ララの結婚 5

lala no kekkon

ララの結婚 5
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×238
  • 萌20
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
16
得点
545
評価数
128
平均
4.3 / 5
神率
51.6%
著者
ためこう 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
ララの結婚
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799760802

あらすじ

君は彼を大切にしたかったんだな

ウルジとラムダン、二人でブルクティーン家に戻って早々、ブルクトにラムダンが男だとばれてしまった。
釈明の無い二人に激怒するブルクト。ウルジは想い人と家督相続を前に選択を迫られる。
一方、自分のせいでブルクティーン家が瓦解することを恐れたラムダンはある決意をして?

異国の嫁入り奇譚、五巻描き下ろしは密やかな帰途の夜のお話。

表題作ララの結婚 5

ウルジ,富豪の跡取り
ラムダン,男でありながら双子の妹の代わりに嫁いてきた青年

その他の収録作品

  • 家路(描き下ろし)

レビュー投稿数16

航海編に展開

メモ
●ルカ(ルカツォフ・カルタ・トルムドルフ):行き倒れしていた行商。
●アウラ:船の持ち主
●ヨルク:船底に隔離されていた老人。
●グリナザ族:北方の遊牧民

パドマ邸からの帰り道、行き倒れを助けて これで落着かと思ったら、
その行き倒れの一言でカミングアウト。
パドマと親交がある行き倒れのルカは、コーヒー豆の交易商。

頑固な父、家を捨てられない次男。・・二人は「家守」、一族の長。
ウルジには、家長、離婚と再婚の義務がある。

指輪を返納してもウルジを未だ思っているラムダンは、
自分の出自・グリナザ族を探す旅に出る、
二人は、寝込みを襲われ、拉致されて船に乗せられる
・・予期しない海の旅に展開。
船乗りに多かった壊血病を癒して、女神待遇を受けるラムダンは占い師を名乗る。
船長は、ラムダンに興味を持っている・・・

長編が苦手な作家だと思っていたけど、そうじゃないみたい。
益々面白くなってきた。
次号に期待。・・半年か一年後かな? じっと我慢。

7

ウルジのバカァ〜

もうコレしか言えないです。ラムダンと今まで一緒に居て彼の何を見て来たのかと思いました。確かにルカの軽率さとブルクトの石頭に腹が立つけれど、ラムダンの嘘を信じてアッサリ諦めるウルジに腹が立ちました。

ブルクトの言う通りラムダンと2人で逃げようとは微塵も思って無いのが焦ったいです。まぁ、ラムダンが良しとはしないでしょうけど。

そしてブルクトの妻を娶れと言う条件にウルジが何を言い出すのか凄く気になります。

ルカと一緒に旅を始めたラムダンの側にはアウラっていうイケメンが登場したのに!こんなことしてる場合なの!って腹が立って今夜は寝られそうもありません。www

ブルクトの側近が理解者でありそうなのが希望ですかね。

このまま年末までモヤモヤした気持ちを引きずって行くのかしら。泣

6

ようやく面白い展開に

正直、4巻までは人気あるし惰性で読んでました。そこまでこの作品の面白さは全く感じてませんでした。内容の薄い話を楽しむ作品の一つだと感じてました。5巻は最悪な展開から始まり、ウルジの父にラムダンの性がばれてしまい、これまでのウルジ情熱はあっけなく無残に散って別離からスタートしますが、ラムダンが男だとバラした相手と旅に出て、そこで誘拐され航海に出てと目まぐるしい怒涛の展開になります。情けは人の為ならずで、彼はバドマとも知り合いの様だしきっと起死回生の一打に協力してくれそうな気がします。ラムダン双子の出生の秘密など、この先の旅の先で明らかになっていくのでしょう。ラムダンは大きく飛躍し成長する過程の一端が垣間見えます。ウルジは父、家の呪縛から解き放たれて成長するのがこの先の展開としては描かれるのでしょうが、5巻のウルジはラムダンを簡単に手放し、家督を継ぐ為だけに新しい結婚する運びに向かって後退してます。ラムダンが良きパートナーとして両雄としても並び立つその日が楽しみです。次巻が本当に楽しみです。

5

幸せなウルジが見たい。

せっかく幸せになれたと思ったのに、また悲しい話になってしまいました。
ウルジのお父さん、2人の結婚を認めてあげてほしい。
5巻を読んで、改めてお父さんとウルジは似ているなと思いました。
好きだと思ったら激重なところとか、家督に対する責任感の強さとか。
何度も思いますが、ウルジのお母さん、ラムダンのお母さんが生きていたなら、違う未来があったのかもしれません。どちらのお母さんも心の強い女性のようでしたから。
自分の手元からラムダンが去り、ウルジは生きていく希望を無くすほどだったんじゃないかと思います。読んでいる私でさえ、泣きそうなんですから。
でも、多くの家族たちのため、働いているんですね。
ウルジ・・・早く幸せになってほしい。

きっとラムダンは新しい未来を連れて帰ってきてくれると思う。
今回出会った、怪しい男。この男がラムダンに有益な情報を与えて、ウルジの元へ帰してくれると信じてます。

なんだか辛い展開だけの5巻でしたね。
早く6巻が読みたいです。幸せなウルジが見たいです。

5

ウルジぃぃ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼っ

表紙が(船上!?)となった5巻。
家出していたラムダンとようやく心を通わせたウルジが共にブルクティーン家に戻ったと思ったら、
助けた旅人ルカの言葉で家長のお義父さんにララとラムダンが入れ替わっていた事がバレてしまいます。
ウルジは家督を継ぐ事を決意している男、ラムダンはブルクティーン家を思って家を去ります。

たぶん“男”だとバレてなくてもラムダンは考えてただろうな~2人でミンシンから山を越えた時は、囲われ嫁より、ウルジと共に並んで歩きたくなったひとときであったと思いました。

ラムダンは自分の顔立ちからグリナザ族とのルーツを知りにルカと共に旅をする事に。
いつものようにさらわれてꉂ(ˊᗜˋ)気付いたら貿易船の上。
ラブ度が低い5巻ですが、でもここから民族BLらしい展開になりそう!
船長のアウラの雄みが強いです♡

一方ウルジよ……1~4巻までの寡黙だけどいつもラムダンを迎えに行った情愛を秘めた熱い男♡と思っていた私の♡を返してよ~~
策士で根回し計画立てると思ってたのに、不穏な感じのラスト(次巻へ続く…みたいな)で、こっちは小間使いのヤンと同じ気持ちだよほんと。
そしてララの容態もすっごく心配ですが…展開が断然面白くなってきました!

私は電子特典の反省ウルジしか見てませんが、他の特典はどんなのかなぁと思います。

4

男であることバレちゃった!!

ラムダンが男であることがウルジパパにバレてしまい二人は離れ離れに。ラムダンは自分の価値について考えます。男の子だから子供は産めないからね。家督を重んじるブルクティーン家にとっては無価値でしかない。
確かにこのままだと姫ポジでずっとウルジに守られて終わりの人生ですよね。ラムダンは男の子なので、対等でウルジで支えていきたいよね。

5巻からはラムダンの旅が始まりました。きっと自分の価値を見つける旅になるんだと思います。冒険、ワクワクします。二人が離れてしまったので、えちシーンは少な目ですが、巻末の書下ろしでちゃんと二人のえちえちを描いてくれるあたりが、読者のことを考えてくださってますね。ありがとうございます!!

ラムダンがどう成長していくのか今後がとても楽しみです。
ウルジパパのママとの話もよかったです。

4

続きが気になる

ウルジとラムダンはもちろん最高だけど、
ヤンも可愛いので注目して欲しい。

1

何でこうなるんだろ

やっとウルジと家に帰ってきたラムダンがルカのうっかり発言のせいで、ウルジの父親に男だということがバレてしまったことで、せっかく帰ってきた家をまた出ることに。
ウルジは家を継ぐことが決まっているから、家を放り出すわけにもいかず。
ラムダンはルカと共に旅に出ることに。
上手くいったと思ったらまた次の困難が。
ウルジは父親に反抗することもできず、大好きなラムダンと離れ離れに。
きっとまたウルジはラムダンを探しに来るとは思うけれど、なんだか辛い。
お互い好きと自覚したのに、自分の気持ちだけではどうにもならないこともあるんだろうけど、ほぼ1巻一緒にいないのは初めてかも?!
ラムダンは旅の途中何故か船の上に。間違いで連れてこられたみたいだけど、また美しい男が船長で。
この男は結構無茶苦茶であまり話が通じない。でもこの男の父親が病気だと隔離されていたところ、ルカの口八丁でラムダンが治療したように見えて重宝されるように。
ララの結婚と言えば濃厚なエロがあるイメージですが、今回ほぼお互い離れてるので描き下ろしで少し。(先生のサービスかな?)
次巻ではまたウルジとラムダンが会えるのか期待してます。

5

ララ→ラムダンとしての新章

”メス堕ち”アンソロから始まったとは思えない展開に若干戸惑ってます。が、エピソードを自然につないで、世界観をぐいぐい広げていっている作家様の手腕に感心してしまいました。だって、最初はエロエロ掌編だったんですよw(すっげー好きですけど)。ウルジの一方的な恋情から双方向の愛情へとふたりの関係性が成長し、さらにラムダンのアイデンティティを探す旅、不思議な異国譚、親子、友愛、主従etc.…いろんな視点が盛り込まれていて、どこを切りとっても面白いんですよね。

前回やっと恋人モードになったのに一難去ってまた一難…。今回は、ブルクティーン家の事情というかウルジ父の切ないお話なんかも入って、そこからウルジというキャラクターの要素が見えてきたような気がします。ただの溺愛無表情攻めじゃないんだぞ!という。人物像への理解が深まると、彼が恋人へ寄せる気持ちに説得力が増すので、ここまで読めるというのは贅沢だな~なんて思ったり。さらに、ラムダンの気持ちの変化、ララの身代わり=”妻”ではなくて、ウルジの片腕として彼をサポートしていきたいと思うようになるところも印象的でした。

結局、身を引くかたちでウルジのもとを去るラムダン。ルカという謎の流浪人と一緒に旅に出るんですけどね、そこでうっかり乗船してしまった貿易船の船長が”イケ~♪”トライバル攻めなんですよ!めちゃ好み。先生ありがとう!

というわけで、会えない時間が愛育てる展開から次巻へ!なんですけど、そばにいなくてもずっと想ってるよ的な雰囲気から、ずーっとずーっと会えなくて何十年か後の再会って展開でもそれはそれで萌えるかな~なんて考えてしまいました。

4

捕まえたと思ったら逃げてゆく

またしてもハッピーエンドが遠のいてゆく…。

前巻で家を飛び出したラムダンを執念で連れ戻したウルジ。
ようやく想いが通じ合ったかに見えた二人でしたが…

ウルジの父・ブルクトにラムダンの性別がバレてしまいましたー(っ `□´ c)!

その時点で嫌な予感しかしていなかったのですが、
ブルクトからラムダンとの離縁を命じられてしまうウルジ。

そして、家督とラムダン、両方の板挟みに苦しむウルジのために
ラムダンはブルクティーン家を去る決心をしてしまうのです。

そんなラムダンの気持ちを知ってか「どうしてもそばに居て欲しい」
「お前と生きていく道以外考えてない」と縋るウルジでしたが、
敢えて突き放すような冷たい言葉と、それとは反対に熱のこもった
別れのキスを交わし、ラムダンは家を出て行ってしまいます。

はじめは憎んでいたはずなのに一緒に過ごすうち、
いつの間にかウルジを愛してしまっていたラムダン。
彼のために自分の気持ちを抑え込んで身を引くラムダンが切ない…。
別れ際、これまでラムダンの侍女として見守ってくれていたヤンの
優しさが別れの悲しみをいっそう掻き立てます。

一時は幸せな未来を掴んだかのように見えたウルジとラムダンでしたが、
またもスタートに逆戻り。

しかも、今回のは出奔なんて可愛らしいものではなく、離縁。
今度こそ二人の縁は絶ち切られてしまったのです。

いつものようにウルジが追いかけてくるかと思えばそんなこともなく、
婚家を追い出されたラムダンは故郷に戻れるはずもなく、
ルカという新たな仲間とともにルーツを辿る旅に出ることに。

そして、旅先で偶然乗り合わせた海賊船で出会った新キャラの
アウラ(当て馬臭プンプン)も登場し、新章ともいえる怒涛の展開です!

いつになくウジウジと凹み、諦めのいいウルジ。どうしちゃったの?
憎まれようが逃げられようが、ラムダンの気持ちなんかお構いなしに
執拗に追い回してしまうところが君の長所だったというのに!
「ラムダンはオレを愛さなかった」なんて言わないでよ…。
最後にラムダンが残した口づけの意味を考えれば、その時の
彼の言葉が本意でなかったことなんてわかりそうなものなのに!

ラストでは新当て馬?に早速懐かれてしまうラムダンと
新たな妻を迎えるよう促されるウルジ。

ラムダン逃亡→ウルジ追いかける→仲直りがお決まりになってきて、
少々マンネリ化しつつあったので二人の物語が新たに大きく動き出し、
ストーリーとしてはとても面白かったです。
ただ、離ればなれはやっぱり辛い…!
次巻ではヘタレてしまったウルジが一刻も早く目を覚まし、
今度こそラムダンを繋ぎとめてくれますように!
そして、今巻では控えめだった糖分をプリーズです!

ブルクトとその妻(バドマとウルジの母)の過去が描かれたことで
彼がただの冷酷非情な男でないことはわかったけれど、自分も妻を
一途に愛したからこそウルジの気持ちを思いやって欲しかったなぁ。

描き下ろしは前巻のブルクティーン家に帰る間のお話。
異国の地で、濃密で甘い二人だけの時間を過ごすウルジとラムダン。
ウルジの深く、静かな熱、幸せそうな二人の一夜が描かれていて、
心も身体も遠のいてしまった本編との落差に胸が締め付けられました。
また二人がこうして身体を寄せ合える日がやってきますように…!

3

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