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smoke bi no kyoujin
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズ5作目。
念のため、読み順を記しておきます。
①媚の椅子
②媚の凶刃(1)
③媚の凶刃(2)
④媚の凶刃〜X side〜(18禁版と通常版があります)
⑤SOMKE 媚の凶刃(3)
④の「〜X side〜」で過去や番外編などを挟んで、
今回のSMOKEで③の続きとなる邵堅との直接対決となっています。
あああ、なんかもぅ、ただただ圧倒。
凄みをきかせた加賦さんの迫力に気圧される。
容赦無く凄惨なシーンもありますので、苦手な方はご注意を…。
さて。媚の凶刃(2)で生死が曖昧に描かれていた邵堅。
やはり生きていました。
韮沢たちにヤられた傷は深く残り、肺に穴が開いて、片腕は使えず。
ただ梅崎組を潰す執念のみで生きていいるようでゾッしました。
今回は邵堅が梅崎組に絡む理由・過去が明るみに。
邵堅は皆殺しの信条としているようで、次々と狙いを定めていって…。
心配が的中して悲しい事態となり、とうとう加賦さんのトリガーが外れます。
復讐vs復讐。
寄り添い守る韮沢。
トリガーが外れたことにより、より深く繋がる気持ち。
一蓮托生の愛を重く感じ、死ぬまで離れらなれない2人の関係を実感しました。
もぅとにかく色々と重かった。。。
冒頭はすごく甘いです( ´͈ ᐜ `͈ )
加賦さんは韮沢の手料理に舌鼓をうってると思いきや、がっつり挿入中w
ご飯食べ終わるまで待てなかったみたいですよー♡
嶺石さん:「新婚かよ」のツッコミに笑ってしまったw
しかし騒動の渦中は刹那的なエロで…。
情緒不安定な加賦さんを体で慰め。
トリガーが外れ昂ぶる気持ちを体で鎮め。
加賦さんの寂しさも凶暴さも全て韮沢が体で受け止めてるのが…(;///;)
韮沢ナシでは生きられないのをエッチシーンからもヒシヒシと感じる!
加賦さんは命を投げ打ってでも守ろうとする韮沢にジレンマを抱えてましたが、
一連托生の覚悟を決め、韮沢の生き様全てを受け止める時がやってきました!
このシーンで交わすキスが、一生を誓い合うようなキスに見えてキュンキュン。
2人の重い重い愛情が堪りませんでした(;///;)
本編はシリアスで重厚感がありましたが、描き下ろしはギャグ寄りの甘々♡
加賦さんの加賦さんが富士山で大笑いw
日本一のブツをお持ちなんですね…(^//^)
寝てる韮沢にボソっと呟く言葉が最高に萌えました////
めっっちゃキュンキュンする(∩´///`∩)
はー甘い。甘い加賦さん最高。かぶにらCP大好きだー!!!
一応最終巻となってますが、要望次第ではまた2人が見られる可能性もあるようで。
次があるかどうかはかぶにらファンの声にかかってます╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
【追記】
池さんのツイートで初めて知りましたが、
媚シリーズはAmazonさんで取り扱いがないそうです。
もし入荷待ちしてる方がいたら、別店舗購入に切り替えを…。
とうとうすべてが終わってしまったんだなぁ・・・と現在軽く放心&傷心しております。
このシリーズ、思えば1作目(媚の椅子)から私の中では、キャラ萌えというよりもキャラ“惚れ”させられるシリーズでした。
お話上では憎かった佐川や邵堅だってもちろん例外ではありません。
池さんの描かれるキャラは、主役も脇役も、男も女も、しっかりとキャラ立ちした記憶に残るキャラが多いですが、このシリーズはそれが特に際立っていたと思います。
それだけにこの最終巻の怒涛の顛末には拭えない悲しみも…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
今回の評価「神」は、脇役までひっくるめた媚シリーズの登場人物達全員に捧げます。
気付けば5冊も出ている長編シリーズですので、あらすじをさらっとおさらいしますと、
この「媚」シリーズは、加賦(攻)の父親が組長を務めていた梅崎組に何かしらの因縁があると思われる中国系マフィアの〔邵堅〕が絡んできたのがそもそもの始まり。
ただしこれまでの4冊はあくまでBLらしく加賦と韮沢のロマンスがメインに描かれており、ヤクザサイドのストーリーは添え物っぽい印象にとどまっていました。
今作「SMOKE」はそのヤクザサイドに焦点がガッツリと当てられ、かなりアウトレイジ度がアップした内容となっています。
BLでこんなに血しぶきと血溜まりを見ることがかつてあっただろうか?というレベルで血がドバドバと流れる容赦ない血闘シーンはヤバいくらいにハード&バイオレンス!
とんでもない事態になっている嵐のような最終巻でした。
す、すごかった・・・・・
アウトレイジ度がマジで「アウトレイジ」並みなんで、これから読まれる方は心して読んでほしい……
復讐が復讐を引き起こす復讐の連鎖。
これは加賦への贔屓目をいったん取っ払って、邵堅と加賦を同じ位置に並べた上で読むべきお話かもしれない。
邵堅は100%狂っているけど、邵堅が加賦の母親に刀を突きつけながら吐くセリフは案外一笑出来ないと思ったし、加賦が邵堅をめちゃくちゃに殺るシーンはそれまでの邵堅とどこが違うのかという同じ穴の狢なところをスルーしてはいけないと思う。
それでもやっぱり邵堅を否定して加賦を肯定したくなるのはこれまでに募った加賦への「情」があるからな訳で、結局人間の善と悪の基準なんてもんはまぁそんなもんだよななんて冷酷にも思ってしまう、ただ殺し合って暴れてるだけじゃない読み応えのあるストーリーになっているあたりはさすがいつも哲学的に読ませてくれる池さんの作品だなって思いました。
憎しみの感情を手がつけられないほどに暴発させた後、韮沢に抱きしめられてようやく流す加賦の涙に胸が痛みます。
相変わらず今回も本編での2人のエッチシーンは痛々しいものばかりだけど、池さん曰く「イチャイチャピュッピュ」な描き下ろしには大いに和ませて&ニマニマさせていただきました( ´艸`)
なんだかんだですでに韮沢と張れるくらいには韮沢にメロメロゾッコンな加賦さんにトキメキを隠せません♡♡♡
あー韮沢に教えてあげたい…!
今回リブレさんにしてはめずらしく電子版もちゃんと力入れていただいてるのが電書ユーザーとしては嬉しいですね!(と言いつつ、大好きな池さんなので紙本もしかと手に入れておりますが^^)
電子向けの特典ペーパーがカラーなのも「お?」と思いましたが、裏表紙や裏表紙の折り返しまでしっかりと収録してくれているのも地味に嬉しい。
ひと月前のためこうさんのはそんなことなかったから今回だけ?それとも今回からそうすることにしたのかしら?
裏表紙の折り返しは、「SMOKE」にちなんだ加賦親子好きにはたまらん生唾サービスショットでした!
これタバコだけじゃなくてきっとちんちんもくっつ…(以下自粛
媚シリーズはこれで完結ということですが、
そういえばコウキの生い立ちは分からずじまいだったなぁ。
顔は良くても人間的に一番崩壊してそうでとても気がかりです。
【電子】シーモア版:修正白抜き(紙と同じ)、裏表紙・カバー袖(表/裏)収録あり、電子限定特典(1p/カラーマンガ)+シーモア限定特典(1p/カラーイラスト)付き
媚の凶刃、完結巻です。
食事中にもかかわらずイタしているシーンから始まるんですが、加賦と韮沢の雰囲気が甘いです!!
そんな蜜月も邵堅が生きていたという事が分かって以降、血生臭いストーリーになっていきます。
加賦父を殺し梅崎組に固執する邵堅の思惑や、その邵堅を追う加賦ら…ドキドキしながら読み進めました。
今回、加賦の生母が登場したんですが、凄く格好良かった!
もうカタギになったとはいえ、さすが元姐さん。
生き様、その覚悟に惚れました…(*´Д`*)
邵堅との決着のため、今回も血と暴力がたくさんです。
そんな中、加賦と韮沢の愛情が強固な物になっているのが分かり萌えずにいられなかったです。
韮沢、幸せにおなり…(;ω;)
今回、紙で予約してたけど到着が遅いため、電子(シーモア)でも購入しました。
電子特典は、意外に能力の高い韮沢に気付く加賦だが…といったコミカルな1P(3コマ)漫画です。
媚でのこのコミカルなノリも大好きです(´∀`*)
読み物としての面白さとBLとしての萌えも兼ね備えた上で綺麗な終わり方の今作、間違いなく『神』でした。
表紙の加賦さんがカッコよすぎて悶えてしまった…。サブタイトルの『SMOKE』の文字とかめちゃんこおしゃれ。素敵な表紙で、表紙だけでも萌えが滾る。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。
極道の世界が舞台になっているので、痛いシーンや凄惨なシーンはかなりあります。流血が苦手な腐姐さま方は注意が必要かも。
5作目になる『SMOKE』ですが、加賦さんと韮沢の関係は甘さがアップ。1作目とか、セックスの時でさえ甘い空気は流れていなかったというのに、この二人の、というか加賦さんのデレっぷりには思わずニヤついてしまう。
そして、彼らを取り巻く梅崎組の皆さんの対応にも爆笑。
二人の間に流れる愛情や信頼が、しっかりと根を張っているのが分かります。
が、今作のメインになるのは邵堅との最終対決。
先代も殺され、梅崎組の面々も次々と狙われる。組を守り、親父の敵を討とうと奮闘する加賦さんと、加賦さんを自身の身体を張ってでも守ろうとする韮沢の、男としての、極道としての、そして愛する人を守りたいと思う恋心に激しく萌えてしまった。
彼がそこまで固執する理由は―。
痛いシーンは多いのですが、そこかしこに描かれているギャグにも爆笑してしまった…。
シリアスの中に混在するギャグ要素が、多すぎず少なすぎず、ちょうどいい感じ。
そして終盤に描かれている『媚のおまけ』。
エッロ!
加賦さんの雄のフェロモンヤバい‼
とか思いつつ読み進めましたが…、
オチが!
爆笑…!
加賦さん、ナイスでした☆
一応これで完結のようですが、まだまだ彼らに会いたいな。
いちゃついてる二人も。
闘う彼らも。
時には喧嘩とかしちゃったり。
そんな二人にまた会えることを願って。
宿敵である邵堅との最終決戦なので、緊迫した雰囲気なんだろうなぁ、とは思っていましたが、もうね・・・想像以上でした。
Hシーンはあるにしても、加賦はある事がきっかけでいつもの冷静さは失っていました。ヤクザもので、今まで読んでた方はお分かりの事でしょうが今回は流血シーンが多めな為、苦手な方はご注意を。
加賦の実母がカッコ良かったー!カタギとして暮らしているみたいで、私服(?)は清楚系なのに、とても度胸のあるご婦人でした。さすが組長の正妻。
甘いシーンは控えめだったので、まだ番外編とかでその後のイチャイチャとか見たいです!
終わってしまって寂しい!韮沢も加賦さんも、ずっと見ていたい…。
毎度毎度、お美しい絵に満たされていました…修正が本当に勿体無い…やな時代ですね…笑
全然18禁でも買わせて頂くので、池先生のようなお美しい絵を描く方は選択の幅が増えるといいなぁ。
と、絵や描写にばかり目が行きがちですが、ストーリーもとても良かったです◎
重厚で殺伐とした雰囲気がとても良かったです。時々くすっとさせる要素もあって。
次のお話も楽しみですヽ(。・ω・。)ノ
媚シリーズの最終巻…
終わってしまう現実を受け入れたくなくて、今まで読めずにいました。
でも読み終えると、ヤクザのシリアスな展開も、加賦と韮沢の関係もフィナーレにふさわしい締め方で、終わりを自分でも不思議なくらいスッと受け入れてました。
始まりだけは奥様・韮沢が作った料理そっちのけでエッチなことしちゃうコミカルさでしたが、すぐにシリアスモードに突入。
因縁の邵堅に組長(父親)をむごたらしく殺され、母親を人質に取られ、加賦は韮沢とともに最終決戦に挑みます。
加賦と韮沢が”誰かを殺したいって気持ち”、”あいつを殺す喜び”、そんな殺伐とした思いを共有し合うくらい超シリアスな展開。
殺人、それも想像じゃなくて実行し、その喜びを分かち合うって一般人の私には想像できない凄まじさ…
清廉さや綺麗さとは真逆であっても、そこまでの究極の思いを共有できるっていうのも、ある意味、ベターハーフと言えるのかもしれない。
「想い合う事は失う事と近過ぎる」って加賦の言葉が心に刺さります。
加賦は組長として背負っているものがあるから、もし韮沢が命を落とすことがあっても一緒に逝くことはできない。でも自分に何かあった時、韮沢に後を追うことを許す。
それは韮沢の願いを叶えているようで、加賦自身が韮沢の未来も含めた全てに執着しているように感じました。
そして、加賦がどんなに韮沢を愛しているかがわかる一瞬!
頭ではわかっていても、咄嗟に感情で動いてしまう、だからこそのむきだしの本心!
韮沢も加賦に愛されてることがわかったはずだし、この一瞬があったから、私もシリーズの終わりを受け入れることができます!
終りは受入れましたけれども、読者のリクエストに応えたいシリーズとのことで、18禁の短編なんかで加賦と韮沢の激しすぎるエロバカップルをまた見れたら嬉しいです。
先のレビュアーさんが書いてくれていたから、修正ががっつり白抜きだってわかってましたが、シリアスな展開の中で刹那的に求め合うシーンが台無しになってるのはやっぱり悲しかった…
池先生の画力そのままでフィナーレを読みたかった…
>リブレ編集部
買いなおしになっても怒りませんから、むしろ感謝しますから、18禁版の発行を検討してください。
はぁ〜
池先生の描くヤクザ、めっちゃかっこいい♡
大好きなシリーズなので逆に最終巻に手を出せなかったのですが、やっと読み終わりました。
シリーズ随一のハードさだったと思います。
特に殺戮シーンが凄かったし、カラー口絵も日本刀を担いだ血塗れの加賦さん……そして、その地を舐める韮沢。
うーん、恐ろしいのにエロい〜
因縁の相手に親父を殺された加賦さんの怒り、静かなる悲しみが辛かった。
母親に対してもですが、とても情に厚くて家族思いなんですね。
だからこそ、韮沢や組員の事も大切にしてくれると信じられる。
かっこいい男だよなあ。ホントに。
コウキもいいところ持っていくじゃーん。
この男も好きでしたね。飄々としていて読めないところがいいのよ。
エロパートは溺愛同士なので甘いのですが、今回に限っては悲しさも漂っていました。
心と体で癒す韮沢は、加賦さんの精神安定剤みたいなものなんだと思う。
これで完結ですが、またどこかでこの二人に会えたら嬉しいです。コウキのスピンオフなんかも読んでみたいなぁ。
あぁ、これでラストかと思うと勿体無くて少し寝かしてしまいました。
初っ端から面白シーンからだなんて!意表突かれました。ラブラブ新婚さんかよ?!
エプロン姿の韮沢をお膝に抱っこで挿入して朝食の卵焼きの味付けについて話してる。
そのまま食卓でエッチ。韮沢をテーブルに肘をついてもたれ掛からせ味噌汁こぼすなよ?って加賦さん言ってるけど、私は味噌汁こぼさないか心配になったよw
1時間後に嶺石さんが来るってのに2回戦突入。
事後丸わかりのシャワー後の2人でお出迎えするって言うオモロ展開です。
この後シリアス続くからこのラブラブおバカ展開があってとてもよかった。
めちゃくちゃ極道なお話。40年前の因縁。致命傷を負いながらも執念で復讐にやってくる邵堅。
誤解だ!と話そうとしてる梅崎組組長の加賦パパの話も聞かずに残虐な事するしさー。
裏切り、駆け引き、スリリングな展開が続く中、生きるか死ぬかのギリギリな時ってアドレナリン出まくりだから身体も求めちゃうんだろうね。
めちゃくちゃ濃厚なシーンもあった。
事務所内、扉の向こうには手下が沢山いてる状況でまぐわる加賦と韮沢。
もう、きっとバレてるし声も聞こえてるだろ。
姐さん達カッコいいです。覚悟を決めた極道の女!って感じ。
それに比べて男は守るものの為に情けない。
嫁と子供を人質に取られて裏切ったり、その場のみんなの命よりも愛する韮沢を守ろうとしたり。
でも、そんなところが人間臭くていいんだよー!
ヤクザ物の話とか別に好きでも嫌いでもないけど、めちゃくちゃハマって読んでしまいました。
この先も危険な事があるだろうけどその度に燃え上がる2人なんだろなー。
それはいいとしてコウキがとっても気になるからスピンオフいつか描いてくれないかなー?
紙本で購入
残念な事に完全白抜き修正に
媚シリーズの最終巻。
ヤクザものが得意でない私でもその世界に惹き込まれてしまう、圧倒的描写力。
この巻はまず血と暴力と殺戮の衝撃に、読んですぐには冷静にレビュー出来ませんでした。
再読して改めてその凄まじさを感じつつも、ようやく作品を冷静に見ることが出来た気がします。
冒頭は新婚さんのような甘い甘い2人の朝から。
エプロン姿で朝食を作り振る舞う韮沢とそれを美味しく食べる加賦さん…と思ったら、ハイ!食卓でずっぽりしてました。
朝からおエロいことで!ご馳走さまです!とニマニマするも、そこから一気にシリアスな展開へとなだれ込みます。
再び姿を現した邵堅。組長の死(ショックが強かった…)
たくさんの血が流れます。
目を背けたくなるほどの描写なのに、どこか美しい狂気に溢れています。
ラストは言葉になりませんでした。
シリーズ最後ですがそこに甘さはなく。
寄り添う2人の悲しみが強く心に残りました。
またどこかで2人に会えたらな!と思います。
謎多きコウキのことも気になるので、ぜひ。
最後に皆様仰られていますが、やはりこれは18禁なのでは!
読者の気持ちとしましては、「X side〜」で一度あの素晴らしい描写を見てしまっただけに、もう後戻りはきかないんですよ〜!(切実)