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aka to kuro
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ROUGEのスピンオフで表題作はまだまだ序章といったところですが、大和も由紀夫も色っぽいですねー、さすがです。
お互い駆け引き中で、何がきっかけで動くのか、気になります。
藍を助ける前後、大和と由紀夫の関係や感情はそんな感じだったんだ~と興味深く読ませていただきました。
大和と由紀夫のお話は3話の収録なので、続きが楽しみです。
ROUGEの二人、長門と藍のイチャイチャとエッチが後半でたっぷり読めます。
藍の見た目は確かに女の子っぽいんですが、心は女じゃないしそれ込みでROUGEが好きなので、とってもよかった!!
長門がとっても包容力あります。特に性行為に関しては、藍のトラウマを一番に気にして、すごく優しく丁寧です。
気持ちよくしてあげたいと必死な藍に、お互いして欲しいこと、したいことを言おうと長門が提案して、耳元で囁くとこなんか、すごくよくて・・
どっちか、じゃなくて二人でよくしていこうという長門がとっても素敵です。
やきもち妬いたり、甘々な二人を堪能できるので、ROUGEが好きな方にもぜひおすすめします。
『ROUGE』のスピンオフ、前作を読まなくても話はわかりますが、キャラに対する思い入れが変わってくると思うので、『ROUGE』から読むことをオススメします。
ヤクザの息子達のヒリヒリしそうな物語のはじまり。
前作で、大和に心酔するあまりヤクザになりそうな藍を、普通の世界にとどまらせた大和がかっこ良すぎて痺れました!
で、本作は大和と、大和の側にずっといる由紀夫の物語。
といっても表題作は3話だけでまだまだ序章、ページ半分は『ROUGE』の番外編です。
●「赤と黒」
大和はヤクザ組長の息子、由紀夫は若頭の息子。
二人は初対面の時に、ままごとのような”盃”を交わした間柄。
抗争のような血生臭さは(まだ?)ないものの、各々、跡目に対する思惑があって、けっこうシリアスな話です。
1巻はまだ恋愛モードではないけど、高校生なのに組長の父を亡くし、本意に関わらず、背負うべきものを背負って立とうとする大和がやっぱりかっこいい!こんな人が近くに居たら惹かれずにはいられない…
誰にも本音を見せない大和、それを由紀夫はどうやって受け止めていくのか、続きが待ち遠しいです!
あと桂先生の絵が刹那的で素敵なんです!言葉は無くても視線で多くを語ってます。
とくに裏表紙(カラー)と1話扉絵(モノクロ)はぜひ見ていただきたい!
上半身裸の二人が並んで座ってる絵、和製アールヌーヴォー的な刺青がシンメトリーのようになっている赤と黒の世界。
電子試読でモノクロは見れますが、この赤と黒の美しいコントラストはカラーでぜひ。
高校生とは思えない色気を放つ背中姿はため息ものです!
ストーリーにも十分惹きつけられてますが、この絵だけでも”神評価”に値します!
『ROUGE』の二人のその後のエピソード2編が収録されてます。
●「ROUGE 感情教育」
時は文化祭、長門はセーラー服の美少女に目を奪われる。
そして長門、藍、友達たち、長門元カノの女友達がバッタリ会って、お茶をしつつ、元カノの話題が出たり、藍の隠したかったある事がバレるなどして、キレた藍は長門をぶん殴り…
落ち込んだり、ヤキモチだとわかってハニかんじゃう藍がかわいい!
●「HIGH SCORE NIGHT!!」
「フェラをする」と意地になってる藍を、「セックスは二人でするものだから」と諭す長門。そのままエッチに突入しますが、大切に想い合ってる二人のカラダの会話はとにかく甘い!
タイトルに込められた意味にジーンとします。
藍はいわゆる”便所”として扱われていたので、『ROUGE』本編の藍は心を閉ざした痛々しさがあったんです。
その藍が、こんなにデレてかわいくなってしまうなんて!友達を大事だと思えるようになるなんて!本編が本編なだけにより幸せを感じるエピソードでした。
そして、藍にこの幸せをもたらした立役者が大和です。
1巻は序章も序章だけど、このペースで進んでくれたら、大和の物語をじっくり読めると、かえって嬉しいくらいです。
本編は由紀夫のモノローグで始まります。
#1~#3までが「赤と黒」その他3編が前作「ROUGE」の長門と藍ちゃんのお話し。
詳細に関しては既に素敵なレビューが上がっておりますので是非ご確認下さいませ。
私は過去に評価のみしていた作品への追加レビューとなりますので恐らく感想が先走りになると思われます。
いち小町先生ファンとしての叫びと思い良ければお付き合い下さい。
先ず、由紀夫も大和も高校生。
はぁーーー。とんでもない色気のある男子だこと!!
2人ともヤクザという特殊なお家で育っておりますが非常に「漢気」のある落ち着いたメンズです。
ヤクザのボンボンでブイブイ言わせる俺様タイプではなく、明らかに将来はインテリヤクザな闘志は一切剥き出しにせず腹で静かに煮え滾らせるタイプです。
もう1度言います。
高校生です。(笑)
どんだけだよ…って位大人‼
でも、彼らは自分達が「まだ子供」だと理解している。
そう、ヤクザの世界で「力」を持つにはまだ子供。
ここら辺を理解しちゃってる時点で相当な大人だと思わずにはいられないのですが彼らはその残された「まだ子供」の時間で出来る限りの「青春ごっこ」をしに同じ高校に通います。
その高校こそがROUGEの舞台でもある八洲高校となります。
この流れが描かれた出会いから八洲へ行く迄を決意する【#1】がカッコいい!
由紀夫のモノローグの締めが痺れます。
「これは俺と大和の物語 ガキだった俺たちの物語 俺がお前を 抱きしめるまでの物語」
このモノローグとシンプルなコマ割りで描かれる2人の虚ろうようにも狙いを定めているようにも捉えられる視線が相まってゾクゾクせずには居られません。
3度言います。
彼らは高校生です。(!!)
こんな始まりで「アレ?ROUGEの続きじゃなかったのかな?長門と藍ちゃんはどこへ???」と少し困惑したページを開いたばかりの私はどこ行った?
すっかり由紀夫と大和の世界にズルズルと引きずり込まれていくのでした。
ホンっっとに小町先生、天才です!!
世界観への誘い方が上手過ぎて『気付いたら沼』ってこういう事って身を以て理解した瞬間です。
この後も2人のお話しは当然続きます♡
ムネアツです!
こんなムネアツ作品に神以外の評価は考えられない。
スッゴイ前に評価だけしていた私、間違ってないぞ!
長門と藍ちゃんは期待を裏切らないお話し。
藍ちゃんがどんどん居場所を見つけていく様に心が温か~くなります。
そして長門のイイ男、こっちも漢かな?っぷりが愛しくてならない‼
両カプ併せて神以上にしたいのに神までしか評価出来ない…
切ないぞ。
ありたっけの神評価を込めて…♡
表題作の「赤と黒」は神評価ですが、一冊通した評価は萌×2。
「赤と黒」「ROUGE」はほぼ半分ずつで一冊に納められています。
「ROUGE」も好きなのですが、私には藍の外見が女性的過ぎて・・・。
体つきがあまりに女性に寄り過ぎると、たとえどんなに中身が男前でも萌度が下がってしまうのでこの評価となっています。
以下、「赤と黒」のレビューです。
組長の息子・大和と、若頭の息子・由紀夫の物語。
由紀夫曰く“俺がお前を 抱きしめるまでの物語”
自ら選択してはいるけれど、極道の道で生きることが決まっているが故に一般の男子高校生とは格の違う存在感を醸し出しています。
高校生とは思えぬ落ち着きと艶を持ち合わせた二人。視線、指先までも色気を放ち、そんな二人のやり取りは非常にセンシティブで恋愛という立ち位置に踏み込みそうで踏み込まない、その間というか距離感が色っぽい!
仄かに誘い掛ける大和と、その誘いに乗らずに忠犬の「待て」よろしく動かない由紀夫。
焦れているのは大和か、由紀夫か。
二人の関係性は初対面でままごとのような盃を交わしたときから続いています。
現在の由紀夫は、決して涙を見せない大和に対し“もっと頼ってほしい。弱さを俺だけに見せてほしい”と願っている状態。
そうなるには由紀夫が腹を決めて二人の関係性(恋愛という意味でも)に踏み込むことが必須と思われるので、そうしたシーンが訪れることを期待しています。
個人的にものすごく悶えたシーンは、大和が足先で由紀夫のナニに悪戯をするも勃たず
大和「たたねえのかよ つまんね」
由紀夫「たったら困っちゃうだろ」
大和「ふはっ!困っちゃうのか!」
由紀夫「お前がな」
この一連の流れの雰囲気、温度感、二人の表情がすごく好きでここだけで神評価にしてしまいそう!
1巻では物語もさほど大きく動かず序章といった趣なので、2巻でどのような展開があってどう着地するのか大変楽しみです。
素敵でしたー!
ルージュを読んでいたときからこの二年生のヤクザの息子たちがカッコよくて、絶対スピンオフ出てほしい!と思っていたので嬉しい限りです。
表題作は半分くらいで後半はルージュの二人のその後のお話でした。だから、えっ?ってところで物語が終わっています。よくよくタイトルを見たら ① となってたので続きがあると言うことで、お楽しみは次巻以降です。エッチはおろかキスや告白さえもなしなので、どっちが攻めなのかさえ判明しておらず、ちるちるのデータベースを見ても、書かれていなかったので(←書きようがないよね)なんとも言えませんが、やはり私としては由紀夫に攻めてもらいたい!だって、相手は美洞大和ですよ。色気半端ないですよ。もう死ぬ気で困らせてやってください。
あー、続きが気になる~♪
1巻のみの感想です。
ヤクザBL好きなので楽しみにしていました。
スピン元では大和の表情などちと気取ってるなぁ、私はこういうの恥ずかしくなっちゃうんよなぁと思ったのですが、本作ではその辺薄まっているように感じ、絵に凄みも見える気がして楽しく読めました。
大和の黒目に光がないのが不気味なんですよね。
大和の母も同じ目をしている。
大和と由紀夫が前作から絆が深そうだなと思ったら、こういう経緯があるんですね。
2巻が楽しみです。
そして、長門と藍の後日譚。
藍の情緒が育ってきてよかったよかった。
素直なのがかわいいし。
長門は変わらずいい奴だし。
この2人のその後も読みたくなりました。
ROUGEに登場してた、ヤクザの跡取り息子の大和と側近のように大和と共に居た由紀夫の話です。
ヤクザの本家やら跡目やらの話が絡みつつ2人の仲がどうなっていくか…といった感じで、今巻ではエロのエの字もありません。
ヤクザ関連の話が多かったので、恋愛パートは次巻に期待したいところです。
半分くらいが『赤と黒』の内容で、あとは『ROUGE』の話になります。
ROUGEの時もだったけど、藍がかなり女に見えます。
いや、色っぽいんですけどね…もうちょっと男らしさが欲しいかな。
内容は藍が長門の前カノにヤキモチをやく話と、藍がフ●ラをしたい…と言い出す話。
書き下ろし(7pかな?)に、藍が昔犯された事のフラッシュバックが起きるが長門の存在で安心する話です。
もう…長門いい男すぎですね…。
藍も素直になってエロ可愛いし、良いCPになってたわ〜。
2人が順調に恋を育んでるのがよく分かる内容でした。
表題作はまだ萌えというところまできてなかったんですが、その分ROUGEに補って貰ったという。
大和と由紀夫はどっちが受け攻めなんだろ〜というのも次巻のお楽しみです。
ROUGEのスピンオフが表題作で、ROUGEの続編も収録されています。
相変わらずオシャレ感、スタイリッシュな世界観は半端ないです。
ただ、表題作は3話だけだったので、これからという印象でした。
直接的なエロはなく、萌え度は今後に期待です。
ROUGEの2人の後日談が読めたのは嬉しかったのですが、受けがあまりに綺麗で可愛すぎるので、身体の曲線とかもはや女性の域でした。
もしかしたら好みが分かれるかもしれません。
◆赤と黒(表題作)
こちらはまだまだ先が気になる展開といったところです。『ROUGE』で藍が崇拝していた大和と、側近の由紀夫の物語。『ROUGE』では大和よりも無表情なことが多く何を考えているか分からなかった由紀夫ですが、今作では主人公であり内心に秘めている大和に対する想いを饒舌に語ります。大和は自分の弱みや心の奥底の感情は誰にも見せてはくれません。でも本当に深いところでは背負うものの重さに悲鳴を上げていて、そんな時に頭に浮かぶのは由紀夫のこと。この先大和が由紀夫に本来の自分を晒すことができるようになるのか、今後の展開が非常に楽しみです。長門と藍の2人と違ってこちらは実家が本物のヤクザなので、まだ高校生であるにも関わらずその世界に対峙しなければならない運命が重くて、でもなんとか順応しようとする姿がいじらしくて読み応えがありました。
◆ROUGE 感情教育
長門と藍のストーリー。表題作のシリアスさを和らげるように、こちらは甘々な雰囲気でした。まだ完全に人に愛されることを理解していない藍が、ゆっくりと時間をかけて長門からの愛を理解していきます。これからも藍が勘違いしたり信じきれなかったりする時があるかもしれない、でもきっと長門はすぐに気付いて藍のペースに合わせて安心させてくれるんだろうなぁと感じました。ただ、藍の表情や体つきなどが時折女性に近過ぎるところがあったので、もう少し男らしさを残して描かれるといいなと思います。
「ROUGE」→「赤と黒1,2」→「ラヴィアンローズ」かな?
「赤と黒」は「ROUGE」読んだ状態でないと長門×加賀CPの背景が分からないです。半分ぐらいこの2人の話なので、既読推奨。自分は「ROUGE」の半グレ加減が肌に合わず中立にしてます…こっちの方がただの高校生らしくなってて読みやすかった。
しかし矢萩×大和CPのヤクザ描写が今度は肌に合わず。カッコよく見せようとしてるのが寒く感じるというあまり良くない読み方をしてしまい。すみません、あくまでも自分はそうだったということで。
中立〜萌