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“吸精鬼"と"情夫"の逃避行。
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
最初は「ダークファンタジーものかな〜」と軽い気持ちで読み始めたのですが、一気に引き込まれてしまいました。
人を惑わし体ごと食べてしまう美しい吸精鬼と、意思疎通のできないその情夫、そして人の心を読むことができるカルト教団の使いパシリ。不思議な三角関係です。
BLコミックスでこんなに作りこまれた設定とハラハラする作品はなかなかないと思います。海外の映画を1本見たような満足感がありました。
グロ表現あるので苦手な人は気をつけてください。
私個人的には不快ではなかったですが。
発売当初から気にはなっていたのに 何をどう勘違いしたのか? 触手だと思ってたんですよね
サキュバスの尾が触手に見えちゃったんですかね?
で 何が読みたいのか絶賛迷走中な今だからそこッ!って感じで
説明のしようがないくらい 人間の醜い心に翻弄される話なんだけど 生々しいクセに いろんなものに思いを寄せられて見ようによっちゃ めちゃめちゃハピエンで最後笑ってしまったんだが
えと 何をどっから説明すればいいですかね?
ネタバレってのが何処からなのかが定かじゃない現状 下手なことも書きたくはないんだけど
まず これがBLか?って言われたら 悩むところはあります
エロいのか?って聞かれたら 人によってはグロいかも?って答えます
愛はあるか?ってところになると カニバリズムをどう受け止めますか?って 聞きかえしちゃうかな?
醜いものや 怪しいもの 思い違いや 思い込みからくる蔑みや 戦き
そこから生まれる 過ち
1番醜いのは 悪魔や妖怪 疎まれる異種ではなく 誰の中にもある偏見や嫉妬 欲
お話自体かなりわかりづらい って言うか 謎が多いんです
伏線というのかブラフをバラまき過ぎで 誰にも目線を置けないし 回収も出来てない気がしてならないんだけど これってまたあたしが読みきれてないのかな?
最大に悩んだのが鹿の頭が放つ『劵族』『血筋の子』この意味がわからなくて
たぶんここが理解できないとお話の全容がわからないんだろうな ってのはわかるんだけど どこをみてもその所以がが見つからない
悪くないんだけど 風呂敷広げすぎちゃった感否めない しかもそれが青年漫画にあるような殺伐と言えばいいのか 哀れなほどの虚無があると言うか キライじゃないから読み取れない事が多いのが悔しい Orz
出来ることなら3巻くらいかけてゆっくり読ませてほしかった
うーーーーーん
キライじゃないんですよ
キライじゃないんだけど 理解できない自分が悔しい ほんとモヤモヤする
表紙の美しさに惹かれ購入しました!
中を読んでみて
グロホラーがそこまで得意じゃないのですが
全部世界観のしっかりした
説得力のある行為だったので
するりと入ってきました。
なんか気持ち悪いなぁと感じる感覚が
そういう行為自体ではなく
人間の悪意やら欲望に起因するもので
何度も確認のために読みたくなります。
そして読んでいくうちに
驚異的な悪魔の力を持った存在の中の人間的な感情に心揺さぶられます。
吸性鬼と呼ばれるサキュバス(表紙の美人さん)はもう、天使です。
悪魔の体に清くて無垢なものを詰め込まれた
天使にしか見えませんでした。
行為はサキュバスなんでアレですが。
生活力もこの人が高かったからなんとかなったんだろうなぁ、と笑
そして最後のページで可愛らしい愛に
私は気付かされ
パタンと本を閉じた次の日にも一回確認しようって開いてしまいます。
この本は唯一無二の稀有なものと感じました。
そしてニシンマスミ先生の同人活動とかを見せてもらって
あれ、これこのお話マイルドな愛のお話ですわ!(他の作品もいろいろテーマありそうです)
と思いました。
あとひとつ、ネタバレに当たると思いますが
マヌエルが倉庫に探しに行ったシーンで禁忌をいきなり犯しやがってってとこ
なんだろー?って思ってたんですが
名前だったんですね!
鹿さんの悪魔の眷属に可愛がられて不憫に思われていたあたりのことをもっとしりたいです。
読解力の問題かな( ; ; )読み足りないのでしょうか。読むたびに新しい発見が…
エンドレスリピート。
ここで書くのは違うかと存じますが
ニシンマスミ先生の書(描)かれる
お話の紹介文が物とかが登場人物のようになっていてとても好きです(にっこり
あ、主要人物のパトリックも善人のように見せかけて善人?んんんん…?
んー…
人間らしい!!
という人物で好きです。
続きを…もしダメならスピンオフで鹿の悪魔の話とかを読みたいです。
表紙でピンときた方は漏れなく満足できるであろう1冊。探り探り読んだ前半から、読み進めるうちにどんどん良くなった。日本より海外でウケがよさそう。海外だとフルカラーで売ってそうな。映画でやるとB級とか言われるタイプかもしれない。私は好きでした。
善悪や正義が曖昧な作品は面白いです。それぞれがそれぞれの主義に則って生きてる感じ。パトリックの腰抜け加減もまた面白いのだけど、自分の身になれば彼を腰抜けとは笑えないよな。謎の能力こそあれど、一番普通の感覚持ってる。
首先,我認識 ニシンマスミ這位作者,是從她的商業誌《Heartless》入手的,會看這本書完全是被封面吸引進來的,之後才又回過頭去看其它創作。
這本書的題材很新穎獵奇(這位作者的書都是走獵奇路線),而且劇情詭譎。但畫風相當細緻,有點歐美風格的畫風,灰暗的心理層面。後來才發現《Heartless》根本就是這個作者的小CASE…不足為其,有看過的人都知道我的意思...。
ニシンマスミ所創作的書籍,我已經不會把它列入在BL裡頭的項目了,應該把它算在青年類。所謂的惹龍惹虎千萬不要惹到神經病!書裡頭的內容包含分肢、虐殺、心理病態...等劇情,過度血腥殘暴,絕不是什麼甜美的劇情。
以漫畫來說的話,我覺得《寄生獸》(日文:寄生獣/きせいじゅう Kiseijū)大概算是比較接近的系列,但個人認為《寄生獸》的病態程度倒是還好,比較偏向恐怖劇情。
話說,我買的可是法文版「無碼」版的(驕傲狀
blで初めてホラー系の漫画を読みました。グロいグロいと聞いていたので大分警戒していたのですが、グロが苦手な私でも結構見れました。私の理解力の問題かもしれませんがストーリーが結構難しく「ん??」となる所がありました。しかし何故か惹きつけられる。さらっと読むつもりだったのが最後までしっかり見てしまいました。絵は美しいのですが濡れ場でさえ全くエロを感じませんでした。bl漫画はいつも恋愛ストーリーばかり読んでいるのでたまにはこういうジャンルのものもいいなと思いました。好きな方には堪らない作品だと思います。
ストーリーはスリル満点でとても面白くて、どんどん読み進められました。吸精鬼のナルコと、その情夫とされるマヌエル。この2人の行き着く先はどこなんだろうと気になって、ページを捲る手が止まらなかったです。それなりに情事の描写もありますが、湿っぽいいやらしさはあまり感じず、あくまで絵の綺麗さを堪能しながら楽しむ感じ。もっと生々しいエロを求めている方には、少し物足りないかもしれません。
ナルコとマヌエルの母子のような、主従のような不可解な関係は、読み進めるにつれて徐々に過去も紐解かれ、理解できるようになっていました。ただ、マヌエルと一時的にであっても心を交わしたパトリックについては、若干消化不良を残して終わってしまったように感じました。彼が父親やオズモンドとの関係を心から清算し、このカルト組織からきちんと抜け出せたのか気になりますね。
また、彼とマヌエルの関係ももっと発展していくのかと思っていたので、ここで2人の関係が断たれたようだったのは残念でした。恋人でなくても、善き友人としてやっていけそうでしたが、結局マヌエルはナルコしか受け入れるつもりはなかったんでしょうか。できれば続編を待ちたいですね。
表紙にひかれて購入しました。
ネタバレになるので内容は控えさせて頂きますが、とにかく美しく、そして身体の繋がりに一つ一つ愛がありまたとても美しい。
作家買いは間違いない方になりました❗
ニシンさんの作品は、以前より同人誌の方でもチェックしておりました。
写実よりで画力の高く作画の素晴らしいことや、他の作家さんにはないグロテスクさとエロ表現が混ざりあったサスペンスのような、ホラーのようななんともいえない世界観が好きで、コミックスも期待して読ませ頂きました。
Heartlessは、映画のようによく練られていてとても楽しく読めました。
ただとても残念だったのはナルコの吸精鬼という設定のせいか、エロがいまひとつに思えてしまったことです。
エロシーンが設定上心臓を食べるという食事シーンの延長で展開されるので、描写はお上手なのですが、どうもエロく感じられなかったのです。
エロいはずのモブレもお腹すいているんだなぁ…吸精鬼の仕事だしねぇという感じに思ってしまって。
また、マヌエルとの情事のシーンが少なかった(モブレが多かっです)ところも残念でした。
母さんと呼んでいるところから、恋愛より家族愛を感じそれはそれでとても良い話なのですが、期待していたBL感がなかったというか。
サスペンス映画を見ているような楽しさはあったのですが、関係性が萌えきれなかったのかな…。
オズモンドの絡みは、恋愛要素がありそうだったので、そちらをもう少し掘り下げてくれたら嬉しかったです〜。闇の腐女子なのでこういったダークテイストな作品はありがたく、設定作画世界観キャラ、とても好みなので、期待しすぎたのかもしれず不完全燃焼でした。
もちろん、作品としては面白く大好きな作家さんなので次回作も楽しみにしております^^
ファンタジー好きなんで人外が気になって、サンプルで見た美人(ナルコ)がモブに襲われるという大好物ないつもの流れに惹かれて読破しました。そんでもって、一番気になってたナルコ、彼はモブに『いい女』と表現されてましたが…どちらかと言うと『なんだまだガキじゃねーか』って台詞が付きそうな。う~ん…見た目、14~5才…つるつる子供体型なので私にはそれ以下に見えなくもなく。当方、美人受け大好きですが、彼の見た目はしばし若すぎました。ここ非常に個人的に残念。
…というわけで、(見た目が)若すぎたナルコに悔やまれつつ……このキャラクターにめっさ萌え!!とか、このカップルに萌え~ということはなく(そういう意味では趣味じゃなかったかも)…ひたすらリアルな絵柄と怒涛のストーリー展開に飲まれながら一気に読破。お~……この作品、もしかして凄くね?…って語りたくてもホモだった。それはさておき、色々リアルです。体毛とか。脇毛とか。脛毛までワサワサ~。この個人的にNGなリアルさ故に途中から完全に脳内ハリウッド映画化されて、映像を観てるような気分で読んでました。深夜にテレビ観てたら2:30頃から始まってついつい明け方まで観てしまうパターンの映画。
先の読めないストーリーは良くできていて見ごたえありましたが、惜しむらくは微妙に伏線が弱い。個人的に引っ張ってこれなかったのが、鹿。何故、そこで鹿。確かに鹿はいたけど…マヌエルが大切に飼育して可愛がって剥製にしてた……ん?私の感応能力が低いのか、そこは良くわかりませんでした。
……とまあ長々書きましたが、個人的にはBL漫画を読んだというか、映画を一本観たような印象が残る作品でした。
美術館の壁にあってもいいんじゃないってくらい美しい表紙!
フュースリ『夢魔』を思い出しましたが、世界に名だたる名画より、この表紙の方が美しいと私は思います。
目次ページの上部にある風景画はフリードリヒのようだし、口絵カラーイラストはヴィクトリアン絵画のよう、ただ見惚れました!
本作がデビューのニシンマスミ先生、アート系のバックグラウンドがあるとしか思えません。
でも、この美しすぎる画力と、ストーリーの表現力、どういうキャリアを積んだらその両方を手に入れることができるんだろう?
※リョナ的表現もあるので、苦手な方はご注意を。
角・コウモリの羽根・尻尾を持つ真っ白で美しい吸精鬼・ナルコと、ナルコを「母さん」と読んで寄り添う情夫・マヌエル。
襲ってきた男達をマヌエルは返り討ちにして、ナルコは幻惑で甘い夢を見させて、デザート(心臓)を美味しくいただく。
ナルコのエサをマヌエルが調達しているのか?
サキュバスとそれに魅入られた情夫、その関係は邪悪なものに思えたけれど、ナルコはマヌエルに「天国に行って欲しい」と言うし、マヌエルを大事にしているのが端々から伝わってきます。
二人が出会った病院で、子供のマヌエルは心臓の手術を受け、ナルコはその時の情夫と一緒に不治の病で死んでいく子供たちから、幻惑で死の恐怖を取り除き安眠させていた。
ナルコは邪悪なものには見えません。
胸を引き裂いて心臓食べてますけど、真っ白で天使様のような清らかさも感じます。
そんな二人に絡んでくるのが、邪悪なものを狩るカルト集団。
リーダーの息子・パトリックはエセヒューマニストで、マヌエルのことを助けたいと近づきながら、マヌエルが絶対的なピンチに陥ると簡単に見捨てます。
この甘ちゃんお坊ちゃまの、中途半端な優しさはイラッとしますが、自分さえ良ければいい、ある意味、とても人間らしいとも言えます。
パトリックの恋人(御目付役)のオズモンドは半身不随。
パトリックのことを心配しつつ、パトリックが居なくなったら自分の面倒を見てくれる人もいなくなる、打算が見え隠れします。
生き物の綺麗な部分と汚い部分をえぐり出したようストーリーです。
怖くて、ゾクゾクして、共感もする…
惜しむらくは、一冊にまとまる内容じゃないのを、無理矢理一冊にしていて中途半端さが残ってしまったこと。
最低2冊以上のボリュームで、マヌエルとナルコの関係、マヌエルとパトリックの友情、パトリックと父親との確執、パトリックとオズモンドの打算的関係をもっと掘り下げて欲しかった。
次回作に大いに期待してます!
ちるちるで紹介されてて早速読みました。表紙の構図は宗教画みたいですごいです。見開きの二枚の巻頭カラーも美しかったです。
絵はカラー画だけでなく中も美しく、話もちゃんと面白かったです。吸精鬼のビジュアルは10代なのでショタは今の時代ヤバいんじゃない?って感じですがエログロファンタジーホラーなので大丈夫です。人外ですから。本当は何百歳とかですよ。きっと。
最終話で連れのマヌエルが覚醒し喋れるようになってから話は畳み掛けるように進み、それまでの謎も明かされていきます。ホラー部分もとても怖くて良いです。ヘタレのパトリックとおじさん受けのオズモンドのカプも良かったです。でもパトリックは本当は抱かれたい人なんだよね。きっと。
続編出たら是非また読みたいです。
表紙を見てすごい絵の上手い人だなと思って、その日は買わなかったけど、あまりに絵が上手いからやっぱり気になって中身よく分からないまま後日買いました。
BLという枠にとらわれないストーリー、美麗な作画、面白かったの一言。……引き込まれました。
もっと話題になっても良いかと…。BLの棚じゃもったいないような、広く読んで欲しい。BL興味ない人でも好きな人はハマる世界観だと思います。
ダーキーな世界観がたまりません。
次回作も楽しみです。
アニメイト特典は心臓を持ったナルコとリンゴを持って体育座りするマヌエル。
淫靡な雰囲気を漂わせるとても素敵な表紙につられて、ジャケ買いした1冊。表紙のインパクトほどは…って話も多いなか、これは読み応えはあるし、絵はめちゃくちゃ綺麗だし、展開はスリリングだし、すごく面白かったです。
私としてはそれほど嫌悪感を抱きませんでしたが、帯にもグロテスクとあるように血生臭いシーンは確かにあるし、モブ姦もあるので、地雷の方はわざわざ手に取ることはないかとは思いますが、注意が必要だと思います。
吸精鬼と情夫を軸として、それを救おうとする人物と、その(愛情の有無は微妙ながら性的なものも含む)パートナー。すごく引き込まれる話の一方で、主人公は一体何者なのかとか、所属する集団がカルトというだけで何を目的として結成されたものかとか、そもそもこの吸精鬼などの人外の存在とか、設定や背景が明らかにされていないところが多いので、少しとっつきにくいところはあります。
さらには主軸になるメンバーがどう絡んでいくのか、愛情の有無や方向がわかりにくいので、置いてきぼり感を感じる部分がなくはないのですが、それを差し引いても、先が気にならずにはいられない作品でした。読み応え充分ですごい惹き付けられました!
『1』とは銘打ってないし、最終ページで『THE END』となっていたのでこの先があるのかわかりませんが、内容もまだ中盤といってもいい感じなので、ぜひぜひ続巻で伏線を回収してもやもやをスッキリさせてほしいです!
さらには、最後の意味深なセリフ…裏には何かありそうな気配があってすごい気になる〰️。こんな宙ぶらりんで終わってしまったらもったいなさすぎる!ぜひとも長編で!と思わせる作品でした。
ニシンマスミ先生のことはピ○シブで知ってから気になっていたので
単行本が発売されたら購入するつもりでした。
ア○ゾンで注文したのが今日届く予定だったので、拝読するのを楽しみに1日頑張りました( ˘ω˘ )
ドキドキしながら読みました。
一回さらっと読んだだけなので詳しく感想は書けませんが、凄い好きな世界観です。
表紙も綺麗。
人外が好きってわけでもないですがナルコを魅力的だと思いました。(マヌエルの方が好みです)
マヌエル、ナルコ、パトリックなどのキャラクターも設定が凝っていて良かったです。
迷わず神だと思いました。
これから作家買いします。
乱文失礼いたしました。
おぉー、これはこれは、
さすがに茜新社のEDGE COMIX。
なかなかここまで凄い本は、他のレーベルじゃ出てこないよね。
この禍々しくも美しい、白蝙蝠の人外魔獣。
このカバーイラストみたら、人外好きとしては思わずポチるよね。
中身はかなり血みどろでグロテスクで、結局人間が一番怖くて残酷っていうホラーファンタジー、かな。
エロというかやってるシーンはかなりふんだんにあるけど、ほとんどの場面は愛があってのセックスじゃないので、BL的な萌という意味では評価するのは難しいけど、それでもマヌエルとナルコの間に愛はあるし、それに、このストーリーのスリリングさと、何といっても、この絵!
これはやっぱり神でしょう。
表紙のグロテスクな美しさに買わずにはいられなかった新刊。
デビューコミックとのことで、またこれ強烈な作家様がデビューなさいました!
中のお話も残酷でグロテスクでした。
正直評価に迷いました。
面白いかと言ったら、“よく分からない”が本音。
BL的な意味合いでの萌えがあったかと言ったら、んー私はあんまりかなぁ。
・・・という理由でちょっと評価は低めになりましたが、でもこういう世界観好きなんですよね!
私にとっては、読むよりも眺めて楽しい1冊でした。
画力は間違いないです!
まず【白蝙蝠】なんですよ、この人外キャラ。
蝙蝠の羽根ってちょっと気持ち悪くっていいよねってところはもちろんしっかりキャラデザにも活かされていて、羽根を広げたところなんかの画面的な見応えはバッチリ!
で、この子が人間を誑かして、むしゃむしゃと心臓を手掴みで食うんです。
食事のシーンはカラーで見たいくらいにエロティックでグロテスクで非常にそそります。
攻めの〔マヌエル〕はとある理由で口がきけません。
その代わりに心が読めるキャラが出てくる。これがサブカプの方の攻め〔パトリック〕。
彼は吸血鬼や人狼といった異端を狩る集団「狩猟クラブ」の狩人で、マヌエル達が集団の次なる標的になって──と展開していくお話です。
お話が結構・・・分かりづらいです。
大筋はいいんですが、細かいところがこれはこういう意味かな?と推測の域を超えられなくて、もや〜っと読み終えています。
でもって攻めは喋らないしね。
世界観を壊さないという意味では良いんですが、もう少し説明を…ください…!
このラストはどう解釈しようか。
幅広の帯を取ると絵が変わるのですよ。
隠されていた部分の絵を見る限りでは・・・といったところですかね。
まだ電子化されていませんが、この帯のトリックは電子だとどうなるんだろうね?両パターン収録されるのかな?
もう少しハッキリとしたロマンス要素があってほしかったな。
マヌエルとナルコをメインカプ、パトリックとオズモンドをサブカプと便宜上書きますが、どちらもカップルかどうかは微妙なところです。
メインカプよりかはサブカプの方がややをラブみを感じられるかな?
こっちの2人こそ「逃避行」を仄めかすシーンも。
途中で攻め(マヌエル)がモブレされるシーンがあります。