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吉田秋生先生のYASHA-夜叉-が元々大好きで、その先生の別作品がたまたまアニメになる、そしてシンの少年時代が描かれていると、軽い気持ちで見てみたアニメで私はヲタクへの道を突き進むことになり、BLに目覚めてしまいました。16際の夏でした…。今思えばYASHA-夜叉-にも男2人が裸でベッドにいるという描写があり、あれはそうだったんだろうか主人公アッシュと年齢が近かったこともあり、また心が幼いので感情移入を激しくしてしまい読後1ヶ月ほどはふと気づくと涙が溢れていて、感情をコントロール出来ない状態が続きました。それほどまでに今まで読んできた少女漫画やその他作品と一線を画す、心震わせる何かがある作品でした。
BLを好きになったきっかけはこの作品ですが、BLだとは思っていません。(お気に障る方いましたら申し訳ありません)愛は愛でも恋愛的な意味ではないと解釈しています。
この作品に出会って、今まで見ることのなかったアニメを好きになって、声優さんを好きになって、今ではBLCDも聴いて、避けていた訳では無いけれど読もうとしなかったBL作品を読み素晴らしい作品にたくさん出会うことが出来ました。
死後持って行ける作品が1つだったとしたら迷わずBANANAFISHを選ぶと思います。
本当に、まだ読んだことがない方いらっしゃいましたらぜひ読んで欲しい作品です!
レビューになっているかわかりませんが…
以上です!
アニメ化に伴い、ドハマリした作品でございます。
なんでもっと前から知らなかったのか…!!
中高生のときに読みたかった。読んでたら多分、人生違ったと思います。
BANANAFISHはすごく名作で、でも最後まで見たら多分誰しも一週間は寝込むと思われる作品です。それぐらいパワーがあるんですよね!!
私に至ってはもう好きすぎて、自分ごときがレビューを書くのもおこがましいのですが、ちるちるならいいかと思い、書くことにしました。
まず、BANANA FISHは決してBLではないんですよ!!
わたしはすごくBLが大好きですけど、この作品だけに関しては、
ちょっとBLという言葉で済まそうとするのは、あまりにも、もったいないというか、もっと魂で感じる作品だと思います。
変な言い方になってしまいましたが、この作品の主人公は、アッシュと英二の二人で(漫画だとアッシュ一人の世界に英二含め色んな人が入ってくる印象ですが、アニメに関してはアッシュと英二二人の物語に思えたのでこうさせていただきます)
アッシュは英二に精神的に依存していて、英二はアッシュに見返りのない無償の愛を与えています。
ここが、BANANA FISHという作品のただのBL!と言い切れないところで、わたしはこの作品に、愛のかたちは色々あるんだ、と教えてもらった気がします。
この、産まれも育った環境も肌の色も違う二人が決して自覚のないところで
支え合っているこの姿が、
もう、、、尊い〜〜〜。。
語彙力がなくなってしまいましたが、本当にこの作品は最高で、色んな人に
ぜひアニメで最後まで見て、漫画も読んで、
BANANAFISHという深い沼にハマっていただいたらこんなに嬉しいことはありませんね!!
少し違和感を感じて
しばらく読まない期間があったんですが、
馬鹿ーーぁ!私のバカって!
あとは、最初は不意にラジオドラマで聴いてたんですよ。
年バレするけど書かずにはいられない。
涙出るほど愛おしい。
アッシュ…アッシュ…
申し訳ないのですが私の中では古澤徹さんがアッシュです。
(新しいアッシュもスタイリッシュで素敵ですが)
はぁ…
言葉が出てきません。
神評価するしかない。
ひとによってはこれはBLとは言わないと思いますが自分の中ではBLです。
エロどころかキスもなく、男女がイチャイチャしている少女誌で連載されていた作品。BLなんて言葉はない時代。
雑誌で読んでましたが、その時は嵌らず。いっっつも巻末に載っているので「人気がないんだな。なんで連載してるんだろう」くらいにしか思っていませんでした。
多分幼くてBL以外の部分も含め理解ができていなかったんだろうと思います。
大人になって読み返したら・・・もう・・名作ですね。
友達以上の絆が深いです。
初めのほうは絵がちょっと・・女性向けではないのですが、だんだん美しくなっていきます。
1巻がイマイチでも3巻まで読まれてみてください。
お勧めです。
※このレビューはストーリーに関しては過度のネタバレを避けていますが、作品をご存じない方に興味を持っていただきたい為、キャラクターのプロフィールバレがあります。 ご注意のほどお許しを…。
また、全巻+アナザーストーリーを含めた評価・感想となります。
死を招く魚(バナナフィッシュ)の謎には恐ろしい陰謀が隠されていた…!
連載は今から20年くらい前のものですが、今でもまったく色褪せない名作中の名作です。
色々語り尽くされた観でありますが、従来のファンのお姉さま方には
海より深い心でもって見ていただけると助かります。
物語初めの絵柄が好みに反すると挫折された方もいたかも…、
(「AKIRA」の大友氏に似ていたような…)
でも、それはとっても勿体ないことですよ~。
私見ですが、文庫本3巻2章のクライマックスぐらいから、とってもカッコよくセクシィー(笑/死語かな?)な絵になってくるのですよ~☆
バナナフィッシュの見どころはそれぞれのキャラクターの持つ魅力はもちろん、巧みなストーリー展開に激しく迫力ある戦闘シーンの見応えにあります。
たくさんの魅力ある男たちが出てくるのですが、アッシュの神がかり的カリスマの前にかすんでるかも(笑)
スラッと伸びた手足に美形の涙!
非BLとはいえそれだけでも見応えありです!(笑)
主人公アッシュ・リンクスは17歳。
マンハッタンのストリートキッズ“リンクス(山猫)”のボス。
幼少の頃から男たちの性の餌食になり暗黒街のボス・パパ・ゴルツィネの元で高級男娼として飼われていた過去を持ちながらも、IQ200の知性と驚異的身体能力でこの恐ろしい陰謀に立ち向かいます。
大人の欲望という暴力にさらされてきた彼は怒りと憎しみで大人を信頼することができない。
常に不信を抱きながら、それでも利用できるものは利用し、したたかに生きてきた。
そんな彼がストリートキッズの取材に同行してきた奥村英二(19歳)と出会い見返りのない優しさを知ります。
この英二くん、物語初めは本当に足を引っ張るというか、アッシュのお荷物になるので中には彼を嫌う方もいたかもしれません。
でもね、よくよく考えると言葉も文化も違う異国に…裏の世界とは無縁の善良な青年が突然迷い込んだら…、誰だって足引っ張っちゃうよ~…って、ちょっとフォローしてみる(笑)。
この英二くん、いたって普通の子なんですが、人を殺したことがあるアッシュに不思議なくらい壁をつくらないんです。
普通、目の前で人を殺したりされたら、嫌わないとしてもちょっと緊張したり目をそらしたりするんじゃないかな?と思うのですが、英二は目をそらさないし、ありのままのアッシュを受け入れ、時に喧嘩もしちゃいます(笑)
ツライ事の連続にアッシュが人の心を失わないでいられたのは、ぶつかり合っても受け止めてくれる彼の存在があったからなのだと思うとせつない。
危険から遠ざけ英二を日本に帰すべきだと思いながらも手放せないアッシュ。
「そばにいてくれ…ずっとなんて言わない…いまだけでいい…」
そう涙するアッシュに英二はこたえる。
「……ずっとだ…」
もうね、ぶっちゃけ友情というには深すぎる愛なんです。
混じりけのない純度の高すぎる愛です。
純粋すぎて胸が締め付けられ、せつなさで涙があふれます。
バナナフィッシュの謎を発端にコルシカマフィアと敵対し、そこにそれぞれの思惑を持ったチャイニーズマフィアや元フランス軍外人部隊の傭兵達の参戦に、仲間と矜持を守るために立ち上がったストリートキッズ達と入り乱れの銃撃戦です。
陰謀を暴かんと命をかける者。
抗えないしがらみに苦しむ者。
憎しみに囚われ破滅を求める者。
怒りと愛情ゆえに道を違える者。
骨太なしっかり読ませてくれる映画のような物語好きなお嬢様方にぜひおススメしたい!(笑)
後半からアナザーストーリーは涙なしにはみれません。
あまりに綺麗な友情すぎてBL目線で見るのは邪道だと怒り狂うファンの方もいると思います。
BL脳で見るかどうかは読者に任せておいて、まずは純粋にこの物語を一人でも多くの方に見ていただけたらなぁと思います。
「BANANA FISH」のコワイところは本を閉じてからにあります。
「お前は俺が守る! 俺のそばから離れるな。」とか、こんな美形に言われてみたいんじゃ~!!って、彼らのセリフを思い出しては悶えるさせられる…
一緒に悶えてみませんか?(笑)