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youchi na koi wo doushiyou
連載当初から読ませていただいたのですが、連載の時点でとても素敵な作品で単行本になるのをずっとまっていました!!
単行本の表紙も素敵で発売日に本屋に行き即購入させていただきました!!
表題作の二人もとても可愛く、BLやオメガバースでよくあるあやふやな感じのまま雰囲気でハッピーエンドになる感じではなく、ちゃんと筋?が通っていて矛盾点がなく個人的にはすごい話に納得がいく点がすごいよかったです。
漫画の端々に可愛いー!!と悶えてしまうようなコマも多くとてもよかったです!!
書き下ろしもとても可愛いかったので連載を読んでた方でも単行本を購入されるのをお勧めしたいです。
読み切り?短編のお話もすごい可愛いかったです!!会話のリズム感がよくちょくちょく笑ってしまいました。
個人的には男友達のスピオフも読んでみたいです!!
攻の高城はオレ様でもヘタレでもない高城は高城という、読者受けするための属性を変に意識していないナチュラルなキャラクター設定が良かったし、受の花人は、母親が家を出て行って(と言っても明るく出ていたのですが)、一人になってしまっても母親のことを大好きで、寂しがり屋で弱いようで、でも実は節約などはシッカリしてて。こんな子がウリをしているという意外性も良かったです。
峰が「花人は高城に対して好きがダダ漏れ」と言った所がツボでした。その後、Ωの花人は、高城の事を好きだという気持ちは隠しておこうと思うのですが、やっぱりダダ漏れてましたw
高城家では本当にΩ差別がないようで、高城の部屋で二人がイチャイチャしているところにガチャっとドアを開けた両親は揃いも揃って「お邪魔しました~」と、出て行ってあげるところも優しいご両親だなと思います。これ、続編があったらご両親は花人にどう対応して行くのか見てみたいです。
描き下ろしもカバー下も随所に渡ってかわいいお話でした。
読み切りも入っていたのですが、もっと表題作が読みたかったな~と思います。
攻も受もとてもいいこでした!
面白いし、泣けるシーンもあり文句なしです!!
ただもやもやするところは、当て馬(?)の
峰という多分βの女子がいるのですが、
受のことを毛嫌いしています。というのも
昔付き合っていた人に浮気されて、その相手が
受だったからです。とはいっても合意のない無理やりでした。フェロモンだって出ていなかったので
一切受に怒る要素はないはずなのに、この子は
いまだに受を責め「あんたは関わった人すべてを
不幸にする」と言い放ちます。被害者に対して
あまりにもありえない態度でとても腹が立ちました。
でもそれが当たり前だという田舎の環境はずっと
受を傷つけてきたと思うと本当に受はいい人(攻)に
出会えたんだなと思います。二人には幸せになって
ほしいです!!
いつか二人の子どももみたいです!!
表紙は顔を真っ赤にして泣いてる子で、大きな手がそっとその頰に触れています。
オメガのお話です。花人は孤独からか初めこそ、転校生の高城くんに警戒感あらわにしますが、すぐに彼の懐の大きさに惹かれていきます❤️
花人も暗い過去たくさんなのに、可愛いくて、本当に素直です。表紙の絵そのままが中でも見られて嬉しいです。
ずっと見守っていきたい二人でした。
唯一の肉親である母親に捨てられ、それを憎むこともせず、ただΩ性であることを
仕方なく受け入れ、その身体を売ることで生計を立てていた花人。
まだ、10代なのに。高校生なのに。
東京から越して来た高城は、のほほんとしていて。そんな花人の初めての友達になる。
ベランダで花を育てている花人。そのベランダで高城の髪を切ってあげたり。
ホットケーキミックスでドーナツを作ったり、(ホケミって言いますっけ?)
共に優しい時間を過ごしながら、高城と花人は段々と心を近付けていく。
高城が、ぽけらーっとしてる割に男らしいところを見せていて。
花人をちゃんと守っていこうと努力しているのがいい。実にカッコいいんだな、コレが。
そして、生来の正義感と、独占欲も徐々に見せて行く。
高城はβなので、運命の番いにはなれないけれど、花人を愛しているから、
「他の男の所へ行くなって言える権利をちょうだい。」と、きちんと告白するのもすごくいい。
花人を発情から救うことも出来ないけれど、愛して守って行くことを誓う。
とても良いのは、この偏見に満ちた社会の中で、高城の両親が偏見無く、花人を受け入れていること。彼等はとても温かく、花人が慌てるほどに、息子の恋人としての花人を受け入れている。
「いくら田舎でも、ここまでΩ性に偏見持っている人、今時まだいるんですね…。」という
高城の台詞にあるように、都会ではそんなに生きづらく無くなっているという、少し進んだ
社会になっているようだ。
けれど、高校生の花人には愛する高城をこの田舎で巻き込みたくは無いと、
一度は高城と離れる決意をする。とても幼なくて、幼稚な恋なのかもしれないけれど。
これが恋だと思い知る、彼等が幸せでいる事が、こんなにも嬉しいことはない。
βとΩという、ある意味、ドラマティックでは無い恋人たちの、とても優しいオメガバース。
同時収録の「ヤリチンエンゲージ」は、うーん。この素敵な物語とは全然関係の無い、物語で。
要らなかったかもー。という、残念感あり。丸っと表題作で終えて欲しかった。
女装鬼っ子と人間の男のハプニング・ラブ。
描き下ろしの高城家の温かさに、花人の背負って来た哀しみの諸々は全て、報われたと思う。
しかし、花人が女子っぽいのは、キャラデザインのせいもあるけれど、貧しい花人が、母親の
古着をアレンジして着ていたことを知る。健気。
『母親の服を着た恋人を抱きまくっていたという事か…⁈』と気付いた高城が、花人に服を
買ってあげるという、可愛いオマケもあり。温かい気持ちになって、ほのぼのとした
読後感をくれます♡ 二人がキスをしている身長差も可愛い。
「セフレ、やっぱなしで!」「触らないで、抱きしめて」ともまた違った印象の作品でした。
冒頭からの花人のモブに対するフェラシーンには驚きましたが、目撃した高城の態度がフラットでとても良い子なんです。
オメガバとしては田舎ゆえのオメガに対する偏見とか、表では花人を蔑みつつ陰では搾取しようとする男たちには虫唾が走りました。
そんな中でも逞しく生きて来た花人が健気で可愛いんです。高城が惹かれて行く気持ちの流れが自然で凄く良かったです。
ただ、花人が1人でグダグダ考えて突っ走り気味なのは幼さ故なのか、田舎から出たこと無い無知故なのか焦ったく思いました。
途中でウリを辞めた花人が無理矢理やられてしまう場面がありますが、花人に起きた事に感づいた高城が上手く処理してた事に拍手喝采でした。まるでアルファのように出来たベータが高城なんですが、彼等は番になれないし本当の意味でヒートを慰める事が出来ないんですよね。
だからこそ、お互いしか要らないって言う強い気持ちに凄く萌えました。
高城の両親がまたとても素敵な人達で、こういう親に育てられたからこそこんな好人物に育ったのかと納得でした。
同時収録作の「ヤリチンエンゲージ」がちょっと毛色の違うお話だったので、ちょっと戸惑いました。
重くなりがちなオメガバですが、描き下ろしがある事によって花人の母親のお話とか凄く救いのある内容になってて凄く良かったです。
オメガバースでございます。
オメガバースと聞けば衝動買いしていしてしまう自分が怖い。
さて本作。
田舎町に住むΩな受。
Ωということで冷たい目で見られ、避けられていた。
加えて、母親は男と蒸発。
受自身もウリをしているという噂が立っていたからなおさらに。
そんな時、都会からやってきたβと出会う。
βであるものの、家は金持ちだし男前だし。
出会い方が思い切りショッキングな感じだったものの
少しずつ距離は縮まって行きます。
少々荒っぽい演出もあり。
発情期で悶える受に対する攻の行動が好印象。
つか攻家族。。和むなw
なんやかんや家族ぐるみでいいカプになりそう。
かわいいお話でした。
正直オメガバースじゃなくても成立しそうかなとは思いつつ
試し読みだけではスルーしていたかもしれない作品。
普段は使っていないhontoさんのチケットをこちらで頂いたので、
とりあえずで買って読んでみた。
導入とか主人公の設定とか、
BLファンタジー過ぎてなかなかハードル高いなぁ……と思いつつ、
読んでいくと、そういえばオメガバだったな、の展開。
しかしこの辺になってくると、
じわじわと花人が可愛くなってくるv
じつに嫌味のないキャラなのだ。
攻の広幸も偏見なしに花人と友人でいてくれて、
これは惚れるなvと。
二人がゆっくりと距離を縮めていく様子を、
いつの間にか微笑ましく見守っている私がv
どこか既視感のある絵柄とか気になるところはありつつも、
結局最後はよかったねvと、しっかり感情移入!
書き下ろしでほっこりさせられ、
幸せになれよ‼︎♡とすっかり近所のおばちゃん状態にw
本を閉じる頃には買ってよかったんじゃない?と納得。
ちるちるさん、新しい出会いをありがとうございましたv
評価はちょっと迷いましたが、
今後を期待しつつ、×2寄りの「萌×1」!