バックステージであいましょう

back stage de aimasho

バックステージであいましょう
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×234
  • 萌27
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
284
評価数
77
平均
3.7 / 5
神率
16.9%
著者
佐久本あゆ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
価格
¥649(税抜)  
ISBN
9784866570563

あらすじ

モデル出身の若手俳優・高津周馬は最近芝居の仕事も増えてきて人気急上昇中。そんなある日、朝起きたら横に裸の男が!? しかもその男は憧れの実力派俳優・塩澤 基だった!! 乱れたベッドに動揺する周馬に対し、クールな態度で話しかけてくる基。さらに新しい舞台で相棒役として共演することに!!一緒に稽古をこなすうち、無表情な基の意外と可愛いところや舞台への情熱を知って―――。

表題作バックステージであいましょう

高津周馬、イケメン新人俳優、23
塩澤基、若手実力派俳優、22

同時収録作品俺の先生

桜庭康介、高校の臨時講師
八木翔太、高校生で康介の恋人

その他の収録作品

  • 若手俳優ウラ情報1~5、ベテラン俳優ウラ情報6
  • バックステージであいましょうLATER DATE(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:おまけ漫画

レビュー投稿数11

めちゃくちゃ好き(*≧∀≦*)

もともと大好きな作家さんで発売を楽しみにしてましたが、今回はその中でも特に好みの作品でした。
「もうこれ、絶対計算でしょう!?」と言いたくなっちゃう天然受けのあざと可愛さ!!ホント、最高でした(//∇//)


内容ですが、イケメン若手俳優・周馬がある朝目覚めると、隣には裸の男が。なんと憧れの実力派俳優・基で、明らかに情事の形跡があり-・・・というものです。

個人的に、「目を覚ましたら、隣に見知らぬ(または知り合いの)男が裸で・・・」パターンが大好きなのです。呆然とする受けにめちゃくちゃ萌えるのですが、今回は真逆のパターン。呆然としてるのは攻めです。なんと言うか、かなり変わり者タイプの受けなんですね。
テンパっている周馬を横目に、平然とシャワーを浴びに行く・・・(;^_^A

最初は周馬視点ですが、交互に基の視点も入ります。そこで、基が何故周馬と寝たのかが分かります。普通このパターンだと、実は前から周馬の事を想っていてとなりそうですが、実際ははるかに現実的で斜め上の理由。男娼の役を理解するためです。

周馬が表情が豊かで世話焼きタイプな為、対比で余計、基の感情の希薄さや無表情さが際立ちます。しかしですね、ここから基の魅力にグイグイ引き込まれる事になります。
仕事に対する情熱や真摯な姿勢。そして、なんと言ってもたまに見せる素直な表情にめちゃくちゃキュンとくるのです。なんと言うか、普段表情が薄い分、たまの控え目な笑顔が破壊力抜群と言うか。普段クールな猫が、たまに甘えて来た時のような感動と言うか・・・。とにかく、かわいいと言ったらかわいいのです!!
クールかと思いきや、実はかなりの天然ですごく正直な子なんですね。天然すぎる為、自分の気持ちに気付いてないのねと、読みながら読者はニヤリとくる感じでしょうか。

あと、そんな鈍すぎる基が、自分の気持ちに気付くシーンがもう最高でした。周馬の服の袖をクイクイと引いて、「今日は帰らないで?」と告げるのですか、ホントあざとい・・・!あざといのに、周馬と共にまんまとやられてしまう!!

他、イケメン俳優なのに、なんだか苦労性で人の良い周馬もとても好印象でした。
そして、当て馬のベテラン俳優。とてもいい仕事をしてくれましたが、キャラクター紹介で「間男顔で、その手の役が多い事が悩み」となってたのが笑えました。

あとエロですが、本編ではあっさりですが、描き下ろしでちょっと濃いめのが読めます。普段クールな受けの、上気した涙目顔が最高に色っぽいです(//∇//)

他、こちらもかわいい短編でした。

芸能界ものなのに、練習風景だったりと舞台裏ばかりでそれ程華やかさは無いのですか、とにかくキャラクターが魅力的で萌えました。
とても面白かったです。

9

ドキドキ

面白すぎ。。
こんな話と設定と展開が大好き。
佐久本先生は二人が好きになる感情の描写が上手で作品全部読んだけどこれが一番好き。
絵も綺麗だし、攻めが受けを意識し始めてドキドキする度に私の心臓も爆発しちゃった。

0

仕草、表情萌え

佐久本先生の目の大っきい受けはとても萌えキャラです‼︎
「若葉寮〜」のボンボンも萌えキャラでした。
計算して無さそうなのに仕草が可愛いのです。
そして、1話目で酔った勢いでエッチしたのを思い出した時の受けの顔がド・ストライクでした。
攻めも本当に好感のもてるイケメンです。
佐久本先生の作品は、切ないのと甘いのが雰囲気がとても違って、甘々の方のお話が好みです。

3

攻めがイマドキなのに真面目でいいヤツ!!

イマドキっぽい見た目の攻めの百面相っぷりがめちゃめちゃツボでした。
最初こそ体から始まってますが、そのことをすごく反省してますし、ちゃんと常識人で優しくて、やる時はやる男気に、好感度◎でした!!
対する受けは何を考えているか分からない天然演技バカ。
いくらなんでもそんないきなり男を誘わないだろうしそんなすぐにできないのでは?と思いますが、結果オーライで良かったです。
受けの感情が読みにくい分、振り回されてワタワタしてる攻めの可愛さを満喫させて頂きました!!

2

周馬の一喜一憂が可愛い

若手俳優が、憧れていた実力派俳優と
一夜を共にした事から始まるラブストーリーです。

モデル出身の周馬はおそらく誰からも好かれるような容姿と性格で、
こんなふうになれるなら、人生いくらでも楽しめるだろうなと思ってしまいますww
でも本人は努力家で、驕る事も無く謙虚…。
基に対して誠実で、喜んだり落ち込んだり忙しくて
好感の持てる攻めでした。

覇気は無いけど演技となるとどんな役でもこなす基、
本当に演技以外は面倒くさがりだし生活能力が危うい;;
ファンの為にSNSで自らアップするなんて事にも興味はないし、
実姉さんがマネで良かったね…。
稽古と休憩のスイッチON・OFFが素早くて
才能があるタイプってそうなのかもしれないと妙に納得しました。

共演を期にどんどん仲良くなる二人ですが
役どころが家族や兄弟以上の繋がりではなかったら
どうなっていたかなぁ…。
役にシンクロするのは役者として重要かもしれませんが
あまり妨げになるようなものが無く
サラッと読めた気がしてしまいました。
すみません。

基の以前の共演者・御村さんに嫉妬していましたが
私は御村さんが好みでした(別に聞いてない)

ぽわーっとしてるように見えて、
実は察しが良かったりする基は可愛かったのですが
私の萌えツボにざくざく刺さる感じが今回あまり無かったです。
佐久本さん、好きなんですけど……。
でも、描き下ろしで独占欲を掻き立てられていたのは素敵でした!

読み切り『俺の先生』
見た目は意図的に地味先生×ヤンキー(?)生徒です。
スパダリに特に食指が働かないのですが
自分に手を出してくれないDKが焦れる姿はラブリーでした☆

3

攻めが良い…!

酒の勢いでヤっちゃった!?な物語の始まり方でしたので、あぁ〜これはビッチ受けかな…と思ってたら、全く違う天然受けでした(´∀`*)
攻めはイケメンで真面目で、好感度高いキャラ。
そんな二人が、じっくりゆっくり距離が近づく業界モノです。

実力派俳優だけど私生活は食う寝るしか興味の無いような受けが、要は演技に関わる興味本意で攻めと寝るのです。
えぇ〜攻めとは初対面だったのにイキナリ…?!
いくら自分を褒めてくれたとかでも、初対面でしかもノンケなのにそれは無いんじゃないかと思ってしまいました(^^;;
まぁ、それも受けの天然さを表しているエピなのかもだけど。

舞台上の相棒から私生活でも良いコンビになっていくのが、自然で良い感じでした。
SNSでの二人の様子を見たら、絶対腐女子センサー働きまくると思う(笑)
攻め視点だから攻めの気持ちの変化は伝わるのですが、受けが分かり辛かったです。
攻めからの告白無かったら、ずっと関係はあのままだったような気もしたりして。
本編では分かりづらい受けでしたが、良かったのが書き下ろし。
書き下ろしは受け視点で、攻めの良さは他の人に分かって欲しい気もするが自分だけが知っておきたいっていう、受けの気持ちに「わーかーるー」となりました(笑)

同時収録は先生×生徒のお話。
H有りのお話ですが、アッサリと終わったような。
一冊丸ごと表題作で読みたかったな〜。

業界モノにしては、華やかなようでそうでも無かったかな?
とはいえ楽しく読めた、萌2寄りな萌作品でした。

2

勝手にハラハラソワソワ

表紙が可愛かったので期待して手に取りました。
自分のBL経験則が裏目に出てしまう作品でした。
わたしが悪いんです。
勝手にいろいろ余計なことを考えすぎてしまったのが敗因です。

【バックステージであいましょう】
読モ出身の新人俳優と舞台俳優の話です。
呑んで酔っ払った次の日に記憶がないのに情事の跡…、という出だしは好きな方なのですが、両方記憶がないのが理想、受けた方があっさりしてるとビッチ臭を嗅ぎ取ってしまって先の展開に身構えてしまいます。
この作品もハラハラしながら読み進めたのですが、ビッチ、いませんでした。良かった。
さらに同年代の子たちが数人集まってくると、誰もが受けを狙ってる!危険!と思い込んでしまって、周囲の一挙手一投足にソワソワしてしまうのですが、後からも大人の色気溢れる先輩俳優が出てきたり、読んでいる間ずっと「この子も?いや、こっち?」と疑いの目で見まくってしまって落ち着きませんでした。
こういうときに受けが役者バカだと余計に読めないんですよね。プライベートで感情が出て来ないから、誰に興味が向いているのか全然分からない。
というわけで勝手にいろいろな可能性を発生させてはハラハラソワソワしてしまうと、最後にちょっと疲れ切ってしまうかもしれません。
素直に読んでいい作品でした。

【俺の先生】
地味男くんを装った高校の先生と生徒の話。
短くて軽く読める作品でした。

1

舞台では相棒

ストーリー:若手俳優 高津が朝起きると、憧れの俳優 基と裸で同じベッドに寝ていた。驚き焦る高津だが、畳み掛けるように舞台でも相棒役で基と時間を共にするようになり…

朝チュンベッドには珍しく、攻めが焦って受けが淡々としているパターンです。
俳優仲間が沢山と、基のマネージャーである姉が出てきますが、それ程深く話には絡んできません。

生徒×先生の同時収録作は10ページちょっとだけです。ほぼ1冊表題の割には然程インパクトがなかったな〜という印象でした。絵は丁寧で綺麗です。
SNSにあげられている仲良さげな2人、現実ならファンはかなり嬉しいやつですね笑
おまけの描き下ろし4コマで、高津のサイン会に並ぶ基がめちゃくちゃ可愛かった!そういうちょっと抜けてる基の可愛い面がもっと見たかったな。

0

絵がキレイですね

絵がとてもキレイですね。
俳優同士の恋愛ですね。
ベテラン実力派の基と読モ出身の周馬。

なんというか面白かったですけど特別萌え!ということもなく。
受けが普段めんどくさがりなのに芝居になるとストイックでビシッとするところや、恋愛初心者で攻めへの気持ちをゆっくり自覚しつつ無自覚イチャイチャしたり、とうとうお互い気持ちを打ち明けて結ばれるのも良かったんですが。

なんというか新鮮味がなくて可愛いお話だね、と一回読んだら満足かなって感じでした。

0

天才肌と爽やか青年

目覚めたら隣に男性が!というあるあるパターンから始まります。が、その後はほぼ一から関係をスタートさせます。
今回のお話は俳優同士。酔った勢いで一夜を共にした相手と、なんと共演することに。

相手の基は役作りのために抱いて欲しいと頼んだらしい。記憶がない周馬。
しかし、一緒に演技するうち、演技以外はポンコツで、恋愛経験もない基をかわいいと思うように。
一方基の方は、明るく爽やかで好青年の周馬を好ましく思う。この先生の攻め顔がかっこよくて説得力があります。

なかなか楽しめました。

0

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