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スーツの下はこんなにやらしいのにどうやって隠してたの
under my skin
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表紙の黒髪リーマンが受けの久遠武で右耳ピアス穴あり、左内くるぶしにワンポイントタトゥーある美人さん。合コンで出会った優しい口調で絡んでくる攻めの佐藤蓮が酔ってしまった久遠さんを介抱するため2人でホテルへ。
しっかり1話目からベッドにいますよ!
この佐藤が口調や態度は優しくて落ち着いてるんですけど、結構遠慮なくズンズン押してくるのが良かったです。
久遠の抑圧された恋愛についての感情を解放してくれるのは、こういうタイプじゃなきゃ駄目なんだろうなぁと納得しちゃいました。
アマアマトーンでゆっくり久遠さんの本心をさらけ出させるストーリーが精神的なSMに思えて、すごく面白かったです。
もう大大大好きです!!
最初、食わず嫌いだったんです本当にごめんなさい!!
でも、試し読みしてみたら久遠さんはクールビューティーめちゃめちゃ初心で、虚勢すらかわいいっていうね。ちょっとめんどくさいようなところもスマートだし顔がいいから(スーツ姿最高)つい「だよね~」って味方したくなるんです。
そこへきて、蓮のがっしりしたプロポーション、ラフでワイルドなファッション、無骨な手、なのに柔らかい表情や髪の感じがまたいい!!眉をハの字にして優しく笑うのに、割と押しが強いところがすごくよかったです。不慣れな分、わがまま言っちゃう久遠さんをすんなりいなしてあんなセリフ言っちゃう。そうして久遠さんは蓮の愛の坩堝に…たまらんな~~~!!!
おそらく、久遠さんは女性と付き合うということが普通にできなくて、好意や愛なんかをあまり信じられない、なのに他人の目が気になって女性にそれなりに興味があるフリをしてきた。愛なんてそんなものなくったって生きられると努力を重ねて自分のスタイルを作り上げてきたひと。
そんなひとの、山より高いプライドを性差を超えてあっさり崩したのが蓮。大工(家具職人)であり、恵まれた肉体と大きな手。優し気な顔で相手に威圧感を与えない雰囲気のいい男。
蓮は久遠に初めから質問や尋ねるようなことばかりを言い、久遠を知りたいというところを隠さない。悪酔いした久遠を介抱するシーンもとても紳士的。蓮はとてもバランスの取れたひとだと思いました。だから、久遠がヤダヤダしてもわがままな子猫をあやすように扱える余裕がある。けっしてバカにしているわけではなくて、ちゃんと相手の気持ちを尊重して久遠をきちんと愛してあげるのです。
その扱いや心遣いに、いやむしろ与えられた性感が忘れられなくてもう一度久遠が連絡を取るところからの流れが最高です。本当に初心でかわいい。わたしは蓮と一緒に久遠を好きになっていきましたね。
薄井いろはさんの作品はこちらが初めてでしたが、絵が素晴らしく美しく、特に肉体の描写や表情が本当に素敵です。それからドはまりして他の作品もコンプリート済みです。
「まゆ毛」の個性がたまに囁かれていますが、それがむしろ表情を豊かにしていていいんです!!「俺しか」の良平だってイケメンに拍車をかけているのはあのまゆ毛ですから!!
この「アンダーマイスキン」は続編をぜひ読みたいです!もっとラブラブなところやちょっとしたすれ違いなんかも歯ぎしりしちゃうほど読みたいです!!あー素敵。
これからも薄井いろはさんを応援します!!
大好きです!!
身体から始まる関係のお話でしたがガツガツしてなくて、空気感が大人のエロスって感じでしっとりゾクゾクしました。
心理戦がすごい。
合コンで知り合った久遠の眠っていたセクシャリティを呼び起こす、グイグイ攻める佐藤の迫り方がえげつないです。尋問に等しい突き詰めに身体が陥落しちゃう久遠。ワンナイトで終わらせようとするも、身体がそれを許さずその後会っては身体を重ねていく2人…
最初、取り調べ官みたいな隙のない佐藤に怖さを感じましたが、その後はそんなことはなく。むしろ久遠の背負っているものを受け止めて愛していく様は頼もしい限りでした。久遠はビシッとしていてカッコいいんですが、人目を気にして行動するところがあって、それが弱さというか危なっかしいんですよね。だけどそれをふんわりと包み込んでくれたのが佐藤で、久遠の本来の姿を曝け出してくれました。
…もちろん心も身体もね(笑)
心の重石が取れた久遠が佐藤に好きと伝えたシーンはとても良かったです。久遠は割と分かりやすいので顔や身体は正直なんですけど、やっぱり言葉で聞きたいですよねー。佐藤が嬉しかったのは言うまでもありません(*´∀`*)
心の駆け引き、心理描写が巧みで一本の映画を観ているような気持ちになりました。
スクリーンにのっている様子が頭の中に見えるよー見える…見えました!(笑)
エロティシズムが豊富でセックスシーンは濃厚です。ベッドシーンは多いのに美しくて品があります。
大人の官能を楽しみたい方におススメします^^
エリートサラリーマンの久遠さんと、大工の佐藤さんのお話。
最初、佐藤さんが何を考えているのかさっぱりわからなかったのですが
心を鎧でまとったような久遠さんが、佐藤さんと出会ったことにより
だんだんと絆されていくのがたまらなく良かったです。
弱さを誰にも見せることが出来なかった久遠さんが
佐藤さんと出会えてほんとに良かったと思いました。
久遠さんのタトゥーの意味も、最初よくわからなかったので
そこもちゃんとわかって良かったです。
『良かった』を連呼していますが、ほんとに良かったとしか言えないんです。
これからは佐藤さんに溺愛されながら生きていって欲しいです。
たまたま参加した合コンで一緒になった、
会社員の久遠武(受け)と、大工の佐藤蓮(攻め)。
そんな初対面の二人が、ちょっとした好奇心でのワンナイトを機に、ひたひたとお互いがお互いにハマっていくお話でした。
久遠の色気がとにかくすごかったのです……!!
人の目が気になるので外面が良い、でも内心は毒舌で神経質でプライドが高い久遠。
そんなお堅いエリートである久遠に、ちぐはぐな部分を見つけ興味を持った、楽しいこと好きフィーリング人間の佐藤。
「ゲイですよね?」と佐藤に指摘された久遠は、
なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ、自分はゲイじゃない!と佐藤に嫌悪感を抱き、警戒します。
そんな二人がラブホテルに。起こりえるとしたら、抵抗する受けをとりあえず無理やり組み敷いて…みたいなのを想像してたんです。
でも全然違った…!!
断れば良いのにそうできない自分と葛藤する理性が残っていながらも、佐藤の誘惑に抗えない久遠。
これ、佐藤が抗えない力で抑えつけてるとか、断れない状況とかじゃ全くないのが、、////
めちゃいい!!
そして、致してる時の久遠の表情やら体のしなり具合やらが、、大変なことになってるのです。
しかも久遠は、想像を遥かに超えるとんでもなく可愛い人だったんですよ。
2回目会った日の帰りの車内でのシーン。久遠が「もう興味なくなった?」って…
それだけで既にうぅっ//ってなったのに、
そんなわけないって佐藤が返したら
「今日も抱いてくれるのか」って
…なにごとっっ!?!!
逆によく今まで無事だったねってくらいのポテンシャルを秘めていた久遠。
攻めの佐藤も、ノリも恋愛観も軽いタイプのキャラなのかなと思っていたら、真摯に久遠に向き合う真面目さ、甘やかして大切にする包容力を見せ、いい意味で裏切られました。
そして気持ちが通じ合った後の二人の空気ったら甘々で、ベッドシーンもより色っぽくて、目がやられました。。
唇から垂れてる唾液、トロトロの表情、色々なアングルで体勢が変わるのが全て写っていて、
なんだか隠し撮りみたいで、それがまた艶かしい。
同時収録の後日談では、二人が彼氏って言葉に喜んでる姿を拝めて、大人なのにピュアで可愛らしい部分にほっこり癒されました♡
Who can ever imagine Kudo-san is so sweet and lovely from this cover!?いやわかる人はひと目見てでわかるのかもしれませんが、浅薄な私には想像もつきませんでした。薄井先生にはまって全作読んだのですが、表紙と中身のギャップでいったら本作品がナンバーワンでした。以前から表紙はお見受けしていたけど絵が好みじゃないと思っていたのに、めちゃくちゃいい意味で裏切られました。この表紙の久遠さんが可愛いことこの上ないです。性格も可愛いし、攻めの佐藤さんに心身共に拓かれていく過程も可愛いし、ベッドの上でもめちゃくちゃ可愛い。すごくエッチだけど上品で嘘ぽさがないセックスシーンに目が釘付け。ちゃんとBLだけどリアル。そしてただのエロを見せる話ではない。読ませる。おしゃれだし、間もいいし、各話の終わり方がトレンディードラマ?みたい、オサレ。テンションがそんなに高くなくて読んでも疲れないし、いい話で読後感がいい。パーツ、パーツで見るとテンプレに沿っているのに全体でみると読んだことないこんなの、と思わせてくれます。とにかく推したいです。
色々混じってて一読では私には難しいかな?
えーと、久遠の自意識になぜそこまで?と理解が追いつかず。
両親の不仲からのピアス開けて、それが知られるのが恥ずかしいの?
本気の恋愛できなかったのは自意識の高さから?
恋愛してこなかった自分が恥ずかしいの?
佐藤はなぜそこまで久遠を気にかけるの?
久遠はイケメン設定なの?
イケメンで脈ありげで、性指向に気付いてなさそうだったからほっとけなかったの?
佐藤はなぜそこまで久遠が可愛く思えるの?そんなに好きになったの?
久遠があがきながら自分を少しずつ佐藤に見せて、気もちを寄せていって、好きになって幸せになって素直に良かったと思えます。
どっちかと言えば佐藤の方が興味深いですね。
なぜそんなに久遠にはまったのか?そんなに良くしてくれるのか?救世主みたいですね。
先生作品3作目です。
絵がやっぱり好き。
表情、瞳、体つきの描き方がいい。
キスや絡みの場面のコマ割り、角度の違いを見せてくれるのも好み。
先生の作品は静かに、しかしじわじわ確実に盛り上がっていくのがたまりませんね。
本作では、臆病ながら本能では求めている久遠を佐藤がゆっくり攻めていく…そして久遠が少しずつ自分が恥ずかしいと思っていた内面をさらけ出したいと変わっていく過程がエロチックでございました。
表紙の彼、久遠が実はエロいんだろうなと思いながらも、佐藤に触れられることによってかわいらしさと、エロさを見せられていくのがよかったです。
佐藤が年下ながら、久遠をよく観察して、逃げられないように慌てず騒がず、それでいて着実に包容力をもって距離をつめるのもいい攻めさまっぷりでした。
でしたが久々にドキドキというかワクワクというか楽しくページをめくりました。
大人のエロスが溢れています。
絵柄がちょい地味にも思えたけど悪くないです。
びっくりしたのがほぼ事件イベント起こらない、、、
受けのちょい暗い家庭環境がアンダーグラウンドにあったものの、それくらい私にだってあるわ、って程度。
でひたすら攻めに可愛がられて愛されてなんだか素直に柔らかくなっていく受けを眺める話です。
それもいいかなぁ、いいかもって思えるくらいエロもラブシーンも癒されます!
他の作品も是非読みたいです。
◾️佐藤(家具職人)×久遠(会社員)
薄井先生の作品のレビューでまま見かける「眉毛」への言及。こちらも表紙から今時のBL作品ではかなり珍しいビジュアルに思えました。実際中身も古くささこそなかれ、全体的にトレンディな匂いがして、逆に新鮮さすら感じます。「眉毛」が苦手って意見も散見する中ポリシーを変えない先生が好きです。回を増すごとに溢れ出る久遠の色気が見もの。
現実だと佐藤は危険な男だったり、男女なら結婚詐欺臭さすらありそうな笑
萌か萌2か迷いましたが、これが皆様に評価されないより評価された方が嬉しいので。
発売当初にたくさんレビューがついていた記憶があって、気になっておりました。
『俺しか知らないカラダ』の作者さんだったのか!と今頃気付いて、遅ればせながら読んでみました。
ぐぬぬぬぬ…。
会社の同僚に誘われて行った合コン。
初対面の佐藤に「ゲイですよね?」と言われた久遠。
佐藤の言動にイライラして、つい飲み過ぎた久遠は気が付いたらホテルにいて…。
誰にも見せずに隠していた内側を暴かれるというストーリー。
ビジュアル至上主義には厳しいことに、久遠の外見が…ちょっと苦手。
作画に印象を左右されがちなので、ちょいワイルドイケメンな佐藤には萌え要素がたっぷりあるのに、肝心の久遠に萌えないというトラブルが発生してしまいました。
表紙の表情は、カタブツリーマンが暴かれて、期待が募って色気がだだ漏れになった状態を表現しているんだ!と思っていたのですが、本編がほぼこの表情。
ふつうの状態でも伏し目がちというか、何だろう、まぶたが常に存在感をすごく主張していました。
不仲だった両親に嫌気がさして、自分の感情や欲望も押し込めてきた久遠に「何か」を感じた佐藤が、隠していた本能を暴き出すのは良かったのですが、佐藤側の軽さが気になってしまって。
相手の重い部分を暴いた方の反応が、軽いんですよね。
そもそもが声をかけたのもノリ?
そしたら何となくうまくいっちゃっていただいちゃったら可愛かったー、みたいな。
久遠がどんどんのめり込んでいくのに対して、余裕があり過ぎるのが気になる。
別に佐藤にも相応の重いトラウマ的なものを求めているわけではないけれど、何だろうな、相当遊んでそうな佐藤にとっても、久遠は今までの相手とは何かが圧倒的に違う!というものが欲しかった。
自分はどんどん久遠の内面抉りこんでいくのに、佐藤の方には1枚薄い隔たりがあるように感じるんですよね。
あまり変わらない表情のせいなのか、自分の言った言葉に対する久遠の反応を探るような心の声のせいなのか、「本気」と言っているけど必死に見えないんだよなあ。
ラストの言葉にすらまだ余裕を感じるんだよなあ。
一番大事なものを明け渡した久遠に対して、どうにも熱量が違うようにしか見えなくて。
佐藤が表情を変えるほど、必死になる姿が見たかった。
これだと長い間固い鎧を纏って自衛していた久遠が、誘い文句で簡単に全裸になったようにしか感じられなくて、萌え切ることができませんでした。
わたしは何を見逃したんだろう。無念だ…。
【攻】淡々としてる・暴走しない攻・誘導上手
【受】斜に構えた出来る男・実は自己肯定感が低い・甘えに罪悪感・精神的に殻に籠ってる
【エロ度:35%】
精神的エロ重視。
体を重ねるにつれ、受けの拒否が小さくなっていきます。
なんというか、ゆっくりと確認しつつ開かせる段取りが、実際に交際をする恋人ぽくて、リアルで良かったです。
回を重ねるにつれ、受けが甘えを出せれるようになるのは、胸がキュンキュンしました。
【感想】
「俺しか知らないカラダ」が好みなので、今作を買ってみました。
「俺しか〜」がエロ重視とするなら、今作は精神重視に感じました。
固ーいチョコを、ホットミルクで溶かすようにじんわりじんわり、受を精神的に溶かして行きます。
受は、些細な事にも気にし過ぎて、思考・行動・反応が人間味があってよかったです。
【個人的に】
BLって、勢いで進む物があると思います。
でも、今作は二人の気持ちを合わせてじっくり進んでいきます。
個人的に「いじっぱり甘え下手受」って、「光属性攻」「デロデロ甘えさす攻」そして、「これがいいんだろ?攻」が多いかなって思います。
この攻は「これがいいんだろ?攻」の亜種(笑)
そんな攻なのに、受を尊重する、暴走しない、無理強いしない、最初から落とそうとしない。
いい意味で、人間のまどろっこしさを楽しめる作品だと思います。
この作品は良かったですね。同じ作者さんの作品を色々読んでみようと思いました。
ピシッとしたビジネスマンの久遠。合コンで出会った職人の佐藤に口説かれる。ちょっと色男風だけど踏み込んでこない佐藤の距離感。真面目なリーマンの建前に隠された恥じらいと欲望。そんな二人が出会って化学反応が起こる、というお話でした。
少しカマをかけると暴かれてくる久遠の乙女な部分が官能的でかわいいし、若いのに、モテるだろうなあというがっつかない大人な口説き方をする佐藤もいい。
いわゆるH作品ではないけどHでした。
作者買いです。
先生の作品は後半につれじっとりと熱が上がってく個人的なイメージがありましたが、今作は熱が上がりきらないで綺麗なままで終わってしまった印象がありました。
そして(作者買いなので)完全版を購入しましたが、小冊子込みでこのページ数となると少し物足りなく思っていしまいました。
絵の安定感は勿論素晴らしいです。
ですが、淡々とした表情が多く、物足りなさも感じてしまいます。
喜怒哀楽、起承転結をもう少し表面に出して頂ければと思ってしまいました。
ゆるやかに読む作品としては安定感として素晴らしいと思います。
受けリーマンが大工の攻めに堕とされる話です。受けの容姿は眉が太くキリッとした男前で素敵。普段禁欲的で事に及ぶ時は1番色っぽくなるタイプです。靴下だけ履いたままのプレイ、とか色んなリーマン受けの萌えが詰まってます。
対照的に攻めは垂れ眉垂れ目で優しそうだけど、どこか食えない男っぽいというかこういう人が1番ドSなのよ!ってタイプに私には見えます。漫画の中では普通に優しい人でしたが、恋愛に対してウブな受けにちょっと意地悪言ってみたり、受けがイッたばっか…って言ってるのに、好きと言わせてそのままガンガン攻め立てたり期待を裏切らない(?)Sの片鱗も見せてくれました。要するに相性は最高です。
受けは思春期に親にかまってもらえず愛に飢えている人なのに、禁欲的に自分を抑えてクールに振る舞っていた。しかし攻めに「この人は愛されたがっている」と簡単に見透かされ流されて堕とされました。愛を見つけられてよかったけど初登場の時からの変貌ぶりがすごいです。スカしてたのがすっかり可愛くなっちゃって。
甘々で終わってるけど何だか攻めが信用できないのは私だけ?攻めのモノローグもたくさんあるんですけど疑り深くなってしまいます。ちょっと腹黒そうな所も魅力的な人だからかなあ。
綺麗なお姉さんは好きですか?ってCMのキャッチフレーズが昔あったんだけど、「お姉さん」のところにBLの受けの職業を入れると萌えます(もちろん素直に「お兄さん」でも良い)。先生とか刑事さんとか弁護士さんとかお医者さんとか魔法使いとか。…アホですみません。
男前の家具職人×エリートサラリーマンのお話です。とにかく攻めが醸し出す雰囲気がエロいです。表情と目線だけではなく受けを誘う言葉がとても優しいのにエロいです。自分を隠そうとしている訳ではないと思っている無自覚な受けの姿を見て興味を持つ攻めが放つ一言一言がどんどん受けに響いていきます。
読み進めていくうちに攻めがとても優しい人物だということがわかり、繊細な受けが心を開いていく姿は微笑ましいです。
ストーリーのほとんどで二人の裸を見ることができます。最初受けはノンケだったはずなのに気がつくとすっかり見事な受けになっていました。エロ度は高めなのに激しい感情に揺さぶられることはありませんが繊細な描写で描かれているので必見です。
隠れていたモノを無理矢理暴かれるのではなく、優しく丁寧に表に出されていく。そういうか穏やかな落ち着いた大人のストーリーです。
薄井いろは先生の作品は全体の雰囲気は凪いでいるんですけど根底に秘めた熱がこもっていて、じわじわとその熱さが込み上がってきて心に触れてくる感覚が癖になりますね。
ガツガツした感じではなくてしっとりとした大人な駆け引きを落ち着いた絵柄でじっくりと読ませてもらえて大変満足です。
その上しっかりと濃い情事のシーンも堪能させていただけるという。
自分をさらけ出せずにいた久遠が佐藤と出会い、身体を重ねる毎に、内側から暴かれる度に、一枚一枚衣服を脱いで素肌を晒していくように恐る恐るだけど少しずつ本心を見せていく描写がまた素敵で…。
前作でも思ったんですけど、薄井先生のキャラは満面の笑顔だったり、はつらつとした感じはないんですけど、控えめな表情ながらも視線とかで表現が変化していてそれがまた味があって。
久遠が佐藤にだけ見せる表情には佐藤とともにゾクゾクとさせられました。
なんてそそる顔をするのでしょうか、あの人は…!
久遠のピアスとタトゥーの効かせ方もお上手だなあと思いました。
電子限定16P有償小冊子も購入してよかったです。
久遠のスーツ姿(スリーピース最高)に煽られた佐藤がばっちりとスーツの下のエッチな久遠を暴いておりますよ〜。
初読み作家さん。お試しを読んで気になったので手に取りました。
カバがーがさらさらしています。
調べてみると、無光沢のマット加工というのですね。触り心地がよいです。
受け攻め両視点。
話は思ってたよりも真面目に恋して甘くて、そして久遠がとっても可愛かった。
口でするとき「・・・上手にできてる?」なんて聞く姿が転がるほど可愛い。
お試し時点では上から目線だったり高圧的なキャラだと思ったけれど、自分の気持ちに戸惑ってただけかな。
佐藤と会うときはいつも顔赤らめてるのもキュンとします。
家庭の事情で心に蓋をし、弱さを見られたくなかった。
本当は暴かれたくてたまらなかったのに、それを隠して生きてきた久遠。
佐藤の一途でちょっとした強引さにやっと自分をさらけ出せる。
大人の初恋のじれったさがとても面白い。
心理戦を思わせる描写もあって見ごたえありです。
修正(紙)
とっても薄い。白線等もなし。
頑張れば見えます!
全編通して、エッチなだけだ。それを高い緊張感でもって読ませてしまう。してやられたり。
久遠は自分の性癖に気付きもしない。エリートだ。頼まれて特に望んでもいない合コンの席で出逢った蓮に、抗いながらもお持ち帰りされてしまう。自分でも知らなかった感情と。身体をこじ開けられ、どんどん溺れて行く。
蓮の、誘惑する様な、諦めた様な。甘い様な、意地悪な様な、タレ目の流し目がそそる。たまらん。
この目で見つめられたら、久遠はいてもたってもいられなくなるんだろう。
じわじわと焼き尽くされる肌。
その下に隠された心。くーっ。
途中挟まれる各章の黒い扉が不穏で、不安で。それはそのまま久遠の焦燥や不安の様で。
読み手側を不安にさせる。
この後、一体何が起こるのかと。
蓮の、想いはちゃんと伝わっているのか。伝わっているのに。
その焦燥感はラストまで募る。
終始困った様な笑みを見せる蓮に対して。常に蒸気した様な久遠は、ちょっぴりマヌケ面にも見えて。
可愛い。誰かに似ている様な気もするんだけど、思い出せない。
そんな絶妙に現実感のある顔な気がする。
こんな2人が、いかにもいそうな気がしてくるのだ。
限定小冊子は、ある日のエッチ。バッチリスーツで決めた久遠に惚れ惚れする蓮なんだけど、
それを脱がせて乱れさせるというのは男のロマンだよね♡
作者さんの作品を初めて読みましたが、作画とエロの描き方がとても好みでした。
表紙からしてこれはエロいい作品に違いないと感じていましたが、正解で嬉しかった。
久々に好みのエロに出会い、テンションが上がりました⤴︎
始まりから大人っぽく、謎めいていて興味をそそられました。
最初受けの久遠が他人からどう見られるかを気にしすぎてる所が、面倒臭いキャラだなぁと思っていたのですが、次第に欲望に逆らえなくなる様子が可愛いと思ってしまいました。
攻めの佐藤は最初なんて策士だ、と思ってたんですが終始気持ちに正直なのが良かったです。素で物憂げな顔も良いですね。
両方の目線で語られるストーリーは分かりにくいのかな、と思ってたんですがそうでもなかったです。
ほぼ同時期のお互いの気持ちがわかりやすくて良かったんじゃないかなと思います。
電子限定16pでは本編より男らしく、そしてやらしく三揃いスーツを徐々に脱がされていく久遠さんが見られます。
作家買いです。
早いな、デビューからもうコミックス3冊目になるんですね。
こちらは単話配信1話を読んで、
受けがイマイチ好みでなく纏まってから有償小冊子付を購入しましたが、
予想外にジワる作品で既に5週目。
何がおもしろいの?!って聞かれたら即答では難しいんですが、めっちゃスキ!
これはじわじわ肌に沁みていくスルメ系で、
今後定期的に読むであろう貴重な萌え作品の匂いがプンプンしてます。
どちらも上からな感じで相手を見てる二人。
愛すること愛されること、愛に臆病で心を閉ざしているプライドの高い受けに、
いかにもモテ男でイケオーラを漂わせている攻め。
始まりから終わりまで何だかぼんやりしてて、何かありそうで何もない?
静かな濡れ場が続き、気づけばお互いを求め合い受け入れて甘々な二人。
二人の会話やモノローグは多いんですが、
ずっと静かなトーンで展開するのがなんだか心地いい。
そして、初めは何だこの八の字眉は…と思ってましたが、
攻めの八の字眉が表情豊かでジワジワのち、ゾクゾクへ…まぁセクシー。
眉をひそめるだけでドキっとしてしまうようになってる私。
目を細める仕草や、優しい目で見つめる八の字眉を追ってしまいます。
しかも、手慣れ感のあるエロテクが堪らないです。
受けは雰囲気から好みじゃないんですが、
赤らむ表情は薄井先生の十八番…
抗いきれない受けが心を開いて、どんどん可愛くやらしく見えてくる。
結局エロかい…とツッコまれそうですがそれだけじゃない。
恋の駆け引きもままならない二人のやりとりに何度もキュンです。
表紙からして受け押しな感じですが、私は八の字眉攻めの方がキャラ萌えしました。
有償小冊子は有償なだけある内容ですが、なんせ白が邪魔をする。
是非とも短冊で拝みたい、「俺しか知らないカラダ」と同じようにR18版でもお願いします。
「ハダカよりも奥深く」も含めて3作品ともR18版になったらいいな。
既刊3冊とも繰り返し読みたくなる作品で、ありがたい安定の作家さん。
次回作も楽しみにしてます。
※シーモア:白抜き。
薄井先生の作品を拝読する度に思うのは、「静かなのだけれど、絶え間なく寄せるさざ波のようにゾクゾクさせてくれて、その感じがコレまた!たまんないっ!!」
本作も無駄なドタバタ感が無く、静かなんだけど深いエロスと甘さに満ちた作品です。この静かに作品にハマっていける感じ⋯あ〜好き♡
紙を注文した日に気が付きました。電子16p小冊子付きがあると言うことを。。。
と言うことで、早速電子でも購入しました。
間違いないです。小冊子を読んでください。
もれなく美形スーツに欲情した攻めのスーツ脱がしプレイ(キッチンでフェラからの椅子で対面座位からのonテーブル)が読めます。眼福ですよ。
作家買いです。
冊数が増える事にどんどん艶めかしくなってる気がします。
体のラインがキレイなんですよ。作画だけでなく心の機微も分かりやすい。
オトナのBLです。
紙になるのを今か今かと待ちつつ、電子でもしっかり購入していた今作、個人的に先生の既刊3冊の中で最上級に好みな表紙でした(そこ?)。
わりとタイプ別な色男同士の恋愛模様。
受けの久遠さんは昔から人目を気にして本当の自分を隠すような、なのにピアスを開けていたりワンポイントタトゥーを入れていたり、隠したいけど暴かれたい、アンバランスな性質を無意識に持っている人。そんな久遠さんの不安定さに興味を持って、一夜を共にしてから急速に惹かれてしまったのが攻めの佐藤さん。
あくまで「一般人らしく」「それなり」でいたかった久遠さんは、佐藤さんと出会って抱かれたことで己の中にあった価値観と初めてまともに向き合うことになる。この久藤さんが中々色んなものに雁字搦めになってしまうタイプの苦労性で、その久遠さんに「隠したい秘密ごと全部好き」とことあるごとに言葉で、態度で示してくる佐藤さん。じわりじわりと心を許し始める久遠さんが(分かりにくいけど)いじらしい。
薄井先生の描く男性の身体の曲線美が好きすぎるのですが、ストイックな画風のわりにしっかり男性らしい体躯を維持しているし、致す描写も女性向けらしい適度なエロさがすこぶる上手いし美味い。身体を密着させる構図が多いのは先生の好みでしょうか、魅せ方を知ってるな!と毎回感嘆します。
大きなイベントがあるわけでも、すれ違いや葛藤があるわけでも(久遠さんはわりとずっと葛藤してるけど)なくて、メイン2人が焦れ焦れとくっくつ過程をニマニマしながら眺める感じ。低温熟成、熱く燃え上がるというよりは、心と体の奥深くからじくじく熟れて溶けていくような、時間をかけて成熟していく恋模様をしっとり描いたお話。
薄井先生らしい穏やかにゆっくり恋と向き合う作風で、今回も安心して萌えました。
一言で言うと、包容力が抜群で物静かなんだけど、いつの間にか受けの心をつかんじゃってる攻めに、メロメロになってしまった
愛を知らなかった受けが、いつの間にか
これでもかってぐらいにズブズブ、トロットロに心もカラダも愛される
1話ごとにベットで愛される受けを堪能できます
いろは先生の絵はなんでこんなにエロいんでしょう
(///∇///)
内容は山あり、谷ありもなく、わりとあっさり
静かで、しっとりとした大人たちの恋愛だった
有償版小冊子付きを購入しました。
以下、ネタバレありです。
恋することに一歩踏み出せない、というより、なんだかんだ理屈をつけて避けている、という感じの主人公、久遠(受)。合コンで一緒になった佐藤(攻)から意味深に絡まれ、酒に酔いつぶれたところを介抱してもらい、一夜を共にする。
佐藤の魅惑的な駆け引きに、今まで隠してきた自分をさらけ出され、一夜のあとも佐藤のことが気になる久遠。
対して佐藤は久遠が自分から動くのを待ちながら、距離を詰めていく。
久遠も、佐藤に会うたびに、佐藤が優しく、本当の自分を暴いていくことに強烈に惹かれていく。
両親不仲で子供に興味がない家庭環境で育った久遠は、自分をコントロールする意味で、ピアスを空けたりタトゥーをしたり。でも、普段はそういった一面は決して見せずに、感情の起伏がなく人に興味を見せない一歩引いた自分でいる。
佐藤の自分を見透かしているような視線とどんな久遠も受け止める包容力。身体を重ねていくうちに、自分の佐藤に惹かれる気持ちを確信し、佐藤に好きだと告げる。
私はこの作者様を存じ上げておらず、この作品はたまたまTwitterで見かけたのですが、攻の佐藤のビジュアルがめちゃくちゃ好きだったんですよね。なんというか、色気が半端ない。
攻の佐藤は、最初何を考えているかわからない、影のある感じなんです。もう、最初から受の久遠の何枚もウワテ感が半端ない。
どんどん迫っていって、出会ったその日にセックスに及んでしまうところは、佐藤の押しと久遠が逃げられなくなるような言葉の数々が、佐藤の恋愛テクの凄さを物語っています。そして、めちゃくちゃ色っぽい!!
久遠は佐藤に合コンの会場の喫煙所で絡まれたときから、佐藤に簡単に心の深淵を突かれて、すでに佐藤の手中に半分落ちかけていた。初めて自分を解放できたセックスの快楽。あんなに色っぽい男に核心つかれて攻められたら、そりゃ堕ちますよね…。
大人のこじれた恋心を、佐藤の温和でゆっくり、でも核心に迫るウワテの駆け引きでメロメロにされていく久遠。ここのところの久遠の描写が、少し面倒くさくて、いつまでウジウジ考えてんだ、とか思うんですけど(笑)そこは、この歳までなかなか恋が出来なかった男ですもんね、複雑な心の葛藤は仕方ない。最終話では、バーで佐藤の名前を呼ぶところなんかはきゅんきゅんしました。
佐藤ははじめこそ不敵で何考えてるかよくわからなくて、出会った日にセックスして、簡単に久遠を落としてしまったんだけど、そのあと意外とあっさり良い人というか(笑)もっと、久遠の心をかき乱す色気たっぷりの悪い男かな、とか思ったんですけど(笑)
佐藤の意味有りげな、久遠を見透かすような視線がそう感じさせるのかもしれません。物語的には、悪い男でも良かったかな、なんて思ってしまいました。
攻の佐藤は、優しくて包容力があって、落ち着いていて男としてどっしり構えていて、何気なくリードするしフォローもするし、いつも先回りして受け止めてくれる、すんごいかっこいい男なんです。そして色気が半端ない。優しくおおらかに抱きしめて、セックスも愛情たっぷり。こんなかっこいい男に愛されてる久遠、超羨ましいです。
私は攻でも受でも、男前が大好きなので、この作品の佐藤がめちゃくちゃ男前攻で、好みどストライクだったのですが、作品全体としては、ただひたすら佐藤に惹かれていく久遠を見守っている感じなので(笑)もう少し、腹黒い展開(笑)とかあっても良かったかなと思いました。
しっとりとした大人のお話
大工さんとエリートサラリーマン
その組み合わせだけでもきゅんきゅんしますが、それぞれの駆け引きというかキャラクターがすごく良かった
エリートサラリーマンが普通であろうすればするほど、自分は人を愛することが出来ないのではとの思いが拭えず
けれど普通から外れることは出来ない
なんとも息苦しい生き方が切なかったです
大工さんは飄々としてます
包容力とはまた違う、懐が深いというかいつも試しているというかなんとも絶妙な距離の詰め方をしています
それがすごく複雑なようでシンプルで、二人の空気感がとても良かったです
大人のアダルティさと、初めて知る感情への戸惑い・初々しさ・羞恥心、心と体(快楽)へのギャップ、色気、凄い面白かったです(*^▽^*)暴かれていく快感に我を忘れるくらい溺れる、興味が恋になり恋が愛に変わる、物語が進むに従い感情が変化していくのが本当に伝わってきて、ハマりました。描写も、肉体がなんか生々しいし、表情が、艶っぽい!!受けの久遠さんよりも攻めの佐藤さんのが表情は分かりにくいですが、その分言葉や態度は直球で、何考えてるか分からないミステリアスさもたまに怖くて、だから高揚してる表情はより豊かに感じる。久遠さんのピアスとタトゥー、それを違和感と感じるとこも、佐藤さんいいなと思いました。
久遠さんのタトゥーの意味と、佐藤さんへの感情…いいですねぇ( ◠‿◠ )冷めていた人ほど、気がつくと情熱的になって、かつての自分を恥じてしまう。それもいい!
とにかくオススメです!
Hシーンの描き方が大変好みで大注目の薄井いろは先生。
本作もまとまるのを心待ちにしてました。
で、わくわくと逸る気持ちそのままに一気に読んだのですが…ちょっと期待しすぎたかもしれない…
普通の合コンで、初対面だが少し気になる「男」に「ゲイですよね」なんて言われてお持ち帰りされて…
この相手の男・佐藤がはじめ底知れないんですよね。
だからそういうつもりで読んでるんだけど、もうあっさり甘々になってしまって、なんか裏のありそうな薄笑いの表情とかが単に「そういう顔」だった。また、毎回ズバッと直球で褒めたり口説いたりするんだけど、私は久遠を落とすための駆け引きで使ってるのかと思ってた。
でも違ってたみたいね。なんだか勝手に肩透かしされたような印象。
受けの久遠は元々心に鍵をかけているような男で、そんな久遠が佐藤に抱かれる事によって変わっていくさまは率直に良かった。
言葉少なく頑なな久遠にピアス穴があったり、見えない場所に小さなタトゥーがあったりと、そのチグハグさが興味深い造形だったと思う。
しかしチグハグなのは佐藤も同様。
何故大工の佐藤があの合コンにいたのか。当初は遊び人的な発言をしていたのにその後の誠実さとの違和感もある。
まあその部分は真面目に久遠に恋をしたから、という解釈はアリだと思うけど…
佐藤が、久遠が何考えてんだかと感じるシーンがあるけど、読んでる私は佐藤が何考えてるのかわかりづらかった。
さてHシーン。
大げさな喘ぎやお汁が無いのが良い。ただエロいというよりやはり官能性を感じさせる。が、前2作に比べると少し独自性が減ったかも。擬音もやや増えてた。
そう…今感じてることは…
この2人、あんまり対等じゃないな…佐藤が久遠に対して余裕すぎるように見える。
私の好みでいうと、佐藤が結局いい人なら最初の出会いからいい人誠実な人に描いて欲しかったんだと思う。試すようなお持ち帰りという始まりがイヤな感じで後を引いた。
萌x2と迷ったけど…今回は「萌」で。
手練の年下ゲイ✕真面目なエリートリーマンのお話。薄井先生の受けは毎回色気がすごいですが、本作もきたわー!という感じで大変いやらしく、テンションが上がりました。
この黒髪リーマンが、固いように見せかけて、実は抱くと超絶敏感で、男は初めてなのに乱れまくっちゃう。合コン相手を持ち帰るのも手慣れてる風な攻めだけど、受けに関しては最初の1回でもうハマってたからね。わかるわかる。
こんなにえちえちなのに、臆病でなかなか心を開いてくれないミステリアスな受け。攻めは気になりまくり。私も気になりまくり。
真面目なエリートリーマンになったのには、それなりにかなしい理由があって。
そこのところ納得できないほどではなかったんだけど、結局カラダがえろくなっちゃったのには関係ないような……まあいいか、可愛いから!
そんな感じで攻めとともに、エロかわ受けをニヤニヤ眺めさせてもらい大満足。
神評価に一歩及ばなかったのは攻めがちょっと、自分の中でしっくりこなかった。
あっさり受けにオチて、その後ずーっと甘々だから、もしやなんか裏があるんじゃないかとか勝手に想像しちゃってた。攻めがよくニヤけ顔してるのも、本心を隠してるんじゃないかとか、ちょっと何考えてるかわからないキャラだなーと思ったりして。
が、なんのことはない、攻め君、ただ受けに終始デレてるだけだったわ。裏の顔とか悲しい過去とかもない、単なる立派な年下スパダリ君だった。
できれば攻めのバックボーンのようなものも、チラッと見せてほしかったな。なんで大工になったのかとかも気になるし。ちょっとこの人、完璧すぎてなんだかな(嫉妬)。
その辺りもうちょい掘り下げてほしかったなとか思いつつ、私にとっては攻めがただただ羨ましいっていう作品。ちょっとそこ替われと言いたくなる。
薄井先生はすごく色気のある作家さまですよね。
かわいい絵が苦手なのでまず作画がセクシーで好み。こちらでまだ三作目のようですが
単話を読んでから攻めのミステリアスな色気にやられまとまるのを楽しみにしていました。
お話は見かけより成熟してないつんリーマンが
初めて恋愛する。てだけなんですが
この素敵過ぎる攻め様が気にいるかどうかそれが全てかと思います。
もうほんとにセクシーで雰囲気があって余裕あるし
大工だし良い攻め様だわ。魅力的。大変満足。
オムファタールというにはもっとドラマティックに展開するかと思ったらつんリーマンの久遠ははじめの葛藤の後は割りと欲望に素直ですんなり受け入れすぐあまあま展開になります。
まあそれも相手が佐藤だったからって話だと思うのですがはじめおぼこい久遠が魔性の手練れ大工攻めにセフレにされたらどうしようとか思いましたが全然そんなお話じゃなかった。
佐藤ははじめこそちょっとかまかけるつもりだったみたいだけど全然遊び男じゃなくあまあま彼氏でした。
よかったよかった。
そして最後まで読んで裏表紙を見たら
佐藤が年下攻めだったと判明。
うーん、私的には年下攻め大好きですが
レビューのストーリーを読んでなかったので佐藤は年下じゃなくてもよかったなと思ってしまいました。なんか余裕があってわんこ攻めってんじゃあないし久遠が25歳設定なら26.27歳くらいの歳上敬語攻めならなお萌えって感じかもなんて。
電子限定特装版があり私はそちらにしました。
どエロとかじゃないですが三揃えスーツの半脱ぎセクが見れますので
薄井先生が好きな方や佐藤や久遠をもっと見たい方は特装版を。それよりシーモアに「俺しかしらないカラダ」のR18バージョンが出ていた!こちらもそんなのが出たりするのでしょうか?それは読みたい。。
多分、薄井先生にしか描けない大人の初恋。
ストーリー的には大きな出来事も起こらないし、当て馬もいない。淡々と進む大人のラブストーリーです。
愛しいと思う気持ちが心地よい読後感に浸らせてくれます。
エリートサラリーマンの久遠は、合コンで知り合った年下大工の佐藤にお持ち帰りされてしまい……と、いう始まり。
久遠の態度、自分を見る視線が気になった佐藤。
興味本位でカマをかけて手に入れて……そして、本気になって。
強引にみえた佐藤ですが、外堀を埋めて逃げ場をなくしたり、お決まりの展開に流されたりしない意思のある男です。
〝堕とす〟のではなく、落ちてくるのを両手を広げて待っている感じ。優しく静かに受け止める包容力を感じました。
対して、スンとしたエリートなのに、ピアスホールがあったりタトゥーがあったりと、チグハグな久遠。
久遠は、恋を知らない自分、愛された事がない自分を恥じているように感じました。
しかしその実、愛されたがりの隠れ甘えたでもあります。
抱かれる気持ちよさ、甘やかされる心地よさに振り回されていく姿がなんとも可愛いかった。
佐藤から離れようとしないキスが可愛くて、キュンとしました♡
〝本当の自分〟を暴かれて素直になっていく久遠も、久遠の迷いごと受け入れる佐藤も、どっちも大人だなと思う。
身体から始まった関係だけど、知りたいから抱きたい・抱かれたいのだという事がちゃんと分かる。
〝落ちる〟んじゃない、〝落とす〟んじゃない。
自分の意思で「選ぶ」のが恋だと思わせてくれる作品です。
そして、ほとんど裸だったんじゃない?という程、素肌率高し。
だけど、エロという言葉が似合わない。
官能的で艶やか。扇情的でセクシーです。
ぜひ、変化していく久遠の表情に注目して読んでほしい。
久遠にとっては、初恋で初体験というウブさにも萌えました♡
電子なのに、レンタには16P有償小冊子付きもありました。
スーツの着衣Hが好きな方には堪らない内容だと思います!
甘々でエロエロが好きな方には堪らない作品だと思います。
意地っ張りな久遠が佐藤によって変わって行く様子が、佐藤視点からも語られています。
なので佐藤が久遠をどう思っているかが分かるので安心して読めます。
正直言って最初は久遠の性格が面倒臭く感じましたが、お話が進むに従って可愛く見えてしょうがなくなりました。
しかも快楽を素直に受け入れていて超敏感です。
これと言って事件や当て馬も居ないので、2人が仲を深めて行く過程をじっくり堪能出来ます。
こんなに相手を理解していて押せ押せで来る優しい攻めも珍しいと思いました。
こんな攻めに落ちない訳ないと思います。
単話配信からずっと興奮して読んで更に単行本を待ってました!
しっかり男の人でビシッとスーツを着込んでいるツンとした大人が、もてあましてしまう部分が可愛らしく見えて、その静かで大袈裟に描かれないところに好感を持ちました。
甘さに引き寄せられ抗えなくなってとろけていく久遠と、彼を導き大きく包み込み変えていく佐藤蓮がとても美しく上品で、濃厚で強烈にセクシーです…!
言葉や表情で内面を表現されてはいるのだけど、それだけを追うのではなく空気感をじっくりと味わってゆっくり読む、昔の邦画のような作品だなと思いました。
特に好きなのが3話、二人が料亭的なちょっと良い飲み屋で話すシーン。あらゆる角度から二人を映してからバンと扉が現れることで「こんな密室だったのか!」とドキッとさせられました。(その前に気付かれてる方たくさんいると思いますが…。)
車の中というのもハンドルや椅子の向きなんかも効果的に利用されていて、久遠さんのもじもじする手や佐藤が触れていきキスする流れも「そういうの、いいよね…」の嵐です。
最終話で久遠の足タトゥーの矢印が佐藤の方に向いているのも、可愛いなぁと思いました。
薄井先生の作品は感情表現がとっても繊細で豊かで、表情だけでなく相手を抱く手つきにも感情が溢れていてヒャ〜ッとなります。
キスの息継ぎにも唇を離さないところも可愛すぎる…!
そして佐藤自身の過去エピ皆無というのも、今回の表紙は魅力的な攻め隠しというのも(ニクイ演出)思い切ったなと思いました。
しかしちょっと乗り切れない部分もあって、言葉が上滑りしているというか。
自分が傷つかないように、又は内心を曝け出さないよう防御する心は誰でも持っているものだと思いますし、久遠さんの「誰かに気付いてほしい」と無意識にか思って付けたピアス跡やタトゥー(どちらも肌を貫通する)という気持ちは理解できます。ただそれに対しての気持ちの変化は共感しづらかったです。
「絶対この二人じゃなきゃいけない」という確固たる関係とまでは言い切れないので、運命的な関係が好きな人には物足りないかも。あと25には見えない…
ただ佐藤への対応や表情がみるみる変わっていくところは花開くようで、いじらしく可愛いです。自分が隠して認めなかった部分を触れられたことで徐々に許し、愛されていくのはポジティブで癒されます。
この度は通常版と電子限定特装版(有償小冊子付)の2パターンでの発売ですが、電子派の方は勿論、紙で購入された方も追加で特装版を買って絶対に損は無いと思います!(もしも違ったらすみません!)
ツンとしたスーツエリートの、そういうのが見たかったんだよ!というみんなの熱い願望を完璧再現したような…キリッとした顔から甘えが滲んできて、格好良いスーツを来たまま、そして半分脱がしと…『スーツの下はこんなにエッチなのに 今までどうやって隠してたの』という台詞の本領発揮。ここまでが本編でしょという超眼福至福仕様でした。毎回首のキスが…最高なんです…先生……