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ドルチェより甘いキスで、翻弄される
ring a dolce
料理が美味しくてシェフやスタッフはイケメン揃い、しかも良心的なお値段のイタリアンレストランが舞台のお話。
こんなお店があったら是非行ってみたい…!と思いました。
料理の腕は確かなのに、オーナーがいくら頼んでもデザートだけは頑なに作らない慧人。
好きすぎて作れない、というその理由に料理人としてのこだわりを感じました。
食事を作ることとデザートを作ることは違ったセンスが求められるような気がするので、好きだからこそ中途半端なことをしたくないというのが伝わってきて良かったです。
ジーノは感情が表に出ないので何を考えてるのかわからず。
慧人のことが好きだからいきなりキスしたのかと思いきや
その時にまだ気持ちはなく、キスもセックスもあまり意味を持たないただの行為として捉えている様子。
拒んだ慧人に「ティーンでもあるまいし」と言い放ったジーノには心底腹が立ちましたが
これまで本当に好きだと思える相手に出会ったことがなければ仕方がなかったのかなとも思いました。
その後慧人への気持ちを自覚して、表情も豊かになり甘すぎる愛の言葉を伝えるジーノのギャップにやられました(笑)
アキラさんは少し可哀想だったけど
好きになるのには後も先もないし、想いが強いからといって必ず結ばれるわけでもないですからね…
彼が幸せになるお話も読んでみたいなと思いました。
Ring a dolceかと思ったら、lingua dolce。
調べたらイタリア語で「舌」という意味でした。
タイトルに食べ物が入っている時点で、「読まない」という選択肢はないわけで。
裏通りにあるイタリアンレストラン・Molte Stelle(たくさんの星)。
シェフ1人、ホール2人で回せる小規模な店ながら、イケメン揃いで客足は絶えず。
シェフの慧人は天才的な料理人ながら、「デザートは絶対に作らない」主義。
ある日、オーナーがパシティッチエーレ(パティシエ)のジーノを連れて来て…。
甘いものが好きすぎて作れない。
そこまで甘いものを愛している人間が、自分の作ったドルチェを食べて涙を流すほど感動してくれたら…。
しかもそのひとが作る料理が、今まで食べた料理すべての記憶を消し去るほど美味しかったら…。
ジーノは本能の人という感じ。
ヤリたかったら女性を引っ掛けてくるし、「この料理を作った人間の味覚、どうなってるんだ?」と思ったら、舌を味わうために同性相手でもキスしちゃう。
体の欲求と気持ちは別で、罪悪感ゼロ。イタリア人なのに無口だから伝わらない。
ジーノへの「何だ、こいつは!?」感が募れば募るほど、おいしい展開になります。
ある出来事をきっかけに、ジーノが胸を押さえる仕草をするようになるのが、たまらん!
気持ちの伴わない遊びは経験豊富という遊び人が恋に落ちて、不器用になるというパターンが好きな方はきっと「キター!」って思うはず。
それと同時にホールのアキラさんの感情も爆発してしまうのですよ。
わたしはそんなにアキラ萌えしなかったのでアレですが、
職場の雰囲気を壊さないために、3年間一番近い位置はキープしつつ踏み込めなかったアキラさんと、「欲しいものは欲しい!」とぶつかっていくジーノでは勝敗は決まっているようなもので…。
昔、バイトの先輩に聞いた話では、「新しい環境で3ヶ月何もなかったら、その先も何もない」らしいです。なので3年間何もなかったら、何もないんだなあ…。
そもそもシェフもパティシエも、一種のアーティスト。
凡人には知り得ない感覚を持った人たちが、感覚の部分で惹かれあったら、その「感覚」を持たない人間が太刀打ちできるわけもないのです。
アキラのターンはちょっとわたし的には「踏み込まなかったのに今更…」な気持ちで読みましたが、もうひとりのホールくんとの会話はなかなか良かったし、全体的にジリジリあり、切なさあり、あまあまあり、しかも作画が美しいので、満足な1冊でした。
電子だと幕間のページがカラーでしたが、紙でもそうなのかな?あのインク飛び散ってるみたいなとこがピンクでした。
◾︎ジーノ(イタリア人,菓子職人)× 柊慧人(シェフ)
いきなりキスみたいな展開は好みではないのに、イタリア人ならいっか〜と思ってしまいます。
ただ、アキラさんの慧人への好意匂わせが出てきた序盤からショックで…表紙見れば明らかにジーノとくっつくのは分かりますよね。でも長く片思いをしていて、人が良さそうで、慧人をみて優しく笑うアキラさんが好きだな〜と思っちゃったんですよ!ジーノより!苦しい…
しかし絵は美しいし、慧人さんのソックスガーターが大変エッチでした。
アキラさんに惹かれてなかったら萌2にしてたかな〜
あまーいお話
まるっと一冊表題作です
慧人の店にドルチェ職人としてやってきたジーノ
慧人がノンケなのに、最初からジーノを受け入れてる時点で特別なんでしょうね
ジーノもなかなかチャラいというか、気持ちに鈍感というか、後半で理解し合えないと諦めていたような描写があったのでそれも少し切なかったかな
二人のイチャイチャがほんとに甘くてきゅんきゅんしながら読んだのですが、アキラさんが辛くて
弱ってるいい男って、キュンとします
あそこで、シンヤくんとまとまらないところが良かったなー
アキラさんのスピンオフ読みたい
ギャングで秋久先生を知って、魅力的な男性描かれるなと思ってたのですが、今作でもジーノの体格が素敵
独特の線で、二人の体格差もすごく良かったです
帯の「塩対応の年下外国人が溺愛ワンコに豹変!」というのに惹かれて読んでみたけど、なんだか雰囲気漫画という感じでした。
まずは攻めのジーノ。
塩対応というよりコミュ障か?って感じ。
ろくな挨拶や会話もしないくせに、出会って早々突然キスを仕掛けてくるので、何考えてるの?まともに喋れないの?と不気味な感じ。
私が一番共感できたのは、ゲイの当て馬くん。
一番まともなのは彼だと思いました。
受けはノンケだから……と3年も秘めた思いを抱えていたのに、横から突如現れたジーノにかっさらわれてしまう哀しみ……。
そしてノンケって何?レベルで流されて、ジーノとくっついてしまった受け……。
女喰いが酷いコミュ障男のゴリ押しに流されてしまったとしか……。
何にも考えないで楽しむには説明不足すぎるし、考えすぎるとツッコミどころが多々あって楽しめませんでした。
シェフの慧人とホールスタッフの阿木良とホールアルバイト真也の3人で営業してる小さなレストランに、オーナーの神崎がドルチェ専門職人として連れてきたイタリア人ジーノ。
無口で何を考えてるか分かりずらい男だけど、甘いもの大好きで舌の肥えてる慧人を唸らせるほどのドルチェ職人。
しかしプライベートは行きずりの女に手を出す節操無し。
そんなジーノが慧人の料理に惹かれ慧人が気になるが・・・言葉より手が出るジーノは慧人にキス!
ジーノの甘いキスに戸惑いつつも怒ったり断ったりするタイミングを逃すまま回数を重ねる。
まぁ~とにかくイケメン揃い♡眼福!
長身イケメンに囲まれて慧人はモルテステッレの姫状態♪
ずっと傍にいて思いを寄せてたけどノンケの慧人を怖がらせないよう手を出さずに来た阿木良が、ぽっと出のジーノに慧人をサラリと掻っ攫われてキレるのはキューンってなっちゃいました。
最後はジーノと阿木良もなんだかんだいい関係でやっていけそうで癒されました♪
甘〜い!
連載誌で途中まで読んでそのままになっていた本作ですが、
最後まで読んだらさらに甘かった!!
でも好きだな、この作品^^
イタリアンレストランのシェフ・彗人と、
ドルチアーリオ・ジーノの甘いラブストーリーです。
まさに、お互いの味に惚れたという感じで、
職人同士の恋に萌えました。
遊び人ジーノが気に入らない彗人でしたが、
ジーノがまた強気で一歩も引かない。
そんなジーノが、ドルチェを幸せそうに食べる彗人に心惹かれていく様子は手に取るように分かりました。
それだけ、表情で感情がよく表現されているのです。
彗人も反発しながらもジーノに惹かれていきます。
同僚・アキラも彗人の事が好きだったり、
バイトの真也が想像以上に大人だったり、
全て〝モルテステッレ〟の登場人物たちだけで繰り広げられるお話です。
それでいて物足りなくもなく、
むしろ濃厚で甘過ぎるくらいの内容です。
両想いになった彗人とジーノのラブラブHは、
彗人がこれでもかってくらいジーノを無自覚に煽ります。
これまた甘〜いHに、ご馳走さま〈合掌〉と言いたいくらい(笑)
それにしても、彗人のソックスガーターはエロいし、
一人称〝僕〟が可愛くて可愛くて……
自分が〝僕萌え〟する事に気がついた今日この頃です^^;
デビュー作『ギャングの飼い方』でミステリアスで
魅力的な外国人を描かれていた作者様。
こちらの作品ではイタリア人ジーノが出てきまして、
私の勝手なイメージの陽気なイタリア人像を覆す
クールで寡黙なジーノはカッコよかったです。
料理の腕が優れ、物腰柔らかで甘いものが好きすぎて
自分では作れないシェフの慧人。
ドルチェに力を入れたいとレストランのオーナーが
連れてきたドルチェ専門職人のジーノ。
そしてホールスタッフのアキラとバイトの真也…と
スタッフみんなイケメンの素敵なレストラン。
慧人はジーノの好みドンピシャな料理を、
ジーノは慧人が涙するほど感動するドルチェを作り
お互いの舌を魅了し合い、さらにはジーノが慧人に
興味を示し、その舌の感覚を確かめたいと濃厚なキスを
してきて…。
甘くてとろけるようなキスを繰り返し無意識に
意識し合うふたりですが、慧人に想いを寄せていた
アキラの気持ちも絡んできて少しピリッとスパイスが
効きます。
本気になった相手にはクールさは鳴りを潜め、
情熱的に褒めちぎって愛しまくる溺愛系大型わんこな
ジーノ。
そんなジーノに熱情をぶつけられて絆され、
恥ずかしがりながらも応える慧人とのやりとりが
いいかんじでした。
でもアキラのためにも職場での触れ合いはほどほどに
してほしいです(笑)
えっちシーンの描写は前作よりさらに艶っぽさが増して、
とろとろな表情にドキドキさせられました〜。
甘~い❗️
まさにドルチェヴィータ、甘い生活ですよね。
小さいけど美味しいビストロが舞台です。
慧人が腕の良い料理人なんですけど、料理だけじゃなくて気持ちも良い男前な人でして。
店には、バイトの真也くんとホールスタッフのアキラさん。アキラさんは、ゲイを公言します。
そこにやって来たのが、イタリア人でドルチェ職人のジーノ。
職人さんって、素晴らしい料理を作る人の味を知ってしまうと色々と味覚から侵食されるみたいになっちゃうのでしょうかね?
ダイレクトに脳内、感情に訴え掛けられるような感覚なのかもしれません。
確かに、舌を満足させられると暫く余韻が凄いですし。
慧人はジーノのドルチェに、ジーノは慧人の料理に触れて虜になっちゃうわけです。
ま~、ジーノが、キスばかり慧人にするんですよ!
慧人はノーマルですし、ジーノもノーマルらしい。ジーノは、気持ちよければ相手問わずみたいな感じだったのに、慧人の為に正そうとしたり。
ただ、アキラさんがかなり慧人を本気で好きだったので、争いもあったり。
慧人は、ジーノのキスばかり受けて既に侵食されたように、気持ちもジーノに向いている。
ジーノ、強引だけど天然の駆け引きではキスも有効でした!
ジーノと慧人のえっちは、男初めて同士とは思えぬ程にえろ。慧人、ソックスガーター愛用者とか…私得❤️
とにかく、ややムードに流された感強めでは有りますが、甘い、ドルチェヴィータな2人。
ビストロキッチンでは、きっちり職人同士でお願いしますね!