渇愛モンスター ～ハングリー～

せつないが、最後が可愛い！！

ちょっと立ち読みしたらもう止まんない。楢崎先生大好き♡
渇愛モンスターの続きで、二人が高3の時の冬休み直前からお話は始まります。
渇愛モンスター読んでないと、ちょっとついていくのは難しいかも。
本編220P超（６つの小話構成、全て我舞谷と桐山のお話）＋2pのカラー版ショートでした。
（ho〇toさんで購入）

人喰いである攻めさんと、天然ちゃんである受けさんのお話で、前作では
くっついた～　というところでさっくり終わり。
今回は前作の後、二人でクリスマスを過ごすお話から始まって、
ふわふわ幸せ話かと思いきや、おんなじ大学に合格して、
同居を始める頃から雲行きがどんどん怪しくなり・・・
とハラハラせつなめお話でした。

******以下はよりネタばれ

我舞谷が何も食べない　ということに桐山が気付いたのが事の発端。
桐山がびびるのも当然だと思うのですが、俺様な攻めさんは全く
意思疎通を図る気なく、説明も説明になってへんやろ、あんた！　と
かなり苛々。もうどうすんのよーと本当にハラハラしました。
最後まで人喰いに関する説明はないですが、
とにもかくにも好きだから　という1点で、一緒に生きていくことを決めた二人。
だって好きなんだもん、しょうがないじゃーん。　です。

本編はせつないハラハラ話だったのですが、最後のショートがすんごく可愛く
綺麗でほわほわん～幸せ気分で終われます。（全部カラーなんです）
メインの線が黒ではなくネイビー？優しいピンク、ベージュ（二人がすっぽんぽんなんで）
という色合いで、また桐山が超可愛い！！！
どうなることかと思う本編でしたが、
これだったら大丈夫じゃん！と思えるショートでした！