白刃と黒牡丹 (2)

hakujin to kurobotan

白刃と黒牡丹 (2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神79
  • 萌×232
  • 萌4
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
16
得点
539
評価数
120
平均
4.5 / 5
神率
65.8%
著者
ゆくえ萌葱 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
睨めば恋
発売日
電子発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784796413992

あらすじ

生まれた時から一緒に育ってきた黒々組若頭・黒井と弁護士の白樺。紆余曲折を経て、白樺が組の顧問弁護士になったことをきっかけに恋人同士となり蜜月を満喫している。だが、白樺にはひとつ気がかりがあった。それは、自分の熱意に黒井が「仕方なく折れた」のではないかということ。そんなある日、昔なじみの紅尾組次期若頭・時也が黒井を訪ねてきた。しかも時也は「俺と寝てみねぇ?」と黒井を口説きだして―――!?

表題作白刃と黒牡丹 (2)

37歳,弁護士
37歳,黒々組の若頭

その他の収録作品

  • 密かな独白(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数16

最高でした

評価が良いので、読み始めたら、引き込まれて夢中で読み終わりました。
私にはどストライク、ストーリーも最高、登場人物も素敵、全てにおいて予想をはるかに超えて良かった最高の作品です‼️
2話にかけて深くなるので、最後まで読んでいただきたいです。

堅気である刀麻を守るため、そばにいたいという刀麻の願いを、ことごとく断り続けてきた憲剛。
ストーカーばりに付き纏い、外堀から埋めて、ようやく憲剛が根負けする形で組の顧問弁護士に就任。そこからの2人がとても良かったです。

憲剛の男前ぶりが最高で、BL作品をいろいろ読んでいる中で、多分1番‼️もう悶絶するほど、カッコよかった。男も女もみんな惚れる。
無口だけど、優しくて、面倒見が良くて、愛情深い。

ずっと刀麻の思いが強すぎて、見えてなかった憲剛の本音が明らかにされていくにつれ、
2人は最初からずっとブレずに愛し合っていたことがわかる。その愛情の深さに泣けました。

印象的なのは、憲剛が刀麻にそばにいさせてやると告げるところ。
そして、スミの色のくだりや、目の傷のこと、
自分だけが好きすぎると不安に思っていた刀麻を呼んで、不安を解消していくところ。

本当に引き込まれました。
憲剛の男前は言わずもがなですが、その憲剛を落とした刀麻も、素敵な人なんだと思いました。

とにかく心に刺さって、何度も読み返しています。
素晴らしい作品に出会えて、嬉しいです。

2

続編読みたいな



一巻で正式に結ばれた2人。周りの近しい人たちも2人の関係を周知しています。bl作品では攻め受けの2人が付き合っている事を隠したり、親しい人しか知らなかったり、ライバルみたいな人にバレたけど空気読んでくれてバラされなかったり、と色々あると思いますが、この作品の2人は一巻でも二巻でも堂々としていて、個人的になかなか珍しいなと思いました。

今回は攻めの後輩が出てきて、2人の中を引っ掻き回してくれます。グッジョブです。攻めのヤキモキしてる所が見れます。セっ…以外の時の彼は、そういう時切ない顔して、静かに受けを思ってる様子で、普段積極的にアピールする時のギャップがまた良いです。

最初の方で、攻めの過去の結婚の事を2人同時に口に出した場面には、本当に胸がときめきました。ごちそうさま、という感じです。

一巻で結ばれて、二巻で引っ掻き回されて絆を深めたので、もうこの続編なんて無いのかもしれないけれど、もっと2人のお話を読みたい…。

1

黒井のアンサー編

冒頭からいちゃいちゃエロシーン。
白樺が幸せを噛み締めていて、かわいくなっていますね。

そして、出たわね…新キャラ、時也。

BL続編あるあるの新キャラが登場すると、こいつは当て馬なのか、アシスト役なのか、はたまたお騒がせ役なのか…と考えちゃいます。
ま、いずれにしよメインの2人をくっつけるための役割ですよねw(たいていは)

時也はわかりやすい当て馬役でした。

2巻でのヤクザエピソードと言えば、黒井が目にケガを負った場面、黒井が男も惚れるいい男、俺についてこい的なかっこいい場面くらいでしょうか。

1巻の白樺の執着に対する、黒井のアンサー編というのはよくわかりました。

ただなんか物足りないのはなぜだろう?
ヤクザ要素が少なかったからか、じりじり焦げつくようなものをあまり感じられなかった。

でも、黒井が白樺を安心させてやるにはどうしたらいいか…という内容で、2人の関係性が深まったので続編として読んでよかったです。

1

びっくりするほどらぶらぶ!

1巻でモヤってた結婚の謎や憲剛の目の傷の秘密などを明かしつつ、当て馬門前払いのらぶらぶ巻。腹をくくった若頭はさすがの潔さで、ドストレート告白にきゅんきゅんでした!白樺の照れ顔に萌え萌え!
当て馬の赤羽は完全に相手にされてなかったんですが、メイン二人よりビジュアルが良すぎです笑。憲剛が揺るがないので安心して見てられるけど、へたに華があるせいで存在感がありすぎました。
で、結婚の話はやっぱり白樺意味分からんって笑っちゃいます。目の傷のエピソードは良かったです、それを語る憲剛がすごく。もうびっくりするほどラブラブで、読んでて変な汗が出そうなくらいでした。なんか恥ずかしくて笑。
いたるところで主張してくるキスマークが濃くて、最後には白樺にもついてたのが最高です。
ヤクザものだけどあまりシリアスな抗争なんかはなくて、幼馴染み同士の執着愛を見せつけられるお話でした。メインキャラ二人が大好きです。

2

いい男

海の日セールで2巻を!

"男と男"で大変良かった。
あとがきの通り、1巻では白樺の執着っぷりをたっぷり見せていただき、2巻は黒井オンステージでした。黒井さんがカッコ良すぎる。男にも女にも爆モテだろうね。ふとしたときのピンのコマで異常な色気を放つ。
「できるよな 俺に会いてぇだろ」…強い
愛されてる自覚があり、それでいて愛にあぐらをかくこともなく、好きと言葉にこそしなかったものの、愛情は表現し続けていた彼。

こういう攻めと受けの関係性の作品はかなり珍しいのでは。ただの執着攻めでもただの男前受けでもない絶妙なバランス。

先生のTwitterを#白刃と黒牡丹で検索すると幸せになれます。2019年11月2日の先生のツイートが特にお気に入りなので引用させてください。
「白樺と黒井若頭は逆転する確率があるか(要約)というご質問があったんですが個人的に白樺→→→→→→♡←←←(←←←←←無自覚)黒井と黒井若頭が無自覚で白樺の事大好きなので彼が攻めたい欲を出す以上惚れた弱みでずっと受です」

3

好きすぎる

執着弁護士・白樺×漢前な若頭・黒井。

二十年以上の重い想いを重ね結ばれたふたりの続編。
白樺が黒井を好きすぎるように私もとても好きすぎる作品なのでめちゃくちゃ嬉しい。

そして、黒井の白樺への想いが…
白樺と同等に重かった…!
黒井も白樺を好きすぎる…!!

誰よりも白樺のことを考えていて、白樺が大事すぎるがゆえに遠ざけようとしたりして、白樺のためなら自らを傷つけることも厭わず…
一生背負う背中の紋々も白樺へ捧げ、全てを受け入れている。

…その深い覚悟に身悶えしかない。

もう、黒井の漢前さに完全ノックアウトさせられてしまいました。
飄々としていた白樺も、黒井の行動言動にポーカーフェイスが崩されていて、前作とはまた違ったふたりの関係性が見られてとてもよかった。
白樺のオフの時の大きめ眼鏡もいいかんじ。

赤羽の入り込む隙は少しもなくて、揺るぎないふたりの固い絆を確かめさせられた素晴らしい続編でした。
いつかスミ一色で仕上がった黒井の背中を見られたらいいなあ。

あの和室と伴田のコンボには最後まで笑わせてもらいました〜。

3

男前すぎる受

いやぁ最高でした〜!
さすが先生、過去作も好きですがこのシリーズも良かった〜!
1巻が刀麻の求愛なら2巻は憲剛の返答愛ってところでしょうか。
憲剛がめっちゃ男前!カッコ良!
刀麻の執着愛も良かったんですが、それに応える憲剛が完璧です…半端ない包容力!

当て馬の時也もいい存在感だったし、憲剛が育てたんだからこの先楽しみだなぁ〜いい男になってほしい
次は時也のお話読みたいですね
それにしても憲剛、時也に自分の立場をわからせると同時に刀麻の不安も払拭してあげて、尚且つ兄貴分として時也に手土産持たせるなんて出来すぎです、こんなの男女問わず惚れちゃいます
幸せそうな刀麻の表情と、貴重な憲剛の嫉妬がとっても良かった♥

ヤクザものですが、ラブの要素が濃くて素敵な作品なので未読の方にはぜひオススメです。

3

憲剛のアンサー編 こちらも最高

一巻を読んだ時に刀麻の愛が深くて最高だな、と思っていました。執着攻め良い!って。
憲剛も刀麻を大切に思ってるから、自分の世界に踏み入らせたく無いんだなって。
でもそんなレベルじゃなかった。
大切に思ってるどころか、めっちゃ好きじゃん。刀麻に負けないくらいめっちゃ執着してるじゃん、でした。
今作は憲剛の刀麻への深い愛情を見られて最高でした。

キスマークも、付き合ってることも隠しもしない潔さがカッコいい。
感情に無駄に流されず冷静に対処できるのも素敵だし、理性を失うのが刀麻が危険にさらされた時だけだなんて…もう溺愛じゃないですか。

刀麻が時也に憲剛を「たらし込んでみろ」と煽った時も、肩を抱かれた強さで分かったんでしょうね、刀麻の気持ち。
全く時也にも揺らがない安定感。

キャラデザ時点で傷の設定、特に無かったみたいですがあって良かった左眼の傷!
このエピソード最高でした。
なんか最高しか言ってないレビューになりましたが、そのくらい良かったです。
読後感も爽快でした。

3

一体何を見せられたんだ。

2巻の発売を楽しみに待っていました。

憲剛やばいこれは惚れるしかない。

先生が後書きで仰っていた通り、憲剛のアンサー的なお話でした。
話の内容としては一巻より(白樺の気持ち悪さとストーリーが)軽めかなという印象を受けましたが、憲剛の男前度が爆発的に上がっていて語彙力を失いました。
あんなに男前なのに、「とーま」の使い所がほんとうにもう…良い…。
また、白樺の乙女度も上がっていて、なんというか語彙力。二回目。

欲を言えば、もう一度ぐらいエロが欲しかったですが(冒頭と最後のあっさりしかない)素晴らしい作品に出会えて嬉しく思います。
睨めば恋の続編も決まっているとの事。
こちらもとても楽しみですが、今作の彼らも、いつかまた連載としてじっくり読ませて頂きたいです。

4

白刃と黒牡丹

憲剛がカッコ良かった
それにつきます
すごくオトコマエ
人の気分を上げるのが上手い
本当に魅力的でした
さらっと自分たちの関係を答えたり
白樺さんのこと大事にしてたり
ちょこちょこ見えるいちゃいちゃが
すごく良かった

あとがきにもあった、アンサー編
まさにそんなお話でした
2人の絆の深さにうっとりします
憲剛のその見せ方が上手すぎる

いつもの舎弟もいい感じで
わちゃわちゃしてて良かった

1巻も好きでしたが
2巻を読むとより1巻が好きになりました

2

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