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トリガー コミック

イシノアヤ 

続きが気になります

ゲスい攻めの作品が大好きなので、最初そういう感じかなーと思っていたのですがお話が進むにつれこの人は弱い人なんだなと思いました。弱さを隠すために自分より立場が弱いものに暴力を振るう子供みたいだなという印象。だんだん可愛く思えてきて不思議です。
ストーリーが進むにつれ、当初の印象と逆になっていくのが面白かったです。一見気が弱いように見えた受けさんは意外としたたかだし、クズに見えた人は可愛い人だし。

最後リバっぽくなるのも好きでした。セリフ違うかもですが
「ヘテロの男役を誰も強制しないから」
自分を抑制しながら生きてきた人に、これを言ってあげるんだな。かっこいいなと純粋に思いました。その後「俺は女じゃない」を連発しますが、女になりたくないのには過去のトラウマやら色々あるんだろうな。考察力をもっと磨きたい。何度読んでもここでうるっときます。この2人の続きが気になるなと個人的には思います。

BANANA FISH 1 非BL コミック

吉田秋生 

人生変えられました

吉田秋生先生のYASHA-夜叉-が元々大好きで、その先生の別作品がたまたまアニメになる、そしてシンの少年時代が描かれていると、軽い気持ちで見てみたアニメで私はヲタクへの道を突き進むことになり、BLに目覚めてしまいました。16際の夏でした…。今思えばYASHA-夜叉-にも男2人が裸でベッドにいるという描写があり、あれはそうだったんだろうか主人公アッシュと年齢が近かったこともあり、また心が幼いので感情移入を激しくしてしまい読後1ヶ月ほどはふと気づくと涙が溢れていて、感情をコントロール出来ない状態が続きました。それほどまでに今まで読んできた少女漫画やその他作品と一線を画す、心震わせる何かがある作品でした。
BLを好きになったきっかけはこの作品ですが、BLだとは思っていません。(お気に障る方いましたら申し訳ありません)愛は愛でも恋愛的な意味ではないと解釈しています。
この作品に出会って、今まで見ることのなかったアニメを好きになって、声優さんを好きになって、今ではBLCDも聴いて、避けていた訳では無いけれど読もうとしなかったBL作品を読み素晴らしい作品にたくさん出会うことが出来ました。
死後持って行ける作品が1つだったとしたら迷わずBANANAFISHを選ぶと思います。
本当に、まだ読んだことがない方いらっしゃいましたらぜひ読んで欲しい作品です!
レビューになっているかわかりませんが…
以上です!

すごく楽しめます。

原作のコミックと佐藤拓也さんが好きで、ちるちるさんでの評価も高かったので聴いてみました。

ミネの声があまり想像出来なくて、どんな演技になるのだろうと楽しみにしていたのですが興津さんの声を聴いて「あ、ミネだ」と思わされました。
また、個人的な感想なのですが他のBLCDを聴いている時にセックスのシーンなどは別にして、日常会話で違和感?を感じることがあります。解釈の問題かもしれませんが、声優さんならではというか、普通にする会話より少しオーバーでなかなか入り込めず、せっかく購入したCDも途中まで聴いてお蔵入りということが多々あったのですが、こちらの作品ではそのような事がなくリピート再生してその度に新たな発見があったり楽しんでいます。

ミネが最初はとても3Pを嫌がっていたのに回数を重ねる毎にとてもエロに(最初からエロくはあるのですが)そして可愛くなっていく様子やミネの拾とタケちゃんに対する反応の違いなどの演じ分けが本当に凄いなと思いました。
CDになってより魅力が増していると思いました。

うわー

話題になっていた作品なので読まなきゃなーと思いつつ本日やっと読みました。
タイトルは読み終わった時の私の感想です。
うわーとしか思いませんでした。
死というのは物語の中で描かれることが多い要素ですが、この作品の中で描かれた死は軽いなと思いました。葵は可哀想だな、福太は哀れだな、おじさんは自業自得だな。その程度です。
私は小説でもなんでも作者が作品を通して何を伝えたかったのか考えるようにしています。
今回は何を伝えたかったのでしょうか?ただあのラストを描きたかったのでしょうか?
私から見れば心中なんてただの自己満足です。死ぬ方はいいけど残された人なんてただただ可愛そうで仕方ないです。
相愛の男女が(wikiには男女と書いてありました)変わらぬ愛の証として一緒に死ぬことが心中だそうですが、私は福太が葵と共に死ぬことが変わらぬ愛の証なのだろうかと疑問です。
上巻で伏線を張ったにしては、下巻の回収と展開のスピードが速かったな、もう少し丁寧に描いてもよかったのではないかなと思ってしまいました。具沢山でコンソメも入っているけど塩コショウが入っていないコンソメスープみたいな。

心中を美しいこと、最大の愛の表現方法と思われる方は楽しめるかもしれませんが、命を粗末に扱うことを許せない身としてはたとえ漫画、創作物であっても美しいとは思えませんでした。
ただ、良くも悪くも(読んだ後気分が良くはないです)インパクトはあった気がするので中立です。

どストライクでした。

彩景でりこ先生の作品、蟷螂の檻を読んですごく好み!とはまた違った新たな感覚がありました。
この先生の作品をもっと読みたいなと思って数ヶ月やっと読みましたが、もっと早く読んでおけばよかった。
自分の好みど真ん中です。NTRでの3pとかは読んだことがありまして、それも好きだったんですけどなんか違うなーという思いがありました。この、なんというか共依存ともまた違う、一卵性の双子のようなお互いが自分と同じという考え方。そんな人と恋愛なんて女性なら無理だと思います。事実拾と付き合っていた女の子達は去っていくorタケちゃんに惚れるの二択です。
そんな中、ミネという人物が現れた。ミネが拾に心底惚れているからこんなことが出来る。そして惚れている理由もしっかりしている。ここが理解できないと、私はモヤッとするのでそこもありがたかったです。タケちゃんはミネのことが好きになったのかなと途中まで思っていましたが、そうではなかったようで、拾は特別という事実は変わらない。でも今まで自分達に関わってきた人間は皆変わってしまった、そんな中でどんなことをされても拾が好きという根本的な部分が変わらないミネだから、安心して行為ができたのかなと思いました。
拾は拾でちょっとおバカで考えが回らずに、相手を傷つけてしまう。自分のことを好きだと言ってきた人間が一心同体のタケちゃんの方に愛を向けてしまう。それが嫌だけどどうすればいいか分からない。愛すべきアホ?可愛いなーでもちょっとやりすぎよと思い読み進めました。
愛ははんぶんこできるのか?愛する人ははんぶんこできるのか?面白いなと思いました。

最近読み始めたばかりで、BLって奥が深いとこういう作品を読むと思います。
心理描写から絵からエロ描写まで何もかもどストライクでした。ありがとうございました。

初めてBLで泣きました

泣きました、最初に言いましょう泣きました。
もうダメです、市川けい先生。
ありがとうございます。
1巻から4巻まで、色んなことがあったけどお互いが1番大切で順調に過ごしてきた2人。
特にチカの方は顕著だなと思っていました。(興奮するタイプを聞いても夏生と答えるなどなど)

5巻ではキララちゃんという女の子が登場します。
この子は、両親にとても愛されて育ったのでしょう。人に愛されることに慣れています。そして家庭、家族というものを自分も当たり前に造っていくものだと思っている普通の女子高生です。
キララちゃんがチカを好きになるのもわかる気がします。かっこいいですものね。でもキララちゃんが見ているチカと夏生の前のチカはまるで別人でした。ここまで違うものなのかと少し驚きました。

キララちゃんが2人に向かって一言『男同士でいても結婚も子供もできないじゃん』。
そうだよね、でも言っちゃダメだろと同じ高校生として少し恥ずかしくなるほど幸せな子。
これに対するチカの反応。夏生は彼を構成する上でなくてはならない存在なのだろうなと思いました。ここまで誰かに愛されてみたいものです。
BL作品を読む中で度々出てくるこの問題。特に片方がノンケの場合2人に重くのしかかってきます。

やはり夏生も心のどこかで気にしていたのでしょう。気にしていないと思っていたけど、とナーバスになる夏生にチカが、『俺はこの先お前のせいで不幸になるのか』と話すシーン。
この次のセリフと表情で私は泣きました。思い出しても泣けてきます。そしてそれを聞いた夏生の顔!
なんでしょうか。よくある内容のはずなのに心に刺さるコマでした。

キララちゃんも悪気があった訳では無い、彼女の世界の中に今まで存在しなかったから彼女の常識で答えただけ。自分も気をつけなければと思いました。

結果として彼女のおかげでチカと夏生の絆は深く強くなった。ある意味感謝です。
この2人を願わくばずっと傍で見ていたい。そう思えた5巻でした。続巻が楽しみで仕方ありません。

受けがかわいすぎます

誤算のハートに出てきた烏童兄の話。
好きな人に告白できずに寝てる間にセックス、というか逆レイプ?
虚しくても相手が覚えていなくても、『完全な一方通行でもおれはうれしかったよ』って泣けてくるよ。
『自分では終わらせられなかったこの恋をお前が終わらせてくれ』って泣きながら頼む烏童兄に、清竹がとった行動って結構残酷だと思うんですよね。
烏童兄の気持ちの推移は結構分かるけど清竹は正直全く分からん。
烏童兄は、結構クズい人間だと思うけど(セフレ的な人に暴言吐いたり)清竹の前だと素直で、でも素直になりきれなくて可愛いんですよね。

清竹から逃げてお風呂場で体育座りするところとかベッドの中で涙をうかべて世界よみんな幸せであれとか思ったりすごく私の好みの行動ばかりとるので可愛いなこの人と終始ニヤニヤしていました。

清竹からしてみれば、友達だと思っていた人間に裏切られ再会したらなぜかレイプ?され、と結構すごいことされてますけど烏童兄が自分に見せる姿がどんどん変化していってそれをかわいい、愛しいと思ってしまったんだな、分かるよと謎の共感をしてしまいました。

烏童兄とストーリーは好みでしたが、個人的に清竹が魅力的な人物でなかったので、萌2です!

少し残念

ナツメカズキ先生のMODS、NIGHTS BEFORE NIGHTがとてもとても好きで、今作も非常に期待して読んだのですがなんというか可もなく不可もなくという感じでした。

高校の同級生だったノンケとゲイが恋愛関係になるというまあある種の王道で、パンチがなくて盛り上がりに欠けてしまっていたかなと思います。
展開が安易に読めてしまったので、面白みがなかったです。
期待しすぎたということもあったのかもしれませんが、少しがっかりしたのでこの評価となりました。

ナツメカズキ先生の世界観はとても好きなので次回作に期待したいと思います!