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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大ヒットになった傑作『イエスかノーか半分か』の番外編総集編。
中身は同人誌、ブログ上に発表された小話、特典ペーパー類、そして書き下ろし。
(末尾に、掲載された同人誌と未掲載の同人誌を分けて記載します。)
同人誌はコンプ、ブログ掲載SSも全部読んでおり、ペーパーも恐らくコンプ、
なのだけれど買わないという選択肢はない、
買って良かった!読んで良かった!という、ファン必読の1冊です。
♡ ♥ ♡ ♥
2014年秋のサイン会配布本に加筆して出された同人誌『なんにもいらない』が
本当に良くて良くて、個人的には本編以上に心に残った作品だったので
(ここまでで完成という印象、詳細はレビューを書いていますので割愛します。)
これが誰でも読める形で出版されたのは本当に嬉しい。
そして、今回書き下ろしの『デイドリームビリーバー』……!!
うっかり帰りの電車で読んでしまい、涙が溢れて困りました。
『おうちのありか』の更に後日談にあたるのですが、
二人の絆が深まり、それぞれが進化し、周りとの関係も変わっていく……
その上濃厚なHシーンもあって、
36Pの小品なのだけれど、本当に読み応えのある物語でした。
この二編は、番外的なちょっとした話というよりは続編の色合いが濃い。
非常に楽しく嬉しいのは、彼らのおうちの見取り図が掲載されていること!
『おうちのありか』の特典小冊子だった、お引っ越し当日新居での初日を描いた
『はつなつの星座』の扉の右側ページ(P.232)に『新居の間取り公開』!
竹美家先生が描かれたこれが、想像以上に広くて素敵なのです。
更には、ここに書いていいのか分からないのですが、これにはver.2が存在します。
(サイン会のお土産の缶バッチの台紙が、なんとそのver.2カード!)
一緒に暮らして月日が経つ中でのエピソードがさりげなく分かる家の中の変化。
そんなその後の、もう新居じゃなくなった彼らのおうちの見取り図。
潮の部屋にハンモックが登場していたり、チョコチョコ物が増えていたり……
きっと近いうちに、みんなが見られる形で発表して下さるのでは?と思いますし
更には彼らの日々が積み重なるのに従って、Ver.3、Ver.4……と変化していくのかな?
と、とても楽しみです。
表には決して出ない、潮と家族(と竜起も?)しかしらない裏の国江田計。
常にぶれない孤高のキャラぶりは、まとめて読んでもやっぱり楽しく愛おしく、
(そんなoffのBlack計をこんなに纏めて見せて貰える幸せ♪)
そんな彼には他の相手は考えられないダーリン潮も、やはり愛おしく、
それだけじゃない、この親にしてこの子あり(←褒めてます)の計の両親も
和解できない潮の父や、旭テレビの面々や、すべての人が愛おしい、
そんな笑って泣いて、最後は幸せに微笑んでしまう1冊でした。
追記:
『Daydream Believer』は、The Monkeesが1967年にリリースした大ヒット曲。
本作で使われているのはカタカナで記されている通り、忌野清志郎が歌詞をつけ
1989年に自ら歌い、タイマーズのシングルとして発表したカバーバージョン。
この日本語版には心を打つエピソードがあり、それが印象的効果的に使われている。
最近ではセブンイレブンのCMにも使われている。
追記その2:
この本に収録されている同人誌:
「なんにもいらない」「ぼくの太陽」
未収録の同人誌:
「suger me」「FOOLS RUSH IN 」「JUST LIKE HONEY」「ばらいろポップ」
「クラクラダイアリー」(& 「funfetti」「ever you are」竜起×なっちゃん)
あれ?未収録すごく多いですね?
確かにこれらは続編というよりちょっとした楽しい断片なのだけれど
できればどこかで纏めて頂きたいですよね?!
内容は雑誌のサービスペーパー、同人誌、購入特典小冊子、ブログ掲載のSSなどの再録と、書き下ろしが一編。プラス設定資料が少々といったところです。
横顔と虹彩カップルは出てきません。(同僚としての皆川くん単体は出てきますが。)
ほぼ一冊丸々、潮と計のお話。と、旭テレビ周りの小話。
書き下ろし以外はほぼ既読だったのですが、改めて一冊の本になって手元にあるというのはそれだけでも嬉しいです。
表紙も大好き。シリーズの中でも最高だと思います!
そして、書き下ろしの「デイドリームビリーバー」。
私、帰るまで我慢できなくて電車内で読んでしまったのですが、泣くのを我慢するのに必死でした。
こんなに胸から熱いものが溢れ出すような気持ちになる作品、他にないです。
これから読む方に絶対ネタバレしたくないので内容は控えます。
おうちのありかの少し後のおはなしです。ボリュームは30pくらい。
潮と計の、人と人としてお互いに求め合い、楽しいときもつまづいたときも手を取り合って一緒にいる姿が本当に本当に尊い…。
特典のSSは、横顔と虹彩で皆川くんのフォローをして、おうちに帰ったあとのおはなしです。
一回読んで「あー面白かった」と満足できる作品はたくさんありますが、暗記しそうなぐらい再読に堪える文章を書くのは一穂先生しかいないと思います。
初読みで良かった作品は『きょうのできごと』
ただ計がのどの調子を悪くするだけの話なのに、部屋の様子や二人が食事をするシーンが自然と染み込んでくるので温かい気持ちになります。他人だったらどうでもいいような話なのに、この二人だと永遠に見守っていきたいと思わせるほど、潮と計は存在感があります。ファン必須の一冊です。
SSペーパー等は可能な限り読んでますが、やはり取り零しはあるもの。
オク等で入手したくないため諦めてた物も纏められてて、待ってて良かった!と心から思いました。
そして書き下ろしも。
イエスノーファンの方は、大満足される事間違いないかと。
同人誌の『なんにもいらない』も纏められてるのですが、これがすっごく良かった!
内容は『なんにもいらない』で検索するとレビューして下さってる方がいらっしゃるので割愛しますが、計の家族と潮の様子が目に浮かび、温かい気持ちになれました。
あまり同人誌に手を出さないので、これを入れて下さって感謝です。
書き下ろし『デイドリームビリーバー』も、これまた素敵な話で。
若宮大臣の背中に計が思う事に、じ〜ん…ときました。
潮の作品、観たいなぁ…。
読んだ事あるのばっかりだったら嫌だな〜と思いながら購入したんですが、そんな心配は杞憂だったという(^^;;
お値段以上の満足な一冊でした。
同人誌やSSペーパーなどをまとめた一冊なのですが、電子のみで持っていらっしゃる方たちや、同人誌などを購入されていない方々に超おすすめです。本当に素晴らしい一冊なのでぜひ読んでください!そのうえ、書き下ろしのお話は感動ものです。
書き下ろしとともにオススメは、計の実家に一緒に帰る潮の一編です。心が温かくなります。
本編を読みながら、ちょっと気になるあのこと、そこのところを詳しくお願いしたい!と思った
その件!ちゃんと書かれています。潮と計の愛が詰まった本です。
他の方も書いていらっしゃいますが、私も実はシリーズで一番好きな一冊になりました。
後はこの一冊をぜひとも電子書籍にもしていただけると、持ち歩けるのですが。よろしくお願い申し上げます。
多分けっこう読んでるハズ、とは思いましたが、書き下ろしがあるのならはやり読まねば、と購入です。
ブログやSS等のこばなし詰め合わせ。
読んできてたし、持ってはいますけど、やはりこうして一冊にまとめてもらうと読み応えがある、というか
懐かしい頃の2人から今の2人まで、何度読んでも楽しいですね。
そして楽しみにしていた書下ろしの「ディドリームビリーバー」
胸が締め付けられるような、胸に染み入るような、本当に読めてよかった。
潮の名刺代わりの作品を、この日本語カバーの曲を、大臣はどう感じたのだろう。
後でまた一人で、もしかしたら潮のお母さんにも語りかけて見せてあげたりしたのかな。
2人の軽妙なやり取り、絆の強さ。
当たり前に過ぎている日常の中に散りばめられている潮と計の素敵な姿を見せてもらえて先生には感謝です。
潮と計。2人でいればこれからも楽しくて幸せだね。
やっぱりこの2人、大好きだわー。
こちらの豪華な番外編まとめ本、収録作・書き下ろしが素晴らしいのはもちろんで、他の方が書いてくださっていることに同意!!!という感じです。
で、私が一番萌えまくって好きすぎて何度も読んだ場面に触れている方がいらっしゃらないのでちょっと書いておきたい。
それは潮のやきもち!竜起と計のツーショに潮がやきもちを焼くというかわいらしい場面があるのです!この二人ならではのあからさまなラブラブにならないやきもちの焼き方がすごくいい。そこに至るまでの経緯もすごく好き。
付き合ってからのふたりの話を改めて読んでみると、よくここまで価値観の違うふたりが唯一無二になれて、別れそうな危険性もなく安心して見ていられるなあと奇跡のように感じてしまいます。潮の包容力によるところが大きいのだろうけど、ここまでいい男なんてリアルにいないと思いつつ、ちゃんと作品の中で生きているのを感じる、幸せすぎて泣いてしまいます。
このふたりに出会えたことを感謝したくなる一冊でした。
幸せのひとこと。
読んだ私も、計と潮の日常の一コマも。
毎日少しずつ読み進めていましたが、読み終わってしまいました…寂しい…!
イエスかノーか半分かシリーズの番外編集です。
シリーズが好きな方にはぜひ読んでいただきたい!
過去のペーパーや同人誌を持っていない私ももちろんですが、すでにお持ちの方も、書き下ろしのお話もありますので十分楽しめるかと。
ブログ掲載のSSやペーパーは、読むと過去のシリーズが読みたくなるのでご注意を!笑
計のご両親と潮がご対面するお話
計、潮、竜起の子供時代
おうちのありか の少し後のお話
など、笑えて、あったまる、そんな一冊。
読んでいくうちに、心があったまって
幸せのおすそ分けを貰えました。
お得な一冊!
『イエスかノーか半分か』の同人誌、特典小冊子、ペーパーなどの番外篇がまとめられた一冊なので、私の様に今更ながら、こちらの作品に魅了された者にとっては、より嬉しい一冊。発売から経っている作品の特典のペーパーって諦めるしかないのに、こんなに立派な本に納めて頂けるなんて、ありがたすぎです。
内容は、3冊目の『おうちのありか』まで読んでいれば楽しめます。
本編の後日談や、あの時は実はこうだったと言うような話の他、パロディや計が新人だった頃の様子が分かる内容など様々です。
その中でも、年末から年明けに計の実家に潮と2人で泊まりに行く話は、読んでいて笑えたし心が温かくなり幸せになりました。
この本を読むと、計には潮が、潮には計でなければならない理由が伝わります。イチャイチャもたくさんあるし、計の天性の芸人気質な暴言も盛り沢山で、ホント笑えます!
絶対読むべき本です!
本当に大好きな作品です!
大好き過ぎて読めずにいたのですが、
ようやく読了しました。
様々なエピソードを集めた短編集ですが、
最後の『デイドリームビリーバー』を読んだあと涙が止まりませんでした。
泣かせる話ではないのかもしれませんが、
計が潮が、お互いを想い合う気持ちが伝わってきて泣けました。
壊れても壊されても手を取り合って何度でも家を作り直す宇宙人のように、いつまでも何度でも繋ぎ止めながら永遠に続いて欲しい関係の二人です。
〝愛おしい〟しか出てこないーー…
コミカルだけど、計・潮・竜起の小学生時代の話も好きでした。
それぞれの個性がよく出ていて、計と竜起の絡みには笑いましたね^^
とにかく、とても素晴らしいと思える一冊でした。
何度でも読み返してしまいそうです。