夜光花さんのレビュー一覧

ずっと君が好きだった。 小説

夜光花  文月あつよ 

受けの役者魂が好き。

あらすじを読んでも思い出せないので、再読してみたけど、そうだった……。
攻めのドン引きポイントがあるんだった……。

五年前いきなり八木から告白された時、「五年間好きでいてくれたらお前のこと好きになるよ、だからいきなり付き合えないけどまずは友達から」みたいなことを言った裕紀。
それから五年間。
五年前の約束なんか覚えちゃいない裕紀はコロコロと彼女を変えつつ(酷い)、八木とは友達付き合いを…

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式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

伊織のほういい……と思ってしまった…

「不浄の回廊」がとても面白かったので、積んでたこちらを読んでみようと手にしましたが……
うーん、なんか色々詰まっていて正直、疲れてしまいました……。

ただしこれは読み手側である私のキャパ不足のせいなのは明らかです。
ファンタジーものと日常系のどっちかを読めと言われたら、迷うことなく日常系を選ぶ人間からすると難易度が高いというか。
(ちなみに夜光さんの既読作品は「不浄の回廊」「眷愛隷属」…

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凍る月~瑠璃色の夜明け~ 小説

夜光花  高橋悠 

シリーズ通して

元々、人外物はあまり好みではないので、読む機会も無いのですが、全巻図書館に揃っていたので手を出しました。
獣人とは言え、ほぼ人間体なので(エロシーンも)あまり気にせず読めました。

シリーズ化されているので壮大なお話になっています。色々なことが色んな人達(獣人達)にありました。あらすじやネタバレは漁れば出てくると思うので個人的な感想ですが、最後は受けの光陽が締めてくれます。キャラクタ的に明る…

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君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

めっっちゃ笑えた。

つい先日、「不浄の回廊」シリーズの仲間入りしたんだけど、この番外編を読んで、このシリーズを読んで本当に良かったー!と思いました。
全部で8つのSSが収録されているんだけど、どれもブレていないというか、西条であり歩であるんですよね。
超満足。

基本的に番外編って、本編のあの時のエピソードの裏側とか、攻め視点でとか、第三者視点みたいなオマケの集まりが多いと思うのですが、この本は三巻という扱い…

8

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

普通に続編扱いにしていいのでは?!

番外編というからおまけな感じのショートストーリー寄せ集めかと思いきや、割りと重要(だと私は思った)なお話入ってるような?!番外編ショートストーリーがいくつか多めに入った3巻といわれても個人的には納得できる内容でした。こりゃ後にでる3巻が楽しみです!

時間軸的には同棲開始から、ほぼ2巻後がメインな感じでしたね。番外編ショートストーリー達ですが、仲良し夫婦のノロケ見せられてるような喧嘩話やら、ギ…

4

花の残像 小説

夜光花  高橋悠 

このシリーズは神

全巻揃えて読みたい作品。
凍る月のスピンオフですが、須王がスパダリで…

凍る月でも光陽は好きじゃなかったんですが、こちらでも巴のことは好きになれませんでした。いや、作品自体は面白いんですが、どうしても受けに情が移らない。なんでだろう。空気?自分の置かれた立場?が読めないとか、弱々しすぎるからかも知れません。悪い言葉にするとアホっぽ過ぎる…凍る月も花も攻め及びその周囲の人(獣人)達が出来過ぎ…

1

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

あまあまホラーBL第2弾

前作読んで、しっかりホラーなのに二人のキャラゆえコミカルで甘々という妙なほっこり感にハマって買っちゃいました 笑
今作の歩は西条くんがモテモテ過ぎて気弱になってしまい、ちょっとうじうじ気味でモヤモヤしますが、西条くんが引き続き清々しいほどハッキリとものを言ってくれるので、それほどモヤモヤを引きずりませんでした。

エロ度がエロエロになってる…!確かにまぁまぁ多かったかも?プレイ「玩具」?!確…

2

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

しっかりホラーだけどコミカルで甘々

ホラーBL好きで色々読んでますが、内容はちゃんとホラーで満足です!歩と西条くん、歩のお父さんとのやり取りが基本コミカルなので、そんなに暗くもおどろおどろしくもなく、楽しく読めました。
歩がまたすんごいピュア天然な子犬って感じで、めっちゃ可愛い。。そんなだからクールで現実主義な西条くんとの会話が凸凹で、そのアンバランスさに思わず笑ってしまう事が多々ありました。ホラーで笑えるってなかなかレアです 笑…

3

凍る月~灰色の衝動~ 小説

夜光花  高橋悠 

光陽を好きになれず…

でも一気にここまで読みました。
もう、光陽って、なんで善良なんでしょう(笑)
もう素直に梁井と平和に暮らしてほしい!

とは言え、獣人とどう付き合って、どう落とし所を作るかの鍵は彼にあるんでしょうね。とうとう組織のリーダである須王と出会います。
また須王が、イイ男なんですよね。グッとくるセリフなんかも言ってくれます。
光陽、殺されないでね。

心ある獣人や餌を惹きつけてやまない光陽…

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式神見習いの小鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

日本の性教育について考えさせられる。

スピンオフと知らず読みました。
半分くらいまでスピンオフと気づかなかったので、たぶん初見でも読めます。

ただ、キャラクターの人となりを知らず読み進めていったからなのか、どうしても受の草太が3歳児で小学生男子並みの知識しかないことに違和感を拭えず中立にしてしまいました。
身体は大人だけど、精神は小学生の純真な男の子に手を出す陰陽師にモヤッとしてしまって…。

最初は式神として半妖の草太…

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