あいつがオレの身体を変えた

ララの結婚 2

lala no kekkon

ララの結婚 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神133
  • 萌×286
  • 萌50
  • 中立12
  • しゅみじゃない16

--

レビュー数
28
得点
1171
評価数
297
平均
4 / 5
神率
44.8%
著者
ためこう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
ララの結婚
発売日
価格
¥712(税抜)  
ISBN
9784799744192

あらすじ

駆け落ちした双子の妹・ララの安否を仮の夫であるウルジに掴まれたラムダンは、
彼の真意を探りつつ妻としてウルジの家に入ることに。
同性であるウルジに抱かれ、女と偽り過ごす日々に当惑するラムダン。
その渦中、放蕩者の長兄・バドマが現れ「ウルジの嫁はオレが貰う」と言い放ちーー!?
異国の嫁入り奇譚、二巻描き下ろしは気持ちが近づいた夜のお話。

表題作ララの結婚 2

ウルジ、富豪の跡取り
ラムダン、双子の妹の代わりに嫁ぐ

その他の収録作品

  • 微睡む(描き下ろし)

レビュー投稿数28

「好き」は伝わって来るのに、、、伝え合えないもどかしさが切ない

兄パドマの登場!
序盤から波乱の展開!!

ウルジの兄パドマがなかなかの曲者?!
と、思いきや、、、とても弟想いのお兄ちゃん♡
2人が小さい時のやり取りがとてもエモかった~
ウルジが自分を抱く姿、、、これは心情を表すアトリビュート的な役割を担うのでしょうか?切ないけれどすごく印象的な描写でした

それにしてもこの2人のお父さんが全く好きになれない、、、
頑固過ぎるし横柄過ぎる、、、これじゃ窮屈になっちゃうよね、、、
その上ウルジに側室的なアリアナを無理矢理嫁がせるなんて、、、
しかも先にラムダンに子孫繁栄というお家事情をちらつかせて承認させるやり方をするなんて、、、横暴が過ぎる、、、なんてクソジジイっぷりなんだ!!

またアリアナが良い子っていうのが困る所
すっごく性格が悪いとか腹黒いとかがあればまだメッタメタに敵視出来るのに、、、実はウルジに一途っていう背景
困る、、、すごく、、、

一歩進んでは2歩下がる2人、、、
ただ「好き」なだけではうまくいかない環境
なんてもどかしく、そして切ないんだろう

そして「企て」って???
またしても波乱の幕引き、、、
3巻を読まねば…!!

0

君は実はヤバイ攻めだね……?

今しがた本巻を読み終わったところです。

このシリーズを店で見かけたときは、なんか少女漫画みたいな雰囲気を感じ取って(多分男前×長髪美人だから)、女の子みたいな美人受けがただただスパダリに大事にされる王道少女漫画ストーリーが読みたいわけじゃない私は一旦素通りしました。
しかし、6巻までつづくのは人気に裏打ちされた面白さがあるからなのかなととりあえず二巻まで購入。
結果としては面白かったです。逆に二巻までしか買わなかった私を恨む次購入の機会があれば全部買おう。
読んでみると少女漫画タッチすぎると思ってた絵もすごくいいですね、美人な受け様と男前な攻め様、それ以外にも全体的にキャラの造形が美しくてそれ眺めてるだけでも楽しくなってきてしまいますね笑

さて、ネタバレも激しいですが感想を。

一巻ではただただ快楽堕ちみたいだった受け様・ララことラムダン、二巻では攻め様・ウルジとどう向き合うか、ウルジのお兄さんの起こす荒波にもまれながら悩む姿が印象的でした。
でね、ラムダンはまあいいのよ(よくないけど!いろいろ考えちゃって心中大変なことなってるけど!)、BLの受け様としてよき心理発展を遂げていると思う。快楽に落ちながらウルジを愛する強き受けに成長していってほしいと願ってるよ。そして仲睦まじい姿を私に見せておくれ……。

でだ、私的にこの作品の沼要素ウルジ、君やべえオトコだね……
「寡黙な不器用男前攻めです、自分」みたいな顔しながらなんちゅう本性隠してんだよお!!!!いや、寡黙な不器用男前攻めはあってんだけどさ……もっとやべえやろ、”ウルトラ執着くそデカ感情拗らせ攻め” だよ君は……
一巻でも ”ラムダンが欲しかったからララに男を差し向けてラムダンが嫁にならざるを得ない状況を作った” 的なことを言っていたが……
二巻終盤での行動を見ているとだいぶヤベえ執着男なのが如実にわかる……

美味しいよ、美味しい展開だからいいよ、いいけどさ、、、、

このままじゃ心を開きかけたラムダンと、自分を好いてくれないのはわかってるけどそれでもラムダンを隣に置いておきたい自分勝手ウルジのすれ違いになっちゃいそうじゃんかーーーー!!!
ウルジのお兄ちゃんの一件、ウルジはただただラムダンを疑って襲ってたけど、ラムダンはラムダンでウルジと仲良くなろうといろいろ考えてたじゃん!話そうとしてたじゃん!!聞く耳を持てよ!!!!!!
って思いながら読んでました。
(まあ、聞く耳を持たないしすれ違うのが王道というか鉄板というか至極美味なのでこのツッコミも十八番だし決してやめてほしいわけではない、むしろ健全な範囲でこの方向のまま進めてもらって大丈夫なんですがね!!!!!!)

当初の印象では、”不憫な受け様、攻めに愛されちゃって望まぬ嫁入りだけどめでたしめでたし♡” みたいなお花畑展開かと思っていたので、レビューも書かないつもりだったんですが……これは、これは……
受けも攻めも成長の伸びしろがありそうすぎるというか、ハピエン厨の私は読み続けて大丈夫なんだよな?ウルジ、闇落ちしてラムダンにひどいことしたりしないよな??とちょっとハラハラしています。(続刊の表紙見る限り、闇落ち心中展開とかはないよなと思って読んでますが笑)
3巻未読なのでとんちんかんな感想かもしれませんが、2巻読了後すぐの私からお伝えしたい件は以上です……。

3巻、超楽しみにしてます

0

このまま全巻が神になる予感…


ウルジのお兄ちゃん登場&第二の妻が参入回となる第二巻!

衝撃を受けた一巻よりは少し落ち着いたなぁと感じたのは、スケールが狭くなったからではないかと思います。
巻き起こる問題が身近になりました。

前半はお兄ちゃんが突然の訪問!
後半は第二の妻が父の差し金でやってきます。

キャラが増えて一層賑やかになりました。
どのキャラも魅力的ですね~。

あと、ラムダンが少しずつ攻めのことを意識し始め、最初の頃よりはイヤイヤしていません。(笑)
最初の印象から傲慢のように見えるウルジですが、兄の話を聞いたり時間を共にするうちに私の中のイメージがどんどん変わりました。
今後のウルジに期待大!!

そしてラムダンが「ララ」としてこの土地で暮らしていこうと思ったのも束の間…。
ウルジの思惑を知ったラムダンがどこかへ向かうところで二巻終了!
私はウルジの執着がまだメラメラなことに心底、安心しました(笑)

それにしてもずっと絵が上手い。
本当にうっとりするくらい綺麗で毎回ため息が出ます。
これは次巻も神評価の予感がします…。
 

1

波乱の続きへと。

 2巻も表紙がまたいいですね。
下から見上げているラムダン。
ララを前にひざまずいてるのが、ナイトっぽくていいわ〜
嬉しげな表情も相まって、とってもいい(≧∇≦)


 ウルジの兄、パドマ登場。
長男である自分がララをもらうと言い出して、ウルジと決闘することに。
どうなるのかな、と思ってたら、まさかのラムダン(ララ)の勝ち、という結果に。
んで、ラムダンってば、パドマを選んじゃってるし。
ラムダンはラムダンなりに、ウルジの事を理解したい、しようと思った結果なのだけど。
一晩ラムダンとパドマが一緒に過ごした間の、ウルジの嫉妬模様を考えたら、萌えまくりでした。

 少しずつ、ウルジに絆されつつあったラムダンの元に、義父が訪れ、第二夫人を入れることを了承させられる。
やってきた第二夫人候補のアリアナは、ウルジを純粋に慕っている健気ないい子。
自分も傷ついているのに、ウルジを傷つけた、とウルジの事を思いやってるラムダンにきゅんでした。

そんな中、ララと駆け落ちしたはずの男とウルジが話してるのを聞いて、婚儀の時のウルジの企みを知ったラムダンが屋敷を飛び出した所で3巻へ続く。

波乱で始まって波乱で次へと続く2巻でした。

 書き下ろしは、作中で嫉妬にかられたウルジがラムダンに無体な事をした事後の様子が描かれてました。
「微睡む」という題名だけあって、ウルジのラムダンへの愛しさを感じられる、なんとも緩やかな内容で好きだなぁ(^-^)


1

嫁惑ひ、かさねて家出す(前科あり)

前巻では偽りの花嫁としてウルジの元へ嫁いだラムダンでしたが…

今回は
\ウルジの兄・バドマ登場です/

いかにも女たらしなバドマですが、ラムダンに会うなり
早速キスをかまし、ビンタを食らっちゃいます(笑)

それで気に入ったのか、単に弟への悪戯なのか、
突如民衆に向かって、花嫁略奪+決闘宣言をしだすお兄様。
そして、花嫁を巡り、ウルジとバドマは決闘を行うことに。

この一件でウルジは嫉妬に狂い、また強引に抱かれてしまうラムダン。
前巻の家出事件以降は優しくなり、温厚なウルジでしたが
嫁のこととなると理性がふっ飛んでしまいます。
だけど、それも愛ゆえで…子供みたいに反省している姿をみると
その不器用さが無性に愛おしくなってしまいます…

また、この一件を通してラムダンにも変化が起き始めます。
ウルジからの愛を自覚し、彼を想うと反応してしまう体。
また、その愛にどう応えるべきか考え、彼について知ろうと動き出します。

家の仕事を手伝うようになり、二人で遠出をしたり、二人の時間を
もつことで、ララのことや偽りの夫婦という現実がラムダンの中で
薄れてゆき、まるで本当の夫婦のような穏やかな時間が二人の間に流れます。
次第にウルジに対する好意のような感情も芽生え始め…

しかし、そんなとき義父から跡継ぎを作るために
第二夫人を迎えることを提示されてしまいます。

抵抗を感じつつも家のことを考え、了承するラムダン。
そして、遂に第二の夫人となるアリアナがやってきます。

長旅から帰った途端そのことを知らされたウルジは激怒し、
ラムダンに「それ程にまでオレが嫌いか?」と言い放ちます。
けれど、このときのウルジは怒るというよりも傷ついた表情を
しているんですよね。
流石にちょっと可哀想でした…

ラムダンも承諾はしたものの、美しく、何より〝女〟である
アリアナを前にして、後ろめたさや孤立感を深めてゆきます。

そして、自分の居場所を見失いかけている中、
ウルジとララの駆け落ち相手の会話を耳にします。

そこでララの駆け落ちも自分の婚姻もその全てが
ウルジによって仕組まれたという真相を知ってしまいます。

恋を自覚すると同時に好いた男から欺かれていたことを知り、
再び絶望に突き落とされ、家を飛び出してしまうラムダン。

せっかく心が寄り添い始めたのに…
また!家出(2回目)!

第二夫人のことや双子を欺いてきたこと、
それらの問題がどうやって解決されるのか…
問題は複雑化の一途を辿り、次巻へ!

1

気持ちよ重なれー

2巻も内容がとっても濃くて進展がいっぱいありました。
特にラムダンがウルジの仕事を手伝ってだんだん生き生きしていき気持ちの変化もあり…。

あー二人の気持ちがなかなか重ならない、もどかしい。

ウルジは本当にラムダンを愛してることをやっとわかってもらえた。ラムダンもようやく自分の気持を自覚できた。

そんな時に!まあ必然の流れなのですが側室登場。
ラムダンも良い人なので側室を認め応援までしちゃって。

そしてとうとうラムダンにウルジの企みが…。

ウルジは本当に子供の頃からラムダンだけが好きでずっと結婚して伴侶になって一生一緒にいるのを願ってたのに。
ただ好きで一緒にいたいでは許されない立場だからこその企みがラムダンを傷つけて。その傷もウルジは癒やすつもりだったのに…。

2巻でラムダンがようやくウルジをちゃんと見て知ってくれました。

ウルジの執着や優しさ嫉妬にしびれます。

0

気になる終わり方だーっ

ウルジの兄パドマ登場です。
いきなりラムダンを懸けての決闘をウルジにつきつけて…な展開。
決闘を申し込まれたら断れないとか、負けたら国を追われるとか本当に何処かの国にありそうな掟で、このお話の世界観をよく表してるなぁと思いました。

何故パドマではなく、ウルジがあとを継ぐことになったのか、二人の母親の事、いつからラムダンの事が好きなのかが明らかにされていく。ウルジが落ち込んだときに膝を抱えて眠る事も。
嫉妬に狂うウルジの顔良かった。
ラムダンを無茶苦茶に抱いた後、膝を抱えて眠るパドマがちょっと可愛かったです。
ラムダンがキスしてしまうの分かる、分かるぞ!

ラムダンの気持ちも絆されてきて、二人の関係がいい感じに進むのかと思いきや、第二婦人候補の登場、そして何より策略がバレたー(´・ω・`)
拗れる展開だけど、早く解決したらいいなぁ…。

1

はやく続きが読みたい

二巻はウルジの兄(バドマ)が登場し、最初はなんやねんこいつと思いました。
が、やり方はともかく、いい兄ちゃんやんけ~。弟のことが大切だから様子を見に来たんだなと。そうとは知らないウルジは嫉妬でラムダンに激しいセックスを強いるのも興奮しますし、その中にずっと自分に対する想いがあるが故だと知ったラムダンが絆されているなと感じるのですが、そんな中、ラムダンは男なので当然子を産むことはでいないのですが、ウルジの家は世継ぎが欲しい。アリアナというウルジの家系の親戚筋の女性を第二の妻としてウルジの父が準備をし、ラムダンもそれを受け入れ、成すべき義務と想いとのはざまで葛藤している中、ララの駆け落ちがウルジの企てだとラムダンが知ってしまう。
ラムダンがウルジの家を飛び出したところで二巻は終わりです。
続きが気になる……

1

これから、これから‥

初読み作家さんでした。
人気のある作家さんなので存じてはいましたが、絵がイマイチ好きそうではなかったので、今まで御縁がなかったのですが、

毎度の事ながら評価の高さにひょいひょいつられ‥。
まあ、前から気になってもいたので2冊、同時購入しました。

じっくり見てみますと、絵柄は綺麗で苦手な絵ではなかったので良かったですが、ためこうさんってこんなかわいらしい絵をかかれていたのですね。
なんか前作の表紙だけみていたのでイメージが違ってびっくりでした。
かわいらしい絵の割には闇が深いお話を描かれるのねという印象でした。。
キャラはどうも、まあ、若いんでしょうけどメインカプが子供にしかみえなくて‥(;o;)
オバサン的にはもう少し大人の色気が滲みでるキャラを所望したいです(;>_<;)
設定は異国の地というのはそそられますね。
お衣装とか背景とか見ていて楽しいので!
ストーリーはようするに攻めが受けに執着してる、執着愛がテーマでしょうか?
幼少のトラウマからか命みなぎる元気なラムダンに一目惚れして手段を選ばず手に入れようとしているウルジくんなんですね。
権力のある家柄に生まれ当主の責任に縛られてそれでも男のラムダンを選び愛を貫こうとするウルジくん。
そのうちに秘めるひたむきさが良いのでしょうが、先程も言ったように大人の切なさ的なのがないので、執着の気持ちがイマイチ伝わってこなくて‥。
今後、ラムダンの気持ちを自分に向かせたり、跡取り問題で周りを認めさせていかなければいけない!
大体は、兄弟の子とか一族には他に跡取りになれる人がいる!とか言って解決させちゃうけど‥。
人気のある作家さんですし、ここからそこをどう展開していくのか!
取り敢えず、楽しみです。
完結まで読みたいなっと思います
(*´∇`*)

0

普通に、心に残らず

1巻2巻買って一気に読みましたが
絵に全然色気がない、話も平坦で盛り上がりにかけてあまり面白くなかったです。
私には合いませんでした。
ラムダン女にしか見えないし。

あと表紙のこのレース、全然ゆがんでなくてまっすぐで、素材そのままって感じで違和感がすごい。
1巻のラムダンの前髪も硬そうな刃みたいで違和感がすごい。

8

この作品が収納されている本棚

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