愛しのXLサイズ

itoshi no XLsize

愛しのXLサイズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神317
  • 萌×2158
  • 萌53
  • 中立31
  • しゅみじゃない24

--

レビュー数
56
得点
2407
評価数
583
平均
4.2 / 5
神率
54.4%
著者
重い実 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥689(税抜)  
ISBN
9784758079068

あらすじ

二十歳になった山本蒼は人生初の彼女を作るため、
いかにも飲みサーらしい日本酒研究会に入部する。
しかし、実態はお酒マニアの男が集うガチなサークルで、
講習会でただただ酔っ払った山本は気づくとイケメンの家で寝ていた。
山本を介抱してくれたイケメン・小林は稀代のモテ男なのだが
アナコンダ級の巨根が原因で未だに童貞だと言う。
そんな小林に同情した山本は――。

表題作愛しのXLサイズ

小林 哲也(20歳・大学生・酒造の息子)
山本 蒼(20歳・大学生)

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数56

愛しさが止まらない

雑誌の方の連載で読んでいるので間が所々抜けており、今更きちんと1巻を読んでみました。
最新刊あたりも連載では読んでいるのですが、知らぬ間に本はだいぶたくさん出てるんですね。
BLでここまで出ていれば名作なのは間違いないです。

巨大なもの、アナコンダを持つ小林くんと、童貞山本くんが身体の関係を持つところから物語は始まります。
ところどころに笑いが散りばめられていて、面白いですねー!1巻は大学で出会った2人が身体の関係から思いを通じ合わせるところが描かれています。
2人ともすごく優しい子達で、こちらも優しい気持ちになれる1冊です。
山本くん、可愛いなー!

最新刊まで辿り着くには中々の冊数ですが、ちゃんと読みたいな、と思いました。

0

Boy meets アナコンダ

身体から始まるラブコメ。
アナコンダに出会った青年のお話です(笑)
言わずと知れた名作で、このあと何冊もの続編・番外編が続いていきます。

至るところに笑いのエッセンスが落ちているのは作者さまの作風ならでは。シュールさが独特な世界を醸し出しています。
面白いから見逃してしまいがちですが、実はずっとイチャイチャラブラブなお話なんですよね。エッチしてからお互いを意識し始めるのはありがちなストーリーだけど、ありきたりな話になっていないのが面白いです。

ピュアッ気ある2人の気持ちとエロさとのギャップがあるのも良かったです♪

0

最新巻出るので読み返してみた!! ら、面白かった!!

ああ、そうだった。
はじまりは、そうでしたね!! な天才的アナコンダラブコメディですね(ニヤニヤ)!!

アナコン…小…林くん呼びに、そうだった!! って久しぶりに笑いました。
そして最新巻を読んでいるせいか、この初々しさが堪らん!
強引に受けから身体の関係を誘った感はあるけど、今は愛しかないから全然おk!!


久しぶりに読んだら、随分と豪快すぎる潮吹きと攻めの紳士的な溺愛に、ふはっ♡てなりました(どんなだ??)。


何度読んでも、重い実先生、天才すぎん??


0

ページをめくって1秒で即笑う!

山本「アナコンダ?」
小林「誰が大蛇だ」
ヒィーーーー!笑う!!
なんちゅうやり取りしとるんじゃ?!

そして2分で訪れるなぜかシリアストーンでの小林くんの告白…

「俺 巨根なんだよ」

...ファッ⁉(゚Д゚;)

なんの為のトーン?!なんの為のキメ顔とキメポーズだ、小林君!?

何の為?
そう!
答えは私達に笑いと神作品を受け入れる準備をさせる為!!
重い実先生の仕掛けはもう始まっている・・・
いや、むしろこの本を手に取った時から始まっていたのだ!
気付けば表紙と帯はこのシーン!!

違和感が仕事しまくりで生み出される独特の「間」やセリフでの掛け合い!
気付いた時にはもうすっかり小林君と山本君に釘付け♡
重い実ワールド炸裂!!

新刊に備えて読み返したのでレビュー♪
読み返しなのにこんなに毎度新鮮に笑わせてくれるこの作品!!

そしてモチロン笑わせるダケじゃ終わらない!
山本君も小林君もそれぞれ単体でもとにかく愛しいのに、、、
2人一緒だと更に愛しさが煮えたぎる...!

もう私の心でこのフレーズが鳴り響く♪
分かる世代の方はさぁ!ご一緒に!心の中で歌ってくれ!
♪「愛しさとシュールさと沼る笑いと」♪
リスペクトFor「愛しさと切なさと心強さと」by篠〇パイセン

そんなシリーズ第一弾!
(え?どんな…?笑)
まさかこの後も続々続とこんなに続いてくれるなんてね♡
幸せぇーーー♡

今更のレビューなのでめちゃくちゃ自由に書きましたが、真面目におススメ作品です!
万が一私の内容の伝わり難いこのレビューで買うのを悩む方がいませんように…m(__)m
ココこそシリアストーンでお願いします!
本気でお薦め出来る作品です!!

0

想像とは違ったが…


大学で同じサークルの童貞同士の二人。
巨根コンプレックスが可哀想だと思った受けが誘う形で酔った勢いでヤッちゃう冒頭。

告白こそしないものの、お互い大好きな甘々展開がすごく良かったです。
また、付き合った後半からの攻めの溺愛具合が最高でした!

巨根設定なのもあり、ページ数的にもエロ多め!
痛くて泣いちゃうというよりは、なんだか気持ち良くて泣いちゃう順応性の高い受け。
全体的な内容が薄めでしたが、キャラ設定とラブラブ度が秀逸でした。

紙媒体の修正は形ぼやけ気味トーン全貼り。
せっかくの巨根を堪能するなら紙媒体がオススメです。

1

ほっこり

評価を見て思ったんですがかなり賛否両論分かれてますね。私はどちらかというと好きでした。誰も嫌な思いをしないこんな微笑ましいBLは重い実先生しか描けませんね!

まず、ギャグが面白い!アナ小ン林くんのところめっちゃ好きでした。笑

山本くんは男女に共にモテるそうですが確かにこの可愛さと包容力は癒しでしかないし惚れるな〜って感じの凄く良い子でした。

一方小林くんは巨根のせいで今までの恋人とも上手くいかず、童貞だったものの、酔った勢いで山本くんで卒業してしまいます。最初は誰にでも優しい完璧イケメンかと思ったんですが、山本と連絡先を交換している人に嫉妬したりと、山本くんの事になると余裕が無くなってしまうのが可愛かったです。

0

アナコンダって(笑)

アナコンダの様な巨根を持ったせいで未だに童貞の小林くんと、飲みサーだと勘違いして入った日本酒研究会で泥酔してしまった山本くん。そんな山本くんを介抱し家に連れて帰った小林くんだが、童貞理由がアナコンダである事を明かすと、同情から山本くんが自分で試そうと。。。

最初は同情でも、徐々に恋になるキュンキュンストーリー。
山本くんが今まで誰にも騙されないで生きてきた事が奇跡だと思えるほど、いい子だという事が段々と分かります。鬱っぽいのを解消するために、太陽光にお尻の穴を当ててる姿が笑える!挙げ句に小林くんに見られるし!
思考が何回転もして、なぜか小林くんの未来の嫁探しまで始めてしまうし、黒髪ロングに取り憑かれているしで、クスッとくるネタがアチラコチラに散らばっていました。最高です。
小林くん目線での回では、小林くんがどれほど山本くんを想っているかも分かります。
ずっと気になっていたのは、アナコンダはどのくらいのサイズなのか?!全部を入れるのを月イチにしなければならない程のサイズ。
ものすごく気になります!!

2

こんなん好きに決まっとるやん・・

タイトルは読み終わった時の第一声です(笑)

重い実先生の作品はシンプルな絵かつ淡々と進むお話が魅力だと思います。タイトルから分かりますが、もう本当そのまんま。そのまんまのお話です。これがすごい。

山本くんは愛すべきおバカというか天然というか。最中には普段の少し大人しい山本くんの姿はどこにもありません。可愛い。

個人的に1番好きだったのは潮を吹いたあと落ち込む?恥ずかしがる?山本くんに放った小林くんの言葉ですね(笑)あれは本当にお腹を抱えて笑いました。

自分は重い実先生の他の作品はしっくりくるものがなかったのですが、この『愛しのXLサイズ』は本当に楽しく読めました。一巻だけお試し読みのつもしでしたがその日のうちに全巻揃えました・・。沼です。素晴らしい沼です!

2

絶妙なバランス

ピュアな恋愛な雰囲気もありながら
ギャグもあり、エロもあり。
こんなバランスが取れててさっくり読めるBLってなかなかないと思います。

山本くんの謎のローカルルールも地味にツボ。というか、ダチならスマタするのなんて当たり前なんだぜ!と、幼馴染のタケちゃんに言われて正直に信じちゃっただけなんでしょうけど(笑)

吹き上がる潮の場面では本当に笑いました。なんてギャグセンスの高いこと。

そして、こんなに笑えるような面白さなのに本人達はいたって真面目なのが良い。
アナコンダだなんだと言っていて、あんなポエムのような可愛らしい終わり方されたら続編も読むしかない!ってなりますよ。
素敵なカップルのお話が読めて良かったです。

1

ツッコむ隙を与えない完成された世界

重い実さんの作品は、レビューが書きにくいと思いませんか。
なぜなら言葉がひとつしか出てこないからです。

「好きだー!!」

で、終わってしまう。

そんなわけで「好きだー!」を何とか言語化できた作品にしかレビューを入れていなかったのですが、やっぱり好きな作品には足跡を残したい。
せめてあのひとの記憶には残っていたいという乙女心。

久々に読み返してみたら、最初のページのアナ小ン林くんがそこまで大きくなかったことに驚きました。
あとのページは外人のようですが、最初のコマの修正サイズがそこまで驚く大きさじゃなかった。

というのは置いておいて。

冷静に考えると、大変失礼ながら重い実さんって群を抜いて絵が上手いわけではない。
洋服を着ているときの体のバランスがおかしいとか、背景の本棚が平面にしか見えないとか、いろいろ思うことはある。
だけどえろすのときの体のバランスは異常に正確。
そしてイケメンはちゃんとイケメンに、かわいこちゃんはちゃんとかわいく見える。
ハッとするほど色っぽい表情があったりする。
不思議です。

どこにハマるかと言ったら、一番は突拍子のない人物設定、2番目は笑いのツボだと思っております。
この作品の山本くんは、下戸なのに彼女欲しさに呑みサーだと思って日本酒研究会に入ってしまう。
女の子の趣味が完全に夢見がち。
「友人同士で素股をする」ことに関して、幼馴染に騙されていたとは微塵も思わないし、好奇心からアナ小ン林を触るのも躊躇しない。
なぜかアナ小ン林を挿れることが自分に課せられた重大な使命みたいに思っちゃう。
しかもふわふわした状態で、毎回パンツを忘れて行っちゃう。
お尻に太陽光線を当てると鬱っぽいものが治ると信じてる。
ズレてます。
このズレが楽しい。

イケメン小林くんが、山本くんを溺愛するあまりに、無意識に過保護になっていくのも良い。
明らかに距離感がおかしいのに、お互いにそこを変だと思わないのも良い。
気持ちを伝え合うときの流れや会話もときめくのにツッコミを入れたくなるのが良い。
城ヶ崎先輩の妹・撫子さんが、軽々と先輩を片腕で担ぐのもよい。

つまりは全部良いんです。
これがツボにがっちりハマった人間の感想です。

ツボにハマると、吹き出しながらもときめくという忙しい状況になるので、小ネタにいちいちツッコむ暇はありません。
ただ笑って、ときめいているうちに終わってしまう。
読み終わった後の充足感、ハンパない。

笑いのツボは人それぞれ。
お笑いネタを説明しても面白くないように、ハマらないひとにはきっと「狙いすぎ」とか「ノリが無理」ってなってしまうと思います。
そうなるとこころに余裕が出来てしまうから、作画の粗も目につきまくってしまうという負の相乗効果が出てしまうかも。

なので購入を検討中の方がいらっしゃったら、ひとつ判断基準を。
「IPP◯Nグランプリ」でバカ◯ズムや若◯の回答が好きな方は、たぶんハマります。

3

この作品が収納されている本棚

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