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ワケあって、極道さんに溺愛されつつ、天使のような子供を育ててます。
gokudousan wa papa de aisaika
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
こちら、シリーズ物の小説であるということは
存じておりましたが、一度も読んだことはなく、
ストーリーもよく知りませんでした。
(つまりほとんどノー知識)
ヤクザの攻がわけありの子ども:史ちゃんを連れてきて、
幼馴染の医者受と同居を始める話です。
色々あって同居を始め、攻への恋心を自覚する受、
攻に恨みを持つヤツが史ちゃんと受を誘拐、
そこで受のことを襲おうとしたところを助けにくる攻、
そして無事に救出、両思いおセックス……!
話の流れはベタですけど、面白かったです!
なによりも史ちゃんが可愛い……。
素直で良い子です。
個人的評価
ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★☆☆
小説も読んでみたいと思いました!
小説「極道さんはパパで愛妻家」のコミカライズになります。
このシリーズ、言うなればアットホームヤクザものでして、見処としては二人のイチャ甘っぷりだったり、ハートフルな子育て模様だったり。
そしてそして、一番のオススメポイントが、極道さんである攻めの受けへの超溺愛ぶりー!
そう、俺様でイケメンでヤクザとして有能な男でありながら、受けに対しては好きすぎるあまり形無し。
なんだかんだ言いつつ受けに滅法弱くて甘い攻めがですね、その大きすぎる器でこれでもかと溺愛しまくるお話なのです。
毎回、攻めの深すぎる愛に感動し、受けのツンデレぶりにニヤニヤし、チビッ子の愛らしさに癒されまくる!
コミック派の姐さん方にも、超おすすめなシリーズなのです!!
これを機会に、ぜひ読んでーーー!!と。
内容ですが、東雲組若頭・賢吾×雨宮医院三代目・佐知による、アットホームヤクザもので子育てものです。
極道の若頭である賢吾と、幼馴染みの医師・佐知。
出生に秘密を持つ子供・史の子育てを、二人で共にする事に。
史の為に賢吾の恋人のふりをし、同居までする羽目になる佐知ですが、そんな日々が存外楽しくて三人で本物の家族のようになって行くんですね。
そんな中、賢吾を逆恨みする相手によって、史と共に拐われー・・・と言うものです。
まずこちら、しつこいですが、賢吾の溺愛執着ぶりが萌えるのです。
佐知ですが、かなりのお人好しでちょい天然なんですよね。
そんな彼の人の良さにつけ込み、嘘だと言えない状況で「恋人である佐知にも子育てを手伝ってもらう」みたいな。
で、まんまと「人前で恋人のふり」と「同居」に持ち込む。
いや、賢吾、策士だなー!
で、ここからほのぼの甘々子育て。
この二人、ケンカップルと言った感じで、ポンポンとやりあう掛け合い漫才みたいな会話も楽しくてですね。
また、三人で一緒にお風呂だったり、遊園地に行ったりと、ほのぼのエピソードも和ませてくれちゃって。
と、そんな日々を過ごすうち、自身のごまかし続けてきた本当の気持ちに気付いてしまう佐知。
また、賢吾を逆恨みする人物により、史と共に拐われ・・・と続きます。
コミカライズ版を読んで改めて思った事ですが、佐知はかなり拗らせてるんですよね。
で、そんな佐知を黙って待ち続ける賢吾ー。
何回もしつこくて申し訳ないんですけど、とにかく賢吾の愛と言うのは深いんですよ。
これまで賢吾が佐知の為にしてきた事を思えば、恩を着せて彼を手に入れる事だって出来たハズなんですよね。
でも、ただただ黙って佐知の幸せの為に、自分を犠牲にしてきた。
くっ、本当にいい男なのです。
佐知、いい加減に受け入れてやってー!!と。
このコミカライズ版ですけど、そんなシリーズ一作目が一冊で全て収まっています。
若干、駆け足気味に感じる部分や、カットされちゃってるエピソードやセリフはあるんですよね。
が、元々小説版で挿し絵を担当されてる事もあってイメージぴったりだし、かなり原作に忠実に描かれてるんじゃないかと。
あと、カットされてる部分はあれど、原作ファンにとって「ここはハズせ無いだろー!」と言う部分は、ささいなエピソードでもしっかり描かれてまして!
えーと、湯上がりに浴衣姿でウロウロする佐知。
すると、飛んできた賢吾が「お前、何て格好してやがる」と慌てて佐知の(はだけてる)浴衣の胸元を合わせる・・・みたいな。
ちょい天然な佐知がですね、賢吾の気も知らず「こんなに首、詰めたら苦しいんだけど」とかやってるのが楽しいんですよー!!
あれ・・・? これは超重要で、絶対必要なエピソードだと思ってるのって、ひょっとして私だけですかね?
まぁそんな感じの、コミカルでハートフルなヤクザもので子育てもの。
小説版ではシリーズ七作目まで刊行されてまして、二人の仲は更に進化しているんですよ。
今作では賢吾の方が一枚上手ですけど、ここから佐知が賢吾を翻弄するまでになって行くんですよ。
佐知、賢吾の操縦が上手くなって・・・!てな感じで。
そんなワケで、コミカライズで気に入った方は、ぜひ原作も読んでいただきたい!
幼いころから佐知が大好きな賢吾と、その気持ちをかわしながらも賢吾大好きなツンデレさんの佐知、そこに賢吾の子という史が現れて家族になっていくお話。 ヤバい泣ける奴じゃん。 一応、賢吾の子という事になってますが、実は父親の隠し子。賢吾の母親が父親を愛しすぎてて血の海を見るのは必至。なので賢吾子として育てることに。 ほのぼのから、ハラハラから、涙涙とサラッと読める割には満足いっぱい。 普段チャラチャラと佐知に迫ってる賢吾の本当の恐れとかのギャップがいいなぁ。史も健気でこの3人がこれからどんな家族になっていくのか楽しみだ。
とても好きな作品で、CIELでも追っていました。
極道絡みですが、そこまで悪い人が出てこないところも安心して読めます。
幼馴染でヤクザの若頭・賢吾と開業医の佐知を中心に展開される子育てB Lです。
2人はずっと両片思いですが、賢吾が連れてきた子ども・史を2人で育てることになってから心も体も距離が近付いていきます。
佐知が母・賢吾が父・史が子という関係で同居することになる3人。
佐知も賢吾も2人とも本当に優しくて、微笑ましい3人がたくさんみられます。
史も可愛くていい子で、ほっこり幸せな気持ちにさせられます。
賢吾を逆恨みした輩に誘拐されたりと多少の事件はありますが、溺愛子育てラブなので雰囲気は甘甘です。
原作が小説ですが、読んでいなくてもコミックスだけでも楽しめます。
続編がたくさんあるので、ぜひ続けてコミカライズして欲しいです!
桜城やや先生の絵は、初期の作品に比べると硬さが取れて来たなぁ、と感じていて。
その代わりに色気が出て来たなぁと思ってたんです。もぅダダ漏れ!特に目付き。堪りません‼︎
佐知が賢吾の「男らしい色気」に惚れている様子があるのですが、そう言う佐知だって無防備に色気を放っていて、賢吾はハラハラし通しなんです。これはもぅ、お互いの色気に当てられっぱなし。
いつ⁈ 暴発するのだろうかと読み手側も当てられっぱなしなのであります!
少し瞼が重そうな切れ長の目。白人の様なその目の感じが好きです♡ そしてその瞳、眼差しに宿る表情。佐知が、賢吾が、互いに見やるその表情だけで、ご飯何杯もイケそうな。
何だかご馳走さまなんですよね。
物語はちょっと小走りな感じも否めない。
ヤクザの組長である父、吾郎さんが妾腹に作った子供の母親が亡くなったというので、賢吾は嫉妬深い母、京香を慮って 自分の子供として育てる事にする。いやいや。
年が離れているとは言え、実際には自分の弟である史を引き取るという賢吾。
お父さんは老いぼれているとは言え、それをどう思っているのかは謎。しかも面倒くさいとは言え、姐さんである京香さんは嫌な人では無い。そして、賢吾は何より可愛い史に嘘をついて行くこととなる。
ちょっとしたドキハラを孕んで、ストーリーは展開して行く。
史が大人しすぎて良い子過ぎるので、ヤクザの賢吾は優しい佐知に援護を頼む。可愛い子供をダシにして佐知を落とそうとしているのも実はミエミエなんだけど。史の愛らしさと、そもそも心優しい医師である佐知が 幼な子の扱いに慣れているのもあって、3人は優しい家族の様なカタチを作っていく。という、温かな物語。
そもそもこの2人が両想いなのもホッとするところ。互いに一番大切な人。
だから史を間にパパとママに見えてしまう。カッコいいパパ。優しくて綺麗なママ。
まぁ、史は賢吾をパパと呼びこそすれ、佐知を名前呼びするのですが。
史がオットコマエに育って、佐知を賢吾と取り合って欲しいなぁ。なんて、遠い未来を想像しちゃいます。
ところで、賢吾の秘書、伊勢崎さんは舞桜とデキてる感をそこはかとなく感じます。
コミカライズには間に合って無いだけで、絶対そうだよねー。
舞桜は、賢吾が佐知をいつでも護れる様に付けたボディガードだと言うし。
仕事の出来る2人のスピンオフも見てみたい。
エチはそれなりにあるけれど、行為そのものよりも画面から漂ってくる色気だけで、すごーくエロを感じました。桜城先生の描くイケメンはエッチ。それに尽きます。
桜城先生、前から大好きな作家さんです!!
絵柄更に綺麗になられた気がいたします╰(*´︶`*)╯♡
ベテラン作家さんですが、比較的イラストの方が多くてコミックスの数は少ないように思います。
なので作品の発売はおお喜びです!!
小説はほぼ読まないので、原作は全く知らないです。
子育てものも好きではないのです‥
コミカライズはお話が端折られてるのが分かるので苦手です。
でもそこは、桜城作品ですから買いです( ̄ー+ ̄)キラーン!!!
何とも、かっこいい賢吾さん!綺麗で素敵な佐知さん、そして史くんという可愛い天使に胸を射られ終始たまらん!!でございました。
お話も面白かったです!
小説は沢山出てるんですね〰(⌒_⌒)
続き気になりますが、読んじゃうとネタバレになっちゃうんで!
続編楽しみに待ってます!!!
続き描いて下さい!!
今回は任侠ヤクザ東雲組若頭と幼馴染の雨宮医院三代目院長のお話です。
訳有りで引き取った子供を鎹に2人の恋が実るまで。
受様は祖父が昭和初期に開業した雨宮病院の三代目医院長です。地域に
根差した個人病院ですが、祖父の遺言によりこの地区を根城にする極道
雲組のお抱え医院でもあります。
東雲組は薬物も銃器の密売もご法度で、他の組からこの地域を守っている
側面もある組です。そしてこの東雲組の若頭こそ、今回の攻様になります♪
東雲組の現組長は攻様の父親ですが、持病を抱えているために実質的には
攻様が次期組長として組を率いていました。
親同士の仲が良く、生まれた時から今までも付き合いのある2人は幼馴染
で、攻様はなにかと受様に絡んできていましたが、線が細く美人と評され
る受様に対して、傲慢な上に男らしい色香と貫禄のある攻様にコンプレッ
クスを抱いてもいたのです。
ところがある日、攻様が突然委員にやってきて受様に「俺達の子供ができた」
と爆弾宣言をかまします。とうとう攻様が誰かを妊娠させたのかと呆れてた
受様でしたが、なんとその供は攻様の父親が愛人に産ませた子供だと告げて
きて、受様は震えあがることになります。
というのも、攻様の母親は普段は気っ風の良い優しい姐さんなのですが、
夫への愛が深すぎて、以前組長の浮気がバレた時は凄まじい修羅場を繰り広
げた過去が有り、攻様は愛人の子だとバレたら東雲組に血の雨が降ると
必死だった模様なのです。そこで攻様は自分の子供として引き取ったものの、
その子供は誰ともほとんど口をきかず受様に相手をして欲しいといいます。
連れられてきた子供は人形のように可愛い男の子でした。受様がみたところ
見知らぬ大人の中で緊張が解けずにいるのではと思われます。お手伝い感覚
で少し受様の診療を手伝わせますが、大人しくてとても良い子です。
攻様が様子見にきたところに、今度は攻様の母親までも現れて、すわ修羅場
かと緊張する攻様と受様でしたが、どうやら子供の父親についてはバレては
いない模様です。
ほっと胸を撫でおろす受様でしたが、なんと攻様は恋人一緒に子育てすると
宣言し、その恋人とは受様だと言い放つのです。男の子のためと嫌々ながら
も攻様に話を合わせた受様でしたが、なんと母親は受様の恋人説をあっさり
受け入れた上に、2人に「子育てするなら一緒に住め」とまで言い出します。
受様は不安そうな子供のために否とは言えなくなったしまい、攻様宅に同居
する事となりますが・・・
佐倉温さんの同名小説 「極道さんはパパで愛妻家」のコミカライズ化で
幼馴染の腐れ縁を断ち切って恋人になるまでのラブコメディです♪
ルビー文庫人気シリーズのコミカライズですが、作画を載小説版のイラスト
担当の桜城先生が担当されていたので紙版発行を楽しみにしておりました。
思った通り、とっても良かったです (^-^)
攻様は頭も切れて男ぶりも良いので女性にもてまくりな男ですが、昔から受様
だけを一途に思ってきます。受様に手を出す奴には睨みも聞かせてきますが、
受様様はちょっと天然で思い込みもかなり激しいために、攻様の言動の裏など
知らず、コンプレックスを育ててきます。
そして無意識ながらも恋愛感情としての「好き」ではなく、幼馴染である友情
の「好き」ならば攻様の近くにいられると思っていた節があり、かなり攻様へ
の想いを拗らせていたのです。
そんな中、攻様の父の隠し子を攻様が引き取り、子育てに受様を巻き込んだこと
から2人の関係が変化していくシリーズ初巻の魅力を小説のイラスト担当の桜城
先生が余すことなく表現されていて、小説既読ファンにも読み応えがある1冊に
なっていると思います。
攻様の溺愛ぶりも良いし、受様の意地っ張りぶりも良いし、2人の絡みシーンが
じっくり見られるのもすごーく良かったです o(≧◇≦)/
出来たらもっと続きも読ませて欲しいです。
今回は桜城先生ファンでお手に取る方も多いと思うので、原作小説シリーズの
『極道さんはパパで愛妻家』をおススメです。本作との違いを楽しむのもGOOD♪
桜木さんが描く、攻の笑った顔がすごく好きなんですが
これも例をもれず。
子はかすがいといいますが、
子供がでるとやはり癒されますね。
出産できるなんていうはやりのファンタジー設定じゃないのも
普通っぽくてよき。
迷うことなく受のことが好きで、
どうやっても手に入れてやるという不遜な攻と
なんやかんや文句いいつつもそれが嫌そうに見えない
むしろ、もらった飴を大事にしちゃってる感じがまた微笑ましくて良い。
素直になれないのをうまくつないだなという癒しの1冊でございます。
検索かけたら小説が原作なのですね
読みたくなるから困る。
コミックスも続編でないのかしら。
極道×医者のTHE王道路線に加え、溺愛攻めと美人受け。おまけに子どもも出てくる。
これが面白くないわけがない!ま~楽しかったです。
これでもかというほどに、王道の魅力が詰まっています。
物語の流れが完璧で、心情がよくわからないこともなく読めます。
おまけに、子どもの可愛さと言ったら!
この子の境遇を思えば、もっと幸せにしてあげてと願わずにはいられません。
ところどことが急展開だったり、もうちょっとそこを掘り下げてほしいと思うところは、小説には描かれているのでしょうか...
コミカライズが面白かったのはもちろんですが、小説はもっと楽しいのかなあと思うとそちらも読みたくなりました。
今流行りの子育てBL!攻めは極道設定ですが、全体的な雰囲気はほのぼのした感じです。
話としては、誤解から賢吾への想いに気づかないふりをしていた佐知が、賢吾の猛攻で自分の気持ちに気づいていくっていうストーリーなのですが、攻めの溺愛っぷりがすごいです。佐知は鈍いので真に受けていないのですが、めちゃくちゃ攻めから溺愛されてます。攻めの賢吾はほんといい男で、愛が深いです。
あと、子供の史がとにかく可愛い。賢吾と佐知になつく姿はほんとに癒されます…!3人て手をつないでいる姿とかほんとに微笑ましいです。
そんな中、やくざモノでよくある誘拐事件とかも起きるわけですが、事件自体はあっさり解決しちゃいます。佐知を溺愛する賢吾が、佐知に発信器を仕掛けていないはずが無かった(笑)
佐知の元に駆け付けた賢吾が撃たれてしまうのですが、打ち身だけなのに死にかけた振りをします。それを見た佐知は賢吾が死にそうだと勘違い。そうして覚悟を決め、自分の気持ちをきちんと賢吾に伝えます。
そしてどさくさに紛れて、佐知にまた抱いても良いとか何しても良いとの言質を取る賢吾に笑いました(笑)
ちなみにちゃんと犯人は警察に引き渡され、犯人が東京湾に沈められるとかそんなドロドロした展開は出てこないので、そういうの苦手な方でも大丈夫ですよ!
コミックスだけでも全然違和感なくきれいに話が纏まってますが、やはりカットされたシーンもあると思うので、原作小説も読んでみようと思います!