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workaholic baby
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
発売から随分経って、
表紙を何度か見かけたこともあったんですけど
作家さん自体、あまり馴染みがないまま
今のいままでスルーしていました。
FFさんにオススメされて、
今回背中を押されるように読んだんですけど、
こんなに読み応えがあるとは思わなかったです。
確かにクズ攻めざまぁと言われるくらいの
ちょっとダメな攻なんですけど、
実は受に一目惚れしていて等々
明かされる真実が、全部裏目に出てるという…
ここがクズ攻めざまぁの話でも読ませるところで
ちょっとキューンとさせられてしまいました。
心の中で思ってることが
大事なものであればあるほど
丁寧に包まれてるのか
なかなか表に出にくくて
言葉にしないと伝わらないけど
それが全てではなかったりもする。
そんな厄介で繊細な揺れが伝わってくる
先生の描写にグッときました。
中盤から急に展開するっていう
レビューも見かけましたが、
受の方もずっと攻めに対する気持ちを捨て切れてなくて
大人になって苦労もして、
クズな奴だったと反省をした上で
受の言葉にも耳を傾けて向き合い
ちゃんとした会話が出来るようになった
攻めとの関係に、
気持ちが動いたんだろうなと思ったら読み下せました。
再会した途端に、セフレとはできなくなってた訳ですしね…
クズ攻めざまぁでも、人間的な部分を描いて読ませてくれる、
なかなかに読み応えのある作品かと。
出版社シリーズなんですよね、
他の作品も読んでみたいです〜
この出版社シリーズは、『宝物見つけました』→『編集長を好きになったワケですが。』→『トキメキ、タメイキ、ルームシェア』→『ワーカホリックベイビー』→『24時間、お世話つきで』→『トキメキ、タメイキ、ルームシェア2』の順に読むのがおすすめです!
黒髪の樋口×茶髪の聡(さとい)
エロ漫画雑誌[月刊コミックスパークス]編集部に転職してきた聡は、その出版社で営業のエースである樋口と大学時代に付き合っていた。
樋口は思わぬ場所での再会に声をかけるけど、聡は昔された仕打ちを許せずにいた…
強引な樋口に自分が社会人になって忙しくなったことで自然消滅したんだから「また付き合うだろ?」と言われ「大嫌いだしあの時は自分から距離を置いた。トラウマだからもう思い出したくもない」と拒絶する聡。
しかも今は前職の美容系雑誌の編集をしていた時知り合った美容師のアシスタントをしている年下の優しい湊人と良い関係も築きつつある。
…でもでも…。
最初は樋口ってとんでもないやつで、許せん!と憤りを感じましたが、読み進めていくうちに、お互いの気持ちのすれ違い、若かったからこそ伝えられなかった感情や気持ちなどが会ったことも分かりなるほどな。と。
社会人になて揉まれるうちに人間力も高まった今、新しい2人の成長した姿に胸が痛くなったり、良かったねって微笑ましく思える。そんな作品。
だがしかし!唯一湊くんが可哀想すぎるんです。
さて、次読むシリーズ第5弾で救われるのであろうか。先を急ぐ!
と書きつつ・・・現時点で『トキメキ、タメイキ、ルームシェア2』までを読んだのですが、出版社シリーズの中でもこちらの『ワーカホリックベイビー』が一番シビアな印象でした。全部通して読むとよりそれぞれのCPを深く知ることができるでしょう。
シリーズ第3作の「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」の続編が出ました〜!…からの、「出版社シリーズ」のおさらい読み。
出版社シリーズって、なんだかんだで甘々ハピエン展開系だと思うんだけど、本作はちょっと毛色が違う。
カップリングは、営業部エースx転職してきた「スパークス」編集者。
なんといっても攻めがイヤ〜な感じで登場します。
元々恋人だった2人。
別れて疎遠だったけれど、受けが転職してきて同じ会社の社員となった、という設定。
視点は受けの聡(さとい)。
だからか、攻めの樋口が自分勝手で、傲慢で、人の気も知らずのクズ男として印象付けられるのですが。
聡はとにかく樋口を避ける。
なのに樋口は勝手にヨリを戻す気でいる。
しかし、同じエピソードを樋口側から見る視点が始まると物語の色が変わる。
聡は何も言わなかった、だから樋口も何も分からなかった…
そんな誤解とすれ違いの不幸があった事がわかる。
とはいえ。
私はね?
絶対ヤダ。樋口はヤダ。
なのにさ。
やっぱり聡は樋口に未練持ってたのよ…あ〜〜あだわよ。
未練たらしい健気さ。
聡はもっと強い子になって欲しいよなぁ…
転職だって、結局は樋口に会えるかも、なんて下心があったなんてさ。
で、寂しい聡をセフレとしての立ち位置で愛してたのが、美容師の湊人。
この湊人も後にシリーズ作で救済されますよ。
発売と同時に購入したこちらも「出版社」シリーズの1冊だったとは。
存じ上げず。
今回、遅ればせながらシリーズの他作品を購入したので読み直してみました。
ほんとにあの出版社でした。
さらに読み返して分かる、仁井名の存在感。
この作品、初読のときもたいそう焦れて焦れて焦れまくったものですが、再読でも変わらない胸のジリジリ感が味わえました。
展開が分かっているのにショックを受けたり、胸が苦しくなったり。
それほどまでに「こいつはひどい!」と誰もが太鼓判を押せるクズ・樋口と、強気美人の新人編集・聡(さとい)の、8年ぶりの再会です。
いやー、ほんとにね、こんなクズは歩けばクズに当たるBL界でもトップクラスに入れてもいいんじゃないかと思うほどクズです。
ただし、聡目線では、なんですよね、これが。
見せ方が巧いです。
まずは聡目線でこれでもかというくらいクズエピソードを重ねてきます。
再会後の上から目線っぷりと強引すぎる態度も加味されて、過去の回想シーンでは震えが来るほどのクズっぷりに、鼻っ柱を折りまくってくれー!と期待が高まります。ワクワクするわたしもたいがいクズです。
コテンパンにしてやったわ!と思ったら一転、樋口目線に。
同じ回想シーンでも…、え…、うそやん。溺愛やん…。不器用なだけやん…、とヤンヤン言いたくなる展開が待ってます。
絆されないでほしい…。でも…、というどっちつかずな立場に追い込まれながらも、胸のジリジリが治らない。慢心して、溢れるほど頭の中も心の中もいっぱいだった想いを伝える努力をしなかった樋口に、「覆水盆に返らず!」と三行半をつきつけてほしい気持ちと、せめてあの頃の誤解だけは解かせてあげたいという気持ちが入り交じって複雑ですよ、もう。
先は分かっているものの、聡のセフレの湊人の使い方がせこかった…。
あのシーンはいただけなかった。
大事な場面が残りのページ数や話数との兼ね合いで、湊人にこうさせよう!という思惑しか見えないマリオネットシーンになってしまった悲劇。
不自然でした。
不自然な役回りながら、あの子にはしあわせになってほしいと思える子でしたよ、湊人。
どうやらさらなるスピンオフでしあわせになれるようなので、そちらも買わねば。
後半からラストにかけては「うーん」という展開ですが、前半にすべての萌、悶え、切なさが詰まっています。
超絶ジリジリしたい!というときにがぜひ、こちらを!
聡ー!気持ちわかるよ。
そうなんだよね。ゲイバレの部分は別だけど、上京して性癖隠してピリピリしてたら突然イケメンにナンパされて。
いつも彼の顔色をうかがって言いなりで。
クソ彼氏だったね、うんうん。
しかし攻めこと樋口視点になると…。
そうだったの?聡が可愛くて可愛くて仕方なくて、見せびらかしたくて、いつもそばにいたくて。
その結果聡の望まぬ展開に進んでしまいどれだけ聡を傷つけたか。
いくらお前の前でだけ本当の自分を出せたとかクソですな!本当の自分を出せるならいつも怒って指図して勝手に支配していいわけ?
しかし再会して嫌われた理由を聞いたら樋口はチャンスをくれって。
視点が交代しその度に新しい事実や過去が明らかになり。
聡!本当はまだずっと樋口を好きだったんだね!でも昔の言いなりの自分が大嫌いで、それを樋口のせいにして逃げた自分がもっと嫌いで。
本当は樋口に会いたくて同じ会社に入ったんですね。
こうやって少しずつ明らかにしていくのもハラハラしていいですね。
2回実は本当はこの人とうまくいくのでは?と思っちゃいました。同僚と美容師さんです。ええ子やったなー。
あの頃不器用だった二人。もし本音を言えていたら何か変わっていたのかな?
どうやら千葉先生の出版社シリーズの一冊なのですね!シリーズの既刊1冊も読んでいませんが、分かりにくい点はありませんでした。
それはそうとして主役2人のどちらにも共感できなかった。
ストーリー:出版社へ転職した国中は、大学時代に付き合っていた樋口と会社で再会する。樋口は復縁を迫るが、国中は樋口との恋愛に悪い思い出が多く…
遺恨の元彼がいると分かっていて転職し、うだうだ言った挙句元サヤに戻る国中の気持ちが全くわからない。
大学時代の振る舞いに、本人視点でフォローが入っている樋口ですが、それにしても現在進行形で相手の立場に思慮が浅い。
絵も綺麗で漫画も上手いはずなのに、キャラクターの魅力が伝わりにくい作品でした。
前半を一切忘れて後半だけ読むと、樋口がなかなかに情熱的でいいんですけどね。
切ないお話
出版社シリーズ大好きですが、この作品だけは辛い
ここまで好きになれる人と出会えたことは、幸せなのかもしれないですが‥
私は攻めが好きになれない
そればかりか、受けにも共感できない
出版社シリーズなので、と手を伸ばしましたが残念でした
お馴染みのキャラクターはちょこちょこ出てくるので、それは良かったんですけど、どうして2人がくっつくのか?とそればかりが引っかかってました
恋愛って難しいですよね
2人が、幸せならと思うことが多いのですがこの作品だけは、なんかダメでした
ただただみなとくんがかわいそう。一生懸命な恋が救われることもなく踏みにじられて、人を弄んだり不良な恋が叶うって作者は何を言いたかったの?作者さんが好きで作者買いしたので悲しいです。
ストーリーの進め方が丁寧で面白かったです。
ただページ数の問題かあっさりくっつきすぎた印象。
誤解やすれ違い、過去と現在のギャップなど楽しめる要素が多いのでもっと長く読みたかったな。
当て馬セフレがいい子すぎたので、もっとクズい方が盛り上がったかも。
キャラや設定はいいんだけど、全体的に盛り上がりにかける印象でした。
攻めが素直に愛情表現できず誤解されてしまい、
再開してからは心を入れ替えてアプローチするシーンは可愛かったです。
酷い男と思いながらも嫌いになれない受けも健気で可愛かった!短髪最高!!
昔お互い好き同士で付き合っていたのに、攻めの若気の至りや受けの口下手なところが原因ですれ違ってしまい、自然消滅的に別れてしまった2人の再会からの物語でした。最初、攻めの陽介が強引に再び関係を迫った時は、DV気質のある男なのかなとも思いましたが、受けの聡が傷付いているとは微塵も想像していないからでした。特に暴力的なわけではないです。
付き合っていた大学時代、陽介は聡の気を引きたくて女性にちょっかいをかけたり、聡が恥ずかしい思いをするとは思わず、女除けや周囲の面倒な質問を交わすつもりで、付き合っていることや聡が女役であることを軽くバラしたりしてしまいます。1つひとつの言動の経緯を辿ってみると、まだ若くて未熟だし理解できなくもないんですが、そういう安易な言動が積もり積もって聡を追い込んだのは事実。ただ、聡もそんな陽介に何1つ自分の正直な気持ちを言わなかったことを後悔しています。
何年も会わないうちに、聡はある程度自分の素の気持ちを出せるようになっていて、陽介は聡が変わったことを実感します。聡がどんなに傷付いていたかを知り、陽介は一からスタートすることを決断します。過去の自分は変えられないけれど、今の聡にちゃんと向き合って、精一杯誠意を見せた陽介。若気の至りは誰しも通る道なので、その過ちを認めて直すのなら新たにアプローチする資格は十分あると思います。聡も結局そんな酷い男を嫌いになれなかったんですしね。若さゆえの間違いや酷い男に囚われ続けるところなどが現実味あるストーリーでした。個人的にはすっきり読み終えられましたね。聡のセフレの湊人のビジュアルが素敵でいい子なので、是非彼が幸せになる話も読みたいなぁと思いました。