いつもの時間、いつもの場所で。(1)

itsumo no jikan itsumo no basho de

いつもの時間、いつもの場所で。(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神71
  • 萌×243
  • 萌21
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
16
得点
593
評価数
141
平均
4.2 / 5
神率
50.4%
著者
橋本あおい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
アニメージュコミックスmiere
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784197701759

あらすじ

自分のお店を持つ事を夢に見ながら移動販売車でカフェをしている菜摘。そんな菜摘のお店には、幸せそうに甘いものを食べるイケメンの男性常連客が通ってくれている。ある日彼の名前が“ササイ”であること、職場から20分かけて通ってくれていることを知った菜摘は、事ある毎に彼の事を思い出すようになる。そんなササイには、誰にも言えないヒミツがあって――…。橋本あおいが贈る、お腹も心も大満足な第1巻!

表題作いつもの時間、いつもの場所で。(1)

移動販売車オーナー
デザイン会社のデザイナー

同時収録作品いつもの時間、いつもの場所で。

カフェで厨房担当 菜摘の先輩
カフェで接客担当

その他の収録作品

  • 描き下ろし漫画
  • カバー下:本日のおすすめあとがき

レビュー投稿数16

こんな作品を読みたかったのです‼

とても丁寧に作られている、上質な作品です。
巻数が付いている通り続きものですが、二人の関係をとても丁寧にじっくり追ってあります。
こんな質の高い、素敵な作品を読みたかったのです!!
先生にも感謝ですが、この作品を世に出させてくれた編集さんにも深く感謝したいと思います!!(`・ω・´)


内容なんですが、自分の店を持つ事が目標の移動販売車オーナー・菜摘と、デザイン会社勤務のデザイナーで客の篠井の恋愛模様です。
丸々1巻をかけて、この二人の距離が近付き、互いに意識しだすまでを丁寧に追ってあります。
これがもう、丁寧も丁寧。時間の流れをゆったりと感じる程に、じっくり心理描写を追ってあります。
感情が豊かで表情がコロコロ変わる菜摘はもちろん、クールな篠井の感情も、鮮やかなお手並みで豊かに表現されてます。
篠井が菜摘のパンケーキを食べて、ほわっと表情をゆるませる顔が可愛くて可愛くて!!

そんな丁寧な心理描写の他、出てくる美味しそうなお料理もおすすめポイント。ふかふかのパンケーキにプルンプルンの蒸し春巻き、おしゃれで美味しそうなカフェメニューにトキメキます。相手の胃袋をつかんだら、落としたも同然よね。

ラストが「ここで!?」という、大変良い所で続くになります。
次巻で、二人の関係は一気に進むのか、それともスローペースのままなのか・・・。ドキドキしながら続きを待とうと思います。
何巻まで続いても買い続けるので、二人の関係をじっくり追って下さい!!

8

可愛いお話。そして美味しそうなお話。

「酔いどれ〜」のレビューをさせていただいた時に、橋本先生の作品はとにかくエロエロで綺麗!と言っておきながら、
こちら、1巻ではエロ全くなしです。
ざっくり言って進展も遅いです。

が、とても良かったですっ!

ここでは主人公の宇田くん、ワンコ攻め情報になってますが、(おそらくそうなりそうですが…)
まだ二人の受け攻めは決まってないまま終わっています。
頑張れ宇田くん!という感じです。

宇田くんがササイさんを好きだと自覚するようになった瞬間のシーンがめちゃくちゃ可愛かったです。

あと、その良き相談役の同じ仕事場の先輩2人は同性カップルで、
なかなか良いコンビネーションで絶妙なトスを上げるのですが、
この2人自体も気になりました。先生!是非お話、描いてくださいー!!(既にあったらごめんなさい)

そしてそしてササイさん、見事に宇田くんに胃袋掴まれちゃったワケですが、
まだ読者側もササイさんの宇田くんへの気持ちが恋なのかどうかわからないところで終わっています。
進展はどうなっても2巻の冒頭でいきなりあるのは確定ですが。

なのでめちゃくちゃ待ち遠しいです。

久しぶりにエロなしの進展ゆっくりを読みましたが、読み応えは十分あって、キュンキュンもできますので、とても満足な一冊でした!

4

続きをどこかで読ませてください(>人<;)

橋本先生の漫画は食べ物描写が本当に魅力的です。
こちらも出てくる料理がどれも美味しそうで夜に読んじゃダメなやつでしたw
移動販売でパンケーキとかタルトとか出してくれるお店…いいですよね〜。
主役たちはまだ知り合い程度の関係でえろい雰囲気は全くないものの、BL的なときめきはいっぱいあるし脇役はすでに成立済カップルでこの先がとっても楽しみです。
が、続刊どうなるんでしょうね。
同人誌だと追えないので、商業ベースで続きが読めたらいいなと思います。
こちらのページには便宜上?明記してあるけど本編で上下まだはっきりしてなかったはず…でも私は個人的な好みでナツ×ササイを応援していますw

1

久々に読み返してみたら……

やはり、ゆっくり進む関係性と、美味しそうなご飯とパンケーキが良いなぁ〜と思いました。
続き、出てるのかしら……と調べてみたら、電子書籍で持っているのに販売されていない。紙の本もない。どういうことかしらと作者さんのTwitterを見て、理解しました。

どこかで救済されないのかしら! 売れっ子作家さんだから、きっと続きが読めるはず。ほんと、救って〜〜。

訴える場所がなかったので、ここで訴えることにしました。待ってます。続き。読みたいです。

5

橋本作品にして、エロ要素一切なし

作家買いです。
橋本作品で(1)と続き物であることが分かる作品、という事でテンションアップ。内容はすでに書いてくださっているので感想を。





カフェの移動販売をしている菜摘と、そのお店の常連さん・篠井さんのお話。

ただの店員とお客、という枠で出会った彼らが、お互いを知るにつれ徐々に気になる存在へと成長し…。
という、バッサリ言っちゃうとよくあるお話。

なんですが、その二人の距離の縮め方がとても丁寧につづられている。

菜摘は移動販売のカフェ運営のために、調理場を提供してもらったりといった協力をあるカフェのオーナーたちにしてもらっています。そのオーナーたちが、シェフの裕太×接客をメインに働く依、の男同士の恋人たち。

という事で、菜摘は男同士の恋愛に関して接点があり免疫もある。
何より裕太と依の二人からの助言もある。
なので、菜摘の方は篠井さんに対しての自身の気持ちを認めつつある。

けれど篠井さんの方は。
まったく何も思ってない。
菜摘が男という事ももちろんあると思うのだけれど、過去の恋のトラウマや自身のビジュアルについて外野から言われることがあり、恋愛そのものに対して億劫に思っている節有り。

なのに、菜摘の萌え心を的確に押す殺し文句をサラッと言っちゃったりする。


この作品、橋本作品なのに、

エロ要素一切なし。

でございます。
最後の最後にちょびっとキスシーンがあるだけ。

ぬお~、そこで終わる?
という所で終わってます。
どちらが攻めだ?という点も含めて、続編が待ち遠しすぎる展開でございます。

橋本さんと言えば圧倒的な画力に支えられた濃厚な濡れ場が持ち味の一つな作家さん、のイメージですが、この作品はピュアッピュアです。彼らのほのぼのな恋心がまぶしいです。

そして料理がおいしそう…。
橋本さんて飲食関係が舞台になっている作品が多い気がしますが、橋本さん自身食べることがお好きなんでしょうね。とにかくどれもがおいしそうで、これ、空腹時に読んだらいけません。

確実に「飯テロ」になります☆

カバー下もお忘れなく。
ラフ画も、あとがきも、とってもかわゆかったです。

4

ほのぼの食テロまんが

続き物はできるだけ完結してからか、ある程度巻が出揃ってから読みたい派ですが、新しく出たレーベルだということで、初動売り上げに貢献しようと思い購入。
裏表紙にいる黒髪がカフェのお客の篠井くんで、表紙の茶髪が移動カフェ店主の宇田くんというキャラです。
1巻ではエロはなく、以下続刊です。

情報登録では攻めが移動カフェ店主の宇田くんになっていますが、個人的には篠井×宇田だと思って読んでいたのでびっくり。最初の視点キャラが宇田くんだったから受けだと思ってしまったのかな…と思って再読してみましたが、やっぱり個人的には篠井×宇田だった方が好みかな。受けが攻めの胃袋を掴む展開が萌えツボだし、視点キャラが受けだった方が好きだし、宇田くんが篠井さんに乗っかられてる夢見てましたし。
どちらが受けでも攻めでもなんとか許せるレベルではあるものの、受け攻めはくっつくより前に把握していたいタイプとしてはちょっとマイナス点。

いつか自分のカフェを持つため、移動カフェで修行&蓄財中の主人公と、主人公のスイーツを気に入って足しげく通う常連客のカプ。常連客は超絶イケメンで、甘いものなんて食べそうにない外見なのに、主人公のパンケーキを食べてほんわ〜ってしていて、主人公はそれを見て萌えと嬉しさとよくわからない衝動に打ち震えている感じ。どちらも天然のノンケ同士なので、ほのぼのしたやり取りがすごく可愛かった。

エロはなく、まだ恋も始まっていません。次巻ではラブの進展と、上下の判明が楽しみです。
あと、個人的には次巻で完結だといいなと思います。あまり事件が起こってこじれたりせず、すんなりくっついてニコニコ仲良くしてほしいカプなので。

4

まだまだこれから♡

作者さんのエロは当然好きだけど、この恋になるのか、ならないのかの何とも言えないこのむずむず感も好きです!( ˊᵕˋ )
今のところゆっくりペースな展開。

移動販売でお店を出してる菜摘。
そこに食べに来てくれてるのがお客さんの篠井さん。
篠井さんは普段クールっぽいけど、実は甘いもの好き。でも過去のトラウマからそれは隠していて…。
美味しそうに食べてくれる篠井さんのことが気になり出す菜摘。
ノーマルのはずが篠井さんのちょっとした仕草にエロさを感じちゃって意識しまくり(笑)
篠井さんのほうは菜摘の料理と菜摘の明るい人柄に癒され、会いたい存在になってるのは確かです!でもまだそういう風に意識はしてなくて…。
でも無自覚な篠井さんの発言がもうね。
からの、突然菜摘からのキス!♡︎( ´ ` )

あー、ここで終わりなんですね…。
気になりすぎる…。
ということで、単話配信にも手を出してしまいました(^^;)
そして密かに先輩カップルも気になります。2人のエロも見てみたいなーなんて。
でも菜摘と篠井さんはまだこれからって感じですね。これからの菜摘の行動と、篠井さんの気持ちがどうなってくのか、2巻に期待したいです☆

「いつもの時間、いつもの場所で」ってタイトルも温かみがあって好きです!2人ともカッコ可愛いイケメンくんなので、これからラブな絡みが出て来た時が楽しみです(*´ `*)

2

お腹空いたよ~

みなさま書いておられますが、この作品はとにかく食べ物描写がいい!本当に美味しそうに描かれているのでお腹空きまくりでした!
爽やかな始まり方に、橋本先生なのにエロなしという前情報を入れて読んでも期待が高まりますw
パターン的に主役の菜摘が受けじゃないの?と思うんですが、どうなんでしょう。この二人ならどっちでもイケますけどwww
一生懸命な菜摘と外見と中身のギャップに悩む篠井さん(黒髪←重要)、どっちも好きです!かわいいよ~応援したくなる二人!
じっくりゆっくり無自覚に篠井を胃袋から落としていくお話かと思ったら、菜摘の方が早々に自覚してしまってちょっと笑ったw自覚シーンも明るくていい!
最後のシーンはここで終わりー!?と叫びたくなってしまいました。
あー、気になる気になる。

書いていいのか分かりませんが、この作品、掲載紙が休載してしまったんですね。
続きの予定はいまだに立っていないそうで。まじで!?
どこかで続きを掲載していただけますよう、願っております!

2

嬉しさが伝染しそう!

幸せだと思えることのひとつに
美味しいものを食べるってきっと誰にでもあると思いますが
全開の笑顔で心までほぐしてくれたら
そりゃあ篠井さんも通いつめちゃうよなぁ!!というのが素直な感想です。
相変わらずお料理が美味しそうに描かれているし
主人公ナツの明るく前向きで自分の気持ちに率直なところが
好感度高かったです。
一緒にいるだけでも元気になれそうなのに
料理上手だとか良いとこばっかり…。嫌なところなんて無いんじゃないかな…。

篠井さんがイケメンイケメン言われてうんざりするのも
まぁイケメンだから仕方ないですよって思ってしまいましたが
本人にとっては良し悪しなんでしょうねぇ。
自分のせいじゃないのにやっかみを受けるのも理不尽ですもんね。
そもそも男性がスイーツ好きなのって今時珍しくもなんともないのに
元カノは酷いなぁ…。
ああいうタイプは男性にアクセサリー程度にしか思われないに違いない!(怒)
どんな自分をも格好悪いなんて思わず
美味しい料理をふるまってくれて思いやってくれるナツを
愛しいと感じるのは当然ですね。
篠井さんが自覚したら、やっぱり戸惑っちゃうかな??

二人ともストレートなはずなのに、というのが
とっても自然でニヤついてしまう!
ナツの先輩も適度なアシストで頼もしい。
やっぱり美人さんが受けなんでしょうね…ふふ……
でも橋本さんの作品でいつか逆のタイプを読んでみたい…いやいや無理でしょうけども。
橋本さんと言えばエロシーンが圧巻ですが
えっちが無くてもやっぱり素敵!!
けどえっちも読みたい!!ww

2

バインミー!パンケーキ!!

レビューを書いたと思っていたのですが、書いてませんでした。

出版されてすぐに購入したこの作品も、もうほぼ3年と3ヶ月が経ってしまいました。
橋本あおいさんの描く食べ物はどれもおいしそうで、「食べ物でひとをしあわせにしたい」っていう主人公の思いも素敵で、続きを楽しみにしてました。
本当に出版元の責任って大きい。
一昨年くらいに別のところで描くというようなtweetを見た気がするのは夢だったのか…。別の作品のことと混同しているだけか…。

イケメンというだけで嫌な思いしかしてこなかった篠井(ささい)の楽しみは移動販売車のバイン・ミーとパンケーキを食べること。
何度も通ううちにオーナーの宇田とどんどん親しくなって…。

そのひとの作るものが特別、自分が作るものをそのひとに食べてほしい。
食欲はプリミティブな欲求なだけに、恋愛以上に深いところでお互いを捕まえ合ってる2人です。
2人それぞれのバックグラウンドもしっかり描き込まれていて、大の甘党の篠井が人前で甘いものを食べなくなった理由も、なりたくてなったわけじゃないのにイケメンというだけでやっかまれる現状も、しっかり伝わってきます。
宇田の方も、宇田にとって料理をすること、誰かに食べてもらうことがどんなに大切かというエピソードが織り込まれているので、その対象が「みんな」から「特定の誰か」に変わっていくのがすごく特別に思えました。

本当にこれから!というところで止まっているので気になる…。読みたい…。
橋本さんの作品は紙媒体で所有したい派なので、このあとの7話の配信も読んでなかったんですよね…。
今はどこも配信終了されてますし、どうなるのでしょうか。

攻め受け情報で攻めが宇田、受けが篠井で確定されてますが、1巻ではキスまでです。
わたしの予想では逆だと思うのですが、もしかして読んでいない7話で進展しているのでしょうか。

いずれにせよ、これだけ多くのひとが続きを待ち望んでいるこの作品。
早く良い報告が聞けるといいなという願いを込めつつ。

1

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