「ハイドランジア ケージ」とらのあなBLコミックフェア2021描き下ろし小冊子

四葩が四葩であれば

本編後のお話。

四葩と番になったことによって陰口を言われる雨情。
内容が四葩のオメガに関することばかりで、
四葩に非の打ち所がないから、Ωだってことしか叩きようが無いんだろと言います。
でも四葩は四葩で、自分がΩだということに思うことがあってー…。

四葩が四葩であればΩでもαでもいいって
雨情が思ってくれてることが全てなんですけど、
次の日に雨情が嵐を抱きながら「お前がΩでよかったよ」って言うところにすごく感動しました。

Ωは抱かれる道具でしかないと思ってた雨情が、こんなこと言うなんて…！と。
愛は人を変えるんだなぁと『ハイドランジアケージ』を読むと思います。