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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
好きな人は好きなのがわかる!けど残念ながら自分にははまらなかった。
他人にはツンツンだけど、CPの相手だけにはデレデレの美人って属性が好きな人はハマるかな。自分はキャラ萌よりも環境の設定を重視するし、起承転結しっかりした作品が好きなので、この作品でいうと読者モデルという設定が掘り下げてあって、モデル仲間含めて職場の描写が多かったら好きだったと思う。序盤、彼らは何の集まりなのかという説明も全く無しに話が進むから、余計なことが気になって話に集中出来ないのはかなりマイナス。勿体ない。
続編の『ランウェイ〜』も買ってあるのでそちらに期待。
「ランウェイの行方を知りたいか」が面白かったので、こちらも購入しました。
こちらから先に読んでいればと後悔しました。
多田が地方の田舎出身で、馴染めなくて逃げるように上京して来たところから始まってました。
過去の出来事から素直に言葉に出来ない多田。
そんな多田が波野と出会い変わって行きます。出会った事で変化するのは波野も同じでした。
やがて2人が恋に堕ちて行く様子が何とも萌えました。
波野によって思いを素直に言葉にするようになった多田が無敵でした。そして綺麗でとても可愛いです。
多田の波野に対する独占欲がとても気持ち良かったです。
波野の通う大学に現れた多田と、思わずキスして告白する波野。
ランウェイの…作中にあった道端でキスしていたと言う噂の真相がこれかと納得出来ました。
読モ同士のお話です。
ただし途中まで何のグループなのか、さっぱりわからなかった………
(読モの割には、ハイブランドっぽいようなモード系の撮影しまくりで、一般的にイメージする読モ枠を超えているせいもある)
ド田舎から東京を目指してやってきた受け。
郷里で周りからあれこれ言われても、頑なに自分の好きな髪型や洋服で身を包むそれはファッションというよりも全身武装のようで痛々しかっただけに、東京の街を闊歩する姿がまるで水を得た魚のようでした。
無愛想で言葉が足りずめちゃくちゃ生き辛そうな子なんだけど、攻めに「ちゃんと言ってくれないと相手もわからないよ。」と諭されて、一生懸命周囲の読モ仲間に、不器用ながらも言葉で伝えようとしてるところ、かわいい。
扱いにくいヤツかと思ったらただの不器用なピュア天然なだけだと気づいた攻めが、どんどん受けの魅力に気づいてしまってハマっていく様子が良かったです。
そして人付き合いの機微に疎い受けが、攻めだけに見せちゃう特別感がいい。
それも計算して「お前だけ特別」と見せているのではなく、あくまで無自覚にナチュラルに「お前は特別」だというところがダダ漏れしてるからこそ、萌える。
田舎コンプレックスの強かった受けが、郷里をテーマにした描き下ろしで攻めの言葉を聞いて、方言丸出しで呟くところがとっても良かった。
人物の描きわけがときどき甘くて、攻めと受けがときどき見分けつきにくくなるのが残念でした。(髪の毛の色が同じで、眉毛の太さで見分ける。)
そして受けが大学に乗り込んでいったときの攻めが、メガネ&チェックシャツの超〜普通な大学生姿だったので、てっきり攻めの友達だと思い込んでて3Pくらいずっとこのモブだれ??と思ってた……
作家買い。
『ハローグレイ・ナイトシェード』の虎汰の読モ仲間のお話。スピンオフものですが、前作未読でも問題なく理解できます。
『ロストワールドエンドロール』は独特の世界観を描いたファンタジーもの。
『ハローグレイ・ナイトシェード』はややシリアスなお話。
でしたが、久松さんの新刊はほのぼの可愛いお話でした。
主人公は読モの明良。
綺麗なビジュアルを持ち、ファッションセンスも良い彼は人気を博す読モですが、実は秘密がある。それは、地方からの上京組であるということ。
同じ読モ仲間でも田舎出身ということを隠さずに公言している仲間もいる中で(それが『ハローグレイ・ナイトシェード』の虎汰)、明良はかたくなに隠している。
なのに、ある日同じ読モ仲間の彦一にばれてしまって…。
序盤は明良視点で進みます。
地方に住んでいた時に、おしゃれな彼は田舎では浮いている存在だった。そのことが彼の基盤を作ってしまっている。
人づきあいが苦手で、言葉が足りない。とか、
田舎が嫌い。とか。
はたまた地方出身というのが根強いコンプレックスになってしまっている。とか。
そんな頑なな彼の気持ちをほぐしたのが、読モ仲間の彦一。
飾らない言葉で、自分の気持ちを素直に表現することのイロハを教えてくれた。
そのことがきっかけとなり、彦一になつく明良なのだけれど。
読み始めたときは、明良の、彦一への恋を描いたお話なのかと思って読み進めたのですが、ちょっと違う。
明良の目を通して見えてくるのは、彦一の、明良への恋心なんです。
後半は視点が明良から彦一へとバトンタッチ。
彦一視点になったことで彦一の明良への想いがすっと理解できる。
明良という青年が、小悪魔的な魅力を放っている。
他人には高圧的な態度で、口も悪く、がらも悪い。
そんな明良が唯一懐き、甘え、執着するのは彦一に対してだけ。しかもそれが無自覚ときている。そんな明良に惹かれていく彦一の気持ちが手に取るようにわかるのです。だって明良が可愛いんだよ…。
この二人のモダモダと進む恋がめっちゃ可愛かった!
最後に衆人環視の中で恋心を伝え合う彼らに、思わず笑ってしまうやら、萌えるやら。
最後までエロはなし。
まっさらさんな明良が乱れるさまが見たかったですが、最後の最後で、二人が明良の田舎に行くシーンに気持ちがほっこりしました。
あれだけ自分の田舎を拒否していた明良。
彦一のおかげで、受け入れられるようになったであろう様子に、思わず胸が熱くなりました。
話も絵もキャラクターも好みだったのですが、受けの明良くんが津軽弁訛りです。地元民からすると「ここ違う」など訛りが違い、読んでて苦痛でした…。
もう少し方言など、しっかり書いて欲しかったなぁと。
天然ツン美人のアキラくんに翻弄される、懐深い波野くん... 本当に可愛いカップルで悶絶ものでした!
個人的には、虎くんと嘉一くんの兄弟カップルの続きもとても気になります!