守りたい、そのうなじ。

石橋防衛隊(個人)

ishibashi bouei tai kojin

石橋防衛隊(個人)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神140
  • 萌×299
  • 萌41
  • 中立9
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
42
得点
1228
評価数
293
平均
4.2 / 5
神率
47.8%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
シリーズ
石橋防衛隊
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784829685952

あらすじ

強面の某大生・国分寺は、厳しい訓練に耐えている。
すべては友人の石橋を守るためだ。
天使の笑顔にしなやかな身体──
授業中や部活中はもちろん、休日も彼に危険が及ばぬよう、
常に注視していなくては!
愛しの石橋のため、国分寺は本日も奮闘す!!

常に理性が試される──!
首席某大生(むっつり)による、親友防衛戦。

表題作石橋防衛隊(個人)

石橋を守りたい某衛大学生
海自に夢を抱く某衛大学生

その他の収録作品

  • 週末同棲のススメ

レビュー投稿数42

ラブコメです。

ウノハナ先生もおっしゃってましたが、「ラブコメ」です。
自衛隊の防◎大学校風の世界のお話。
(作中では某大)
私も自衛隊の幼馴染からかれこれ20年、
実際の話をよく聞いてて、
ホントにそういう細かいところも聞いてる通りで、
とてもリアルでした!
BL関係ないそういうリアルさが更に物語が精良になるというか、
リアルさを追求される方、そういうところも楽しめると思います!

表紙向かって右の国分寺くんの逞しさと石橋くんへの一途さがもうたまりません!!
安心して見てられます。
非エロなので、最近エロがないと物足りない私にはどうかな?と思いましたが、
そこはウノハナ先生!
読み終え後の満足感、しっかりとあります!
そして石橋くんの可愛らしさ…。
もうとことん守ってもらってください!!

18

秀逸なネーミングセンスにお腹がよじれる

あらすじだけではピンときませんでしたが、片思いの同級生を勝手に防衛…
題名がアイドルの追っかけみたいで笑いました!

しかもエロなしということで躊躇してましたが、エロがないのにこの面白さ!!!
石橋を防衛するために国分寺が目視確認するさまがエロい…ムッツリ妄想しながら鼻の下をのばし
鼻息荒く見守るなんて楽しすぎる><

人生を掛けて石橋を見守る…と同じ進路へ進み一緒に生活する事を選んだ国分寺。
周囲が引くほどのハイスペック男子である国分寺が石橋を相手にするとヘタレに…
ずっと頼りにしてきた国分寺への気持ちが恋愛感情であることに気付いた石橋が
押さえきれない気持ちをバックハグで告白するシーンはキュンキュンしました~~~><
見た目は可愛いですがガッツリ中身は男らしい石橋がイイ!しかも甘え上手だわ!
ヘタレ国分寺だけでは絶対二人の関係は進展しなかったはず…
ハイスペックなヘタレ攻め…まだ攻めでもないかな。国分寺ガンバレ~~~!!!

当て馬の先輩が当て馬ではなくて、国分寺応援隊だったのもよかったです。
先輩カップルが長く離れても気持ちを通じあわせている事が石橋には信じられない様子で
卒業後は配属で国分寺と離れて生活するであろう先の生活への不安を
石橋は何度も口にしていましたが、国分寺はそこには触れずにいましたね。
全て捨てても石橋の側に居続けるつもりなのかも…など色々考えて妄想してしまう。

石橋の入口で入場待ち状態の国分寺の魚雷…魚雷貫通式がいつになるのか
もたもたしている二人もまたカワイイです。

続編がcannaで連載中。正式交際となり、個人→公認に変更(祝)
ずっと続いて欲しい作品です。



10

愛さずにいられない大真面目なおバカ

好きで好きでたまらない作品です。
読むたびにこの作品の好きなところを頭の中で文章化していたので、てっきりレビューを書いたと思ってました。

大好きな石橋航を守るため、某大に入学した国分寺榛名。
厳しい訓練も先輩の教育的指導も秒刻みのスケジュールも、石橋を守るためなら耐えられる。
国防より航防。航を守ることだけに命を賭けた漢の純愛が止まらない!

四角四面、真面目すぎるが故にズレている超人・榛名がたまりません。
航への想いはすべて海軍用語に置き換えられているし、本人は無表情で常に冷静なのに大袈裟すぎるほどの愛に溢れたモノローグとのギャップがツボすぎて、一瞬でこの作品の虜になりました。
航もたまに引くほどの大仰な反応も、本人は大真面目にやっているのがいちいち笑えます。

榛名と航目線の話が交互に入るので、やきもきフリーで終始しあわせな気分で読み進められました。
肝試しにテーマパーク、合コンやスキー合宿などのイベントも挟みつつ、常に変わらぬ大きな愛で石橋防衛をする榛名パートでは人知を超えたスパダリ要素が、少しずつ榛名への気持ちが変化していく航パートでは胸きゅん要素が楽しめます。
1冊で胸きゅんも笑いも感動も味わえて、2倍以上においしい。

笑い推しですが、榛名の告白シーンは胸が震えますよ。
自分が航とどうこうなりたいという気持ちよりも、「将来できる航の家族も守っていきたい」と言う榛名の愛は国防レベルの愛国心もとい愛航心で溢れているのだなと実感できます。
本当に漢だ、国分寺榛名。

好きな部分を全部挙げたら文字数制限にかかる上に、どれだけスクロールしても終わらないレビューになってしまうので、このくらいで。
ぜひとも未読の方は読んでほしい。
むしろ「国民の書」にしてもいいんじゃないかというくらい愛おしい作品です。

7

ニヤニヤ、時に爆笑

あぁもうとにかく大好きとしか…。今年一番のお勧め作品かもしれません。
今作の前に読んだウノハナ先生の作品が『銀座ネオンパラダイス』というシリアスな話だっただけに、こんなギャグ満載な話も描かれるとは思ってもみなかったです。

親友の石橋を守るために某大にまで入った国分寺の愛が暑苦しすぎる!知人に某大出身者がいるのですが、飲み会のネタに聞かされていた某大あるあるが随所に散りばめられていて、当時は完全に盛ってるだろうと思って話半分に聞いていた話が真実だったことを今になって知りました。
この作品はネタばれせずに読んで頂きたいので、内容についてのコメントは避けますが、終始ニヤニヤし、時に腹が痛くなるくらい大笑いすること必至です!心してお読みください!
そしていつか、国分寺砲が無事に標的を撃ち落とせるところも、我々国民に見せて頂きたいです(笑)!

6

(海と)君と未来のために

やっとこさ手に入りました。ちょっぴりミリオタ気味(制服と戦闘機と軍艦が好き。詳しくはない)な私は、この作品が当初から気になっていた為8月の初めくらいにネットで購入していたのですが、悉く在庫切れでキャンセルされるという憂き目に・・・。さすがウノハナさん。

ウノハナさんの描く受けは、男前なところと可愛いところのバランスが絶妙なので大好きです。でも、今回の作品で魅力的だったのはやはり榛名ですよね。石橋の事が好きで好きで、だけど“自分のものにしたい”ではなく、“守りたい”という考えな榛名は男の中の男です!カッコイイ!!
全体的にギャグテイストなのに、榛名が石橋に想いを告げるシーンはジワリときました。
「国とか国防はどうでもいい」と言いながらも、石橋が命がけで守ろうとするものならば、榛名はそれごと体を張って守るんだなぁ、と感動しました。
ところで、魚雷はまだ石橋に届いていないみたいなので、続編をぜひ!

6

魚雷発射待て(爆)

前から読みたかったのですが、手に取りそびれていた当本♡やっと読めました~
期待通り、大爆笑!こんな風に、ちょっとキュンとして爆笑できる本、大好きです!制服戴帽姿もすんごく格好いいしなあ。笑いすぎて残らないかもと思ったけど、やっぱ神にします。Canna vol 40~50に掲載された8編+描きおろし。

この国分寺、純情、正義感大(石橋に対してのみ)、一途なところが最高。思いが通じたと思ったら、魂抜けかけてるし、妄想して勃っちゃった時は学生網領を叫び始めるし。お前は中学生か!!!とつっこみたくなる一途さ(笑)
最後の描きおろしがこれまた最高。ベッドになだれ込んだら組み手されるし、結局魚雷発射待て(と石橋が言う。二人とも海自志望) で終わっちゃうし。最初から最後まで笑い倒した一冊でしたー最高っす。

みみみ。様が書かれている「カバー下」ですが、「キレイに切り揃えられた・・・・」などという本編内のモノローグ等が並べられているもの。タイトル部分は白抜きになってましたので、文字が切れたように見えてます。電子も一緒かな?

4

笑いもキュン死も同時に味わえる!

受け攻めも、とにかく可愛くてカッコいい!!

テンポよく進むストーリーに、時にはクスッと笑えたり、攻めの受けへの気持ちにグッときたりと、大変読みやすく面白い作品です。なかなか合体できないので、ヤキモキしつつも、2人のこれからが、とても楽しみな作品です!!

3

(お前は)俺が守るぜ!

めちゃくちゃ面白かった!
たくさんの爆笑と甘酸っぱい恋のときめきを堪能させていただきました♬
二人のキャラが良すぎて、受け攻め双方とも大好きになってしまった1冊。

屈強な肉体に強靭な精神を兼ね備え、
むさい男どもも憧れる男の中の漢、国分寺榛名。

しかし、彼には国に対する忠誠心など微塵もない。
彼が忠誠を誓うのは愛しのエンジェル・石橋だけだったのです。
タイトルの通り、彼は石橋の防衛隊(個人)なのでした( `_ゝ´)ゞ

ちなみに彼が心中で「守る」「防衛」という言葉を使うときは
その前には必ず「石橋を」というワードが入ります(笑)

石橋を守るためだけに国防の道を志すことを決め、某大に入り、
日々厳しい訓練に耐え抜く超ヘビー級の純愛を抱える国分寺。

普段は何事にも動じることなく、精悍な顔つきで何でも淡々と
こなしますが、落ち着き払った外見とは裏腹に心の中は結構ムッツリでした。
石橋のうなじにときめき、チャンスあらば体臭を嗅ぎ散らし、
二人きりの自主練は「デート」扱いでテンションは爆上がり。

国分寺の心は石橋にのみ揺るがされ、感情も露になってしまう。
石橋と対面すると鉄壁の理性は崩壊し、涼しげな顔が歪み、動揺し、
赤面し、その瞬間だけは年相応に初恋を拗らせた不器用な男の子なんです。

これぞまさしくギャップ萌え!
男前なのに石橋のことしか眼中になくて、一生懸命で一途で、
ぶきっちょさが可愛いくて、そんな国分寺がすごく魅力的でした。

石橋も国分寺と肩を並べるうちに惹かれてゆき、二人の想いが
寄り添い合うように、恋を自然に自覚してゆく流れが良かったです。

そして、無邪気に見えた石橋はいざ恋に目覚めると、
甘く、色っぽい反応をするのが予想外の萌えポイントでした。

国分寺の想いが重すぎて一方的な溺愛かと思ったら、
石橋からも同じくらいの〝好き〟が感じられて嬉しかったです。
国分寺、報われて良かったね♡

描き下ろしは二人きりの休日。
大人の階段を登りかけたそのとき、無残にも邪魔が入って…
「榛名 魚雷発射待て」
「…もう発射管にセットされ目標に向かって角度が設定されてしまった」
この場面、何度読んでも噴き出してしまいます。
いや、これ、股間の話してるんですよ、濡れ場なんですよ(笑)
とてもそんな風には思えない、色っぽくなれない二人のシュールさ、大好きです。

いつの日か、国分寺の念願が成就されますように☆
続編の書籍化を楽しみにお待ちしたいと思います。

3

一途コメディ

タイトルと表紙(表紙下も)がストーリーを説明していると思います。笑

幼なじみの国分寺と石橋。
大好きな石橋(だけ)を守るために共に某衛大で奮闘するお話。
シンプルにそのお話なのですが、国分寺の一点の曇りもない目で大真面目に石橋(だけ)を守ろうとしているおバカ感がめっちゃ笑えます!
両思いになってからもずっとおバカ可愛いです。

いい意味でシンプルで複雑なお話じゃないので、純粋に笑えます。
疲れてる時に読むと、気分がすっきりするお話と思います。

2

予想以上の面白さ

作者買いしてましたが、なぜか積んじゃってた本作。
続編も読みたいし、読んでみましたが凄く面白かった!

舞台が特殊なだけに、分かりにくかったらどうしようという不安は杞憂でした。
堅苦しい学校や規律の元生活している彼らですが、いたって思考はシンプル。
石橋が大好き!
大好きだから俺が守るby国分寺

守るったって、石橋も国防を目指しているくらいのれっきとした男なんだけど、それを自分の使命だと信じきっている国分寺がいいキャラ過ぎました。
何でもこなして優等生の国分寺の頭の中は石橋の事ばかりなのが、可愛いですよね。

そんな国分寺も告白のシーンは男らしくてカッコよかったです!
隙あらば石橋の匂いをスンスン嗅いでる国分寺なのに…クソッ、ギャップ萌えだぜ。
石橋を取り巻く全てを守るなんて、なかなか言えないよなぁ。
その後両思いになって死にそうになってるのも可愛かったです♡

2年になると寮外にアパートを共同で借りる…ってリアルなんかしら。
なんか妄想が捗ってしまいますね。
週末同棲生活は続編のお楽しみなのかなー?
早く読みたい!

2

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