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kare to watashi
短編でもパンチのある物語でした。久々に夏下先生の作品を読みましたが、綺麗な絵で独特の感性を感じさせる物語を描かれますよね。最後に明らかになる「彼」の正体にはあっと驚かされますが、私も物に表情を感じる人間なので(かと言って丁寧に扱うわけではない。物は物)、案外共感できる気もしました。大切に楽しそうに「彼」を扱う「私」は素敵だと思ったし、そうされて「私」を想う「彼」の直向きな情は健気に感じました。こういう話を集めた短編集とか出して欲しいですね。
30ページほどの短編作品です
なにか面白い作品ないかなぁ〜と探していたところこちらの作品を発見。
レビューにはネタバレは絶対見ない方がいいと全員が書いてました
最後のページで…!
とかあったので短編ならと購入
これまでレビューでのネタバレしないほうが〜はそこまで衝撃的でもなく、なんだそんなことかー。位だったのですがこの作品には度肝抜かれましたね
本当に、ネタバレしたら元も子もなく作品として成り立たないレベル
すごく面白かった!個人的にはこうゆう作品もっと増えて欲しいです
表紙が気になって〜あらすじ読んで、レビュー見たら、ネタバレ無しのおすすめが多かったので〜速攻でページを閉じた。
夏下冬先生の作品好きで他も読んでますが、、、これは、変わり種で〜とても、面白かった。
なるほど、そうだったのね!
こんな、発想してなかったわ。
電子書籍で全32ページ。
短編でリーマンの日常生活が描かれているけど、なんかちょっと切なさが残ったなぁ〜。
1回読んだ後に、直ぐに2回目読み直しました。
2度、美味しい作品でした。
押すな押すなよパターンではなく、本当にネタバレ無しで読んで頂きたい。
そうすれば、また違う感想になったのかもしれないです。
大方、勘づいた状態で読んでしまったので、伏線に気付いてしまいましたが、ストーリー展開、声のみのベッドシーン等なかなか見所有るとは思います。
しかし「私」は随分関心が薄いですね。
私がもし「彼」が居なくなれば命懸けで必死で探します。
何だか「私」が薄情に見えて感情移入が出来ず(感情移入もおかしいのですが)。終わり方も後味悪く、うーん、残念。
希望が欲しかった。
電子書籍は滅多に読まないんですが、
謎に包まれていて好奇心を刺激されたので購入してみました。
…が、思ったほど衝撃を受ける事も出来ず、かと言ってBL的な萌えも無く、
何も残らない、そんな空虚な読後感でした。
ポカーンとなって「虚無」という言葉が頭を過る、
これを読んだ後には、もっと萌え、或いは衝撃を求めて、
他の作品を読みたくなってしまう…
あまり味わう事の出来ない、貴重な読後感とも言えるかもしれません。
この作品を心底楽しむ為には、
全く無知の状態から読み始めるべきなのかもしれない、
作品情報やネタバレ無しのレビューすら、見てはいけないのかもしれない。
作品のコンセプト自体は面白いので、
例えばアンソロジーや単行本の中で、作品の一つとして収録されていたら、
強く印象に残り、もっと好感が持てたのかもしれません。
しかしこれ単発では、ただただ空しくなってしまうだけでした…。
服を着せる意味、アクセサリを付ける意味、何故ベッドの下?etc…
現実が設定に上手く生かされているのは、面白いなと思いました。
近年BLにおいて、このジャンルは絶滅危惧種だと思うので、
久々にお目にかかれたのは良かったです。
私がこのサイトに登録したばかりの頃は、
こういう題材の作品、沢山あった気がするなぁ…。
いゃ~面白かったです。
何かの擬人化なんだろうなとは途中で気付いたんですが、それが何なのかは最後の1ページまでわかりませんでした。
そして読み終わってソッコー最初から読み返しましたね。
ホント上手くできているストーリー。正体がわかると「あ!そういうことね」となるんですが、ミステリアスな雰囲気で最後まで惹きこまれました。
いわゆるBL的な「萌え」はあまり感じられないけれど、この話をBLに落とし込んでくるセンスが素晴らしいなと思ったので萌×2で。
電子のみのコミック探しの途中 優しい旅のお方にご紹介いただいた作品
すごいわ 旅のお方……
紹介いただいた時の『かなり捻りが効いた』『メリバ』
もう あたしが感想なんて書くのも烏滸がましいッ!
どこにでもいる中堅サラリーマンが ある日手に入れた男
男との生活は快適で なんでもなかった日常が 穏やかにも 豊かにも 艶かしくもなっていく
短編なのに 注意して読んでないと最後「えっ どういうこと?」 になっちゃうやつ
雰囲気でなのか 終始漂う気持ちの悪さの中に感じる違和感
どこかが狂ってて 何かが変なのに最後の最後までその原因もわからず迎える『メリバ』
慌てて先頭に戻って2周めいきましたよ
いやッ 面白い
雰囲気に飲み込まれて 一瞬で読み終えちゃったけど
凝りと拘りの練り込み方や
メリバのくせに 読み終わった後のあり得ないほどのスッキリ感
教えてくださった 姐さまの抽出力とセンス
教えていただくまで存じ上げなかった はじめましての作家さんでこの読み応え
もう どれをとっても『神』でしょ
旅のお方 この作品推していただき ほんとにありがとうございました (*-ω人)
普通のサラリーマン×謎の青年です。
最後まで読んで、なるほど〜と思ったのですが、何せお話が短いので、「あれはどういうことだったのかな?」と、わかりにくい点もありました。あえて説明し切らず謎を残す描き方にされたのかもしれませんが。
ですが、あの夢にも出てきそうな、戦慄のベッド下のシーンを見られただけで、このお話にお金を払った価値があったかなと思えました。怖すぎて笑ってしまいました。
以下、完全に物語の真相に言及してしまうので、ネタバレを避けたい方はここで止まってください。
最初は猫ちゃんの擬人化なのかな?と思ったのですが、無機物でした。
素晴らしい画力で迫真の表情が描かれていたからこそ、なんだ本来は感情のないものがそれっぽく描かれていただけだったのか…と、個人的には少し残念に感じました。せっかくのあの表情もただの妄想で本物ではなかったのか、と最後の最後に拍子抜けしたような気分です。あの怨念は実在するものであってほしかった。人間と同じように感情を持った特別なロボットとかだったら、たとえ無機物でも全然良かったのですが、作中ではスマホを「感情のあるもの」として描いているとは思いません。
これはサラリーマンの清水さんがやばい人すぎて、スマホにまで「エッチだ」とか声かけしちゃったり、まるでスマホに感情があるかのような目で見てしまったりしてたってことなんですかね??
それとモブとの絡みは、あれは一体何だったんですかね、もしかして充電器とか?あと最初のハートの穴が空いたパンツもよくわからなかったのですが、ハートの模様のケースってことなんでしょうか。
あまりに擬人化しすぎてちょっとよくわからない部分が…。読解力不足ですみません。
でもコックリングの正体はちゃんとわかりました!今後私はアレをつけてる人をどんな目で見たらいいんですか?(笑)
そして読み返してみると、ちゃんとケースをつけてからその他のアクセサリーをつけたことになっていて、リアルとの矛盾がなく良かったです。
それにしても随分ラブリーなものがお好きなサラリーマンですね清水さん。清水さんが使ってたケース、全く同じものを職場の女性が使ってたので、「あれかー!あのタイプのやつかー!」となりました。
ちょっっ
やめてよーもう。
ずっと気になっていた作品です。
ネタバレなしで読んでみようと思って読んだら、とんでもない結末が待ってた( ;∀;)
これはダメだ……
ある日、彼を買ったゲイの私の話。
健気で献身的な彼との生活を楽しむ私ですが、ある時から彼への興味が薄れてーー…という展開。
夏下冬先生といえば、どこか癖のある話を描くのがお上手な作家さんだと思います。
ですが、その中にあってこちらの作品は別格。
私にとっては小さなバッドエンド。
彼にとっては取り返しのつかないバッドエンドです。
読めないラストに上手い!と思う方もいるかもしれないし、読まなきゃよかったと思う人もいると思う。
わたしは後者です。
たとえ擬人化であったとしても……
オー・ヘンリーばりのお話でした。ネタバレしない程度に行きたいと思います。
お代は結構です、がよかったので、気になって購入してみました。非常に短いですが、最後にあっというようなオチが待っています。まあ、よく出来ているんですが、いかんせん短いかなあ。
主人公は、ある日、ペットを飼う。それは、あまり話さない男の子。なぜか、他の誰かに男の子を抱かせて、それを鑑賞したり、どうやら主人公には彼氏がいたり、と、一体なぜ男の子を飼ったのか?
最後に謎が解けます。