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koketsu dinning
虎穴餐厅
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
お花見、プール、花火といった春夏のイベントを一緒に過ごしたお話。
相変わらず甘いし、とはいえケンカっぽいこともあって熟年夫婦のような生活。
しかし、ほぼ進展はなし。
BLらしさといえば、少しチュッとキスしたくらい。
ほのぼのも好きなのですが、三巻でこれだと私はちょっと物足りなさがありました。
ただ、どこまでも穏やかでこういう作風も素敵だなぁと思いました。
変わってほしいような、変わらないでほしいような…。
妙な生々しさがないところが、この作品のいいところだと思います。
日向さんの尻尾が巻を増すごとに荒ぶっていて可愛らしいです。
2人の日常がたっぷり見られるのは、ほのぼのかわいらしくて好きですけども。
それは、日向さんの頭の謎がわかって、2人よ仲が進展してから…が、個人的には好みなのですが、いかがでしょう(誰に聞いているのか)
クスリとかヤクザとか狩生とか、引きずらなかったのは良かったけども。
次巻、最終巻も、謎の解明も進展もないまま、ほのぼの仲睦まじい2人が描かれたままた終わるのでは?!という予感がしてきましたが。
ここまできたので、最終巻も読みますよ。
お客さんが言う、カンナもビーエルも腐男子もわからないアカルw
「草はえるわ」と言われてもちんぷんかんぷんで、カンナ…怖ぇ〜とビビるアカルに笑った。
やさしい日向さんがカンナを買ってきてくれて、怖くないぞと一緒に読んでくれて…「先生!サイン下さい」と言ってたから、アカルはビーエルがおもしろかったんですねw
そう!こういう2人の日常を切り取ったような話が読みたかったんです!
と、いきなり興奮して、すみません。
1巻のぽわっとした雰囲気が気に入って、2巻でがっくりして、3巻で盛り返しました。
お互いに相手が一番大事で、一番好き。
花見や花火大会のイベントの話を聞くと、それぞれが相手を思い浮かべる。
玉子焼きの味付けでケンカしても、意地を張りつつも仲直りのきっかけを考える。
今回は2人で出掛ける話が多かったけれど、腕を組んで歩いたり、日向がさりげなく軽くキスしたり、甘い空気が漂っていてしあわせな気持ちになれました。
何でもない日常の中にあるちょっと特別な日のしあわせを分けてもらえるような、こういう感じを求めてました。
大満足です。
ザ・友達以上恋人未満な2人の関係性にもすっかり慣れてきました。アカルの方は恋愛的な好意を何度もぶつけているわけですが、けっして日向にも同じ気持ち、同じ熱量で向き合って欲しいと強要することはないんですね。日向にとってはまだ、アカルは手放したくない特別な存在ではあるけれども、恋人や性的対象として見れるかは曖昧、というかそんなに白黒はっきりつけなくても、今の心地良い生活でいいんじゃないか、と考えているように見えました。アカルがそれでいいなら、このままでも十分幸せなのかな、と思います。
黙っていたら綺麗な顔をしているホストのアカル君は、人柄がとても良いカワイイ人。お人よしで御調子いいけど勉強が嫌いなキャラなんですね。
この巻で面白かった所をメモ。
漫画家のお客さんへのうわべだけの御愛想接客で失敗の巻。
腐女子もの漫画家と会話で、ビーエルが分からなくて、雑誌名も分からない。
「腐男子ってナニ?」と言って、お客さんを怒らせてしまった。
次の来店で、また漫画家から指名を受けたけれど、まだBLについて調べていないアカル君。
漫画家は、取材に来ていた。
「草生える」・・スラングが分からない+雑誌カンナが分からない、勘違いして震えるアカル君
実際の本を読んだら一転して漫画家にサインを求める・・というお話。
こんな感じの和む一話一話で、お花見に七輪を持参したり、接客中に日向さんのことばかり考えているアカルくん。
私はこういう和む作品、好きです。
この巻でも解明されなかった・・日向さんは、獣人なんだろうか?
萌2評価です。
相変わらず、二人のほのぽのとした日常が綴られていく今作ですが、
今回はちょっとだけ、おっ?!と思ったところもvvv
本当にちょっとだけ!
でも、それでも二人の関係には、
そこはかとなくふんわりとそんな雰囲気が漂い始めています。
なんか、でもね、もう恋愛を通り越して、
熟年夫婦のような安定感も出始めて、
これはもうこのままずっとこのままで終わる気がしてきました(笑)
日向さんの正体も謎のまま……?!
しかし、やはり腐女子としてはそろそろ展開に
BがLするところが見たいです!
見たいですよ!元ハルヒラ先生!(笑)
過激なことなんかこれっぽっちも期待していませんが、
もうちょっとだけでも、
あからさまならぶい感じが欲しい所です!
そして評価は、今後をたっぷり期待して「萌×2」
この二人のほのぼのした日常を、まだまだ覗き見していたいです!