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hoshi wo kazoeru koto
タイトルと表紙からどんなお話なんだろうと思いつつもなかなか読めずに積んでました。
牧島が江森にグイグイ来て、なぜそこまで?どうして?と疑問を持ちつつ読み終えました。
確かに強引な牧島に振り回されて、江森は辛いこと忘れてましたね。痛みも小さくなって。
プロポーズ直前で彼女に元カレと結婚するから別れてって言われたら衝撃的ですよね。そりゃ泣いちゃうよ。
家に帰りたくないしスマホも見たくないよね。
でも牧島のコロコロ変わる話題やいつのまにか次の約束して、互いの家にお泊りとか、牧島の趣味を一緒に楽しもうとしたり、とうとう一緒のベッドで寝ても構わなくなるまで心を許して打ち解けた江森。
なのにここで牧島から告白。
距離を置こうとする江森なのに、また牧島のペースで鍋をすることになっちゃって。
どうなるのー?なんか2人がそういうことするの全然想像つかないよ。
やめもと双子の話。
体毛が濃い!しかもそっち?双子美少年に貪られてますね。一生続くのかな?
◆星をかぞえること(表題作)
下巻の2人に期待が膨らむ、素敵な出会い、距離の詰め方でした。偶然映画館で隣になって、1人泣いていた初対面の江森に、ハンカチもないから買ったばかりの新品のシャツを渡す。優しいけれどちょっとガサツな牧島の性格が絶妙だなぁと。料理はできるけれど、部屋は汚い。そんな彼のペースに巻き込まれつつ、段々一緒にいるのを心地良く感じ始めるお堅い職業の江森。ビジュアルも生活感もリアリティがあって、BLでなくてもこんな出会いがあったら人生潤うなぁと思わせてくれるような、温かい読後感でした。告白した牧島に、江森がどう向き合うのか、下巻が楽しみです。
◆どちらにしようかな〜ちゅうちゅうたこかいな
毛深くてガタイもかなりいいおじさん・謙介と、彼に迫る双子の朋哉と伸哉。謙介が受けというのがたまらないですよね。特に謙介のような受けをあえて好む趣味はなかったのですが、新しい扉を開いた気分でした。こんなに男らしいビジュアルなのに、性欲を持て余した年下の2人に主導権を完全に握られているのに萌えました。
〖DMM電子書籍〗
修正 : がっつり白抜き
カバー折り返し : なし
カバー下 : あり、星空
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : 漫画2P、水着を買いに
備考 :
三言 : 毛が控えめだけど安定の筋肉でめっさ萌えた。私にもきゅーんって音が聞こえるくらい可愛い2人。同時収録作の双子に迫られるオッサンも可愛いからぜひ♡
〖紙媒体〗
未読
いや、これはやく読めば良かった。すっごくいいですね。
内田さんといえば、色んな毛までびっしりのムチムチオヤジ。
ところが、これ、全然違うんです。
振られて大傷心の江森。公務員でお堅い感じ。
そこへ、鉄道員の牧島が声をかけてくる。この牧島が魅力あふれる人物。どこかにいそうな元気印だけど、こんなに純粋で屈託なく物怖じしない真っ直ぐな人、滅多にいない。
一方江森も、真面目で大人しいけど、いい人。だんだん、牧島に懐かれて、気のおけない友達になる。こんな風景、あるなーっていう、こういう会話、してそうっていう、すごくリアルな空気感がある。それがたまらなくいいです。
上巻は、牧島が、恋だと気づいて告白するまで。
竹書房の編集さんのサービス?なのか、本編はHなしですが、ガッツリ3Pの短編が2つ入っています。2つと言ってもキャラもストーリーもほぼは同じで、描き直された作品なのかな?
でも、この名作はHなしで全然いいですよ。
今までとは雰囲気の異なる表紙。
扉絵にも、おっさん臭とかコミカルさも感じられない成人男性ふたり。
何か、新しい物語が始まるんだと。
ちょっと複雑な期待感を持ちながら読み始めました。
対照的なふたりで、公務員のイメージそのままな少し堅苦しい江森と自由人でゴーイングマイウェイな牧島。
牧島との会話はキャッチボールではなく。
「話にならない」「話題がすぐ飛んでしまう」と江森が愚痴るほど一方的で。
徐々に打ち解けるでもなく、ほぼ付きまとっているようにも見えてしまいます。
展開の強引さに自己中にも見えてしまいますが、要所で雑だけど不器用な気遣いも見られ、ぎりぎり鬱陶しさを感じることはありませんでした。
ただ、どうして恋愛的な好きを自覚したのか。
ゲイでもない牧島のあっけらかんとした告白にときめきとかは全く感じられなかったのですが。
日常の中で、自然に発せられるには敷居の高い単語をあまりにもさらりと発するせいか重みを感じることもなく。
徐々に染み込んでしまい、こんな日常が当たり前な日々がどれほど素敵なことかとよくよく考えてしまいます。
同時収録
「どちらにしようかな」「ちゅうちゅうたこかいな」
双子に迫られどちらも選べないヤモメ男のお話し。
ドタバタしながらもイケメンとおっさんのエロが、表題作のゆっくりとした流れの物足りない部分を補ってくれました。
内田カヲルワールドという感じで、独特のテンポですすんでいきます。
彼女にプロポーズ直前に振られた傷心の江森とひょんな事から知り合った牧島。
押せ押せで空気を読まない牧島に翻弄されつつも、いつしか一緒にいると楽しいと思う江森。
一緒の時間を過ごすうちに江森のガードが崩れ距離が縮まると、突然牧島が好きだと告白してきて…
牧島は、正直つかみどころのない男です。
言い回しも独特で、クスリとさせられとことも多々あり。
対する江森は真面目で律儀な男ですが、「牧島といると楽しい」なんて、サラッと言っちゃう天然タラシかもしれません。
長所がないという江森に、そんなのガチっと決めずに1つずつ数えていけばいいじゃない…という牧島の言葉が良かったです。
星を数えるように、1つずつ良いところや好きなとこを数えていく…そんな2人になってほしいという願いを込めて、下巻を読みたいと思います。
前作の「おはよう電車」がちょっと苦手な感じだったのでどうかな?と思いながら読みましたが、これは大当たり!
2巻ものなのにノンストップで2回読んじゃった。好き!!
ひょんな事で出会った大人男子が、学生みたいにお互いの家に泊まりあったり、会えない日はオンラインゲームしたり・・・全然色気はなくて仲良く遊んでるだけなんだけど、こっちから見たら「分かりますおまえら蜜月ですよね( ´艸`)」って腐妄想が捗る感じの近過ぎる距離感で仲良く遊んでる、というのが上巻の内容。
マジメ公務員と人の話全然聞かない系フリーダム男子って組み合わせが良いんですよね。
正反対な人種の大人2人が楽しそうに遊んでる。萌えるったらない!
んでさ、
「牧島さんといるのがすごく楽しいです」
「牧島さんとだったら何しても楽しいかなと思って」
堅物キャラ(江森)が遊んでる最中にこんなこと言ってくれちゃうんだよ?!
恋愛感情なくてもなんかこう胸にあったかいものが生まれるって!
愛おしいなって気持ちがじわ〜っと染み出してくるような、そんな恋の始まり方。
きゅんきゅんです!!
内田カヲルさんのこの絵なのが余計に萌えさせてくれる気がしますね。
綺麗すぎない男子といいますか、二次元男子過ぎなさが。
スペックもいたって普通で。
それがイイ。
2人の恋心がゆっくりと動き出したところで、表題作は下巻へ続きます。
あ、最後にこれ言っとこ。
ホルモンの爪爪爪歌う江森さんぜんぜん想像できねー笑
後半1/4には別カプのお話が入っています。
ガチムチ!毛モジャ!ドエロ!の3拍子揃った【ザ・内田カヲル】な作品。
双子攻め×筋肉受けの3Pです。
ガタイのいいおっさんが双子に愛されまくってます。
たまんない人にはたまんない、濃ゆ〜い絵面のエロが読めます♡♡♡
『帰らなくてもいいのだけれど』に入ってた「アナログ/オデンワイッポン」で何を隠そう私はケツ毛萌え覚醒しまして。あれを読んだ時パッカーンと開いたんですよね扉が。笑
久しぶりにこの手の内田作品を読んだらまた扉が開いてしまいました。
受けだけが毛深いのはやはり萌える♡
両方毛深いのとか攻めが毛深いのはなんか違うんだよね。この差はなんなのかね?
【電子】レンタ版:修正○、カバー下○(コンテンツなし)、裏表紙○、電子限定特典(2p)付き
牧島がザ・男子!みたいなキャラで、私から見ると中坊に毛が生えた程度のどこか独特の幼さがある人なんです。
人の話は聞かない、話はあちこち飛ぶ、みたいな「もういいから落ち着け!!(でも言っても全然聞いちゃいない)」と言いたくなるようなキャラなんだけど、どこか憎めない。
結婚を考えていた女性に振られて意気消沈していた江森が、牧島と出会って彼のペースに巻き込まれるうちに失恋の痛手も忘れていき……というやつです。
役所勤めのやや神経質だった江守も、牧島につられてついつい男子化しちゃうみたいな感じで、男性同士というよりも小学生男子二人みたいな彼らがなんか微笑ましかったです。
同時収録作の【どちらにしようかな】【ちゅうちゅうたこかいな】は、毛がびっっしり生えたオッさん受けを愛でる双子との3Pもの。
これまた……久しぶりにこんなケツ毛(下品ですみません)ボーボーのガチムキおっさん受け久しぶりに見たな…と思ったら初出が2007年掲載誌ということで超絶納得。
内田かおるさん時代の「だまって泣いているのです」みたいなガチムチボーボーおっさん受けが好きな人にとっては、たまらない作品だと思いますが、本編とのギャップが激しすぎぃぃ。
ノンケ同士がどうやってお互いを意識して恋人同士になって行くのかがゆっくりと描かれていると思いました。牧島が話を聞かなくて強引なのかなぁとも思いましたが、それが無かったら始まらなかったわけで、戸惑いながらも江森が牧島と過ごす時間がゆったりと自然体でいられるのを心地よく感じてるのが伝わって来て良かったです。どちらかが細身で小柄なわけでもなく、ガタイが良いもの同士の組み合わせも良かったです。流石は内田先生でした。
もうひとつの作品は好き嫌い選ぶかもしれません。
歳下の美形双子とモサイおじさん受けに体毛です。
内田さんの作品を読ませていただくのは初めてです。
なんていうかその……絵柄がとても個性的で……すみません!!
でも気にならないくらい素敵な作品でした!!
シンプルに駅員さん×公務員って良いですし!
私は話を聞かない人って苦手です。
ペースを乱されるのも落ち着かなくて好きじゃないし
ぐいぐい来られると距離を置きたくなってしまいます。
どちらかというと江森さんに近いかもしれないので
当初江森さんの戸惑いにとても共感できました。
だからこそ婚約破棄された江森さんの心に
牧島さんの真心が届いたんだと思います。
真心と言うか、極度のお節介??www
放っておけない世話焼き塩梅、
ある意味優しくなければできない事でしょうけど
遊びに行くにも家に来るにも本当にあれこれ強引で
つい江森さんに同情したくなりました。
返された婚約指輪を牧島さん宅に落として
それを見た時の気持ちが前とは全然違うことが
胸にじわーっと染みてきて
牧島のあっけらかんとした態度がにありがたみすら感じましたww
単純で申し訳ない。
仲良くなってきた矢先の牧島の告白が意外!!
また江森さん悩んじゃうじゃん、もう!と思いましたが
気持ちをひた隠すなんてことが牧島さんに出来るはずないかと納得ですww
『どちらにしようかな』『ちゅうちゅうたこかいな』
おおおおー!迫力のあるガタイのおっさんが
イケメンな双子に迫られています!!
足毛もケツ毛もなかなかパワフルなので(でも胸毛はナイ)
苦手な方は苦手かもしれませんが
テンポも良くてエッチで楽しかったです。
二輪挿しはいつも大丈夫デスカ…と心配になってしまいますが
男らしい喘ぎが出てしまうほど気持ちよさげなので◎!!
お風呂に入っていない全身舐めは愛の証かもしれませんが
ちょっと気になってしまいますww