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bara to hedoro
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
合わず
表紙に惹かれて購入しまして。
試し読み、あらすじを確認しない私が悪いです。すみません。
なので本当はしゅみじゃないなのですが、中立で。
1話から胸糞な内容でこれがどうなるのかなと読み進めました。
が、ずっと気分悪いだけでした。
異常者による犯罪好意を見せられ続けた。
これも全て愛ゆえだというお話なんだろうなと途中でわかりました。
それだけ。想定外の衝撃とか深みとか厚みとか裏切りとか何もない。
よく似た絵柄で同じような作品があったなぁと思い出しつつ。
高校生がキング？となった所で嫌な予感はしていました。
ただ闇で異常行為でエロくて、全部愛だからなんだよ〜の一言で片付ける作品が苦手です。
歪んでいる攻めと受けの関係性
■薔薇とヘドロ（表題作）
サイコパス攻めとクズ受け（クズなのは最初だけで、根本は攻めに依存してる受け）のお話です。
最初は、受けがクズすぎて引きました。ですが、大好きな攻めに冷たくされ、嫌われたと思って、自殺未遂するくらいすごく弱ります。受けへの認識が最初と最後でかなり変わります。最悪な印象から可哀想に変わって、受けへの嫌悪感がなくなります。受けがクズだったからこそ自業自得（仕組まれてもいましたが）なところがあるので、可哀想すぎるとならずに済んでいるので、バランスがとれているなと思いました。
攻めの執着具合もすごかったです。攻めが受けにキレた後、中学生時代のエピソードがあって、受けを眠らせて自慰する場面があるのですが、その時の表情が恍惚とした表情で、受けにすごく執着していることが伝わってきます。
■幼なじみ
リバです！最初受けだった子が、攻めに怒って腹パンして俵担ぎする場面は、すこし驚きました。最後、ちゃんとお互いの気持ちがわかってハッピーエンドだったのでよかったです。
■片恋トライアングル
受けと同級生の攻め（受けとキス等はしてませんが）、受けより年下の攻めが出てきます。同級生の攻めはかっこよく、受けより年下の攻めはめちゃくちゃかわいいです。三角関係の組み合わせとしては、珍しいなと思います。
苦手なところも読み切れる濃さ
だいぶんとヤバかった。
かなり歪んだ共依存。暴力満載でエグい！胸糞…怖い…2人はハッピーで良かったね！と高らかには言えないけど読み進めてしまう！！
他2編はリバ、ショタで愛情深くて面白さもありつつ、うぇっともなりつつで、濃ゆい1冊でした。
ショタは地雷だけど、押せ押せショタ攻め、DK2人の三角関係、ギャグ見が強いから読めました。ショタとDK攻めが取り合う構図で「罪と咎」にも続きあるんだけ結局どうなったのか…読まずにはいられません。インパクトすごかった。
大我かわいい
とんでもなくネタバレしています
胸糞な話だと思ってたけど、いざ読んでみると全然良い話でびっくり(胸糞も大歓迎ですが)
最後好きと言い合っているし(理人がふつうの好きという意味で言っているかどうかは別として)もうこれはふつうの山あり谷あり最後はハッピーエンドの話なのでは？と思うほど。このような流れの話が好きなので神評価なのかもしれません。
自分的神ポイントとしては、気持ちがすれ違い自分はおもちゃなんだと思った大我が、理人の部屋で理人が部屋を出た間に、カッターで首を切ってしまうところ！入院もしていて酸素カニューレもつけていたので萌える人は萌えるのでは！と思います⸜( ´ ꒳ ` )⸝
あとひとつは、病室で、理人に好きだと言われ、それだけで身体を震わせイッてしまったところですかね〜！可愛かったです。
可哀想は可愛いですからね！
性癖ドストライクな作品を読めてよかった！
extra editionも良かったです♡
攻めのクソデカ宇宙感情を受け止める受け
表題作だけについての感想レビューになります。
いつのまにかサイコー可哀想な受け摂取会場に来てしまったみたいで、この作品を読んでる途中でもうずっと感極まってしまって大変でした。
天河先生はもしかして、受けをいじめるのが好きな性癖をお持ちなんでしょうか？ガッチリと握手を交わしたいです。もう最高でした。
なんと言っても〜そう！受けが可哀想なんです...！この一言につきます。
あらすじにあるように、受けがしたことは最低なことなので、自業自得なことにかわりはないんですが...
受けが攻めに酷い仕打ちを受けてもなお、攻めを求める姿に胸打たれます。
どうすれば許してもらえる？どうすればまた前みたいに優しくしてくれる？その素直な受けの感情が、終盤にいくにつれてこっちにダメージきてしまって私はもうボロボロでした。(大興奮)
最初のキャンキャンうるさかった受けが、後半可哀想なくらい静かになるのもポイント高いです。
執着が強すぎて、もはや洗脳に近い攻めの行動に正直恐怖を感じました。受けを自分のモノにするために全て計画した犯行なんですよ。(犯行て笑)
精神的に支配して、自分のモノにしようとするちょっと(ちょっと？)サイコパス入ったヤンデレ攻めはいいな...！愛が...愛が重い...！！
いじめに近い行動もしているので、その点は注意が必要です。いじめは良くない。いじめられている受けは可愛い。いじめは良くない。いじめられている受けは可哀想可愛い。感情グッチャグッチャにされます。そうだねそれも愛だね。ウンウン2人にとってはこれも愛の形なんでしょう。
2人がこうなってしまったのも、2人の置かれた環境に問題があるので可哀想と思いつつ。
攻めの歪んだ独占欲と、受けの攻めに追い縋る姿がパズルのピースのようにハマってしまっている共依存関係が憎い...！そこに萌えてしまう〜！イヤ〜〜〜〜一生一緒にいてくれや.......！
ヤバそうな地雷ポイントは
スカトロ要素(尿飲ませるシチュ)
いじめ要素
暴力表現
複数プレイ(レイプ)
など
受けがとことんボロボロになるので、可哀想なのが無理な方にはオススメ出来ません。
画風に個性はありますが、終始くずれない画力に安心して読めました。エッチシーンは最高にエッチです！(語彙力0)本編後のお話が描かれているextra editionも合わせて、読むと尚良いかと。欲を言えばもっと2人の歪んだ愛情劇が見たかった...！続編お待ちしてます。
何回読んだか分からない
はっきり人を選ぶ作品ですが個人的には大好きなお話です
攻めは犬を通り越して狂犬を通り越して執着マックスでただの執着攻めと呼ぶのは勿体ないので魔王攻め(と勝手に名付けてみました)
受けはわんこ受けです柴犬にさえなれないチワワかも
受け攻めは攻めが支配している世界観ですので基準がかなりおかしいですが
攻めの影響力強すぎるので受けを支配しようと拡げた力で周囲もついでに圧倒してます
ただ人としての基準価値観が壊れ気味ですので
攻めが受けを自分のものだと確認する作業が地雷の方が多いと思います
他の方も言っていますので地雷がある方はよく確認して読む必要があります
これはいわゆる共依存のお話ですが
強すぎる攻めにも受けがいないと壊れてしまうだろう危うさがあるのがいいところだと思います
収録作は幼馴染〜はいわゆるリバも含み
トライアングルはショタオニですがいたしているのでダメな人はダメだと思います
地雷という地雷のオンパレードの一冊なのに何故かかなり読み返す執着攻め好きにはたまらない一冊と思います
これは人を選ぶなぁ～
【薔薇とヘドロ】萌え
いわゆる痛い系でした。
ダークな雰囲気があまり得意ではないのですが、ヤンデレ要素があったので私はまだ大丈夫でした。
幼い頃から仲良くしていた攻めを慕うワンコ受けです。
攻めは学内一の不良で最初は何を考えているのか分かりませんでした。
よく耳にする地雷が多めだと思います。
暴力、受けが女性とヤッてる（しかもレ○プ）、それを制裁と称して攻め以外に輪わされる…などなど。
結局は、攻めが受けを自分のものだけにしようと狂った末、挙行に走ったわけですが…。
このお話は全体の5割程度。
痛いのに何故か話が気になる…。
電子？で続きが少し出ているようなので、そちらまで購入してみようと思います。
ただ、描き下ろしは攻めが大学生になった時の二人の話が入っていてとても良かったです。
ヤンデレ具合は相変わらずですが…(笑)
【幼なじみ】趣味ではない
エロメインでリバで、もろ地雷でした…。
まだ挿入なしとかなら大丈夫なのですが、２ラウンド目で役を交代。
【片恋トライアングル】萌え
これはすごく人を選ぶと思います。
エロ同人で見たシチュエーション。
片想いの同級生の小学生くらいの弟とハプニングでヤッちゃう。
隠れてる間に同級生が帰ってきて、そこで実は両想いだということが分かるのですが、成就する前で終わります。
すごくいい所で終わってしまうのですが、短編なので仕方ないですね…。
全体を通して濃い一冊だったなぁと思いました。
地雷があり迷いましたが、他の作品が良かったので「萌」評価です。
半端無い作品でした！
BL初心者なのですが、色々と数十冊ほど読んだ中でもずば抜けて危険作品でした。
この作品めちゃくちゃ大好きです！
自分はこういう作品が好みなんだな！と深く認識出来て良かったです。
事前にレビューを参考にしてから読みました。
本当に人に安易にオススメするのは悩ましいです。何の地雷も無い人になら…!？
冒頭からドクズな大我が好き放題していましたが、慕っている理人の怒りに触れてしまい暴行されて…。
初っぱなから強制飲尿！
すごい！
びっくりだけど作品だとわかってるので滾る！！
その後も無理矢理に酷い仕打ちされておりました。
精神的にもどんどん追い込まれて弱っていく大我が凄く可愛かったです…。
ごめんなさい。
泣き顔もとても最高でした…。
両親からの過剰な期待や干渉をされた理人と、家族から無い物のように扱われていたであろう大我。
二人の愛の形は、二人だけのものであって唯一無二なんですよね。
どこから見ても狂気であるこの二人が大好きです！
お互いの気持ちがわかる？までの間にも、理人が垣間見せる優しさがあって、そこにも滾りました。
その後の二人も数ページ描かれていて、めちゃくちゃ可愛かったです！！
大我が着てた服を、事後に理人が着てたり。
カバー下も最高でした…。
後遺症…大我…かわいい…。
この二人もっとずーーーっと見ていたいです。
歪んでるなァ
バッキバキに共依存している二人。タイガにはリヒトしかいなくて、リヒトはリヒトで怖いくらいにタイガに執着している。好きな人とか、恋人じゃなく、もはや、所有物としてタイガを見ているのか、、親による極端な教育のせいで、制限を与え思うように操ることが、愛だと勘違いしている？
タイガはタイガで、ネグレクトされて育ったせいで、愛情も常識も不足している。飲尿させられたり、レイpされたり、散々酷いことされているのに、リヒトに「好きだ」と言われてイッちゃうという、、(そこのタイガはめちゃくちゃ可愛い！
なんとも後味もすっきりしない本ですが、この二人はこれでハッピーエンド？なのかな〜
注意書きが現実を思い出させてくる
ごめんなさいしゅみじゃないです。
制服でたばこを吸えば「未成年の喫煙は～」とか子供が酒を飲めば「未成年の飲酒は～」とか毎回注意書きが入ってるので、あ、ダメなことしてる！ってなるっていうか…
ちょっと入り込み切れなかったですね。仕方ないことなんだろうけど、注意書き入れるような漫画描いちゃったんだ？出しちゃったんだ？とか余計なことをいっぱい考えてしまう感じがなあ。
物語のまとめとしてももやもやが残ってる。
ラストまでに攻めの執着は描かれてるけど、受けの方は救われもしないし依存に落ち着いた感じもしないし心が死んじゃったバドエンかと思えば、描き下ろしで救済にもなってないどっちつかずなふらふらっぷりでよく分からんです。
残酷描写と攻めのやってることは振り切ってる。でも受けの精神には配慮してるっていうか、思い切りが足りないっていうか、ここは躊躇しちゃったのかなあ？って感じがありました。
攻めがどうしようもないのはいいので、受けがもっとどっちかに振り切ってくれた方が読みごたえがあったかなあと思います。
