「ドロドロにとけて混ざるまで愛しあいたい」ポルノ作家の溺愛と執着

とろけて開いて 続

torokete hiraite zoku

とろけて開いて 続
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神77
  • 萌×249
  • 萌13
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
623
評価数
143
平均
4.4 / 5
神率
53.8%
著者
しゅがーぺろぺろ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
シリーズ
とろけて開いて
発売日
電子発売日
価格
¥710(税抜)  
ISBN
9784865547160

あらすじ

十年越しの想いを成就させ、晴れてポルノ作家獄本と恋人同士になった編集の夏目。
連日甘く激しくとろけるまで可愛がられ、あまりの溺愛に気後れしながらも幸せを感じていた。
そんなある日、二人が手がけた純文学作品に映画化の話が舞い込む。
喜ぶ夏目とは反対に、官能小説の執筆に忙しいとどこか不機嫌な獄本。
願っても無いチャンスに話だけでもと約束を取り付けるが、映画のプロデューサーとして現れたのは、夏目のかつての同級生・芥川だった――…
大人気シリーズ待望の続刊、ポルノ作家の“溺愛と執着"

表題作とろけて開いて 続

獄本龍之介,武田治,小説家
夏目貴文,編集者

その他の収録作品

  • 結んだら、ほどかないで(描き下ろし)
  • カバー下 あとがき

レビュー投稿数17

色々なことがあるけれど

『とろけて開いて』の続編です。
まさか続編を読めると思っていなかったので、すごくうれしいです(*´ー`*)


恋人同士になった夏目と獄本先生。
甘々な日常を過ごしている二人ですが
今回は夏目の高校の同級生(芥川)が出てきてひと波乱あります。

それ以外にも獄本先生ってエッチの時に夏目の前を触らなくて
そのことを夏目が言うと「今まで抱いた女は中が一番反応よかったが」と言います。
これは最低すぎてびっくりしました。
普通の神経してたらこんなこと絶対言わないだろってことを
どうして獄本先生は言ってしまうのか理解に悩みました。

その後も芥川の件と、映画化の件が重なってもめて
ああぁぁ…と読むのが辛くなりました。
不器用同士が恋愛するとこうなるんだな…と…。
でも、最後はハッピーエンドだし途中辛かった分
とてもとても甘い最後で幸せな気持ちになれました。

素敵なお話を読めてよかったです。

0

エロいだけじゃない

前作に引き続きエロてんこ盛り!なのだけど。
お互いにずっと好きだったと伝えあった後も
本心を明かすことが出来ずすれ違ったり
その関係に不安を感じてしまったり。
そしてまた、改めて相手が大事だと気付いたり。
エロではない部分にしっかりと山場があったのでそれに引っ張られることなく楽しめました。

前作を読んでからだいぶ日が経ってしまったので読み返してから今作を読んだのですが
夏目はめちゃくちゃ色気が増しているなと感じて
独占欲が強くなる獄本の気持ちがわかる気がしました。
でも夏目がそんな風に艶っぽくなったのは獄本への愛があるからなので
なんだかんだ丸く収まり、幸せになる結末がとても微笑ましかったです。

描き下ろしまでたーっぷりラブラブで、最後まで楽しめる作品でした。

1

ヒロイン顔の主人公と執着イケメン作家攻め

前巻を復習してから読みました。

獄本がポルノ作品を書くようになったのは夏目に惚れたから、ヒロインのモデルは夏目だとようやくしっくり納得しました(今頃!?)

前巻ではあまりの理不尽なエロと無闇矢鱈なエロに目がくらみしっかり読めてなかったなと反省しました。

こちらは二人の気持ちが通じ合いお付き合いして一年。
純文学作品の方も好調で映画化のお話が来ます。

獄本はいつもエッチは一方的で夏目の前を触らず触らせず、女を抱くように後ろでいかせようとしますね。
そこが気になってました。
いつまでこのやり方?と。

夏目も獄本のポルノ作品への思い入れをわかっておらず。

そこに夏目の中学時代の知り合いの映画プロデューサーの芥川も現れすれ違う夏目と獄本。

無事に和解したら夏目はエッチに積極的で!
そしてもう二人の関係を隠すのも忘れるほど独占欲をむき出しにする獄本。

良かったのですが。
やはりエロに目がくらんで読み落としてる所がないか心配です。

夏目もいつもヒロインみたいな表情で、あれ?男である意味や必要ってあったっけ?と疑問が。

2

エロもラブも良かった

続編の今作は、エロとお互いを想い合うラブがいいバランスで、面白かったです!

先生の純文学作品が映画化される企画が持ち上がり、そこに絡む受けの同級生がプロデューサーとして当て馬ポジションで登場。先生は不安から強引なセッ◯スをしてしまい、受けに心ないことを言ってしまう。拗れる二人だったが、お互いに自分の気持ちに素直になって、ハピエン!

受けの同級生が少し不憫。彼の横恋慕は二人の絆を深めるいいエッセンスでしたね。
昔のようにまた手紙を送り合うのが素敵でした。末長くお幸せに!

2

あま/えろ

作品情報のプレイの項目、圧巻ですね( ´ ▽ ` )

甘さもえろさも、お腹いっぱい堪能させてもらいました。
先生にライバル登場!?です。
先生の嫉妬を拝めた上に、さらに確かなものになった先生と夏目くんの愛に大満足。
当て馬キャラの芥川も良かった。悪人でないところが好ましい。「とろけて開いて」のどえろいけど、優しい世界観が好きです。

夏目くんの下がり眉笑顔がとても可愛い〜。
芥川の想いは、最後、昇華できたのだろうな。芥川の顔が幸せそうで何より(^_^)

前作では、個人的にえろにばかり目がいったのです。でも今回は、先生の傲慢攻めなのにヘタれなところ、夏目くんの純情でありながら淫らなところにと、たっぷりキャラ萌えしました♡
先生の溺愛っぷり本当最高。

読後、満腹になれる素敵な一冊♬

5

エロい♡可愛い♡これぞ官能BL♡♡

いやぁ、もぉ隅から隅までエロくて可愛くてとろけましたねぇぇぇ~~~( ///⊃ω⊂)ウキャ

そしてストーリーは初っぱなから、エロいは 不穏な空気は流れるは で・・・ドキドキしっぱなしでした!
見事にしゅがーぺろぺろ先生の手のひらの上で、コロコロ コロコロ転がされまくりましたやんかっ!
もうクラクラ~~~♡
今回は特に表情のアップがたまりませんっ! 『目』、『鼻からくちびる』へ。
もうハートをキュンキュン掴まれてしまいました。
『とろけて開いて』そして『ひとつに溶け合って』
武田(獄本)先生(攻め)、前巻ではあんなにクールで表情が読めなかったのに、やっと本来の姿を出してくれたんですね!
それも「二回も失敗したくないから」
いよっ漢らしいっ。

表紙で二人が絡んでるその『受け』のお尻を、スーツの腕が・・・。
いやぁ、この表紙からして素晴らしい。
ドキドキドキドキと、ページを捲る度に新たな展開が。もぉ息をもつかせぬこの二人の愛の形が一体どうなって行くのか!!
映画化のプロデューサーであり、『受け』の同窓生の芥川くん、実に良い味・配役でしたねぇ。いやが上にもにも盛り上がってしまいました。
彼は最後にあんな事を言ってますが、私は絶対にヤってると思います(なんちって)。
彼にも中学からの拗らせた恋を、例え一時でも叶えさせて上げたいぃ(⸝⸝⸝•́ω•̀⸝⸝⸝)

これだけエロくて、でも全然厭らしくなくて・・・。
これはしゅがーぺろぺろ先生の持って居られる『品』が物を言うのでしょうね。
(いや、めっちゃエロいんですけどね)
何回も書いちゃいますが、本当にアップの表情が凄いんです!
これだけでもヨダレが・・・。
『受け』の夏目くんのまぁ可愛いこと♡
特に涙をいっぱいためた『瞳』これだけでやられてしまいます!
そして『攻め』の先生の着物姿のまぁカッコイイことと言ったら! 惚れてまうやろぉ~~~♡
人目もはばからず、キスに抱擁に!
えぇわぁァァァ!♡♡

ラスト(描き下ろし)『結んだら、ほどかないで』本当に本当にそう♡
愛を誓い合った二人
永遠に幸せになって欲しい♡♡

1

ぶつかって深まる愛

〖DMM電子書籍〗
修正 : 濃霧
カバー折り返し : 著者コメント
カバー下 : イラスト、あとがき
帯 : あり
裏表紙 : なし
カバーデザイン : 円と球さん
電子限定特典 : 描き下ろし漫画2P(旅館にて)
備考 :
ひと言 : 「正岡さんと芥川くんって…」と苦笑していた前作の芥川くんがまさかここで出てくるとは…

〖紙媒体〗
未読

2

1度目の失敗、2度目は…

前作同様えろす全開でしたが、夏目の悩みと登場人物が増えたことでストーリーの方の比重が若干上がっていました。
夏目の高校の同級生・芥川参戦です。

先生と夏目は相変わらずのあまあまっぷりですが、それと同時に夏目は自分がものすごく淫乱になってしまったこと(これは前回も悩んでましたね)と、恋人同士になったはずなのに先生が今も自分を被写体としてだけ見ているような気持ちになってしまいます。
淫乱に関しては先生的に「最高」だと思うのですが、夏目は素直に受け入れられなくてもやもや。たしかに高校時代、奥手な眼鏡くんだった夏目なので、大学も6年間のリーマン時代もそんな感じだったのかな?だとすると受け入れる前に立ちはだかる恥の壁が相当手強そうです。
被写体の方は完全に先生が悪い。先生的には恋人とのプレイの一環、ちょっとした遊びのスパイスのつもりでも、夏目のようなビギナーにはそんな含みの部分は通じないわけで、「参考にしたい」なんて言われたら「ひ、被写体!」ってそのままの意味にしか取れないですよね。
どの作品を読んでも思うことですが、恋人同士になったから通じるものではなくて、常に「報連相」大事。言葉で気持ちを伝えないと、いくら思っていても伝わりませんもんね。

参戦してきた芥川ですが、この子がもうちょっと活躍してくれるかと思ってました。
結局高校時代の気持ちも封印したまま。あそこまで先生に恨まれ、警戒されるなら、せめてあのときの気持ちくらい伝えていたら昇華できたかもしれないのに、殴られ損です。
先生は1度目の失敗を生かして2度目は頑張ったけど、チャンスを2度とも失敗してしまった芥川…。先生に再会する前だったらとか想像しましたが、それでも無理か…。タイミングだなあ。
最後に出てくる芥川の回想シーン。ここ、必見です。
美しい。青春とはこんなにも美しいものだったのね…、と切なくなること間違いなしです。

長くなりましたが、前作を通して思ったこと。
夏目って両性具有?と思うようなからだの構造をしていませんか?
たまに白ボカシの上に女性的な何かが描かれていることがあって…。
前作ではそこをひたすらこねくり回す先生が描かれていたし、でもそんなパーツは男性にはないし…。うーむ。

2

前作よりも好みかも

とろけて開いての続編。
獄本先生がすっかり恋の病にかかっている。
夏目を溺愛して、執着して、浮かれて、ヘタレて、ヘタレて、必死で、余裕がなくて。
前作よりもだいぶ余裕がない獄本先生のヘタレさがパワーアップしていて、読んでいてちょっと可愛いななんて。
あまりにデリカシーがなさすぎる、過去に関係を持った女性と比べての無神経な発言には引っ叩きたくなってしまいましたけれど、獄本先生による獄本百面相が楽しめます。
先生ったら、こんなにコミカルな表情も出来るんですね。
夏目からしてみれば、獄本という人は憧れの存在であって、大好きな作品を書く作家でもあって、尊敬する恋人でもあって…と、おそらくかなり美化しているというか、大人の男だと思っているのではないかなと思うのです。
ただ、そんなに先生は大人じゃないんだなあ。
多分、夏目の方が大人だと思いますし、すごく不器用で可愛い人なんです。
そこに気付けるまでがちょっと長かったですね。

めでたくくっついて甘い時間を過ごす恋人達に訪れる試練といえば、誤解と思い込みとすれ違い。
そして当て馬キャラクターの登場…と、定番が盛り沢山。
個人的になのですが、今回当て馬として登場した、夏目の同級生だった芥川がどうにもツボにハマりまして。
どう見ても、過去のあの射抜くような視線は夏目に向けてのものじゃないですか。
第1話後半の、カーテンが風に舞う中での目線が美しくてすごく好き。
好きな相手の好きな人を奪っては、好きな相手の反応をじっくりと見つめていたい。
それって、かなり歪んだ感情ですし、叶うことはなさそうな想いなのですけれど、なんだか妙に心惹かれるというか…なんだろうこの気持ち。
うーん、芥川が主役の作品が読みたくなってしまったな。
芥川にも幸せになってほしい。

と、そんな一波乱を乗り越えて更に想い合う2人。
官能小説は獄本先生からの壮大なラブレターだったんですね。
そして夏目からのはじめての官能小説への感想の手紙と、夏目が贈った武田治名義の本への手紙に対しての先生からの返事の手紙のやり取り。
前作でも描かれていた手紙のやり取りが今作でも登場するのが良いですねえ。

しかし、ベッドシーンがパワーアップしていて驚き。
プレイの数がすごいことになっているのですけれど、私は描き下ろしの2人の幸せが伝わるシンプルな抱きしめ合ってのプレイが1番好きでした。
「愛してる」「僕もっ!」が可愛すぎますね。
後味の良いハッピーエンドな続編でした。

4

攻めが一途

相変わらずのエロエロで、読んでいる時は思わず背後を気にしてしまいました。ww

今回はちょっとした事からのすれ違いがありましたが、獄本の表情を見る限りは夏目の事が大好きだというのが分かって全く心配はいりませんでしたね。

夏目が酔ってもしかしてという展開もありましたが、想像の範囲内で安心しました。

今回は夏目の同級生の芥川が取り引き先の当て馬として、軽く引っ掻き回してくれてました。
彼は策士だったけど、きっと昔から夏目が好きだったんだろうと思うとちょっと切なかったです。

エッチの最中に過去の情事と比べる発言はいただけなかったけど、天然な夏目に振り回される獄本はとても一途で新鮮でした。

お互いの誤解も解けた後のエッチも凄かったけど、最後には周りに隠すこと無くイチャイチャする2人が幸せそうでとても良かったです。

2

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