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「二度目の恋」なんてすると思ってなかった。
come to hand
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
世先生のデビュー作です。
ここまで優しい作品を描くことができる方って、きっと本人も優しいんだろうなあ。
BLを読んで、切なくなったり苦しくなったりしたい時もあるけど、私は癒されたいことの方が多いです。
本作は、まさに癒し。
日常に埋もれがちな小さな幸せとか、恋の楽しさみたいなものを思い出させてくれる素敵な作品でした。
偶然出会った高校教師・美晴と、タトゥースタジオの店長・嵐が仲良くなり、惹かれあっていくストーリー。
なんていうことのない日常が繰り広げられていきます。
美晴が、人間としても先生としてもとっても素敵。
常に敬語。心の声も敬語。生徒たちにも敬語。
それを他人行儀に感じさせない、ほんわか雰囲気の持ち主。
とてもかわいく、時にカッコいい男として描かれています。
嵐はタトゥーだらけの身体に長身……と、一見怖そうに見えて、めちゃめちゃ優しい溺愛攻め。
美晴を見つめる目が優しさであふれています。
実は、嵐は美晴に嘘をついているのですが、その事実を明かした後は一気に子どもっぽくなるのが可愛くて堪らなかったです^^
会える日を楽しみにしていた気持ちが、会えない日を寂しく思う気持ちに変わっていくーー…
これ、すごく素敵な表現だなと思いました。
初めてを積み重ねていく2人が愛おしく、初Hまでのやり取りもほんとーに可愛い♡
もう、ニヤニヤが止まらないほど可愛かった!
2人の体格差にも萌えました。
そして、脇役さえも皆優しいところが素晴らしいと思う。
本全体が、〝優しさ〟と〝萌え〟で構成されていると言っても過言ではない!
同時収録作も、これまた至高の癒し作品。
俳優と作家のお話ですが、こちらも可愛さ満載でした。
こんなに多幸感溢れた作品あるかな?ってくらい、幸せに満ちています。
日々の疲れを癒すサプリになってくれる一冊だと思います。
なんて可愛らしいお話なの。
読みながら、いったい私は何度ときめきを噛みしめたのだろうか。これはすっごく萌えた…
まだ読んでいない方がいらしたら、ぜひ1度読んでほしい1冊。
こちらが先生のデビューコミックスだそうで…あまりの癒し度の高さに、世先生の次回作も追いたくなりました。
絵もストーリー展開も伏線回収も丁寧で本当に良かった。2人の物語の始まりからラストまでの繋ぎも綺麗。好き。好きです。
自分の中の今年度ベストコミックに入るかも。
もうですね、作品の雰囲気がとにかく優しくあたたかくて、読んでいて胸がぽかぽかするんです。
冬に出逢って、やがて初夏を迎えて…と、作中の季節は移ろうのですけれど、こちらの作品は冬の肌寒い時期に暖かい部屋で読むのにぴったりな気がします。
このレビューを書いている、冬間近の今の時期なんてちょうど良いかもしれない。
タトゥースタジオの店長と高校教師。
職業の組み合わせだけを文字にすると、BL的にはどちらかというとシリアスだったりエロエロな方向にいきそうな雰囲気がありますよね。
ところがどっこい、そんなイメージとは真逆の甘さと優しさと、言葉に出来ないときめきがたくさん詰まっているのが本当に良くって!
嵐の身体のあちこちに彫られたタトゥーとお話のギャップも最高。このタトゥーがまた綺麗なんだな。
なんと言っても、とても丁寧に描かれた心理描写とどこまでも優しいストーリーが魅力的。人が人に恋をしていく様子がゆっくりと綴られていて、美晴と嵐のどちらも愛おしくてたまらなくなるんですよ。
商業BL作品って、受け視点のお話が圧倒的に多いのもあって、コミックでも小説でも、私はどちらかというと受けよりも攻めのことを厳しく見てしまいがちなんですけど…
いやあ…今作の攻め・嵐は良かった。美晴視点で進むお話なので、美晴が惹かれるのも分かるなあと思ってしまうスマートな優しさとかっこ良さが良い加減で出ていたんです。
これだけでも十分良い攻めだというのに、なんと可愛さとストレートな言葉を伝える溺愛っぷりまで持っているじゃないですか。
これはずるい。萌えて転がりそうになった。嵐が愛おしくて仕方がないです。
何がどうしてなのかについては、まずは読んでほしい。そしてその後一緒に転がってほしい。
好きなシーンはあげきれないほどあるのですが、中でも嵐がコーヒーと迷ってミルクココアを出すシーンがすごく好き。
「コーヒーとココア、どっちがいい?」ではなくて、「ココアだけどいい?」なんです。
コーヒーとココア。本当はどっちもあるんですよ。
でも、美晴の疲れた顔を見抜いて、一瞬迷ってからミルクココアを出すんです。
本当に何気ない数コマの1シーンなんですけど、相手を思いやる、さり気ない優しい気持ちがじわじわ〜っとあふれていて好きだなあと。
こんなに素敵なシーンをごく自然に描いてしまう世先生がすごい。
恋をすると毎日が楽しくなる。顔が見られるだけで、好きな人に会えるだけで嬉しくて幸せ。
そんな、小さな幸せが積もり積もって、純度の高い大きな幸せとぬくもりでいっぱいに包まれた素敵な作品でした。
良い作品を読んだなあ。
初めて読んだ世先生の作品です。
世先生のデビューコミックスになります。
こちらは、表題作の他に『フィクションの外で待ち合わせ』が同時収録されています。
TATOOの彫師 春日 嵐と高校の音楽教師 海野 美晴のお話。
担任の教師が入院することになり、副担任の美晴は忙しい日々を送っていました。
ある雪の夜、学校の帰りの美晴は雪に滑って転んでしまいました…が、疲労でそのまま寝てしまいます。
そして、目を覚ましたら見知らぬお店のソファの上でした。
驚いている美晴に男性が声を掛けます。
その男性が道に倒れていた美晴を助けてくれれたのですが…。
えぇ?!この作品がデビューコミックスなのですか?
めちゃくちゃビックリΣ(๑°ㅁ°๑)!?
何と言っても絵柄が綺麗ですし、ストーリー構成もしっかりと考えられています。
さらに、心理描写も過去の回想シーンを絡めて丁寧に表現されていました。
おまけに、ちゃんと伏線も回収していますよ。
デビューコミックスでこれだけのクオリティは素晴らしいと思いました。
お話はピュア×②のラブストーリーです。
もうキラキラと眩しいくらい(笑)
「TATOOの彫師」と「高校教師」…普通なら出会うはずもない2人がお互いに惹かれて恋をするのですが、それは運命だったと思わせる内容です。
作品を読んでいる最中からこちらの魂が浄化されましたよ!
高校教師の美晴が35歳とは思えないほど可愛らしく、地上に存在しているのが奇跡のようです(笑)
一方、TATOOの彫師の嵐もその外見からは想像できないぐらい純粋で美晴のことを大切にしています。
そんな2人が相手を気遣いながら手探りで恋をする。
いくつになっても恋っていいですね。
はぁぁ、尊い…。
このお話には、当て馬は登場しません。
登場したら泣いちゃうかも(汗)
脇キャラでは、嵐のタトゥースタジオのオーナー 時雨さんとスタッフの雷蔵くん、美晴の元カレ 雪光くんが登場します。
みんないい人なので安心して読めました。
Hシーンは、本編に1回だけあります。
正直、エロなしと思っていました…。
コマ数は短かったですが、愛おしさが溢れていて良かったです。
でも、2人のエロくて濃厚なセックスも見たいな(笑)
描き下ろし『ダ・カーポ』
嵐視点の本編に繋がるお話です。
これを運命と言わずなんと言う?
同時収録『フィクションの外で待ち合わせ』
人気若手俳優 山吹ハジメ(仮)と人気恋愛小説作家 佐藤スミレ(仮)のお話。
こちらも素敵なお話です。
エロがないので攻め受けは不明ですが、それでも満足できました。
表題作も同時収録作も続編を希望します!
でも、このコミックスはまるっと表題作にして欲しかったかな~。
世先生のインタビューにある担当編集者様のお言葉をお借りするならば、「付き合うまでも、付き合ってからも、そして本編が終わった後も…美晴と嵐のことを応援して頂けると嬉しい」…本当にその通りだと思いました。
誰もが2人を応援すると思いますよ。
「二度目の恋」は、2人にはそれぞれ異なる意味なのですが、同時に「最後の恋」にもなるのでしょうね。
「初めて」を重ねながらどこまでも傍にいる
嵐と美晴の優しさと愛しさに包まれて何度も読み返す素敵な作品です。
読んだ後は、絶対に幸せな気持ちになれることを保証します!
日常の中に優しくキラキラした恋があって、それを見させてもらっているような気持ちになりました。
作家様のデビュー作なのですが、なんて素敵な世界と関係を描かれるのでしょうか。
癒やしだし温かいし優しいし、なんだかBLをこんなに穏やかな気持ちで読めたのは久しぶりで、思わずレビューを書いてしまいました。
美晴と嵐の素直になれずにじわじわと関係を進めていく様子や人を好きになっていく過程にひたすらドキドキしました。
美晴は可愛いんですが芯がしっかりしてる受けですよね。35歳でも若く見えますが、社会経験もあって人として先生としてしっかりしているので、一層いい人な雰囲気に説得力がありますね。
嵐の二面(あえてネタバレ無しで)は格好良さも可愛さもあって、そのどちらもが全力で「美晴のことが好き」だからこそなんですよね。優しい愛を感じずにはいられません。
脇キャラもいい人ばかりで、でもそれが物足りないとかは全くないんです。
美晴と嵐の周りにはきっとこういう人たちがいるってすごくすんなり受け入れられます。いい人の周りにはいい人がいるんです。
すっごく大きな事件があったり、めちゃくちゃエッチなシーンがあったりするわけではないです。
でもそれがいいんですよね。じんわりと繊細な恋に集中して読める作品で、優しく満たされるってまさにその通りでした。
絵も言葉遣いも綺麗で読みやすいけどあっさりってことはなくて、緻密に計算されてる感じがします。
嵐と美晴の恋をじっくり楽しませてもらいました。先生の次回作も楽しみです。
なぜ発売後すぐ読まなかったのか...!
読後の感覚は愛おしくてたまらない気持ちでした。
この作品はとにかく丁寧です。
じっくりと距離を詰めていって、幸せな結末を手にします。
即物的な感じではないので、応援する気持ちが強く、微笑ましい気持ちになりました。
”会うための理由”を探すところは、萌えが止まりませんでした。たまらない...!
その口実もなくなってしまった後の、攻めの言動は最高でした。
きゅんがとまりません。
ネタ晴らしがあったあとでも、そこまでに至る過程がしっかりしているので障害になることもなく...
いやぁ、良い作品を読みました。
とにかく自分の性癖にクリーンヒットだったので、神作でした。
最高でした…。
教師と元生徒、年上、年下、恋愛における経験の差…この2人って色々デコボコカップルだと思うんです。けれどどこまでも対等な恋愛の形をどこまでも優しく描いてくれたな、と思いました。教師と元生徒というのも恋愛を始める枷となるのではなく出会いの場としての要素として光っていました。この一冊どこをとっても優しいんです。それはなぜか考えたのですがすれ違いがないんだと思いました。恋愛の物語を描くにあたってすれ違いは物語に緩急を付けるためだったりよく使われると思います。しかしその過程ってストレスに感じてしまう事もありますよね…。でもこの2人は大きなすれ違いがない、それはこの2人が変なプライドもなくちゃんと言葉に出せるからであり、2人がどこまでも対等な関係に思えました。とても純粋でキラキラな恋愛模様ほんとうに素敵。私の2020年後期のベスト10入り間違い無いです。
読み終えて自然に声に出てました。(タイトル)
書店でみて、完全にジャケ買いでしたが…
本当に最高でした。
嵐くんが瞬時に吐いてしまった嘘、それがばれるときのシチュエーション。。。くぅぅぅ。イイっ!
美晴さんの頑張り屋さんで、ちょっと天然で、普通すぎるくらいの普通っぽさもほっこりしててよかったです。
いいところがありすぎて、伝えられない語彙力のなさが辛い。。。
個人的には、雷蔵くんとオーナーもなんとかなってほしい(笑)
ここ最近では一番キュンとできた作品でした。初コミックとのことでしたので、これからも楽しみで応援したい作家さんがまた増えました~!
ゆーっくりと進む二人の時間を綺麗に丁寧に書いてくれています
ここまでゆっくり書いてくれてる作品はあまりなかったと思うのでとっても新鮮でしたし心がホワホワしました
ちゃんと最後までしますけど、この作品ではそっちに重点をおいてなくて、そこまでに至る過程をこれでもか、ってゆうくらい丁寧に描いてくれてます
清い!澄んでる!
ストーリーの起承転結がわかりやすく話の流れとか人間関係とか把握しやすかったですし、ピアノの伏線もサラッと入れられていますが、読み進めればちゃんとつながりました
そこからの攻めさんの変化が良い!
最初クールキャラで頑張ってたところとか、年下ってわかってからのワンコ化とか、めっちゃ可愛かった!溺愛っぷりも見どころですよ!年下さいこー笑
お相手の先生もこりゃ好きになるわ〜ってゆうくらい心が清い…!先生35には見えない…可愛い…
前日談とピアノの伏線も含めて読み返すと攻め視線でも読める一石二鳥の作品
これは神です。面白かったです!
まず絵のセンスが最高でした。
好みもあるとは思いますが、どのコマも丁寧。洒落てます。
攻めが1話で最高にカッコよくて優しくて、「おお、スパダリ!」と思って読み進めると、なんと!可愛い奴じゃないですか〜!
どっちにしろ攻めに惚れてしまいました。
受けの先生は終始穏やか。わたわたしてる姿も、恋する乙女モードも可愛らしいキャラでした。ちょっと女の子らしすぎるとも思いましたが、でも先生がこのキャラだからこその世界かな。
二人が付き合っていく上で、お互いの気持ちを正直に伝え合うのが良かったです。付き合ってる相手に言わないで勝手にモヤモヤしてるのはあまり好きではないので。
最後の一枚絵まで、幸せ溢れる作品でした!