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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
夕映月子先生の文章と世界観が大好きで、ここ数日次々に読み漁っています。
平安時代好き、古典好きにはたまらない、雅な世界観に、我を忘れて一気に読んでしまいました。
こちら、夕映先生初のオメガバースとのこと。一般的なアルファ・ベータ・オメガという呼称ではなく、それぞれ「尊・凡・卑」という言葉で表されています。
母国で卑しい存在として忌み嫌われ、母親を殺された第5皇子のウー(「五”の中国語読み)。彼はかつての属国だった瑞穂国に遣わされるのですが、そこは母国とは異なり、”卑(=オメガ)”が愛を乞われる「稀人」として尊ばれる国でー
と続くお話です。
平安時代を彷彿とさせる衣装や文のやりとり、夕映先生の文章…全てが優美でうっとりとしてしまう、平安風オメガバース物語でした・:*+.
物語としては王道・シンプルで、ちょっとした事件は起こるものの、盛り上がりに欠ける…と感じる方も多いかもしれません。
でもでも、やや平安オタク気味の自分には大ヒットの一作でした…!
平安時代の風習である「ところあらわし」(=結婚披露の儀式)や漢詩・和歌の文のやりとりにうっとりし、物語の世界観に思い切り酔いしれることができて…
もうずーーっとこの世界観に浸っていたい…!と思ってしまうほど。
東宮から送られる漢詩や和歌を、その後の意味解釈を読む前に自分で想像してみたり…と、ちょっとBLとは違う角度で楽しんでしまいました(*´∀`;)
優しく、優美で古典の世界に浸れるオメガバースファンタジー、ぜひぜひ色々な方に読んでいただきたいです✨
舞台は和を感じさせる架空の国。
そして、オメガバース作品でもあります。
時代的に結構前ということもあり、登場される方々は皆さん直衣等の和服をお召しになっています。
和服って良いですよね・・・
お顔の美しい方がお召しになるとその美しさが何倍も増すような気がします。
さて、前置きはこの辺にしておいて、感想を。
もうページをめくるたびに美しいという言葉しか出ませんでした。
時代背景的なこともあろうかとは思いますが、容貌を表す言葉も作中人物の話す言葉も、文章の隅々から醸し出される美しさに感動しました。
正直、分からない言葉も結構あったので調べながら読みましたが、それも全く苦ではありませんでした。
言葉の意味を理解するたび、思い浮かぶ情景や様子がはっきりとしていきました。
別に日本語を愛してやまないという訳ではないのですが、言葉の響きや和歌を読むと、日本語ならではの美しさというかそういうものを感じました。
文章も然る事ながら、ストーリーも最高でした。
よくありがちな展開ではあるのですが、世界観と文体が飽きさせることなく、最後まで導いてくれます。
東宮様が翠玉を大切にする気持ちは、その態度からもひしと伝わってきました。
読んでいるこちらが恥ずかしくなるくらいの寵愛は、本当に素敵でした。
溺愛といえば溺愛なのですが、やはり国を背負っておられる東宮様です。
溺愛の中にも東宮様の高貴さがにじみ出ておられました。
良いですね・・・あふれ出る高貴さ・・・
萌えが爆発しました。
一冊を通してつらい場面は少なく、主人公(ウー/翠玉)が幸せになっていく様子を描いているので、幸せになりたいときにオススメの一冊です。
読了後の幸福感がすごい。
読んで夕映さんのイメージが大きく変わりました。
以前から綺麗な文章を書く作家さんだとは思っておりましたが……
ある意味『もったいぶった』今作の語り口で、私は一気に平安朝(『なんちゃって』ですが)の世界にドップリと落とされちゃいました。
お上手!
お上手でございます、雰囲気のつくり方!
オメガバースですが、お話の構造は『後ろ盾のない不遇な姫が、その清らかな美貌と楽や歌詠みの才気によってやんごとなき方からの愛を得る』というオーソドックスな、意地悪な言い方をすればよくありがちなものだと思うんです。
でも、夕映さんが選ぶ言葉で、その場の空気が見える様に解る。
これがねー、実に典雅でござるのですよ。
特に閨の部分はね、私の部屋にまで香を焚いている様な錯覚がっ!
ああ、エロいわ。
くらっくらしそう。
ほえ〜すごかった、オメガバースでこう来たかみたいな。
第二の性によって虐げられ自分の性が原因で母まで失うことになった受けと、その身分が一度も揺らぐことなく位高き身が保証された攻め。
現代にはない雅さと、オメガバースが上手く融合してて面白かった。
女房がいたりとか、身分によって直接顔を合わせることもできない現実とか。その人の身分がはっきりとわかる描写がたまらない。
思ってたよりも東宮も翠玉も若くて、一瞬年の数え方が今と昔では違うのかと思ってしまった…。昔はそれぐらいか。
翠玉が東宮の精液を口で受け止めるのが間に合わなかったところの絵がえろ過ぎて、えっっろ…って呟いてしまった。
夕映先生の文章すごく好きなので、古典的な作品もっと読んでみたいな。好み分かれると思うけど。
夕映先生が後書きで古典オタクと書かれていましたが、流石に詳しくていらっしゃって錆びた頭を試されているようでした。フル回転でしたよ。www
抑制の効いた文章は品が良くて、東宮とウーを始め登場人物たちの立ち居振る舞いもやっぱり上品で、他のオメガバ作品には無い世界観をとても楽しめました。
ウーによって語られる祖国での思い出こそ痛々しいものの、瑞穂国に来てからは平穏な日々で東宮にはコレでもかというくらい溺愛される日々でした。
それでも祖国で蔑まれて来た記憶は中々切り替える事が出来なくてウーは正直に打ち明けるのですが、それに対して待つと言ってくれた東宮の好感度が更に上がりました。
東宮は16歳とは思えぬ頼り甲斐を見せたり、年齢相応の嫉妬心を見せたりととても魅力的な人物なのですよ。
一方でウーの外見も魅力的で秋吉しま先生のイラストでも、とても良く表現されていたと思いました。
それにしてもウーとは5の意味と知って酷いと思ったのと、東宮に名前を貰って歓喜の涙を流すウーがとても切なかったです。
東宮の母の弘徽殿中宮も朗らかで魅力的な人物でした。
同じ時代背景のオメガバは他にも読んだ事がありますが、この作品は抜きん出て雅だったと思います。
東宮の亡くなった妃について書かれてましたが、あの時代は良く流行り病で亡くなってたし若いうちから結婚するのでそれもリアリティがありましたね。
ただ気楽に楽しみたいという方には、難しくて読み辛いのでは無いかと思われて勿体ないと感じたのも確かです。
そして出来るなら東宮とウーの子供が産まれてからも読みたかったです。
先生買い。ちょっと変形版と感じたオメガバースでした。攻め受けともめっちゃ好きとまではいきませんでしたが、平安時代の雅な世界を垣間見たような心地が好きだったので萌にしました。みやびでございますよ・・・本編160Pほど+その続き30Pほど+あとがき。
瑞穂国平和京。黄国第二王子ウーは、卑(=Ω)を母に持ちながら同じく卑となり、父皇帝より成人の儀を行うことも許されず疎んじられ、はるばる海を越え瑞穂国の特使となるべく追いやられてきます。そこで出会ったのは卑を稀人と呼び尊重する人々。なかでも御簾の中から「尊(=α)」と思われる人物の熱い視線を感じ・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
幸臣(冒頭、ウーの面倒見てくれる人)、もうちょっと活躍するかと思ったのだけど)、主上、受けの身の回りの世話する女房少々、弘徽殿中宮(攻めの母)ぐらいかな。中宮が陽キャラで大変よろしゅうございました!
**より内容に触れる感想
みやびなんですよ!あさき〇めみしの世界+BLオメガバースと思っていただけるとよいかな。女房が歌を詠んだ紙を結び付けた菊花を持ってきたり、それが東宮の御真蹟だと分かって幸臣がおろおろしたり、すぐ返歌しないとと慌てたり、もう大変!高校で習った古文の世界じゃん!とめちゃ興味深かったです。
そう、源氏物語等をお好きだった方には、面白いのではないでしょうか。
攻めはまっすぐ東宮!ライバルはいないため、まっすぐ次代の主上です。16歳なのにね。すごいわ。今まで敵なしだったのですが、嫉妬を覚えたようでその辺りは可愛かったです。
受けは健気さん、今までぎりぎり生き延びてきた方なので、色々考えて行動なさる方のようです。魑魅魍魎が跋扈する御所で、なんとか生き延びていただけるとよいですね・・・頑張れ、ウー!
最後は幸せ感がじわっと沁みて、一風変わったオメガバースで、瑞穂国で卑が卑しめられていないのが何よりでした!
夕映先生初のオメガバース作品だそうです。
架空の国ではありますが、中華風・和風な世界観。
夕映先生のオメガバースと聞いて、一体どんなお話になるのかなと楽しみにしていたのですが、意外や意外。時代もの風なお話に、こう来たか!と。
登場する言葉や、登場人物達の言葉遣いも世界観と同じく…なので、もしかしたら慣れるまでは読み辛さを感じる方もいらっしゃるかなと思います。
けれど、お話としてはスタンダードな良さがある作品ですので、言葉にさえ慣れてしまえば、品のある優美な言葉遣いがクセになるお話かも。
黄(ホワン)と呼ばれる、中華風の大国。
黄で生まれ育った、艶やかな黒髪に翡翠のような瞳を持つ、褐色肌の美しいオメガの皇子・ウー。
既に数ヶ月もの間を船に揺られ、特使として黄では島(ダオ)と呼ばれている蛮族の国へと送られていた。
ウーが生まれ育った黄では「尊(ツン)」と呼ばれるアルファの地位は高く、「卑(ベイ)」と呼ばれるオメガの地位はとても低いのです。ましてやそれが皇子となれば恥ずべきもので。
10歳で発情してから8年間、離宮に幽閉されていたウーを厄介払いしたかったと。
卑の皇子を産んだ罪で母親は殺されていますし、なんというか、あまりにも卑にとってもウーにとっても酷い環境。
卑であることが明るみに出てしまったらどうなるのかと、不安を抱えたまま、島こと「瑞穂国」へ足を踏み入れて…と続きます。
雅な世界観だというのに洋風言葉で例えてしまうのが大変申し訳ないのですが、こちらの作品、王道のシンデレラストーリーです。
蛮族の国と呼ばれていた瑞穂国は蛮族の国などではなく、ウーを取り巻く人々は親切で優しく、卑の扱いが真逆なのです。
卑と呼ばれていたオメガは「稀人」と呼ばれ、「貴人(あてびと)」と呼ばれるアルファの子を産む稀有な存在として尊ばれているんですね。本当に真逆。
そして、攻めである皇太子・英明と運命的に出逢い、見初められ、惹かれ合う。
王道中の王道ストーリーですよね。
展開としては王道なのですが、これほどまでに酷い環境に身を置いていた受けであるウーが、決してなよなよとした不憫で健気すぎる受けにはならず、教養と自分の意思をしっかりと持った、美しく聡い人なところがとても良かったのです。
まだ16歳と、年下の英明の情熱的に求められながら、求愛を好ましく思いつつも、その愛情には両者の中で大きな差がある。
ここで、決して流され切らずに自分の気持ちを真摯に伝えるんです。
そりゃあ、今まで虐げられていたのに、突然尊い存在だ!と言われても、正直、すぐに切り替えられるかと言うと無理があるじゃないですか。
自分の中のわだかまりを捨てて、気持ちがあなたに寄り添うまで、私があなたを、あなたが私という人間のことを深く知るまで待ってほしいと。
抱かれて番になって流されて、なんてパターンも多いオメガバース設定の中で、こういった気持ちの寄り添いを重視する受けは非常に好ましいなと。
一方の英明も、ウーの意見を尊重するんです。
その上で、ただただ優しく慈しみ、ウーの10歳で止まったままだった人生に新しく歩む力をくれる…
すごく素敵なので、ぜひ本編で。
微笑ましく仲睦まじい2人の姿に世話係達も和やかな気持ちになっていたりと、愛情が深まる様が穏やかで、周囲の人々の反応も含めてほのぼのと甘くて良いんですよ。
宮廷でのゴタゴタや一波乱もありますが、安心して読めると思います。
と、美しく賢い姉さん女房と、包容力の中にも年相応の子供っぽさのある年下攻めの組み合わせは良かったのですが、気になる部分も少しあって。
まず、笛と文でのやり取りや運命的な出逢いの部分は良いのですけれど、色々とすっ飛ばして、去年妃を亡くしたばかりの英明がウーに一直線な点。
前妻の話はなかった方が…
次に、息子の大切な人の誘惑香に、信じられない文を送る父親。
え…いやあ…これはないな…と思っていたら「どうなさる?」とウーに聞いてしまう英明。
えーーー!!身分的に逆らえないのは分かるけど、そこは毅然に立ち向かって拒否してくれよ!!という気持ちでいっぱいになってしまって、それまでの慈しみながら「待て」をしている攻めが良かっただけに残念。なんでや…
そのせいか、その後の攻め視点の番外編もなかなか頭に入って来ず…
他レビュアーさまも言及されていますが、突然賊が現代日本のような若者言葉を喋る点も気になりました。
身分の違いを出したかったのかなと思いつつも、雅さが薄れてしまったかな。
何箇所か気になってしまい、素直に萌えられない部分もありつつ、受けの人間性と美しさがすごく良かったのでこちらの評価で。中立寄りです。
1度中で交われば、いわゆる亀頭球が2日間抜けないなんて設定もあったりして、萌える設定もあっただけに惜しい。
賢い受けがお好きな方はきっとお好きなのではないかな?と思います。
文のやり取りが雅です。
東宮からウーへ白菊に結んだ文で「菊の香りが私の枕辺まで漂ってくる」と漢詩を送り、ウーは東宮へ「うつろい色づくまで手折るのを待って」と和歌で返し、契った翌朝、東宮から「移ろい菊」の直衣を贈られ、後朝の文は色づいた白菊に結わえられ届けられる、風流で憧れます。
オメガバースものは、大抵、惹かれるのは好きだという気持ちからではなく本能のせいだから・・と悩むパターンが多いですが、ウーは特に悩んでました。
悩みすぎてさっさと東宮と番にならなかったせいで、主上にまで迷惑をかけますが、結果、弘徽殿中宮に感謝され、東宮の子と東宮の弟は同い年で産まれることになりました。
翌年、御所では微笑ましい光景が見られるのでしょう。
ウーは東宮から、「翠玉」という名を贈られ、同時に「字は『白菊』となさるがよい」と言われます。
無知な私は「字って何だ?」と思い調べたところ、良い例が見つかり「なるほど」と感動したのでついでに載せます。
「諸葛-亮-孔明」、「諸葛」が姓、「亮」が諱(名)、字が「孔明」。目上の人以外は諱を呼ばず、自分は字で自称しない。
こちら、王朝もの+オメガバースになります。
大国の皇子ながら「卑(オメガ)」に生まれた為、冷遇されて育ったウー。
特使の名目で蛮国と蔑まれる瑞穂の国に追いやられますが、そこでは全く想像してなかった世界が広がっていてー・・・と言ったものになります。
まずこちら、世界観ですが、ウーの母国・黄が中華風、瑞穂国が和風(平安朝)になります。
これ、主人公のウーがかなり不憫で、これまでの境遇が悲惨でして。
彼の母国ではオメガが卑しいものとして蔑まれてるんですよね。
その為、卑(オメガ)だと分かった10歳時から離宮に幽閉、母親は卑を産んだ咎で晒し首。
挙げ句の果て、生きてたどり着けるかどうかも分からない遠い異国に厄介払い。
いやね、ウーですが、すごく理性的だしちゃんと皇族としての誇りも持っているんですよ。
だからこそ、すごく痛々しいと言うか。
で、そんな彼が悲壮な覚悟で訪れた、瑞穂国の宮城。
卑だと言う事がバレた時にどんな扱いを受けるかと恐れていると、なんと瑞穂ではオメガが「稀人」として尊ばれ、皆が彼の存在を祝福してー・・・と言った流れ。
こちら、萌え処ですが。
母国ではひどく虐げられていた不憫な受けが、新天地では皆から愛される。
また、高貴な身である東宮から見初められ、彼と愛を育む。
そして、幸せになる。
超王道ながら、不憫受けが攻めと出会って幸せになるお話が好きなら、ツボ作品だと思うのです。
また、美しくどこか切なくと言った、情緒ある世界観も素敵で。
二人はそれこそ運命的に惹かれあうんですけど、「卑」だと蔑まれてきたこれまでから、突然「稀人」だと求められても、ウーは戸惑うばかりなんですよ。
そんな彼の気持ちを理解し、辛抱強く待ち続ける英明(攻め)。
そんな二人の日々が、情緒ある情景描写で美しく切なく綴られるんですよね。
こう、読んでてうっとりしちゃう感じ。
とても素敵な作品だと思います。
ただこちら、若干引っ掛かる点もあって。
えーと、細かい部分で申し訳ないんですけど、いつのまに二人は言葉が通じあうようになったんかなぁとか。
いや、ウーには最初通訳が居たんですけど、英明とは出会い時からスラスラ喋ってるんですよね。
このあたりが良く分からなくて、気にかかる。
あと、平安朝の言葉使いで会話してるかと思いきや、途中で出てきた賊が突然「マジっすか?」と現代語を喋る。
しかもこれ、かなりチャラい。
えーとね、世界観に浸ってうっとりしてただけに、ここで一気に現実に引き戻されると言うか。
違和感に驚くと言うか。
これまでの世界観が美しいからこそ、残念なんですよ。
あとこれは、完全に好みの問題なのです。
好みの問題なんですけど、山場での攻めの言動と言うか、対応が許せない。
この、階級制度が絶対の世界なら当然だと思うし、逆に切なさと美しさに萌える方の方が多い気もする。
でも、個人的には、そこは撥ね付けて欲しかったよと。
いやなぁ、攻めですが、実はまだ16歳なのです。
受けは18歳で。
で、攻めはすごくいい男だと思ってたんですけど、この山場での対応で、急に「子供じゃん・・・」となっちゃったと言うか。
急に、「頼りなっ・・・!Σ( ̄□ ̄;)」となっちゃったと言うか。
そりゃ、権力には逆らえない時代なんだろうけどさぁ。
ここからの「死さえ覚悟して」的な二人の純愛が見処なんだろうけどさぁ。
えーと、ただ本当に個人的な好みの問題なので、逆に心を打たれる方も多いと思います。
私は受け至上主義なんですけど、逆に攻めに対してやたら厳しくなっちゃう傾向にあって。
16歳なら、これが正しいと思いますし。
そんな感じで若干引っ掛かる部分もあるんですけど、全体的には好みの作品でした。