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狼耳似合う、可愛い

狼になる黒髪受け君がとても可愛いかった。完全狼になる手前のケモ耳付きの姿が特に良い。ツンで意地っ張りな子。

攻めは獣医さんで、優しくおっとりした人。ツンな受けに意地悪したくなるのか、時々俺様っぽくなって、そこがギャップ萌え。

2人共、自分達の関係に悩み、すれ違い、意地になり…。

獣系のblは自分の中で地雷があるので、購入も慎重になってしまうのですが、この漫画は買ってみて本当に良かったです。続刊もあるなんて信じられない!!読むの楽しみです。

続編読みたいな



一巻で正式に結ばれた2人。周りの近しい人たちも2人の関係を周知しています。bl作品では攻め受けの2人が付き合っている事を隠したり、親しい人しか知らなかったり、ライバルみたいな人にバレたけど空気読んでくれてバラされなかったり、と色々あると思いますが、この作品の2人は一巻でも二巻でも堂々としていて、個人的になかなか珍しいなと思いました。

今回は攻めの後輩が出てきて、2人の中を引っ掻き回してくれます。グッジョブです。攻めのヤキモキしてる所が見れます。セっ…以外の時の彼は、そういう時切ない顔して、静かに受けを思ってる様子で、普段積極的にアピールする時のギャップがまた良いです。

最初の方で、攻めの過去の結婚の事を2人同時に口に出した場面には、本当に胸がときめきました。ごちそうさま、という感じです。

一巻で結ばれて、二巻で引っ掻き回されて絆を深めたので、もうこの続編なんて無いのかもしれないけれど、もっと2人のお話を読みたい…。

お似合いカップル

メガネ攻めと敬語攻めが好きで、気になって電子版を二巻とも購入しました。

私の趣味ドンピシャな頭良い執着系のメガネ攻めで大満足です。

受けは焼くザの若頭で、男らしくて、何というか、受けという印象が薄いですが、セ、、の時は受けです。普段は本当に頼れるニイサンという感じで、セ、、がなかったら、どっちが攻めか分からなくなりそうでした。

私の読む作品は、受けは口調や動作は男でも、美人、可愛い、華奢、ワンコ系…というような、フェミニン要素が少しあるのですが、この作品の受けは照れたり、ツンっぽい態度をとるものの、私が読む作品の受けの中では、かなり男らしい方でした。しかし、とても良い人で、攻めとお似合いのカップルです。お互い大事すぎるのがよく分かりました。二巻も楽しみです。

少しずつ読み進めました

他のレビューにもある様に、読む人を選ぶ作品です。

BLはありますが、暴力要素は一般的なbl作品のそれよりは程度が激しいかなと思います。絵も正直に申し上げますと雑な印象を受けましたが、同時に、暴力の酷さとか攻め受け達の悲惨な生い立ちや現状が伝わってきました。

好きなbl漫画やbl小説は、何度も読み返しますが、この作品はもしかしたら今後読み返す事は殆どないかもしれないです…。嫌悪感があるからでは無く、なんと言うか、もうこの攻め受け達は放っといてあげよう、静かに幸せに生けてくれたらそれで良いから邪魔しないであげよう、という気持ちになるからです。しかし、読んでよかった!と思える作品です。

部屋シリーズの二巻

相変わらず、攻めの竹中さんが泣きそうな程かっこいい。年齢も年齢だからなんですけど、大人だし、受けに執着しているけど、それは表に出さず、意地悪も言ったりする。受けには始終敬語で、そこも好き。敬語攻めが好きですが、彼の言い回しとか使う言葉も良い。

攻めは人生経験豊富で、論理的に物事を考える。反対に、受けは恋愛関係含めて経験値が低く、その場の雰囲気で物事を考えてしまったりする。私も受けの子寄りの思考回路なので、受けの悩みや考え方に同感出来る。その為、攻めが受けを諭してくれたり、意見を言ったり、二人の関係の事で話してくれたりした時は、なるほど〜と納得しますし、頭のなかのモヤモヤが晴れていく感じがします。

一巻で結ばれた2人ですが、それぞれ悩む事がある。腹割って話せば良いけど、2人とも臆病でなかなか本人に直接言えない、聞けない。受けは見て取れる様に悩んでるが、攻めはポーカーフェイスで、心の内を隠せるので、それで受けは更に悩んだり。お付き合い中に湧いて出る悩みって共感できる…。

今回、受けは大変な目に遭いますが、勿論攻めが助けてくれます。受けも頑張ってます。王道ですが、攻めがかっこいいので、もう今後何回でも受けのピンチを救ってほしい。

シリーズ化しないかな。


シリーズ化しないかな…。

ネタバレありです。

大好きな坂の上シリーズの様なお話かと思ったけれど、同じファンタジーでも、攻めと受けがいて、しっかりBLがありました。ちゃんとラブになった所がまた良かった。エrの場面も何とも言葉で表せないほど、優しくて美しくてロマンチック。

攻めは、寡黙で落ち着きがあって、少々自分勝手で、ぶっきらぼうで、しかし受けには意外と丁寧で優しい。

受けは、可愛らしくて、レビューにもある通り天然。性の事に関しても生真面目な返答をしたりする所が面白い。

受けの生い立ちについて色々予想しながら読みましたが、過去が明らかになるにつれ、私の予想は外れまくりで、最後の方までハラハラ。絶対、受けは別の世界から来た子供かと思ってたし、その後は、王子に中身を乗っ取られてたのかと思いました。

結ばれた後の2人の生活をもっと読んでみたい…。2016年の作品なのですか…。もっと早くに出会っていたかった!作者様の他の作品も読んでみたいです。

攻めと受けをずっと応援してる

作者様の作品はこれが初めてです。


ネタバレありです。


攻め 暁天
受け リン
攻めの兄 瑛仁

受と攻の兄は不倫関係。
攻の兄が既婚者。

<お気に入りのポイント>

兎に角、攻めは受けに執着していて、受けに相手にされなかったといって、簡単にへこたれない。執着といっても、ネチネチやメンヘラタイプのものではなく、どちらかと言うと、硬派で優しいオサーンが頑張ってる感じ。

受けは、最初は攻めにドン引きしてて、関わりたくなかったので、辛辣な言葉を吐く。私はネタバレ無しで読んだ為、隠された事情を知らず、心の中で、この不審者(物語の攻めなんですけど、、)にもっと言ってやれ!警察に突き出せ!と、受けに加担しながら読んでました。

このお話で一番ときめいたのは、攻めが必死に受けにアピールしている場面です。そういった攻めが受けをデートや行事に誘う場面は多々あります。その時の2人のやり取りが大変良い。そして、受けは段々と恋に落ちていく。

攻めが何度でも受けを探して好きになってくれるなんて、ロマンチックです。

<悔しいと思ったポイント>

このお話では、登場人物が皆幸せになるハピエンです。それはそれで良かったものの、個人的に、奥さんに不誠実で、受けを利用してた攻めの兄には、正直ムカつきました。利用してたと言っても、受けを酷く扱っていた訳ではないので、周りからドン引きされる訳でもなく、そこがまたずるいというか。受けも無実では無いが…。

不倫は奥さんも納得した上での関係ではあるけど、攻めの兄は結局、美味しい所どり。本人も色々悩んでいたのは分かる。しかし、男との関係も楽しんで、彼と別れて、最終的に妻も子供も手に入れた。良かったねと素直に言いたい所だけど、酷い奴じゃなかったのなら、もう少し受けに優しくして欲しかった。特に、別れる際にはもう少し気の利いた事を言って欲しかった。それが無かったので、受けも別れた前も後も長い事苦しんでて気の毒だったし、攻め兄に対する悪印象が残りました。…そう思うのは私が卑屈な人間だからかもしれないですが…。
そんな理由で、攻め兄と彼の妻視点の章は早回しで読みました。

青春とBL

歳を重ねると、学園モノ恋愛漫画で、この子達は恋愛の事ばかりで、勉強大丈夫なんだろうか?受験は?2人の進路は?卒業後はどうなる?親は?就職は?…など、話より他の事が気になってしまうようになりました。メインの2人に結ばれてほしいからこそ、そういう事が気になってしまう…。

このお話は、攻め受けの受験、部活、卒業後の生活が描かれていて、ただ恋愛絡みでごたついている訳ではなく、現実性があり違和感なく読むことが出来ました。登場人物と彼らの物語に集中する事が出来て良かったです。

シリアスな場面もありますが、ギャグっぽい雰囲気の方が多く、読んでいて楽しかったです。

メイン2人は、メガネ寡黙長身攻めと、まじめ可愛いちょっと訳アリ受けで、青春最中の試行錯誤の上、最後あたりしっかりBLしていました。

2人が結ばれて嬉しい。

最高すぎて

こちらの作者様の漫画を初めて読みました。この漫画が大好きで、何回も読み返し、もっとこの方が描いている作品を読みたいと思いサーチもしました。

最高すぎて、あまり語る事もない…。

そう思った理由は、年上攻め、可愛い受け、身分差、スパダリなどなど、私の好きな要素が詰まっていたから…だけではない。

攻め様すごく優しいし、スパダリでなくてスパスパダリくらい。優しすぎて涙でてくるよ。何よりも、この大人の男の仕草とか装いとかを絵で表せる作者様が凄い。

料亭で受けに大きい紙袋のプレゼント渡す時、畳の部屋で大人の余裕を見せながら首傾げる仕草、受けがケーキ食ってるのをデカいソファから眺めてたり…こういう動作がもう、好き。絵うま…。

歳の差、身分差が大きいので、サクマさんが警戒してたのも分かる。元々、攻め様は年下が何となく好みだったのかもしれない。しかし、好きになった受けは、ただ可愛いだけでは無く、本当に良い子で、気遣い出来るし、若さ故の世間知らずな所はあっても、礼儀正しい。不良ではないと思った。そういう人柄を攻めは結構早い段階で理解していた。お菓子作りとか、作った物を一緒に食べるにしても、受けは心から喜ぶので、そういう受けの無垢で自然体な有様が、攻めの心を射抜いた。

攻めは、何しても怒らなさそうだけど、(寧ろキレた所見てみたい)、会社の社長で普段忙しい、経営者としての責任を負い、年上だし、家族との不仲もあり、今までかなりの修羅場を通ってきている。だから彼には、会社での地位とか、学位とか、高貴な家柄を持っている人よりも、受けの様な、一緒にいて楽しい、安らげる人が必要だったのだと思う。

ずっと攻めに片想いしてたサクマさんからしたら、何処からともなく現れた、こ、高校生!?に綾間さんを取られてしまった訳だから辛いかもしれないが、サクマさんはサクマさんで悪い人では無い。直己君も彼の事を一度も嫌なヤツだなと思わず、(苦手だったが)、経営者の綾間さんをサポートをしてきた仕事が出来る大人の男性として慕っている。この佐久間さんにも幸せになってほしいですね。スピンオフでないかしら。そして、そのスピンオフで綾間さんと直己君の今後のラブラブな関係を垣間見たい・・・。いや、やはり、綾間さんと直己君の今後のラブは別途で第二巻として読みたい。

本当に、この作品に出会えてよかったです。

良すぎて

この漫画は良すぎて、何回も何回も読み返しました。

受けが、胸が締め付けられるほど、魅力的。会社のボスで、美形、料理も出来て、優しい。私生活だと天然さが際立ち、ポヤポヤしてて、可愛い。自分の悪口聞いても、責めることもせず、恨むこともしない。(後に良い意味で恨むことになりますが・・・)

しかし、実は極度の怖がりで、大変繊細な面を持ち合わせている。このギャップ・・・。読んでいくと、お願い、誰かこの人を守ってあげて、と思わずにはいられない。

そこで、攻めのタキモト君。彼の面白かった所は、年下で部下なのに、上司で年上の受けを時々雑に扱ったり、意地悪言ったりして怖がらす。そういう攻めの遠慮の無い言動で、受けはタキモト君の前では完璧でなくても良いと気づき、自然な自分でいられるようになっていった。というか、タキモト君と一緒だと、何故かそうなってしまうのだから、とても居心地が良かったのだと思う。攻めは攻めで、恋愛に関して少しズレてる受けに振り回されてたのも、胸がときめく。

お話も面白くて、困難を何とか乗り越え、紆余曲折を経て、2人がくっつきますので読み応えあり。

付き合ってから暫くたってからの2人も読みたい…

攻めのタキモト君はいずれ給与アップを求めて転職とかするのだろうか。タキモト君が転職する時、サクマさんは最初ちょっとゴネそうだけど、この人、そんな所も可愛いし、もう、癒し・・・。

続きが出ないかしら・・・

絵もとても素敵だった。スーツが似合う男性方。攻め受けのスーツ姿はとても決まっていたけど、だからこそ自宅での部屋着姿がこれまたどっちとも素晴らしかったのです・・・。