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君の命令で、君を抱く。
metro
病的なほどに性的なことを嫌う母に監視され抑圧された主人公みずきは、
電車の中で毎朝痴漢にあっている。
それは顔も知らない相手。ただ手に大きな傷があることだけわかっている。
男子高校生のみずきは、痴漢されるのを嫌だと思っているわけではなくて、むしろ受け入れている。
そして手の傷から痴漢相手である忍を探しだし、
痴漢の証拠を録音し脅す、
という非常に歪んだ始まりかたをします。
こんな始まりかたですが、
お互いを救済するハッピーエンドになっているので、
面白いので是非読んで欲しい作品です。
痴漢が救済へと繋がるストーリーが斬新。
明日への希望も何もなく、無気力に生きる日々に諦めの気持ちを抱いた2人の出会いからエンディングまで目が離せませんでした。
何はともあれ、痴漢行為から始まる愛のカタチに驚きでした。
犯罪行為の加害者と被害者が惹かれ合っていく過程は、実に官能的で背徳的すらあります。が、そのイケナイ事してる感がいい。
心に闇を抱えた者同士、心も身体も全てを曝け出して自分自身を…そして相手自身を知っていくことで、身も心も救われていくストーリーにグッときました。
2人の出会いは偶然だったようで必然であったと。そう思えるような物語でした。
心の隙間を埋め合っていくようなセックスはただの快楽行為ではなく浄化作用のような印象すら受けました。
いつしか忍が心の拠り所となり、高校生・水葵の心に前向きな意思が生まれていくところは胸アツです。母親の過剰な束縛と監視に心が疲弊した水葵が生きる意味を見出していく変化と、水葵と出会ってから生きようと思い始めた忍の変化は、まさにリンクしていて、彼らは運命共同体的な存在なのだと思い知ることになりました。
水葵の母のことはスッキリとしない部分もあったけど、高校生の彼が今の段階で出来ることは限りがあるので、この状況が現段階のベストかも知れません。
でもいつか母親から解放されて欲しいし、解放されるべき。
彼女は水葵をコントロールし、所有物化してきた。自分の身勝手な自己満足で。
そのツケはいつか取らないといけないでしょう。
水葵には……彼には彼の人生を受け生きる権利があるのですから。
未来のことはまだどうなるか分からないけど、どうなるか分からない見通しがこの作品っぽくて良い。その余韻すらこの作品の一部だと思います。
彼らのこれからの行く末を想像し、この作品の楽しみを広げていこうと思います。
地下鉄の中での痴漢という黒に近いグレーな関係から始まる二人だが、それぞれに胸に隠した想いを抱えており関係を重ねる毎に互いの存在が自分への救いに繋がるものに変化していくのが大変良かった!
電車の中でも攻めの家でも受けの家でも……乳首攻め、攻めフェ、受けフェ、拘束……と様々なプレイが行われていてとてもエッチな描写が多い!
けれど、全体的にいやらし過ぎずに感じるのは攻めの口調が敬語で静かに話す話し方と、受けも健気で内気な性格で、攻めからの行為を喜んで受け入れている様子だからかもしれない。
敬語:タメ=7:3の口調な年上攻めって良すぎないか??
最後は受けの頑張りのおかげで素敵なハッピーエンドを迎えていて、二人の明るい未来が予想されて良い読後感だった。
序盤で面白いことを確信したので、大事にちょっとずつ読みました。
あと本当にネタバレを読まなくて良かった~!と心から思いました。
あらすじも知らずに読んだのですが、このゾワゾワ感は初見しか味わえないと思います。
なので、買う決意をした方はもうUターンして購入しちゃってください。
以下、内容ですが母親に監視され世間知らずな男子高校生が大人の男の人にハマっていくストーリーで、ベタ塗り多めの仄暗い雰囲気が最高!
世間を知らず、性からも遠ざけられてきた無垢な子供が、大人の攻めによって変えられていく様がすごく丁寧に描かれています。
個人的には、とにかく攻めが現実に居そうで沼る男って感じがもう…どタイプ過ぎて…。
大人の余裕があるのに感情が欠落していて、どこか子供っぽくて母性本能がくすぐられます。
最初は受けの方が頼りなかったのにいつの間にか立場が逆転して、死んでしまいそうな攻めを包み込む設定が大好物の私、歓喜でした。
高校生にギュッとされる弱々しい大人って本当にいい!!
あと攻めがヤンデレと記載がありますが、そこまでかな~と。
依存していきそうな雰囲気はありますが、監禁!ストーカー!などはナシ。
痴漢シーンが結構あるのかなぁと思ったら序盤のみで「痴漢から始まった出会い」を想像してください、それが正解です。
そして続きが読みたい~!
この二人がその後どうなるのか…。
これは描かれていないのでとても、とても気になります。
紙媒体の修正が細めの白い短冊なので、電子の修正が白抜きだった場合などはぜひ受けの可愛らしいブツが拝める紙媒体がオススメです!!
既に多くの方に読まれている作品だとは思うのですが、まだ知らない人も沢山居ると思うので、読んだことがなかった方はぜひサンプルから読んでみて欲しいです。こういう背徳的で美しく儚いBL好きな人、絶対もっと居ると思います。そして致すシーンもエロくて美しい。描き方は全体的にドラマなどのような映像的な印象を受けて、それがまたこの作品全体の雰囲気を際立たせているのかなと思います。倒錯的な感じが好きな人は好きなんじゃないかな。もっともっと好きな層の人に見つかって欲しい作品です。
漫画の描き方がなんか映画みたい(読んだらわかる)
このふたりの切れそうで不安定な関係がとんでもなくもどかしい。あ〜この2人の関係めっちゃ好き!!
SMって時点でやばいのに攻めの一方的な依存とか嫉妬とか独占欲じゃなくて、受けが求めて初めて攻めが受けに対して執着抱いてくれるあたりちゃんと合意だし愛あるしもうこの2人まじやばいですね(語彙力???)
ただ駅名をアルファベットで書くあたり好きじゃないな〜。現実味わかないから…個人的に…。
浣腸シーンあるけどr-18並みにエグいとこは描かれてないから苦手な人でもだいじょーぶ!
ただオドオドしてる受けが苦手な人なら向いてない。
電車での通学時、いつも同じ駅を過ぎたあと痴漢に遭う男子高校生。
わかっていながら電車の時刻も乗る車両も変えられない。
それは、顔も分からないその人のことを、密かに待っているから。
だけどあるときを境に痴漢が現れなくなる、というお話。
第1話の最初こそ、いわゆる「痴漢電車」的な描写があるのですが、主人公とお母さんの関係や、1年留年していてクラスに馴染めない等の背景が描かれていることから、閉塞感でいっぱいの息苦しい毎日に風穴をあけたのがその痴漢被害で、主人公がこのことに縋っていることが理解できますし、その後、手の傷から男をつきとめて自分から声を掛けることも、実際にこんなこと起きないと思いながらも、この後どうなるのか気になって目が離せませんでした。
身体だけの関係、だけど、だからこそ主人公の心が救われているのも事実。
情が湧いただけでなく、相手の心の傷にも触れて、主人公が年上の大人の男性を庇うように抱きしめる第3話の終わりはとても好きなシーンです。
この出会いが、お互いの傷をなめ合うだけでなく、どちらも少しずつ変化していくきっかけになるというのが良かったです。
残念なのは、終わり方が唐突に感じたこと。
もう1話分あると良かったなあと思いました。
ちるちるBLさんのサイトでレビューやプレイ内容を見たうえで表紙買いも兼ねて
購入しました。私の性癖最悪最低なのですが、受け様が電車で痴漢されているシチュエーションが大好物なので初っ端から興奮してしまいました。展開が結構トントン進んでいくので読みやすいですしエチエチシーンもたくさんあるので一冊で御馳走すぎて満腹になります。本郷地下先生の名前を掛けられてメトロというタイトルなのかはわかりませんセンスが感じられました。
普通にえちえち多めだから結構満足。
序盤で水葵が忍さんを求めたとこから萌えはじめ、徐々に忍さんの感情や味覚が戻ってくるところで「忍さん水葵のことめちゃくちゃ好きじゃん」っていうことに気づいた瞬間萌え、
結構ガチで萌え死ぬ。
最後の方、水葵が忍さんに生きる意味を与える系のあのセリフは絶対忍さん救われたと思う。
終わり方もめちゃくちゃエモい。
エッチ 良/ 萌え 良/ 絵柄 良/ 内容 良/
若干メリバ気味だけど病む程じゃない。
私的には買ってよかった。