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kigeki wa koi de shinkasuru
羽根はじめちゃん(22)の「はじめ」というネーミングがキャラを如実に表しているなと読んでいてちょっと笑ってしまいました。
普通の会話がおバカだったり、心象風景がギャグだったりカラッとしていておもしろい。
なのに、いざ気持ちが高まって見せ場になると情念たっぷりになるのが阿仁谷先生らしい気がします。
冒頭からエロ行為の痕跡は語られる。
で、実際ははじめがシラフで記憶があってちゃんと好きだという気持ちをお互い確認し合ってから描かれていたのがよかったし好きなところでした。
はじめも良二も単純であっけらかんとしているようだけど意外と繊細で傷つきやすかったりエロかったり…の塩梅が絶妙ですね。
で、良二と道六の過去編では暴力の描写もあって。
笑い、愚かさ、悲哀、情念…だけでなく狂気や暴力も見せられるので情緒のいろんなツボを押さえられ先生の作品を読むといつも複雑な気持ちになります。
涙、鼻水、鼻血、よだれ…とか顔だけでも汁気が多いですもんねw
良二と道六がその後そういう関係でなくなった経緯が気になりますが、そこはご想像にお任せしますですかね。