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koisuru bokura wa ichou ga yowai
二人ともとっても好感のもてるタイプ!
で攻めがメソメソしているけど、モデル撮影時の顔がかっこよすぎてギャップ萌えした。受けは真面目で頭がよくてメガネだけど、内面はとても男前だと思う!そっちもギャップ萌え。
ストーリーも読んでてほっこりするし、読んで満足!!
あー、面白くて可愛かった!
胃腸の弱い千里と国彦のお話で、2人が真顔で胃腸のこと労わる会話ばかりするものだから、シリアスな場面でも笑いそうになってしまいました。
ダークな印象もある奥田さんですが、今作は可愛いの連続。
まさに萌え癒され、とても好きな作品の1つになりました。
腸の弱いモデルの千里がストレスで胃を痛めている国彦に一目惚れして熱烈アタックし、それに国彦がほだされていくというお話です。
千里がおバカだけど一生懸命で可愛くて、国彦は真面目で誠実で男らしい子でした。
大学受験が成功しいよいよ初Hに挑むのですが、その話も愛が溢れていて面白かったです。
モデル事務所のみなさんも千里に理解があり現実的ではないのですが、だからこそ2人のやり取りだけに集中できたと思います。
コメディー要素ありで、甘甘なお話を読みたい方には最適だと思います!
作家買い。
奥田さんはシリアスな作品も描かれますが、今作品はドタバタコメディもの。ほっこり、ほのぼのな可愛らしいお話でした。
主人公は大学受験を間近に控えたDKの国彦。
彼は電車の中で胃を押さえている青年を見つける。「胃が痛いのだろう」と判断した国彦は、その青年に胃腸薬を渡してその場を去るが、彼がそう判断したのには理由がある。
国彦自身、胃腸が弱いのだ。
ストレスがかかると途端に胃腸に不調をきたし、本番で実力を発揮することが出来ない人生を送ってきた。ゆえに、腹痛を起こしている青年をほおっておくことが出来なかったのだけれど、その出来事をきっかけに、その青年・千里に惚れられ、付きまとわれ、愛を囁かれることに。
受験もある、自身の胃腸の弱さのこともある、という事でそっけない態度を取り続ける国彦だけれど、どれだけ拒否してもめげない千里に少しずつ絆されてー。
序盤、千里という男の子が、
全くカッコよくない。
奥田さんの美麗な絵柄で描かれるイケメン男子はどこへ?
と思いつつ読み進めましたが、実は千里は人気モデル。モデルをしている時は超絶イケメンさんなのですが、素の彼はおっちょこちょいで、ヘタレで、ちょっとアホな子です。
そのギャップを描きたくて、おそらく普段の千里はブサメンに描かれているのかな?
鼻水は垂らす、お腹を下して漏らしそうになる、すぐ泣く。
そんな彼が、モデルの仕事をしてる時はクッソカッコいいの。このギャップに、お約束とわかっていても萌えてしまいました。
で、何といっても、国彦への一途さが可愛い!
わんこちゃんのような一途さに、国彦が絆されていくのも納得なわんこぶりなのです。
一方の国彦クンも、可愛いんですよ。
受験が一段落するまでセックスはなし。
でも、受験が終わったらしよう。
と言い切る、なかなかの豪胆男子なのです。
彼は受験にきちんと向かって勉強している勤勉男子なので、性的な経験は皆無。が、勤勉男子ゆえに、男同士のセックスについてきちんと学習して「その日」を迎えようとする。
何なの、この子…。
めっちゃ可愛いですけど。
「胃腸が弱い」という共通点から恋に堕ちる二人。
という、コミカル路線のストーリーで、所々で爆笑を誘われるシーンも満載。が、コミカルなだけではなく、お互いがお互いを大切にし、少しずつ恋心を育てていく過程もきちんと描かれていて、萌えと笑いがバランスよくミックスされたお話でした。
そして、濡れ場は結構エロい。
お互いに右往左往しながらも、キスから始まり、フェラ、そして挿入まで、と段階を踏みながら、でもがっつりやることはやってるのでエロ度はやや高めです。
国彦の両親は、ややずれてはいるものの息子を大切に想っているのはきちんと伝わってくるし、千里の周囲の人たちも良い味出してます。
シリアスな展開になることは少なく、全編通して優しく、そして温かい、さらに爆笑ありのほのぼの可愛らしいお話でした。
胃腸が弱い…
このキーワードで、恋の話を作ってしまう奥田枠先生はすごいと思いました❤️
胃が痛い高校生の七瀬と、腸が弱いモデルの千里。
出会うきっかけも千里の腹痛ですし。
でも私もお腹痛い側の人間なので、辛さが良く分かる!ちょっと冷えるとお腹痛いのです。飲み物も常温かホット希望です。
千里、モデルで冷えに弱いってかなり致命的ですよね。暑さ寒さ我慢ですもんね!
千里と七瀬が互いに胃腸を気遣っているのが、微笑ましい。
可愛いだけじゃなくて、ちゃんとLもエロさも有って楽しかったです。
受け攻めを互いに話し合うんですけど。
やっぱりポイントは、胃腸なんだなぁ~❤️
奥田枠先生のえっちは、エロくて大好きです。
胃腸を大切にお付き合いしていただきたい!あと、えっちする部屋の温度管理は適温でお願いします。
期待よりかなり面白くて大満足です!
胃痛を主軸にしたハイテンションなコメディ。萌もきっちり散りばめてあります。
脇キャラが沢山出てきますが皆んな勝手に動いてて楽しい。モデル業界モノのギラギラした感じもなくわいわいしてます。千里(モデル 攻め)のマネージャーが好き。社長も好き。
国彦(名門高校生)も真面目キャラではありますが、個性があります。胃弱なのになよなよはしていなくて、男気がある。性行為について「条例的にも…」とか言い出すの最高でした。他にも好きなセリフがいっぱい。
腸内洗浄描写が好きなので、得した感。
スラップスティックなコメディとしてみれば、
なかなか目の付け所は面白い!
なのにいかんせん中身が薄い。
千里の、普段と仕事の時のギャップとか、
なんでも理詰で考えてしまう国彦くんとか、
面白い設定なんだけど、生かしきれていない感じ。
あんなに拒否ってた国彦くんが、
千里を好きになるくだりがもう少し欲しい!
その辺がこの物語のネックの筈なんだけど、
そこをするりと通過してしまったのは残念。
でも、二人で色々頑張る姿は
(やってることは凄いのに)ほのぼの見てしまいました!
今後もちょっと見てみたい感じで、
評価は「萌×1」。
〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:なし
帯:なし
裏表紙:なし
備考:予想に反してかなりしっかりSEXしてるが、修正のおかげでエロさ減・・・
〖紙媒体〗
未読
男だから告白を断るのではないとはっきり告げたり、見ず知らずの胃腸の弱い攻めを電車で助けたり、セックスに前向きに向き合ったり、攻めの胃腸を気づかい女役を選んだり、ビジュアルイメージと違いかなり男前な受けに好感が持てました。
顔もかっこいいしかなり好みな眼鏡男子でした。
キャラの魅力は◎。話もコミカルで面白いですが、わりと薄味でそこまで印象に残らないお話でした。
午前2時まで〜を以前読み、奥田先生の作品を出版順に読んでいます。
ノーカラー〜、糸永くん〜、よりはキャラがいいなと感じました。
千里が乙女おバカハッピーなのに仕事の時と性欲を我慢する時の顔のギャップがおもしろい。
国彦は堅物なのに、決心すると恋愛にもエロにも前向きなのがいいですね。
胃痛持ちと胃腸が弱いことがきっかけで始まって、それをキーに進むのが新鮮でした。
お互いの弱点を守ることが関係を深めることになったり。
気になったのは、冒頭、国彦に性的志向を確認した方がいいと言っていたけど、出会ったばかりで、恋に落ちたのなら、確認するのは恋愛対象ではないのかなと。
あと、個人的にエロの時は国彦にはメガネを外してほしい派です。
「ディアプラス」に掲載されている時に時々読んでいたのですが、奥田枠先生は1ページのコマが少ない、というか、1コマが大きいので、連載という形のブツ切りではなかなか話が見えて来ない。
ようやく単行本になって、通して読んでみたものの。その雑さが見えてきただけだった。
心なしか、絵そのものも雑になった様な気もする。コミカルなドタバタ劇だから?
勢い任せなスピード感は、この雑なタッチのが表現されてると言えばそうかもしれない。
そもそも真面目に取り組む様なネタでは無いのだ。と、作者自身が言っている様な気さえして来るのだ。
モデルの千里は物理的に生理的にお腹が弱い。冷やすとお腹を壊す。
受験生の国彦くんは、ストレスに胃が弱い。プレッシャーにもとても弱い。繊細なのだ。
胃腸が弱いもの同士という親近感と、この胃を大切にしたいという志?の為に、心が近づいて行く2人。
何しろコマが少ないので、あっという間に胃の話は終わり、受験も終わり。
後半はエッチの話になってしまう。
受験に集中して来た国彦くんはエッチの知識が無い。というので、事始めを2人で学んでいくという…。
千里はお腹が弱いけれど、国彦くんの繊細さと違くて、とても神経が太いというか、超ポジティブ。
だからモデルなんて人前に自分を晒す仕事もしていられる。突拍子の無い事を言ったりしたりしても、何だかんだ言って周りの人に愛されていて、可愛がられている。最大のチャームポイントなので、そこをもっとクローズアップしても良かったのではないかとも思う。
…どうかなぁ。これを おおらかと見るか、雑と見るか、読み手側に委ねられていると思う。