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kyodaishikkaku sore joto
3作目。
BLにこんなことを言うのはお門違いだし設定にものってるけど、なんで君らそんなにエロエロばっかりなの?すぐアソコは臨戦態勢だし、家族が家にいてもササッとやろうとするし。
いきなり花椿家の跡取り問題が勃発し花椿家親兄弟がみんな芹頼みで。
うーん、わりとギャグ寄りなのかな?ハイテンションでハイスピードで片付いちゃいました!鬼太郎?
ポジティブで受け止める系な風介と坊ちゃま育ちで真面目な芹。良いカップルなのかな?
シリーズを通してずっと風介が魅力的な人物に描かれていて、ハッピーな終わり方に納得した
ヤリモクが丸見えなのが玉に瑕ってことは、相手だってそれでいい女の子達だったんだろうし、隠しもしないんだから、まぁ良いのよね
それを芹が見ていた上でのあの出会いだったんだよね
美風のモテっぷり、きっと懐の深さみたいなのが似ているんだろうな
風介もイケオジになっちゃうんじゃないかな
哲平がサバゲー誘ってくれなかったの少しさみしいけれど、パートナーと出会った後ってみんなそうなっていくからね
哲平はデビューの手配もやってくれたし、いつもフラットな良い奴
風介ごしに芹のことも見ているしね
少し距離を持ってこそ、一生涯付き合える気がするよ
2人は高校の時もともするとパシリ扱いに見えそうな奥村のことも普通に友達として付き合ってて(多分、哲平はパシリ扱いにならないように注意してて、風介は何も気にしていない)久しぶりに会っても親切をありがたく受けてお礼もするし、自分が力になれそうなときはきちんと貸してた
髪を切るような危険なことも許してたし
風介の大きさに奥村は見合っていなかったけど、芹は大丈夫そう
四葉も風介が好きになっちゃったし、みんなで仲良く幸せにやってってくれ
少女漫画描いてたかと思いきや恋愛小説でデビューとか素晴らしいね
経験したことを質高く実にしていく辺り、やっぱりポテンシャルが高いがゆえのおバカ的且つ懐深い振る舞いなんだよな
無印の表紙が私にはイマイチ響かず、読んでいなかったんだけれど、面白かった
なんか2人とも目がでっかくなってます? こんなお顔だったっけ…とちょっと思いました。
晴れて恋人同士になり、一つ屋根の下、ずいぶんらぶらぶいちゃいちゃしていた模様(そこが見たかった)
そこへ四葉や梅兄が来たり、風介がまさかの小説家デビューしたり、芹のお見合い騒動からのカミングアウト…と怒涛の展開。
親たちがぶっ飛んでいて、ファンタジーぽかったです。
おかげで義理の兄弟なのに結婚式を挙げちゃったりして。おめでたい。
8年経ってもらぶらぶで養子縁組して育児がしたいとかしあわせいっぱいでよかったですね。
幸せオーラ全開のシリーズ3作目。
親同士の再婚で義兄弟になった芹と風介。
何やかんやあって、兄弟だけど付き合う2人は、日々盛っていた。が、そこに芹の弟が同居することに。。。 禁欲生活に風介は?!
みたいな開始でしたが、後半は会社を継ぐことや、お見合いなど盛りだくさんで、物凄く楽しめます!
禁欲生活でHはあまりないのかなぁと思いましたが、そんなことはありません。
あらゆる角度で素晴らしいエロエロ展開。ホント中川先生大好き!!
色々あるけど、みんなが幸せになれるから、破天荒な家族でもOKな感じがしてきます。
アホだと思っていた風介が、将来こんなになるなんて!とじんわりきました。
やっぱりこのシリーズ大好きです!!
1巻、2巻と続いてきた風介と芹の恋人同士への道。ようやく風介から好きと言わせてめちゃくちゃ嬉しそうな芹で締め括った2巻。
3巻は2人の恋人同士のラブラブモードがさぞ堪能できるかと思いきや、ラブラブイチャイチャを邪魔する者たちが次から次へと乱入してきて、しっちゃかめっちゃかな幕開けとなりました。
クセもアクも強い芹の兄・弟・父……総出演です。芹が会社を継ぐ話、お見合いの話、色々と問題山積でしたが、そこは3巻完結の強みと言いますか…2人が幸せになるハッピーエンディングな結末なので安心して読んで下さい。
芹の風介への執着の謎も分かりました^ ^
幼き日の淡い恋心からの出発だったようです。
執着で一途!
芹と風介が結婚後もずっとラブラブしてるのが、本当に素敵!特に芹はデレデレに甘くて、すっごい幸せなんだろうなっていうのが伝わってきます(^-^)
養子の件もどうなるのか気になるところですが、またいつか2人のその後を描いて欲しいなぁと思いました♪
3巻は、ついにゴールインの2人。それを描くため、主に芹の家族との関係に焦点が当たります。
そういえば芹は大富豪の御曹司。でも次男なので家は継がず。ところが長男は、一見ちゃんとしているようでいてなんか変人。というか乙女?
あとは厚かましい弟(2人の愛の巣へおしかけちゃう子供)。そして何か一家言ありそうで、あまりこだわりがない父。
こんな家族に囲まれてしまう風介ですが、相変わらず恋愛初心者ながらも、処女作が掲載されるなど将来が見えてきます。
そして何より、オマエが継げばいいんじゃん、と芹の運命を決める一言。
決断力・洞察力のある風介は、芹にしてみれば自分の家族にはいないかっこいい存在。
3巻は芹の執着ぶりが目立ちました。
そして2人がちゃんと仕事につき、それぞれの人生を歩みながらパートナーとして暮らしていく、そんな姿が描かれていてとってもよかったです。
完結編。
ギャグ系苦手と言いつつ、最後まで読んでよかったと思える完結編だった。
まず思いがけずの義兄弟、からのカラダのお付き合い。
一波乱あり、からの好き好き両想い。
さて、この3作目。
弟くんとか。
猿とか。
気弱なお兄さんとか。
色々出てきて芹と風介のイチャイチャを邪魔するわけだけど。
でもそれがグングンと一つの結末に向けてスピードアップしていく。
その上社長令息としての芹にはBL最大の危機が用意されている。つまりは。
「お見合い」だ。
だがこれも、ギャグ的超絶展開として難なく回避されたりして。
ギャグ系が苦手な読者としては「だから何なんだよ」と言いたくなりつつも、芹のお父さんお兄さん弟、風介のお父さん、全ての承諾のもとに「風介が嫁になる」という決着を見るわけで。
まともなストーリー展開を望む層にはどうなのかはわからないけど、ここまできて1作目でやめなくて良かったなぁ…とは思った。
だって嫁だよ、結婚だよ。
ここまできますかぁ⁉︎
という謎の感動があるよね。
で、ここでタイトルをこう回収するのかぁ!と。
3作品とも評価的には同じ「萌」だけど、内容は尻上がりに良くなってる。
〖DMM電子書籍〗
修正 : 濃霧
カバー折り返し : あり
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : マンガ4P(芹と風介のいちゃこら)
備考 : 完結してしまった・・・8年後の2人+四葉が見れて良かった。スピンオフとかあるかな・・・あるといいな(ドキドキ
〖紙媒体〗
未読
ああ〜完結してしまった〜。
もっと芹と風介見ていたかったです。
付き合い始めて甘々になるはずが、諸々に邪魔されて欲求不満な風介が素直で可愛かったです。
梅兄が号泣しているのを風介が観察する場面が、なんとも面白かった。
芹のお見合いの話が出た時はドキッとしたけど、まさかの展開にこれは初めから父親に仕組まれてたんでは無いかと…。
結局はまさかの大円満で、風介の父親を芹の両親が争ってたなんていつの話なんでしょうか?
8年後のお話で2人がラブラブに暮らしてて、相変わらずの四葉に笑いました。まさか養子の座を狙って来るとは。
出来れば養子を迎えた2人の子育ても読んでみたいのでスピンオフを希望します。
兄弟失格シリーズついに完結です。
もっともっと芹と風介見てたかった。
大好きな作品で、もう好き同士なので甘ーいです。でも家であれこれしようと思うといつも邪魔が入ってちょっと欲求不満気味な風介。同じ家にいるけどなかなかエッチできない。
芹のこと考えながら一人エッチする風介。もう芹がいないと困る。
ちょっとだけおバカな風介が芹のこと大好きで、お見合い場所に乗り込んだりとかなりかっこ良かった。
芹の兄弟、兄と弟お父さん皆勢ぞろいで賑やかな回でした。
そしてそして遂に結婚!!
8年後の2人もみれて大満足です。
ヤりたい放題の同棲生活のはずが、芹の兄弟の四葉(弟)と梅(兄)も乱入してお預け状態が続く……というのが軸になってるんだけど、なんかこの二人の兄弟の存在感がウザかった。
四葉は相変わらず小生意気なクソガキだし、兄の梅も二重人格並みにキャラが変わるし。
おまけに芹の父親も登場するんだけど、イケてるちょい悪メガネオヤジみたいな自意識過剰感溢れる見た目がなんかキモくて、この人がこれまた勝手な発言をするたびにイライラしました。
うーん……。
二巻までで良かった気がする。
ちゃんと結婚にまで行き着いているんだけど、期待を上回ってこなかったなぁ。
芹家族に引っかき回されて、問題山積みかと思いきやあっっさりと解決しちゃうので、いくらコミカルとはいえど何なのこいつら……感が否めず、結局お預けエッチを描きたかっただけなのか?みたいな印象を受けてしまいました。
エッチシーンの気合の入れ方は伝わってくるのですが。
一巻と二巻は女好きのチャラ男で最初は気の強そうな感じなんだけど、途中からどんどんエロ可愛くなっていく風介がほんとかわいいなって思ってたんだけど、三巻は何故だろう、髪型のせいなのかなぁ、女の子に見える時が時々ありました。
(発言は結構男前なんだけど)
一巻&二巻は好きなんだけど、残念ながら脇役キャラがウザいこの三巻は読み返ししないと思います。
完結巻にしてやっと「付き合ってからの二人」♪
でも、再登場した四葉が一緒に暮らし始めるという展開に、恋人になったのに逆にイチャイチャの回数は減っちゃった二人がかわいかった!!
やっと芹の兄も登場して家族のお話になってきて、やっとこさ”男同士”の壁にぶち当たって切ない展開がーーーと期待したら超イージーモードクリア(笑)
でも、登場するみんなの性格からして、最後まで明るい展開だったのがこれはこれでよかったかな♪
描き下ろしの「8年後」は最高にほっこり!!!
大好きなシリーズ『兄弟失格それ上等』の完結編。
中川先生の作品に出会った大切なシリーズです。
今作の評価は萌〜萌2の間くらい。
シリーズ全体の評価を加味して萌2でつけさせていただきました。
3巻目は恋人同士になった風介と芹の甘い生活から…♡
…と思わせて、再び登場しましたよ!
2人のイチャコラをいいところで邪魔するのがお得意なあの子!芹の弟・四葉くん〜。
今回は兄の梅も初登場し、さらにお邪魔はパワーアップ!
読者の私でさえ「ま〜たお邪魔(いや、生意気だけど可愛い少年なんだけどね)が〜!」とヤキモキしたのだから、風介・芹の2人はさぞかし欲求不満がたまったことでしょう(笑)
でもそんなドタバタわちゃわちゃが楽しいのがこの作品。
さらに、とうとう父親まで登場した芹ファミリー。
財閥の後継者問題や、それに伴う芹のお見合い話など、障害もありつつ…
この作品らしいコミカルさと緩さで、明るくまとまっていました。
ビックリエピソードは芹パパの失恋話よ…
これ、めちゃくちゃ爆弾発言なのに、サラッと語る呑気な芹パパに笑わせてもらいました。
この一家の破茶滅茶ぶりはこの父の遺伝だとハッキリしたね( ^ω^ )
前巻では芹の風介への強い執着が描かれていましたが、この巻では風介から芹への深い愛情が感じられ、それがすご〜く嬉しかった♡
風介っておバカさんだけど、ものすごく真っ直ぐで本当にいい子なんですよね。
全編通して、風介と芹のキャラクターがとても好きでした。
1作目がエロさとアホギャグのバランスのよさと、作品自体のインパクトで飛び抜けていた分、2〜3作目はそれに比べると少々小ぶりな感じはしました。
でも好きなキャラたちをこうしてじっくり追わせていただけたのはファンとしてとても嬉しいです(*^^*)
2人の8年後の姿まで見ることができる描き下ろし。
変わらず愛を育む2人に癒されました。
そしてさらにその先にある明るい未来まで感じさせてくれるようなこの完結編を出してくださり、本当にありがとうございました!
※辛口レビュー注意
完結編が出るとのことで、楽しみに待ってました!
表紙からも、「これは芹×風介のラブラブが見れるかも!?」と期待(((o(*゚▽゚*)o)))♡
しかし、最後まで読んだ感想は「あ…あれっ?」でした…。
最終巻である今作はあまり芹と風介の話という感じではなく。
主に芹側の兄弟問題、後継問題、婚約者問題と、問題がてんこ盛りすぎて…。
ですが、それらが案外すんなりと解決してしまうので、こちらとしては「一体何を見せられていたんだろう…」となってしまい。
ページの3/4くらいはこんな感じじゃないでしょうか?
芹×風介は二の次に感じられました。
最終巻ですし、出来ればちょっとした問題がある中、芹と風介がイチャラブしてるのが沢山見たかったので、私の評価は萌1です。
正直2冊目まででもいいかなと思ってしまいました(´ . .̫ . `)
まだシリーズを読んでない方は、1冊目、2冊目楽しいのでオススメです!(*⁰▿⁰*)
さらに芹や風介の周りの人間関係(?)が気になる方は3冊目も手にしてみてはいかがでしょうか?
辛口レビュー失礼しました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
『兄弟失格それ上等』シリーズは3冊目にして完結です。
1冊目:『兄弟失格それ上等』
2冊目:『兄弟失格それ上等(増)』
3冊目:『兄弟失格それ上等(愛)』
このシリーズで何よりも強調しないといけないのは、
1冊目のお風呂エッチ!!!!!
サイコー of サイコーな激エロさですから、まずはそこからご覧になってください!
私の心のエロアルバム(←)に君臨している超名作でっす!
2冊目で「好き」と気持ちを確認しあった、義弟・芹×義兄・風介。
義兄弟を名目にしたヤりたい放題の同棲生活♥
のはずだったのに、、、
芹の弟・四葉が引越してくるから、エッチは寸止め。
さーらーに、芹の兄・梅までやってきて、同棲生活は危機を迎えます。
次期社長の梅にーちゃんは、眩しすぎる美形で、高級スーツをパリッと着こなした、完璧セレブ!
そんな梅にーちゃんが芹に泣きついてくるから、風介は禁断の兄弟愛まで疑ったのに、梅にーちゃんは芹に「次期社長の座を奪ってくれー」と…w
いや、ほんっとビックリするくらいの残念くんだよ。
芹も呆れつつ、跡継ぎ交代を受入れたら、芹のとーちゃん(現社長)はその日のうちにセレブ政略結婚の見合いをぶっこんできたーっ!!!!!
「部下だから拒否権なし」と言っちゃうとーちゃん、ほんっと芹の家族ってぶっとんでるなぁ。
風介は芹とデートの約束をして浮かれて待っていたっていうのに、約束はすっぽかされるわ、芹は帰ってこないわでイライラはMAX!
さらに芹は見合いすると聞かされて、ぶちこわしに乗り込みます!
風介はヤリチン野郎だったけど、強引な芹を受入れちゃう度量の広さ、寂しがりな四葉のこともつい許しちゃう優しさがあって、なにげに男前なんですよね~♪
(しかも女子中高生を夢中にさせる胸キュン恋愛小説を書く才能まであるんですよ!)
見合い現場で「こいつは俺のだから渡すわけにはいかね」と宣言する風介はかっこいい!
風介は「政略結婚略奪したホモで義理だけど兄貴」
難てんこ盛りな二人、果たして、その顛末は、、、
問題の核心にいる方々のぶっとびぶりにハイスピードに振り回されました!
芹のとーちゃんのぶっとびぶりも、風介とーちゃんの天然ぶりも、ほんと笑わせてもらいました。
なによりも、見合い相手のエミリちゃん!
「私と握手だ!」と言いたくなるくらい私達と同じ気持ちです♪
描き下ろしは「8年後」の二人。
あいかわらず甘々で楽しそうです。
あとがきによると、
「困難もなく何事もスムーズにいくBLがあったらいいじゃない」って気持ちで描き始めたそうです。
たしかに、2冊目まではお互いの意地の張り合いがハードルになっていましたが、3冊目の二人はずっと甘々エロエロ。
降りかかったトラブルもアッサリ解決しますが、カネ子先生はこうゆう話を描きたかったんだなって納得です。
ちなみにカバーの裏にも、芹が出会う前の風介を眺めていた漫画的イラストが掲載されています。
カバーの裏まで何かが描かれているのは珍しい!
カネ子先生のツイートによると、電子ではカバー下の漫画も、カバー裏のイラスト収録されないようなので、気になる方は紙本を購入されたほうが良いと思います。
芹と風介のお話が終わってしまうのは寂しいけれど、1冊目の ”サイコー of サイコーのお風呂エッチ” の二人にはこれからも何度も会いに行く予定です♥
作家買い。中川さん作品の中で『兄弟失格それ上等』シリーズが一番好きなので発売を心待ちにしていました。
『兄弟失格それ上等』→『兄弟失格それ上等(増)』に続く3作目にして完結編です。
という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
前作で、親同士の再婚による兄弟、という形から恋人に昇格した芹と風介。「家族」という隠れ蓑をフルに活用し、家ではいちゃいちゃしっぱなし。
ところが、そんな二人の家に芹の弟・四葉が「一緒に住みたい」とやってきて…?
と、今巻もドタバタコメディ―なお話でした。
四葉は相変わらず風介を目の敵にしていて、芹にべったり。でも、少しずつ歩み寄っていく二人が可愛いです。
で、今巻は新キャラ登場です。
芹と四葉のお兄ちゃん、花椿家の長男・梅さん。
芹よりもさらに茉莉花さん(芹たちのお母さん)似の、麗しいビジュアルの持ち主。キラッキラのオーラを振りまく梅さんの登場に、もしかして当て馬登場か…?と思ったのですが。
この梅さんというキャラが、
非常に笑える…!
キラッキラのビジュアルに、ピシッとしたオーラを醸し出す梅さんですが、彼の本性はとんでもないヘタレさんです。芹にだけは素の姿を見せる梅さんなのですが、風介にも見せちゃう。
だって、芹は芹のお兄ちゃん=梅さんのお兄ちゃんだから。
という理論。
前2作よりもさらにぶっ飛んだストーリーに、爆笑が止まりませんでした。
辻家に色々な人が乱入してくるので、イチャコラできない二人のモダモダにも爆笑。
ヘタレな梅さんに変わり、会社の社長の座を譲られることになった芹。という事で、後継ぎとしての仕事が増えます。その一つが、「政略結婚」。
会社のためにお見合いをさせられる芹ですがこの時の風介が非常に男前です。
四葉や梅さんの妨害や、後継ぎ問題、男同士の恋人、という様々な試練が二人を襲いますが、シリアスさは皆無。コミカル一辺倒で進むストーリーでした。
中川さんは非常にエロ度の高い作品を描かれる作家さまですが、今作品もエロ度はかなり高め。そして、修正が薄い(ここポイント)。なんかいろいろがっつり見えちゃうので、エロ満載が苦手な方には若干きついかな、という気はします。反対に無粋な白抜きとか、そういった修正ではないのでお好きな方にはたまらん修正になってます。
終盤に描き下ろしが2話収録されているのですが、このうちの1話のタイトルは「8年後」。
四葉が18歳になっている、という設定のお話。
芹×風介の2人は養子を取ることに。それなら自分を養子にしたら?と提案する四葉のお話なのですが。
四葉が男前になっとる…!
いや。性格はあのまんま。ビジュアルが男前。
それがまた良し。
というか、個人的に哲平が大好きで、四葉とくっつくとかどうでしょうかね、中川先生。
あと、序盤に芹と風介が子どもの時に出会っていた、というエピソードが収録されています。
これが、クッソ可愛いの。
風介の可愛さに悶絶しました。
カバー下の漫画も爆笑。
という事で、隅から隅まで非常に面白く、萌えの詰まった、可愛らしいお話でした。
個人的に切ない要素が含まれているお話のほうが好きなんです。
この作品は切なさ皆無、どこまでも果てしなくコミカルに進むお話ですが、それもまた良し。このシリーズはこうでなくっちゃね、という世界観を持っている作品でした。
これで完結という事で残念な気持ちにはなりましたが、またどこかで彼らに会えるといいな。