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owaranai fukou ni tsuite no hanashi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
出版社が変わって新装版です。
(旧版は2015年にGASHから出ています(﹡´◡`﹡ ))
カバーイラストが一新されて
新規描き下ろしが15P&あとがき1Pが加わりました。
ドラマCDアフレコレポは旧版のみ収録です。
このお話からでも大丈夫だと思いますが
個人的にはスピン元から順読みを推奨します…!!
①誤算のハート(旧:GASH(2013)/新:リブレ(2020))
②終わらない不幸についてのお話(旧:GASH(2015)/新:リブレ(2020))
③誤算で不幸な恋話(リブレ(2018))
④やまない不幸の終わらせ方(来月発売予定)
※今回新装版で初めて作品に触れる方へ。
続編は既に出版されていますのでご一緒に是非♡
旧版にもレビューが沢山ありますので
内容と感想をザックリと…。
『終わらせられなかったこの恋を、お前が終わらせてくれ』(旧版帯より)
「誤算のハート」で登場した烏童兄はヤリチンでチャラくて傲慢さが見えるようなお人でした。しかし実際は、中学生時代の片想い相手・清竹を忘れられずにいるのですね。そして清竹と8年ぶりに再会し、今だ忘れられない恋心に苦しみます。
恋を終わらせたい。
けれど自分では終わらせるコトが出来ない。
この恋に引導を渡して欲しい。拒絶して欲しい。
本当は嫌われるのは怖い。
でもずっと好きだ、好きだ、好きだ。
そんな拗らせた気持ちが溢れかえるストーリーです。
身長がコンプレックスなところもすごく萌えます。
中学時代は清竹よりも身長が20㎝も高く、
清竹の好みの女とは程遠い自分の姿に絶望した過去。
当時の絶望した記憶は8年経った今も尾を引いているのですね。
このお話の烏童兄はあまりに繊細で痛々しさを感じます。
恋を終わらせたい。
いっそ清竹に嫌われれば諦めが付く。
そんな風にやさぐれながらも画面上から伝わるのは…
清竹のことが好きで好きで、本当は嫌われたくなくて、諦めたくなくて。
例え嫌われたとしてもずっとずっと清竹を思い続けるであろう臆病な男。
なんですね。これがも~~~めっちゃいい(;///;)
烏童兄は清竹の前だけキャラが全ッ然違うのがポイントで。その他大勢の前だとヤリチンだしチャラいし浅く広い交友関係といった感じで、性嗜好はバイで男を相手にするときはタチだった描写もあります。
が!!!
清竹の前だと乙女!!!めっちゃ乙女!!!
ウジウジしてて、繊細で、拗らせまくってて、泣き虫で、超ネガティブ。清竹の前だけこんな風になっちゃうのがも~~~~~可愛くて可愛くて堪らないのです!!!!ギャップ萌え待ったなしで何度読み返しても萌え死ぬ///180cmの男が乙女ですよ?身長気にしまくってる受けですよ?萌えるに決まってるだろコンニャロ。最高だぜ。ってなもんで、読み返す毎に大好きが突破してくんですよねぇ…(∩´///`)~33
清竹は終始逃げ腰の烏童兄と真正面からぶつかっていくところが、良い意味でアクがなくて普通の男の子って感じかな。乙女でネガティブな烏童兄を清竹が大らかに受け止めるところがすごく好きです(﹡´◡`﹡ )
新装版描き下ろしはクリスマスのお話です♡
一緒に過ごしたかったけれど、どうしてもバイトを外せなかった烏童兄。いいよ、と言いながらもシュンとしている清竹。かーらーのークリスマス当日にめっっっちゃニヤニヤキュンキュンしました∑(゚◇゚///)ドキュ-ン
クリスマスにさえネガティブな呪いを自分にかけている烏童兄が相変わらずポエミーな乙女でとっても可愛い。清竹から貰う言動ひとつひとつに幸せを噛みしめるところが、なんかね、こう…グッときますね!!!
プレゼント交換のやりとりもほのぼのしてて可愛かったです。描き下ろしのフラグが新装版あとがきで回収されてたのも嬉しい。2人の始まりは同じ部活でしたからねー。一時期はあんなに荒れてた(※誤算のハート参照)烏童兄がこんなに爽やか青年になるとは…(;////;)
2015年に海王社から出版された『終わらない不幸についての話』の新装版。
2015年に刊行されたということは5年前の作品なわけですが、何が凄いって絵柄が変わってない。緒川さんの絵柄が、昔から完成度が高かった、ということに他ならないわけで、すんごいなー、と感心しきりです。
もしかしたら旧版に修正が加わってるかなと思いつつ見比べてみましたが、ざっと見た感じ修正もなさそうです。
新装版、て買おうかいつも悩むんですよね。
悩むのですが、でも買っちゃう。これぞまさに作家買い。
新装版なので旧版ともちろん中身は変わらないわけですが、15P分の描き下ろしが収録されています。
内容は旧版と変わりませんが、一応ざっくりと。
緒川作品の『誤算のハート』(こちらも新装版が発売になりました)の、攻めの烏童くんのお兄ちゃんである烏童隆之くんのお話。
イケメンで良家の子息で、女の子が途切れることの無いリア充の烏童くん。
何でも持っている、遊び人、に見えて、実は彼にはずっと思い続けている人がいて―。
というお話。
烏童くんという男の子は非常にめんどくさいやつなのです。
人の幸せを素直に祝ってあげることができない。
自分の想いを、正直に吐露することもできない。
が、彼が「そう」なってしまうのには理由があって。
彼のぐるぐるする様が苦手という方は少なくなくいらっしゃるんじゃなかろうか。今作品は、烏童くんが好きになれるか否かで評価が変わるのではないかと思われます。
けれど、彼のそのうざったさは、彼の恋心と表裏一体。彼が表面的に見せている「烏童隆之」という人物像は、彼の虚構なのです。
精一杯の、張りぼて。
そんな烏童くんのなんと可愛いことよ。
清竹くんに対してだけ、それが繕えない。
じたばたと、カッコ悪いさまを見せてしまう。
烏童くんの恋は、清竹くんでしか動かすことができない。自分ですらも。
ただしいて言うと、清竹くんが烏童くんを受け入れた、その過程が若干甘かったかな、という気もしました。
読む込むと、清竹くんもまた、烏童くんを憎からず思っていたのでは?と思う部分もありますが、それは何をやらせてもこなしてしまう友人に対しての賛美というか称賛の気持ちの方が強かったのかな、と。
そんな烏童くんが、無様な姿をさらし本音を伝えてくれた。
その姿にグッときたのかな。
と思うのですが、清竹くんが烏童くんの想いを受け入れるその過程が、今作品のキモではなかろうかと思うので、そこがさらりと流されていたのが残念といえば残念。
が。
タチしかしなかった烏童くんが、清竹くんにはネコちゃんになる。
それしか、清竹くんと繋がれないから。それほどまでに恋焦がれた烏童くんの恋心に、ギュギュ―ンと萌え滾りました。
最後にこれだけは言いたい。
とにもかくにも、烏童兄弟のイケメンなこと!
眼福です。
何回でもおかわりできます。
ごちそうさまでした。
誤算のハートで遊び人(攻)のヤバいやつ風だった烏童(兄)がまさかあんなに健気だとは思いませんでした。
烏童(兄)について、清竹への恋心は分かったものの、前半ではまだまだ、斜に構えてチャラついた感じなだけの人物と思っていました。ですが、徐々に、健気で見栄っ張りで可愛い烏童(兄)が理解でき、烏童(兄)がとても好きになりました。清竹限定のいい子ちゃんの烏童(兄)が可愛くて仕方ないです。
控えめに声をあげる烏童(兄)も可愛いです。
「完膚なきまでに罵倒してくれよ」「お前が終わらせてくれ」といった台詞や、3話冒頭と4話冒頭の差などが、すごく叙情的で、緒川千世先生の感性にとても引き込まれました。
"不幸"と表現するところもすごく惹かれました。
※新装版は購入しておりません。
※旧版のレビューを書こうとしたのですが、こちらに飛ぶようだったので、こちらにレビューしました。
※5年ぶりぐらいに読んで、今もなお好きだなぁと実感したので、今レビューを書きました。
電子で立ち読み増量キャンペーンをしていたのがきっかけ。
2話まで読んで、何もかもが大好きで、夜布団に入ってから「あのふたり、あのあとどうなったんだろう」と気になって眠れない日々を過ごし、書店に赴き人生初のBL漫画を購入するまで至ります(立ち読み時点では誤算の存在を知らず、その後こちらがスピンオフと知り、買うときはちゃんと一緒に買って誤算から読みました)。
1話の車の中でのシーンで、「ここからどうなるんだろう」と思って読む中、「受けなんだ!」と驚きました。その健気さと直後の背を丸める姿に、BLならではの萌えを知り、BL沼にはまりました。
烏童お兄さんが健気で一途で、かっこよくて可愛くて色っぽくて、ひねくれ方も愛おしくて、一気に惹きつけられました。清竹くんに関わると不器用だし、言うこと聞くし、いつもの涼しい顔とは違う表情見せるのは反則!「幸せになってくれ〜」と願わずにいられないキャラ。相手の理想になれない、むしろ遠のいてしまうというのが切ない。
気持ちを知ってからの清竹くんの向き合い方がまっすぐで、ああこれはずっと片想いしちゃうなーと納得。
烏童お兄さんのギャップが最高で魅力的すぎて、清竹くんが烏童お兄さんに惹かれていくことに説得力がありました。清竹くんの「一歩ずつ好きになってんだから〜」っていう言葉が大好き。リアルだし、烏童お兄さんを大事にしたいんだなっていうのも伝わってきて、絶妙なバランスだなと。
そして緒川千世先生は漫画力が抜群に高い&私の好みドンピシャ。表情や仕草のひとつひとつが生き生きしていて、セリフがとにかくかっこよくて、視線誘導や演出が巧み。一気に緒川先生の沼にはまり、今では大ファンです。キャラのひねくれ方も非常に好みなんですよね。表情がやわらいでいく様子も最高。
原点にして至高。何度でも読み返したい、大事な作品です。
めちゃくちゃ切ない…!
「誤算のハート」の続編、スピンオフ?
今作のメインCPはミキを甘やかすウドーくんの兄(受である)と、彼が8年間想いを寄せ続けた同級生のキヨタケ
中学時代、ウドー兄がキヨタケの彼女を奪ってしまい、険悪になった二人の仲。別々の大学に進学し、偶然にも合コンで再開したウドー兄(受である。大事なことなので二度言う)は、我慢できず酔ったキヨタケに手を出してしまう
「自分では終わらせることができなかった想いを、お前が終わらせてくれ」そう言って縋るウドー兄に、キヨタケは…
ウドー兄はずっと身長を気にしていたけど、きっとそれは様々な理由から前向きになれない自分にたいする言い訳。可能性などこれっぽっちもない、でも終わらせることができない想いを8年も抱えていたなんて、純愛だなあ
ウドミキも登場しますが、ミキくんは良くも悪くもノーテンキなので、ウドー兄からすると、眩しい様子。根拠がない自信って大事
4名とも素敵なキャラクターですが、きっと一番幸せにしてくれるのは、キヨタケなんだろうなあ
すごかった……………………この作品は宝物だ……めちゃくちゃ好きだわ。ほんとに買ってよかった……ドラマCDも買わなきゃ
クズな受けかと思いきや8年も片想いしてる超超健気なヤツやった……あまりに健気で苦しくて切なくて3回くらい泣いた……涙垂れ流しながら読んだわ。
自分から思いを断ち切れないからわざと嫌われるようなことして、それで自己嫌悪してまた傷ついて……8年間ずっと俺は女じゃないしデカいし叶わないって諦めて、諦められない自分を嘲笑って何回苦しんだんだろうもうそんな事しないで……こんな幸せでいいのかなって何回も考えてたけど良いんだよ……幸せになって……攻めも大好き!お前で良かった!!さすが受けが8年片思いするだけあって真っ直ぐで明るくて優しくて良い奴だ!!受けのこといっぱい幸せにしてくれよ!!
コレは★100です!大好き!!!
カーストヘヴンを描いている緒川千世先生の別作品購入してみました☺️
誤算のハートの(攻)弟と、終わらない不幸の(受)兄は兄弟です♀️♀️
緒川先生はキリキリ胸が痛むような切ない話が上手いなぁと本当に思う。
終わらない不幸の烏童兄(受)がかなり拗らせていて普段は完璧って感じなのに清竹(攻)の前だと甲斐甲斐しくなるの可愛すぎませんか?烏童兄が受けっていうのもかなり萌えです。(清竹に会うまでタチ専だったっていうのも..)
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順番は①誤算のハート→②終わらない不幸についての話→③誤算で不幸な恋話→④やまない不幸の終わらせ方 かな?
①②は海王社で③④はリブレから出版されてます(ᯅ̈ ).。o
新装版 誤算のハート読了後すぐに読みました。
うーん、やっぱり兄カップルのお話の方が好きだなぁ。
誤算のハートの烏童の兄の中学生からの拗らせた8年間の片思いのお話で、再会を機に種火が炎に…という展開でした。
ノンケを好きになった無力感とか虚しさ、だけど抑えられない劣情など、切なさが満載で良かったです。
清竹をホテルで待たせておいて、代わりに女の子を行かせたのは流石にびっくり…拗らせてんなぁ、と。
付き合うことになったのに、長年好きだったはずの烏童の方が葛藤するのが興味深かったです。
それでいて、自分は不幸なのに他人が幸せなのが許せないとか、烏童が実に人間くさくて良かった。
3話の始まりの部分と4話の始まりの部分が、「いつでもカッコ良くて誰からも愛される烏童」と「本気の恋愛の前ではダメダメな烏童」の対比にシンクロしてて、面白かったです。
誤算のハートの短編が同録されていて、なんやかんや障害があってもサクッと「俺たち大丈夫だよ」と言える三城とどう頑張ってもそう思えない烏童(兄)も全く正反対の対比ですよね。
そこは弟カップルを見習ってほしいな。
新装版の描き下ろしはクリスマスイブの2人で、烏童の表情が始終甘くてですね。新装版あとがきで作者さんもおっしゃってますが、クール系チャラ男の毒気無しです笑
少し前向きになれたかなっていうエンディングで、素敵でした。
次巻と新作も読みたくなりました。
受けちゃんである鳥童兄は片思いをこじらせすぎて、とんでもない卑屈になっております。
この幸せはいつか終わるかもしれない…と、目の前の清武からの愛情を素直に受け取ることができません!そして、愛からの逃亡!!
もう。゚(゚^ω^゚)゚。馬鹿野郎〜〜〜!
。゚(゚^ω^゚)゚。
読みながら何度叫んだか分かりません、、。
まだまだ闇の深い、鳥童兄の卑屈さですが、、これから清武ちゃんに懐柔されて自信を持ってくれることを祈るばかり(-人-)
受けは可愛いわんこちゃんが好きなので、最初は「え!?性格悪!?無理かもしれん…」と思いましたが、どの世界の受けも総じて可愛いことが分かりました♥
誤算のハートに出てた弟カップルの姿も見られて大満足です♥
新装版が出ると言うことで久しぶりに再読してみましたがやはり好きなお話でした。
緒川さんの作品はその前の「誤算のハート」で初めて読んで、ストーリーも去ることながら、綺麗な絵とお洒落な服装で一気にファンになりましたが、この「終わらない不幸についての話」で前の作品の脇役であったお兄さんのスピンオフが読めると言うことで、前の作品では嫌悪感しかなかった烏道のお兄さんにこんな切ない過去が?!と緒川さんの展開の上手さに感動したのを覚えています。
新装版にはクリスマスイブの二人のお話が収録されていたのですがそれまで自分の不幸を恨んで、クリスマスに幸せそうにする全ての人たちにまで恨みを抱いていた烏道のお兄さんがやっと素直にクリスマスを祝えるようになって本当に良かった。清竹くんのまっすぐな性格が周りまで幸せにしてくれて、こちらまで「お兄さん、幸せになってね」とほわっとした気持ちになりました。