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躾けたかったのに、俺が調教されてる!?
sugar to mustard
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
SとMのマッチングバーで紹介されてお試しで付き合うことになった聖司と雅親のお話。
聖司と雅親、イニシャルがSとMで、タイトルのシュガーとマスタードもSとM。二人は苗字もSとM。とてもわかりやすいです。
ただ、私がSMの世界に非常に疎いせいか、雅親のこだわりの部分(ドSが苦手、ソフトなSが好き、でも気遣われるのは物足りなくて強引にされると興奮する)が微妙過ぎてつかみどころがなく、聖司の態度のどの辺りがツボでどの辺りがイマイチなのか、良く分からなかったです。
そのことに加えて、雅親の元彼が現れて聖司と直接会い、雅親のタイプ(こうされると悦ぶ、こういうのはNG)について講釈垂れるのが不自然で、また、聖司がそれを鵜呑みにしていきなり行動に移すのもちょっと短絡的でついていけませんでした。
本当はSなのに、S相手にMの役をさせられていたという聖司の過去の遍歴も、それってどういう状況?とぴんと来ず、そういう経験しかないから好きになった雅親にもっと好きになってほしいと藁をも縋るような思いなのかもしれないけれど、でもマニュアルに頼らず二人で探り合って関係を深めていけばいいのになと。ちょっと私の理解の範疇を超えてました。
巻末の、サボテンに花が咲くオマケマンガが可愛かったです。
ドMなのでとことん虐めてくれるドSがタイプなのかと思いきや、ソフトSくらいの人を求めている雅親とマッチングしたのはM調教されたSの聖司…
この冒頭のやり取りにはちょっぴり混乱してしまったのですが、読んでみるといたってシンプルで複雑な設定ではなくて読みやすかったです。
M調教されていただけあって何かと尽くしがちな聖司ですが、それがMとしての従順な行動ではなくて雅親のためを思って自制してくれている優しさだというのがめちゃくちゃポイント高いなと思いました。
SとMのパワーバランスが崩れないように考えてくれているのが伝わって、雅親もまた惹かれていったのでしょうね。
元パートナーとの関係が精神的にキツかったせいでドSにトラウマがあった雅親も、聖司を信頼できたことでそれを乗り越えて幸せなところに着地してくれて本当に良かったなと思いました。
コマンドがないDom/Subユニバースのような世界観のSMでした。
Sの聖司は過去にS相手にMをしていたタチの設定で飲み込むのに時間がかかりました。
過去の描写はなく雅親の足を舐めて綺麗にしようとする時にMっぽさを感じる程度です。
Mの雅親は過去のパートナーに精神的に追い詰められたトラウマでドSは嫌だと豪語していますが、聖司のSっ気にアテられていきます。
シーモアは白抜き修正でした。
電車内で雅親が自主的にローターを後ろに入れて聖司を煽っての駅のトイレで初エッチは萌えませんでした。
聖司が雅親に嫉妬して激しく抱く宣言をしたえっちは文字だけで終わって失望しました。
雅親が手錠しての尿道プレイは途中で終わったので不完全燃焼です。
最後まで描かれているえっちは言葉責めだけなので、SMプレイを期待していると肩透かしを食らいます。
想像以上に面白かったです。
Dom/Subユニバースみたいな設定です。
S/M/N(ニュートラル)の3タイプの人間がいる世界。
主人公の雅親くんは美形20代の会社員なのに、理想のSに巡り会えず。相手から逃げ出しちゃうんだって。SとMとのマッチングバーのマスターが引き合わせてくれた聖司。年下、学生、SなのにM調教されてたって何〜???気になるやんとスルスル読んでしまいました。
ドMなのに、元カレのトラウマでドSには恐怖を感じてしまうから、年下元M調教済みの聖司くんを理想のSに育てようと目論む雅親くんと、どタイプの美人と出会って自分のS性を自覚していく聖司くんの進展していく様が面白かったです。
何でも相手に合わせるし自我がないの??と思ってしまう聖司くんに興味のある物してみたいプレイ、使ってみたいオモチャを聞き出して実際にやっちゃうところが案外世話焼きお兄さんな雅親。
偉そうな感じかな?と思ってた分ギャップにやられちゃうね。
どんどんお互いの執着が出てきて本当の恋人同士になっていくのと、お互い理想のSとMになっていくのがよい。相手の事は好きだけど性的嗜好は合わないってなかなかしんどいものね。
なんかあると、バーのマスターに相談するんだけど、マスターはSだから警戒しろ!ってピリピリする聖司くん。そうなの?ママ実際どうだったの?
ママの話もっと知りたかったなー。
エッチだし、お話も面白いし最高でした。
ただ、絵が好みではないのです。こんな事言ったらダメなのかもですが、美人が美人に感じられないのです。このお話で好みの絵柄で読めたら最高だったななんて思います。
シーモアで購入。
完全白抜き。でも、毎話エッチありで楽しめます。
はなさわ先生の作品はやっぱり最高(≧∇≦)
設定が独特で凝っていても、ぐいぐい引き込まれるパワーがある。
設定とストーリー◎
キャラクター◎
ギャグ・笑い◎
絵◎
エロ◎
◎ばっかり。そりゃもちろん神評価!(^^)
SとMのパートナーをマッチングするっていうストーリーから始まる、雅親と聖司の出会いとパートナー関係。最初、雅親は理想のSじゃない聖司に期待していなかったけど、徐々に聖司を知るうちにキュンときて聖司を好きになっていきます。(聖司は元から雅親が好き)
聖司は元MのSなので、強引さもあまりなく優しいS。そんな彼に惹かれていく雅親は、聖司のことを気に入りこのマッチングを喜ばしく思っていきます。
ここまでは理想の流れで、このまま2人はうまくいくんだろうなーと思っていたら、雅親の元パートナーが現れて雅親と聖司の関係にちょっとした溝が生まれることに。
はなさわ先生の作品は、起承転結の「転」の部分が最高にいい!思いつかない展開をぶっ込んでくるし、転からの結びに繋がるたたみかけラブが最高に盛り上がります。
もちろんシュガーとマスタードも例外ではありません。とっても楽しく読むことが出来ました^ ^
読む前はSM要素が強かったらどうしよう(SMちょっと苦手)…と思っていたら、全然そんなことはなく。むしろ満足です!
はなさわ先生の手にかかればどんなシーンも、おかわりしてまでもっと見たいと思ってしまいました(^^)
好きな子をいじめたいドS。
好きな子になら優しくいじめられたいドM。
マッチングは大成功!
パートナー同士、お互いに愛と優しさがあれば、心が満たされるんだと思います。性癖の合致より心が大事なんですよね( ´ ▽ ` )
めっちゃ面白かったーー
番外編もあるみたいなので、今から読むのが楽しみです。
作者買い。
SMマッチング制度のある世界線!個人的にははじめて?くらいの設定で新鮮でした。
今回マッチングしたのは、S過多な社会の中でMタチをやってたハタチのDD(本当はドS)と、トラウマ持ちでソフトSを求める28歳の美人リーマン(本当はドM)
マッチング時は、攻くんがちょっと弱々しいかな?と思ったんですが、、なかなか良いSでした(*´◒`*)尽くす系Sイイ!丁寧な言葉攻めで恥ずかしめられる受ちゃんさいこう♡♡♡♡
SMペアというと、なんとなく日常の上下関係にも響きそうですが、こちらの攻くんはハタチらしい幼さや可愛げもありとってもバランスが良いです。SMが苦手な方にもおすすめしたい一冊です。
良いお話でした。
SとMだけどソフトな感じですね。
ドS攻めがどうやって受けを壊さないように欲求を果たすか。M受けを大切にするドS攻め、いいですね。
基本SMものは苦手なんですが、オラオラしてなくて良かったのですが、興味もあんまりわかなかったです。
色々ひねってあったり凝ってたんですが、あまり心を動かされることもなく。
理想のSを育てる、D·I·Y!笑いました!
世話焼き独占欲暴れ馬とチョロいアライグマですね。
SとMについて考えるお話でございます。
や、私自身あんまりSMに興味がないのでなんともではありますが
個人的にはこの作品くらいの関係がちょうどいいなと
思わなくもない((ノェ`*)っ))もこです
受は少々M。
でもドSに見初められることも多く、ハードなSではなく
ソフトなSを探してた。しかも年上希望。
そんなところに紹介されたのが、年下でMをやらされていた経験のあるS
まっったくタイプじゃないと思ってた相手だったのだが・・・!?
はなさわ先生らしい雰囲気の作品作りが今回もドンピシャでした。
ハードなSは怖い。でも責められたい。
虐めた後にはよく頑張ったとほめてほしい。
要所要所が可愛くてですね、
そんな受の性分を知ってるから少々抑え目の攻の感じもよかった。
好きになればなるほどの関係性の変化も面白かった
もう少し先の二人が読めても面白いと思う作品でございました。
初読み作家さまでした。
あらすじに「SとMのマッチングが制度化された世の中」とあったので、恐々読みましたが普通に甘々なお話で面白かったです。
そして年下攻めの聖司が一生懸命で可愛くて好感が持てました。そんな聖司に雅親が絆されて行き、自分好みのSに躾けるといった野望がどうでもよくなって行くのに萌えました。
雅親のドS嫌いの元凶になった元カレが現れたものの、当て馬にさえなっていないのも良かったです。
SなのにMに尽くそうとする姿と、セックス事の雄み溢れるギャップが堪らない攻めでした。
明るいトーンでありながらキュンとする作品です。