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kyuubi no kitsune to namagusa bouzu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
かつて玉藻前と呼ばれた九尾の妖狐、玉嵐×なまぐさ坊主だけどお人好しな僧侶、円楷
上のあらすじに冒頭の内容はほぼ書いてあるので、あまりネタバレにならないようレビューを書きます。
一冊通してカプの恋愛模様を描ききり、ストーリーがよく練られていてネタバレすると面白くないからです。
最強クラスの妖狐である玉嵐とギャンブル好きで万年金欠な僧侶の円楷が、美形と三枚目キャラのデコボコなコンビでおもしろいカプでした。
円楷が玉嵐とお祓い屋のように依頼を受けて人助けをしつつ絆を深め、恋愛していくバランスがいい話。
玉嵐の力で動物と円楷が話せるようになるシーンでは動物の人化し、擬人化好きには堪らないです!
同時に短い話の中でもギャグと泣かせるエピソードがちゃんと入っており、話の展開が巧いと思いました。
玉嵐はいつもは人の姿なのに切羽詰まると狐の尻尾9本に耳まで生えるし、狐の姿にもなるのでモフモフ要素でも萌えました!
エッチシーンについて…
玉嵐は妖狐なので淫らな妖怪で、力を使った後のエネルギーチャージの方法がエッチなのがエッチですw
描写や量などは標準的ですが、玉嵐がエネルギーチャージを必要とする為にほぼ各話にあります。
局部修正は白抜きかセリフや擬音で隠されており、または見せない構図なのであまり気になりません。
また普段はギャグ担当の円楷が、エッチシーンでは可愛い童顔であえぎ乱れているギャップがいいです!
あとがきによると続編があるようなので、今後もどうなるか楽しみですね。
原作さんの小説デビュー作を読んでたので、この漫画も気になってました。
ようやく読めたのですがなぜすぐに読まなかったのかと後悔しました。
兎に角面白い。コメディタッチな部分と感動させる部分のそれぞれがメリハリがあります。話運びが上手です。BLとしても萌えが十分にあって楽しめます。ラストまでの流れもとても綺麗に描かれています。
そして攻めの玉嵐の尻尾のモフモフ度が高いので、モフモフ好きにも楽しめる作品だと思いました。但し獣度は低いので獣好きは物足りないかもしれません。
エロはすごくドエロいという訳ではないのですが、その時々の感情がちゃんと描かれているので、どんどん受けの円楷が可愛く見えてきます。本編の最後のエッチシーンはこちらも思わず恥ずかしくなりました(笑)
絵は表紙通り中身も綺麗です。描き込みが多すぎることもなく少なすぎることもなく、読みやすく描かれています。他の方も書いておられますが、あとがきに続編の話が書いてあったので楽しみです。
BLが好きな友達に思わず布教したくなり、数年ぶりにちるちるにもレビューを書いてしまう、そんな素敵な作品でした。
表紙が惹かれなったので購入をためらってしまっていたものです。
もう、ばかばか。自分のばか。
最高でした。
九尾の狐、有名ですね。玉藻。有名ですね。それと僧侶。
まず、絵がすごくきれいで、読みやすかったです。
妖狐姿の時は動物と話せる玉藻(玉嵐)。
近所の檀家さん?のおじいさんの依頼で金に目がくらみつつ
不思議なお仕事引き受けます。
とはいえ、自分には特別な力がないので玉嵐の力をかりて
解決していき、玉嵐は妖力の回復に受けとエチする・・・という。
ファンタジーでエロです。
袈裟を着ながらのエチシーンも、ギャグっぽいシーンも
おじいちゃんやおばあちゃん、幼女にいたる登場人物全員がとってもお上手でした。
動物園の象の回はほろりと泣きました。。。
次作も絶対かいます。分冊はめんどうなので、はやく一冊にまとめたやつがでてほしい・・・
すごくよかった!
なぜ早く読まなかったのかと後悔しました。
キャラもストーリーもどっちも素晴らしくて、読み切り形式の各話でのエピソードにはホロリとさせられました。
ギャンブル大好きな円階と、美しい九尾の狐・玉嵐の心温まるお話の数々です。
特に、動物を人間の姿に変えて望みを聞き出す話が好きでした。
人間に恋したサラブレッド、老衰間近の象、どちらの話も切なくて……
象のハナコと母親のエピソードには涙が出てしまいました。
はじめこそただのなまぐさ坊主だと思っていた円階も、読み進めていくうちに可愛く見えてきます。
玉嵐が何者であっても、どんな姿であっても変わらない態度や気持ちにグッときました。
また、玉嵐と帝との蟠りが解消される流れも感動的で、胸が熱くなりました。
コミカルでありながら時に切なく、そのバランスがとてもよかったと思います^^
続編が読みたい!という気持ちにさせられる作品です。
出会えて良かったと思える作品です!
未読のご新規さま宛にレビューします。
ゆるゆるな感じでスタートします。
攻めの狐と受けの坊主この二人の出会いから(タイトルで)なまぐさ坊主と言われてる坊主さんの『相手を想える優しさ』を感じれます。そこで、ギャップに先ずヤられます。受けの優しさと男前さ!!
狐が坊主さんの優しさに絆され傷付いた狐に坊主が絆され、色々な事件を共にしお互いを意識し合うのですね。
事件一つ一つに、坊主さんの優しさを見れます。
二人ご伴侶となるまでの葛藤は萌えますよ!!
その後は坊主さんのお兄さんの子供(甥っ子)が出て来てからがメインですが、甥っ子は可愛さで読者を殺しにきます。
甥っ子が出てきてからは家族愛や人間愛的な要素が強いです。それが優しくて涙が出ます。種族性別全てを越えて誰かを愛する尊さをすごく感じれます。
エッチ度は少なめですが、狐と坊主さんがお互いエッチしたいな~♥️ってときのお誘いは可愛いし、色っぽいです!
愛が優しいもの、相手を想い合える尊さを最後まで感じれるので、おすすめします!泣けるか泣けないかは個人差ですが、ただのBL枠で収まらないので友達にもすすめたい作品です!
最初はこのなまぐさ坊主めっちゃ喘ぐ~!
あんあん言いまくり~て思って読んでたんですが
気付けばめっちゃいい話になっててほっこりでした。
一話ごとに事件を解決していくお楽しみがあり。
円楷が九尾への恋心を自覚してからは切なさもあり。
辛い過去を持つ美しい玉嵐のキャラは大好きになりました。
円楷が玉嵐の生命線になってるっていう、この関係性すごく良い!
方法がアレだから何年先まであげ続けられるか分からないけど、
円楷の老いと一緒に九尾も同じように弱っていくのかなあと思いました。
読後感がとても良い作品です。
絵がとてもキレイですね。
バナー広告がとても印象的でついまずはこちらを読んでみました。
玉嵐と円楷。円楷はいい子ですね。
ずっと両片想いで切なかったです。
事件解決も狸の理由を知るとこれまた切ない。
妖怪物ですが玉嵐が美しくて。
生きる為に精を受けるのが二人の気持ちのすれ違いで辛くなり消える決心をして。最後に一目でも円楷を見たくて寺で倒れてて。
最後の玉嵐が円楷に夜伽を頼むのが萌えました。
最後のオチも面白かったです。
こんなに面白くて絵もキレイなのにどうしてこんなにポイントが低いのか不思議です。
宗教とエロを絡めた作品作りが、安っぽいAVみたいで嫌いです。
なのでこの作品もタイトルだけで購入候補から除外、試し読みすらしてきませんでした。
ところが、どこからのレビューで関心を持ち、セール時に買ってみたところ、愛あり笑いありエロありの素敵な作品だと知ることができました。
シリーズ完結しています。
シリーズものは最後にかけてよくなっていくタイプと、失速していくタイプがあると思うのですが、このシリーズは間違いなく前者、しかも、最後がとても素晴らしく、非常に感動的で素敵です。
私は試し読みとレビューを見て、買うかどうか決めるので、同じように迷っている人にぜひシリーズ通して読んでもらいたい、とおススメします。
狐の妖怪と坊主が街のちょっとした事件を解決しながら、愛を深めていく可愛いお話。
狐はモッフリモフモフだし、人間の姿の時は美形で萌え。妖力のチャージ方法が人間とのエッチなので、事件を無事解決したあとは一話に一エロがノルマ化してる。
受けは童顔なので29歳には見えないけど、絵が可愛いのでエッチシーンも可愛くて、それはよかった。が、せっかく坊主なのに、攻めが受けの頭を愛でる描写すらないのはどうなのか…。剃髪フェチ的なものを期待していたため、そこがちょっと物足りなかったな。
あと、個人的に、人外もので気になるのは寿命の問題。今がいくらラブラブでも、受けが死んだら攻めはどうなるんだろう?
それを考えてしまうと悲しい気持ちになってしまうので、そこもこのお話の中で解決してくれれば、スッキリできたかも。
タイトル通り、僧侶としての自覚はゼロの雇われなまぐさ坊主さんが、狐の妖怪に出会い、二人で色々な近所のお困りごとを解決する、というお話。単話ごとに事件は完結するタイプのお話で、これはBLでは珍しいですね。
石に閉じ込められた妖怪、九尾の狐。それをひょんなことから出してしまう僧、円楷。精気を吸わないと消えてしまうという設定なので、円楷は人助けの気持ちでそういう関係に。ここはBLモフのあるある設定。
絵がしっかりしていて、各話完結なのですいすい読めますが、恋愛ものとしては若干テンプレで物足りないかなあ。今後はストーリー重視の方向に行くと面白いかもと思います。
なお、妖怪が閉じ込められた石を拾った女の子の容態が悪いのを直したり、仲良しの狸がいたずらで引き起こされた事件を解決したり、と色々なお話がはいっていました。
象のハナコの回は、人間にとって何がお困りごとなのかよくわからなかった。