見ても笑っちゃいます。

1

カラオケ行こ!

非常に不思議な作品。和山先生がお好きな方はきっとすごく好きなんだと思う。絵柄で好みが分かれる部分もあると思うけれど、初めて読んでみてすごく不思議な読後感を味わえたので食わず嫌いな理由で読まれていないのではれば、一読する価値は十二分にあると思います。ヤクザと高校生がカラオケで歌の練習をするお話。字面にするとなんともシュールでそれだけで笑えて来るのですが、実際のお話はもっと面白い。面白いのにその中にじんわり温かさを感じたり、あれこれって?みたいなものを感じられる不思議な一冊。気持ちに余裕がある時に、時間に余裕がある時に、ちょっと読んでみようかな・・・くらいのテンションで手に取ったら良いのではないかなと思います。
和山先生すごいですね。人物描写がキレッキレでした。こういう人いるよね、どこかで見たことある…けどどこやっけ?みたいな二次元と三次元の境目くらいのキャラクターがたくさんいました。すごい!人物像だけでそのキャラクターの個性がなんとなくわかるのがすごいし、それが裏切られないのが好き。

1

シュール

話題の和山やま先生作品、やっと読みました。
噂に聞いていた通りシュールギャグ。面白かったです。
元は同人作品だったようですが、この匂わせBLっぽいのは何なんでしょうか?元はBLとして描いてたの?それともただの作風?
なぜか腐界隈で人気があるようなのでそこが気になりました。
普通の漫画としては面白かった。人を選ぶ笑いだとは思うけど私は好き。
でも腐目線で見ると絵柄のせいもあり萌えなどは一切感じなかったです。なので中立で。
和山先生まだお若いと耳にしてますが、紅とかまだ産まれてないよねーw

3

年の差いいね^^*

タグにもある通りこの漫画はBL本ではないので、絡みが多いのが好きという方にはあまり向いてないです。ですが、年の差BLが好きな方にはとてもおすすめです!あと極道ものが好きな方にも!ギャグ要素が多いのでBL本を読み始めたばかりの方とかは読みやすくていいと思います!あと絵柄が少しレトロな感じがしてとてもいいです

0

最高です。一生好き。

ストーリーのテンポ、魅力的なキャラクターたち、日常のような非日常のような独特の雰囲気感。どれをとっても最高でした。
“BL”というよりは“ブロマンス”という方がしっくりくる作品ですので濃い絡みを期待してる方はあんまり満足できないかもしれません。本当に少ない接触はあるって感じです。(顎クイなど)
和山さんは以前支部にて『うしろの二階堂』という作品を拝見したことがありその時からファンだったのですが、今作で一段と和山ワールドの沼に嵌められた感覚があります。
とにかく一度読んでほしい。

5

聡実くんが気の毒

狂児のいけない魅力が随所から読み取れてしまって、こんなのに気に入られてしまった聡実くんが可哀想なんだけど、全く合わない子だったらそもそも一回目で終わりなハズなんだよね
年の離れた兄貴とかいるのなんかが仇になったのかもしれない
イライラするお年頃にちょうどのタイミングで知り合ってしまったのかもしれない
狂児が魅力的すぎるのかも

助手席の乗り心地のこと話してるとこほんと憎たらしい、無駄にイライラさせられて絶対に好きになってしまう
空港での肩トントンするんだって、普通は手前だろ?なんで向こう側をトントンするのよ
あんな人に気に入られたら逃れるのは難しかろうと同情する

女子らも「な なんや…これは…」てなるの当然だよね
あんなの活字にした人も(な なんや…これは…)てなっただろうし、親兄弟もビックリするでしょう
聡実くんが気持ちの整理のためにか全てを思い出したところであの日の名刺が見つかっちゃうの運命的!罪!
いちごもらった時の脳みそまで甘くなった悪くない気分とか、高3で書いててどんな認識だったのよ??
名前好きとか口からはそんな言葉出てるけど顔見られないの…お察しします
仲良くなるつもりなんてなくて雑に扱っていたことが狂児の距離感のおかしいのとピッタリ来てしまってあんなに仲良しになってしまったのだろうし、狂児は自分が気に入っているってことしか基準がないみたいだし、そもそも出会ったことが事故みたいで気の毒でならないけれど一緒にいるところもっと見たくなってしまう
石も投げないのに合唱してただけなのに当たりに来たヤクザひどい

狂児も聡実くんも誰かや互いをひどい目にあったりあわせたりせずにほどほどでやってってくれると良いんだけどな
読んだ後紅口ずさんじゃうし「令和のトシや」思い出して(トシはまだ生きて歌ってるっつぅの)って思っちゃう

8

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