ハイドランジア ケージ

hyd rangea cage

ハイドランジア ケージ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神111
  • 萌×265
  • 萌13
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
22
得点
856
評価数
194
平均
4.4 / 5
神率
57.2%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784864423786

あらすじ

東京オメガバースIIからコミックス化!

オメガはアルファの子を孕む道具、それ以上でも以下でもないーー。

エロスでドラマチック、主人と従者のヒリつく激動ラブストーリー


何不自由ない暮らしの中、微かな満たされなさを
心の底に抱え生きていた有力α一家・天宮家の長子・雨情。
ある日、伯父の隠し子スキャンダルが浮上し対処することに。
スラム地区で暮らす白くて細い少年・四葩(よひら)を孤児院へ預ける筈が、
言い得ぬ色気をまとい、射抜くような目を向けるその少年に
興味をそそられた雨情は彼を屋敷に連れ帰る。
その夜、”身体検査”をすることになり…?

表題作ハイドランジア ケージ

天宮雨情,天宮家長子,α
四葩,雨情が拾った孤児,Ω

その他の収録作品

  • ハイドランジアガーデン(描きおろし)
  • カバー下:漫画「指環の話」「意外性の話」

レビュー投稿数22

この作品が1番好き

イノセントベル上下を見て久しぶりにこちらを読み直したくなって読み直したんですが、やはりこのシリーズの三CPの中ではこの二人のお話が1番好きかもしれません。
攻めαは本当生粋のαって感じでテニスの跡部様を思わせるような俺様感半端ないです。けどそんななんでも手に入るとおもってるα様が、手に入れられなかったもの……それが最終的に受けΩになるんですけど、感情移入しちゃって本当心鷲掴みにされました。
あと本当Ωくん可哀想と思えるくらい傷つく言葉や行動をα様にされてしまうんだけども、α様も十分苦しみ自分になにが大切なのかを自分自身で気づけたことに拍手でした。
このあとに続くイノセントベルではこの二人も登場するし、上では番外編的なものもあるのでこちらの作品とそっちもまだの人は是非とも読んで頂きたいです。
年上×年下好きな方はこのシリーズ好きになる方が多いかと思われます

1

よりドラマチックなオメガバース

「シークレットノート」のスピンオフ作品。
もう「シークレット〜」読んでる時からこの2人が気になってたよね。
…の生粋α名家・天宮家の次期当主・天宮雨情(α)と、いつも影のように寄り添うΩの使用人・四葩(ヨヒラ)の物語です。

雨情は弟の快晴とは違い、ザ・α。
何を得られ、そのために何に目を瞑ればいいのかを骨の髄から知っている。
そんな雨情が巻き込まれたのは、ある一つの事故…
伯母(α)の婿養子・朝陽(α)が自動車事故で亡くなったのだが、同乗者がΩ男性で、その男の家にいたのがΩのヨヒラ。
もしヨヒラが朝陽の子供だったら天宮家の後継者争いになる、だがヨヒラに興味を抱いた雨情は家に置くことにする…
はじめ雨情はどっぷりαで、Ωなんてヒトとも思ってないんです。
ヨヒラに対しても、抱くけれど何とも思ってない。
だけど、有力α女性との結婚話が進み、ヨヒラが姿を消す、いなくなって初めて自分の心がヨヒラを求めていたことに気づく…
…と、切なさの王道展開に進んでいくわけですネ〜。
展開としては「シークレット〜」と同じく、たった一つの愛を知ったαと、どうしても欲しかった家族を得た孤独なΩ、という構図ですが、こちらは子供も出来たのでよりドラマチックです。
そして、雨情は意外と子煩悩なんですね!

朝陽伯父と謎のΩ男性は実は生きていた…!というのが次の「イノセント ベル」に続きます。

1

攻めが自分勝手に感じた

前作?の方は未読です。
綺麗な表現と綺麗な絵はとてもよかった。
キャラ作りもこだわってるんだなという印象。

ただ、攻めがまだ子供の受けを遠慮なく犯すところや身勝手な言動が目立ち、
なんでこんな奴好きになってしまうんや……という気持ちになりあまり入り込めませんでした。
話が進んでもモラハラ感がどうしても拭えず。
前作読んでたら違ったのかな。
叔父さんカップルの話の方が気になります。

子供は可愛かったのと、カバー裏の小話でちょっと和めました。

1

これは良いオメガバース

ジェットコースターのようなドラマチックな展開のオメガバースです。薄暗いのか?と思うところもありますが、最終的には綺麗にハピエンでまとまっていて、後味も良いです。

ヨヒラのことを「道具」としか見ていなかったウジョウが、ヨヒラと過ごす中で知らず知らずのうちにヨヒラへの想いを強めていく。しかし、一筋縄ではいかず、離れ離れになり、再び再会する。

オメガバースでも妊娠出産モノは得意じゃないのですが、最中のシーンがなければ、まあ受け入れられるなあと気付きました(オメガちゃんがお腹大きいシーンとか苦手です…身体がにょたっぽいのがダメ)。

キャラクターの体つきは線細めで肉感的な感じではないのですが、オメガバースらしいSIRUたっぷりのセックスシーンでなかなかにエッチです!引き込まれるストーリーだけでなく、こちらも必見。

全体的にバランスの良いオメガバース本です。富豪×健気(美人)が好きな方におすすめ。ヨヒラは要領も技量も良いですが、控えめです。

こちらが面白かったので、「シークレットノート」も買います!

1

紫陽花

タイトルもですが、名前が素敵ですね!
スピンオフだったのを知らずに購入したので、本編も購入したいと思いました。

帯にもドラマチックとありますが、本当に素敵なお話で四葩の欲しいものを言うシーンでは泣いちゃいました。
ハッピーエンドで良かったです。

オメガバースの作品なので、妊娠出産が出てきますが直接的な描写はありません。お腹が大きいなども出てきませんので、苦手な方も大丈夫かと。
子供は出てきます。






紙本購入
修正は白短冊です。

1

大家族になってそうな2人

〖DMM電子書籍〗
修正:白線
カバー折り返し:なし
カバー下:漫画『指環の話』『意外性の話』
帯:なし
裏表紙:なし
カバーデザイン:河野直子さん
電子書籍特典:
備考:
ふた言:雨情は冷酷なおぼっちゃまかと思いきや、相手の心どころか自分の心にも鈍感なだけだった…失って初めてわかることがあるよね。

〖紙媒体〗
未読

1

シークレットノートのスピンオフ

ハイドランジアケージを先に読んだので、
シークレットノートがハイドランジアケージのスピンオフだと思っていたのですが
ハイドランジアケージがシークレットノートのスピンオフでした。

雨情は良くも悪くもアルファの典型で合意もなくヨヒラを抱いて~という感じで話が進み
ヨヒラが健気ですごい切なかったです。
雨情が結婚すると言った時にヨヒラが言ったおめでとうございますが心に突き刺さりました。
でもまさかヨヒラが失踪するとは思ってなかったです。
ヨヒラが失踪したことにより、雨情は結婚もせず自分の気持ちを自覚したので
ヨヒラー!(泣)となりました(語彙力)

最後はハピエンでよかったけど、雨情の怖いものが【朝起きたら大事な人がいなくなってること】というのは
雨情の中でヨヒラがいなくなったことがトラウマになったんだなって思いました。
まぁそれだけのことを今までヨヒラにしたから仕方ないんですけどね(?)

途中まで切なかったり雨情に対して腹立たしい感情もありましたが
ヨヒラが幸せになれて本当によかったなぁと思いました。

4

身分違いの恋に萌える

好き好き大好き!
こういう捻ったオメガバース大好物!

絵も綺麗
ストーリーは繊細
悲恋かと思いきや、最後には幸せエンド

御曹司跡取りα×盲目的に従順な拾われΩ
ヨヒラ(Ω)がある日突然姿を消す理由とか
…泣きましたマジで

そして傲慢な御曹司雨情の変化がとてもいい『自覚するのが遅いっ!』ってなりますが(笑)
最初はヨヒラを自分勝手に使う雨情ですが、恋心をうっすら自覚する頃から変わってくる

身分違いの恋を貫く二人が尊いです
前作の『シークレットノート』を読んだときには謎だった兄とヨヒラ
こちらを読んでまた前作を読み返したら、なかなかに伏線はってあって楽しかったし、二人のコトが好きになれました

そして物語の鍵である伯父とトトキの物語も読みたいです…何卒!

6

四葩が健気

こちらはスピンオフらしいのですが、レビューの評価が良かったのでこちらから読んでみました。
最初は雨情がかなり四葩にあたりが強くて、性のはけ口にしていて嫌悪感があったのですが、オメガバース特有のΩだから虐げられて当然みたいなところが苦手でした。

でもそんな典型的な雨情が、四葩と過ごす時間が増えるうちに態度が変わってきて。ずっと自分のそばに置くようになる。
でも四葩はあるとき雨情の前から姿を消します。

すると雨情は失ってより四葩の大切さに気付いて、探すけれど見つからなくて。
でも四葩が行きそうな場所に思い当たり。そこにいくと、本当に四葩がいて。

こんなにも雨情を変えてしまった四葩がかわいくて健気でいい子なんです。
本当読後感は良かったです。
元の作品のシークレットノートも読んでみたくなりました。

4

褒められて喜ぶ不憫Ωは尊さがスゴイ

【シークレットノート】スピンオフ

今回は長男雨情と雨情が置屋街で拾ってきた四葩。

「次期当主としてαと結婚するのが当然・Ωはαの子を産む道具」というα一家に生まれ育った雨情が何の疑問も持たず常識として生活して行く中で、記憶力のいい四葩を仕事のパーティーなどで傍に置き使えさせていくうち違う感情が育っていくのが最高でした♡
雨情に仕事で褒められた際に嬉しそうにする四葩はたまらなく可愛かったです。

翌年に雨宮の全権相続が決定し結婚への準備を始める雨情に対して覚悟を決めた四葩は読んでいて切なかったです。
この時…日頃雨情といるとき可愛い四葩が風呂場で樹と会話してるシーンは…四葩の言葉遣いが敬語じゃないせいもあり男らしくカッコよかったです♡

ラスト、大切なものに気づいてからの雨情は超絶スパダリでしたが、サングラスして赤ちゃん抱いてる姿は似合わな過ぎて逆に愛おしかったです(笑)

4

この作品が収納されている本棚

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